2016-07-18

ミソジニーだかなんだかよくわからん

個人的にはガングロヤマンバファッションってのはすごく評価してる。いや、好き嫌いで言えば嫌いだし、魅力なんて一片も感じないんだけど、でもだからこそ評価してる。

どういうことかというと、当時(いまもそうだと思うけれど)あの奇抜で威嚇的なファッション好意的男性って、ほぼいなかったんじゃないかと思うからだ。少数いたかもしれないけれど、それってニッチゲテモノ好きであって、男性視点商品価値なんてなかった。でもだからこそ、ヤマンバファッションってのは彼女たちの彼女たち自身の内発的価値観としては尊重されるべきだったと思うのだ。言い換えると、「男性モテるためにやってたわけじゃない」ところが尊い

翻ると、いまの女性ファッションとか、ライフスタイルって、なんかこう男性にかなり都合がいいのではないか? いやオレ個人は男性なので受益者(?)側なのだが、AKB的な黒髪制服ファッションしろ女性誌に見られるコーディネートにしろ露出だんだんと増えていくここ20年間のトレンドしろ男性視点で見て概ね歓迎できる。女の子どんどん可愛くなっていくねーという老人的感想もあるし、もうちょっというと、深夜アニメヒロイン的なファッションセンスがどんどん現実世界で受容されてきている気がする。

それに対して女性側もたいして抗議してるわけでもなくむしろ自発的自由権利として堂々とそれをやっているので、別にどこの誰から文句の出る筋合いはないし、この記事文句ではないのだ。が、その一方で、なんかスルスルとそっち方向にいっちゃっていいのかよ? とも思うのだ。

たとえば、フェミのひとも良識政治家も「エロ雑誌子供教育に悪いです!」「性の商品化NO!」「女性身体評価するのは不謹慎です!」とはいうのだが、当の若い女性たちは、むしろ「胸の大きさとそのアピール自分幸せにする戦略として有効です!」とでも言わんばかりのファッションだし、ファッション雑誌も、価値観もそれを支援している。彼女たちのいう「カワイイ」が男性視点(で発生する性市場)に迎合的になっているように思える。

なんだろうなあ。

将来が明るく感じられない今の日本において、おっぱい押し付けていい感じの高収入イケメンを入手するのは、生存戦略として優れてるっていう話なのか? そういえば5年位前からキャバクラに努めているという女性」が妙に市民権を得たようにも思う。俺は別に構わないのだが、なんというか、女性の多数とか、フェミの人は、それで良いのか? なんかキミらgdgdじゃね? と思うのだ。

  • 服飾リテラシーゼロなフェミの言うことを信じすぎ。あいつらは「全ての服飾は基本モテのため」という事実すら知らないバカ。男も女も動物だし異性に「迎合」するのは当然なのよ。

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