2016-01-22

ソシャゲにかけられるべき規制

例えば、1分間に消費できるゲーム内通過の上限を400円相当などに定める。

主にガチャに当てはまるが、エリクサーなどの回復アイテム対象にされるべき問題

10ガチャ(5千円相当)を引いた場合、次回ガチャを引くまでに12.5分以上の時間経過が必要。もしくは、回復アイテム使用数を時間単位制限する)

言うまでもなく重課金に対する歯止めを設けることが目的

これを設定することで、自ずと1日単位での課金上限も設けられることになる。

ガチャは1回につき概ね100円前後回復アイテムも1個につき概ね100円程度などの金額の目安を設ける。

先ほどの消費金額上限に対し、抜け道を防ぐことが目的

(例えば1000連続ガチャ10万円などの商品を作らせない)

侘び石などを過剰に配布することでゲーム中毒性を高めることを防ぐ。

また、ゲーム通貨が利用できない上限をアイテムによって回避することを防ぐ効果も期待できる。

おおよそ1日200円程度が好ましいと思われる。

全てのキャラクター抽選確率の下限を設けることで、レアキャラクター欲しさに過剰な課金をしてしまうことを抑止する。

同じく排出率を明記することでおおよその課金額の目安をプレイヤー側に提示でき、過剰な課金の抑止になる。

普段の確率を過剰に下げ、イベント時における確率を有利に見せることを防ぐ。

いわゆる二重価格表示に対する規制と同じ。

賭博行為抵触しない仕組みづくりを業界自らが推し進める。

もしくは発覚した場合アカウント停止などの罰則義務化させる。

”容易にできない”状況を作るだけでも、意思を持って行ったことの判断がつきやすく、制裁可否の目安として十分に期待できる。

課金ゲーム継続できる権利と考え、急な企業倒産などがあった場合でも最低保証期間を提供できるようにする。

一連の内容を見てピンときた人はわたしと同じ業界人間です。

グラブ事件以前から気になっていたことだけど、おそらくは早い段階で業界団体などを作って自主規制すべき内容を挙げておく。

というのは、実質的被害者による訴訟が起こってからは遅いからだ。

なぜなら、そうなってしまえば法による規制が行われてしまう。

まり業界ことなど知りもせぬ人間が寄ってたかって被害になり得る項目をがんじがらめに規制していくということだ。

それがどれだけ業界にとって壊滅的なダメージになり得るかは想像に難くない。

まぁ、おそらくは今の段階ですでに戦々恐々としているに違いないが、規制がかかる前に稼ぎきってやろうというチキンレース状態にも思える故に、文字通り有識者が集まって議論を尽くすべき問題と言える。

風適法に肩を並べたくないのであれば、これは急務である

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