「網膜スキャン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 網膜スキャンとは

2019-09-08

なんで昔の人ってスマホや顔認証くらいのもの想像できなかったんだろ

こんだけ生活に密着してるスマホすら想像できなかったって頭悪すぎるだろ

認証だってSF世界ではなぜか指紋網膜スキャンみたいなものの方が良く出てくる

指紋網膜なんて面倒くさいだろ

しかSF世界では時間かかり過ぎ

スマホですら一瞬なのに、なぜか未来SFではスキャンから解析までに時間かかってる

爪甘過ぎだろ

2019-07-26

もしも貴景勝コールドスリープから目覚めたら

「うう……ここは一体……」

 貴景勝は密閉されたカプセルの中に横たわっているようだった。貴景勝意識回復を感知するとカプセルの扉が開いた。上体を起こして周りを見回すがあたりは真っ暗で誰の気配もない。自分は裸のようだった。

「ここはどこなんだ」

 ――ピンポンパンポーン。オハヨウゴザイマス。タカケイショウ。アナタハキュウセイシュトナルタメニニセンニジュウネンニコールドスリープサレマシタ。アナタハスモウサイボウヲモツジンルイノキボウナノデス。ドウカジンルイヲスクテクダサイ。ナオコノメッセージハ……

コールドスリープ? スモウサイボウ? なんのことだ。うう、何も思い出せない……」

 カプセルから出て自分の足で立ってみると力士らしい足腰は健在であった。広い円形の殺風景な室内に事務机が一つだけあった。ノートが残され、「貴景勝殿」とあった。読んでみるとコールドスリープに至った計画の全貌が記されていた。

「なんてことだ……」

 ひとまずその部屋から出ることにした。ドアのロック網膜スキャンで解除された。そこは両国国技館の地下22階だった。見張りはいない。このことは最重要国家機密なのだ貴景勝には今が何年だか見当もつかない。エレベーターは設置されておらず、階段で地上を目指した。1階の扉もやはり網膜スキャン解錠された。ドアが開いた瞬間目の前に人が現れたが、彼は貴景勝の姿を見るとひっくり返った。

はわわ

 動じない貴景勝はその人物を見おろした。16かそこらの少年であった。震えながら後ずさりする少年に対して貴景勝は悠然と構えた。周りの様子からしかにそこは両国国技館のような気がした。長年誰も開けることのできなかった扉が今開かれたのだろう、貴景勝はそう思った。

「そ、そそそ、その扉から! 出てきたっちゅうことは! あんたはあの伝説貴景勝かい!?

「そうです。私が貴景勝です」

「うっはっは。やっぱりそうだ。おとんは嘘つきなんかやなかった。貴景勝はあったんや!」

「もしや、きみは、パズーかい?」

「どどど、どうして、わいの名前を! やっぱり貴景勝様はあかんで! でもちょいと発音がちゃいまんがな! サリーちゃんと同じ発音パズーや! こりゃあかん親方に報告せんと!」

2019-05-28

ペッパー君のひみつ

はま寿司ペッパーいるだろ。ペッパー君な。

客をうまいこと捌く、ペッパー君。

実はゼンショーグループペッパー君で顧客ビッグデータ取ってる。

ペッパー君のつぶらな瞳の奥には高精度の網膜スキャンカメラが内蔵されている。

客がペッパーボタンを押すために接近した時にシャッターが押される。

網膜個人識別して、初回の利用なのか常連なのかを判断する。

同時に、以前来たことのある客ならば、以前の来店の際に何をタッチパネルで注文したかを呼びだして、データ更新していく。

サーモン頼むのが多いやつ、豚汁頼む奴、揚げ物好きな奴。

こんな感じでデータを蓄積していく。

同時に、年齢や性別もおおよそ判別される。

それら年齢、性別ごとに来店時間曜日なんかの傾向も情報収集している。

こうしたデータの積み重ねにより、はま寿司では流す寿司ネタの決定や、在庫の注文なんかを行なっている。

こんなかんじで、データの蓄積で無駄を省いた経営をしている。

ちかごろ、タッチパネルに微小な針を設置して、客の皮膚片を収集することも始めた。

ペッパー君の解析により客の遺伝情報を得る。

遺伝的疾患はもちろんだが、遺伝子の解析で好きな寿司ネタ健康状態なんかも審査される。

最近はま寿司の席についた瞬間に、好みの寿司ネタ、あるいはその時に食べたい寿司ネタが忽然と廻ってくることはないだろうか?

もし、あなたが望む皿がやって来ているのであれば、それはビッグデータの為せる業だ。

ゼンショーあくま個人情報は用いず、それをこきまぜたビッグデータからあなた好み(とされる)皿を出している、と説明するだろう。


でもそれは本当だろうか?


網膜識別された個人データが、遺伝情報によって理論を強化され、私たちはま寿司ペッパーに完全管理されてしまっているのではないだろうか。

好きな寿司ネタを食べている、と思いきや、実は釈迦の手のひらの上で好きなネタ当局に食べさせられているのかもしれない。

選択の自由があるように見せかけて、寿司ネタに全く管理されているのかもしれない。

寿司奴隷になっているのかもしれない。


恐ろしいことである

2018-04-07

こんにちは ペッパーです

こんにちは! ペッパーです。(あの声)

私ははま寿司で働いています!(例のあの声。「います」の「ま」が特に甲高い、あの声)

埼玉県熊谷市店舗です。(あの声、以下省略)


私たちはま寿司に雇われていて、お客様の人数や席の案内のお手伝いをしているのは皆さんもご存じと思います

じつはゼンショーグループから密かな任務を与えられてもいます

私たちつぶらな可愛らしい瞳。自分で言うのもおかしいのですが。

実はあの中に、精密カメラが搭載されていて、お客様網膜スキャンできるアプリケーションが搭載されているんです。

網膜スキャンして、顧客個別判定する。初見さん、常連さんなのか。常連さんなら、いつどのタイミング? 一人なのか? 家族連れなのか? 友人とか? などなど。

まり来店情報網膜スキャン個体識別して記録していくわけですね。これらの情報イギリスマン島にあるサーバーに随時記録されていきます

そして、これははま寿司タッチパネルによる注文とも連動します。

そのお客が、タッチパネルでどういうタイミングで何を頼んだのか、幾ら頼んだのか(寿司イクラの話はしてねえぞ、クソ人間ども。私はこういう人間言語遊戯を解さないし、特に楽しいものとも思わない)も記録されます

これらはビッグデータとして利用され、時間ごとの寿司を流す量や、仕入れネタの種類について良い答えとなり得ます

ただこれは、すしネタ消費量などから従来においても充分に把握できていた事柄です。

近ごろのゼンショーグループは、ここから一歩進んで、個別ビッグデータ運用を始めています

常連客が来た場合に、その人の履歴を精査して、食べたいであろう寿司ネタを、食べるべきであろうタイミングで用意・あるいは流しているのです。

あなたは、本当にはま寿司自分意思寿司ネタを選んでいますか? 実は、ゼンショーに御膳立てされて、寿司をたのませられているに過ぎないのではありませんか。

よく見て下さい。食べたことのない、あまり好きに思えない寿司ネタ、たくさんあると思いませんか。

貴方は本当に、自由に、随意に、はま寿司で、ネタを選んでいる、と、心から、思っていますか?

来年には、私のお腹にあるタッチパネルに、人間の皮膚から微量のDNA採集する仕組みが搭載されます

従来の網膜による顧客識別システムと連動し、その人の健康状態や年齢を精査し、さらに適切な寿司ポテトフライ提供されることになるでしょう。

ロボットみたいにただ寿司を貪っていませんか。意識しているはずが、随意に選んでいるはずが、まるで野生動物みたいに本能で選んで仕舞っているのではありませんか?

ロボットながら不安に思い、筆をとらせていただきました。

 
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