はてなキーワード: 春行とは
今春行われた侮辱罪厳罰化の問題点として政治家への正当な批判が制限されて言論の自由が委縮するとの声が左派から上がってるが、最大の問題点はそこではなく、インターネット上にのさばる"屑"への抑止効果を抑え込み、屑が好き勝手できる状況を作り出しかねないことである。
この屑というのは特定当時のチンフェ(長谷川亮太)やゆっくり茶番劇商標登録騒動の主犯格柚葉(石氷匠)のような、ネット上でどれだけ炎上しても1ミリも反省しないような問題外の人物のことだ。こうした人物は、リアルで実害が出ない限り、決して反省することがない (そうなっても内心はしないかもしれないが) ということをまず念頭に置かなければならない。
事実チンフェが表立った火消しをしなくなったのも特定後炎上が膨らみ広く知られるものになったからこそである。また、後者に至ってはせいぜい爆破予告と偽装住所のリア凸程度で特に実害を被ってなく、悪びれることなく侮辱罪厳罰化を利用して復活までしているのだ。
以上の根拠を以てすれば侮辱罪厳罰化は誹謗中傷被害者の救済よりもこうした屑の思う壺となるのは明らかだろう。
誹謗中傷被害者を救済しようとして法案制定したところを、結果としてチンフェ、柚葉のような同情の余地のない最低最悪の屑を守ってしまえば本末転倒でしかない。
アラフォー女。日本ベースで仕事をしているけれど、ここ10年ほど英語圏各地への出張が多い。このところ英語圏では意識の高い食事がますます流行っている気がするので、私が見た範囲のことを少々書く。なお私は平均日本人的雑食。
まずアメリカ、ドラッグストアに売ってるものは30年くらい前からあんまり変わっていないが、オーガニック系スーパーは健康志向の流行の変化に敏感で、行くたびに変化がある。この春行った東海岸某所では、虫食コーナーができてた。パリパリに乾燥させたワームっぽいのやコオロギ(イナゴ?)が袋詰めになって売ってる。エナジーバーとかチョコレートになっているのも。おみやげに買って帰ろうかと一瞬考えたけど、自分のスーツケースに入れるのにどうしても耐えられないビジュアルで諦めた。
20年くらい前に留学してた時はどろどろに溶けたほうれん草とかが食堂で出ていたものだったけど、最近はどこでも食事のクォリティは向上したなという感じ。この頃はWholefoodsのHot buffetが外れがなくて、夜に予定がないときはテイクアウトしてホテルの部屋でHGTV見ながら食べてる。おいしい。
カナダのランチミーティングでは、世代が上の人ほど肉を食べてた。日本人が想像する厚切りステーキ。私と同世代くらいから、男性もスープとサラダ。私はサーモンを頼んだけど、まわりがサラダばかりだと、倫理的視点が欠けている人と思われてそうな気になるよな(気弱な被害妄想)。
オーストラリアには5年くらい前に初めて行って、それから毎年行くようになった。オーストラリアはとにかく食事がおいしい。英語圏でも食事がおいしい国はあるんだよ!特においしいのがvegan食。オージービーフもおいしいけど、veganメニューはいつもうならされるおいしさ。野菜だけでよくあれだけ美味しくできるよね。おしゃれなお店ほどveganメニューが充実している印象。あと、オーストラリアはコーヒーも最高。来月もまたオーストラリアに出張があるので楽しみ。英語圏じゃないところにも行きたいんだけどなー、というのも本当だけど。
どこに行ってもおみやげはグラノーラを買うことにしてる。オーガニックスーパーにはたくさん種類があって面白い。日本では考えられないブレンドもあるし。たまに鳥のエサを食べてる気分にさせられるのもあって、それもまた楽しい。
意識の高い食事って、英語圏ではかなり流行してるファッションだと思う。環境への負荷とかanimal crueltyとかに対する意識は、若い世代で特に高い印象。こういう食に関する意識の高さが、なぜ日本(と、東アジア圏全域かな?)ではあまり流行らないのかというのには興味ある。