やっと見終わった
宮前先輩派
鹿ではネコ科には勝てなかったよ
黒に来るが楽しかった
原作ゲームのキャラクターや世界観を踏襲したままアニメならではの独自なことをやる手法としてダブル主人公というのはおもしろいアイディアに思えた
けどけもフレも同じか
1期同様おもしろ楽しいのだけど、宗教ネタでいじるのはちょっとどうなんだろう
手をつないでいる男女(同性同士でもいいけど)を見たらもしやハンドシェイカーかと身構える楽しみを覚えてしまった罪深い作品
主人公視点のカメラと盗撮視点のカメラとを交互に見せることでそこはかとなくいかがわしい雰囲気を演出することに成功していたと思う
人間関係とかテンプレではあるんだけど、テンプレなだけに安心して楽しめた
1期目とは雰囲気が変わったような気がしたけど、これはこれでおもしろい
心を試される試験では日本のマンガやアニメだと主人公がウジウジ悩みそうなところを、この主人公は弱い奴らのことなんか知らねーって言い切ったのがスカッとした
ニコニコで見ていたのでオープニングの馬に毎回つっこまれていたのだけど、まさかその馬が話の中で回収されると思わなくて素直に驚いた
かわいい方向に寄せた森川智之というのは案外貴重なのではなかろうか
ひとくちに「オタク」といってもその中身は十人十色ということがよくわかるし、その多種多様な「オタク」をまるっとまとめて飲み込んでいたのが秋葉原という街なのかもしれない
得意分野だけではなく得意ではない分野でもそれなりに知識をカバーできるような総合的なオタクのための作品なのだろうと思う
途中の息抜き回かと思っていたおむすびころりんの釣りの話とかバレーボール(ゴレンジャー)がちゃんと結実する構成が個人的な好みにどんぴしゃ
少し前に伏線が回収されればおもしろくなるわけではないといってた増田がいたけど、回収されることそのもののおもしろさというものもあると思うんだ
かわいいし笑いもおもしろくて抜群の安定感ではあるのだけど、なんというか全体的に隙が無い優等生みたいでどこか部分的に褒めるというのがむずかしい