コミュニティに対する批判としては、女性問題については的を射ていると思った。
仕事でもプライベートでも技術で遊んでいるような人ばかりであり、
とにかく新しい技術が好きな集団なので、最先端のデバイスやその情報を手に入れるために
企業と協力して、新デバイスを試験的に貸してもらったり、ハッカソンなどの技術イベントを開催して
新しい技術を使って面白いことを生み出す人材が集まり、楽しさによって技術を広めるコミュニティである。
既婚者が多く、新しい技術以外にも、プログラミング教育を始めとしたSTEM教育に力を入れている。
専用の会社を立ち上げているほど。
そのため、ポリコレで殴られると弱いコミュニティである気はする。
コミュニティというのは、同質的な人が集まる場であり、自分に合わないと感じたのなら去ればよいとは思う。
指摘のあった点に違和感を覚える人がいて、技術の普及に影響を及ぼすのであれば、見直す必要があるかもしれない。
意識はしていなかったが、技術系は女性が少ないので、ピックアップしたくなる傾向があると思う。
ただコミュニティ全体からはそのような傾向は感じず、一部のメンバーのSNSシェアに偏っている現象だと思う。
某コミュニティでの炎上の件もあるので、過度にならないよう気をつけるべきだとは思う。
## キモズム
補足。
キモズムという概念は、新しい技術はキモいものだと許容するものではない。
新しいデバイスが出てきて装着する人が現れると、装着している様が見慣れないので、ディベロッパー層やイノベーター層以外の人間からは
受け付けない、キモいと思われる事が多い。例えば、VRのヘッドマウントディスプレイなんかは一般人からキモいと思われる筆頭であろう。
だがそのキモいと感じる感情は、キャズムや不気味の谷と同様に、技術が普及して多くの人が使い始めると解消していくものである。
しかし、指摘している権威主義体制というのがあまり理解できていない。
基本的に無償ボランティアで運営されているので、技術力うんぬんよりも運営に参加した人の意見が強く反映されるのは当たり前だと思う。
コミュニティは、まず自分たちが楽しいと思えるように準備なり設営・運営を行う。
そこに対して、参加しているだけで意見を言って、それが反映されないだけだったとしたら、権威主義だーというのは言いすぎだと思う。
自分が参加している中では、別に○○会社の人だからとか、Aの技術でスゴイ人だから、という理由で動いているとは思わない。
ただ、新しい技術というのは、他の人が触る前にいち早く経験して得た知見というのが重要である。
プライベートもつぎ込んで遊び感覚で触れている人の意見が、ある種権威として、
誰々を呼ぶといった運営上の意見として反映されているよう見えることはあるかもしれない。
逆に、昨今の増田は、暴露話を炎上させて国をも動かしてきた実績のある、ある種の権威を持つ媒体になりつつあることも認識しておいてほしい。
個人的には、炎上することで問題が発覚するので、コミュニティに自分の意見を反映させる手段として、元増田の取った行為は正しいとも思うよ。
別にHoloMagiciansは公式コミュニティでもないので、新しく理想のコミュニティを立ち上げてもいいし、参加しない自由もある。