お笑いコンビ「米粒写経」の居島一平はとびっきり面白いと思わないか?彼のネタを繰り出すスピードはマシンガンをも超えた。そんな逸話がある!
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ttp://www.youtube.com/watch?v=ED4vVeQO1kU
一方、相方のサンキュータツオは国語学者でもあり、学者芸人って肩書きの持ち主。学者で芸人って、すごくね?国語辞典200冊も持ってる、国語辞典マニア。どんだけ。
それはさておき。国語辞典を読むのってとびっきり面白いと思わないか?言ってみれば、国語辞典を読むことというのは最強のエンターテイメントである、とここに声高らかに宣言しよう!
つーか、これ読んでるそこのお前。ああ、おまえのことだよ。国語辞典を最初から最後まで熟読したことはあるかい?それを何周もやったり複数の辞典で実行したことは?
9割は「No!」と悲鳴交じりに答えるだろう。
騙されたと思って毎日50ページ国語辞典読んでみ。「お前・・・最近変わったな」と引き気味に言われるから(笑)
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ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm4375117
標準的な国語辞典の見出し語数は7万くらい。これって実は成人男性の平均的な認識語彙数にひとしいのだよ。認識語彙というのは見れば意味が分かる語句のことだ。
であるからしてだな、「ボク日本語がちょっと苦手なんすよぉ~」と思ってる奴は、国語辞典を何度も通読すればいいんだよ。なぜなら、それが必要にして十分な量なのだから!
余談だが、広辞苑レベルになると見出し語数30万になる。これは専門用語がほとんどだ。さっき言った日常語7万に加えて、専門用語23万がオプションでついてると考えてもらって差し支えない。
日常語7万の部分が他の辞典と比べて特別優れているわけじゃあない。いやまじで。若者よ、広辞苑ブランドに騙されるな!
てわけでレッツ国語辞典。毎日50ページなら『新明解国語辞典』は1ヶ月で1周だ。ちょろいものよふはは。
おまえの励みになるブログを1つ貼っておく。
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こまけぇ話をする。国語辞典を読む時は最低でも見出し語は音読しよう。しかも大声で。ただし、近所迷惑だけはかけてはいけないぞよ。それが鉄の掟だ!
次。書いてある意味を1つ1つイメージしよう。だだ読み厳禁。意味1、意味2、意味3と1つ1つ塊で捉える感じ。用例も1つ1つイメージすること。
次。意味は素早くイメージしよう。言葉はスピードが命。言葉を見聞きして瞬時にイメージできるよう鍛えなさい。
次。関係を捉えよう。それは何の一種で、同種の他者との違いは何か、などの把握に少し時間をかける。
次。細部はさっと流そう。1周目は特にガンガン流そう。目標は1ページ3分。
そんなこんなで、国語辞典の知識をムシャムシャ食べて言語感覚をメキメキつけて作文力をムキムキつけるって寸法ですわ。ボディビルのようにボキャビルをスローガンに!!
1つ注意しよう。
国語辞典で身に付くのは単なる「暗記モン」の知識ではない。愚かにもそのように考えてしまったら最後、哀れかな辞典の通読が不毛な作業へと堕してしまう。
国語辞典で身につくのは知識の上質な枠組みである。いや、枠組みてゆーかあれだよ、整理棚だ。そこにあらゆる知識を保存できるような、そんな整理棚を手に入れるのだ。それが目的であるぞ。目的を履き違えてはならぬ。しかと心に刻みたまえ。
そのためにも何周も通読したほうがよい。2周目は1周目でうっすら出来た整理棚で整理しながら読んでいく。するとさらに整理棚がパワーアップする。この繰り返しなのだ。分かる?
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ttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/20944?page=4
気功にはな、「空車を回すことなかれ」ってゆう戒めの言葉があるのな。だがっ!国語辞典は、断じて、空車ではない。むしろ極上の歯車、ゴールデンギアとでも呼んでもらおうか?(キリッ)
空車はな、むしろ、整理棚も持たぬまま、無限の荒野に繰り出すことなのだ(笑)
分かるかな?いかに、いかにいかに、語彙というものが大切なことか、それはもう、強調しても強調し過ぎることはぬわぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああい!(ち~ん)
それでは皆さんまった来週ぅ~。まったねぇ~。よいお年を~~。
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