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はてなキーワード: 入植者とは

2016-09-15

[] kodiak

ディアック(英語:Kodiak、ロシア語:Кадьяк)はアメリカ合衆国アラスカ州ディアックアイランド郡にある市。

ロシア帝国時代にはロシア領アメリカの中心地であった。

現在アメリカ合衆国沿岸警備隊最大の基地ロケット打上基地存在する。

  

ヨーロッパ人が到来する以前のコディアックの主な住民は、ユピク系のアルティイク人であった。

現在でもコディアックには多くのアルティイク人が居住している。1740年代から現在アラスカロシア人が多く訪れるように

なり、現在のコディアック周辺にもロシア人が到達した。1784年にはグリゴリイ・シェリホフ率いる探検隊がコディアック島を訪れ、

スリー・セインツ湾(Three Saints Bay)沿岸最初入植地建設した。さらに1790年アレクサンドル・バラノフが島の北東に

居住地建設したが、これが後のコディアック市の原型となった。 1867年アラスカロシアからアメリカ合衆国に売却されると、

ディアックにもアメリカ合衆国から入植者居住するようになった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%AF

2016-04-27

memo

アメリカのニュー・イングランド

アメリカ北東部6州を指す.

1616年イギリス入植者募集されたのが地域名の由来

ちなみにクラムチャウダー発祥もニュー・イングランド

ラムとは二枚貝日本ではアサリ.本場アメリカではハマグリを使う.

2015-09-20

[] アカディア

アカディア(英:Acadia、仏:Acadie)は、北米東部大西洋岸、特に現在アメリカ合衆国メイン州東部カナダノバスコシア州に相当する地域の古名で、フランス人入植者によって名付けられた地名。「アカディア人」は英語では Acadian「アケイディアン」、フランス語では Acadien「アカディアン」と呼ばれる。また、現在アカディア人が多く居住する地域を指す。

  

英語ではAcadia と書き「アケイディア」、フランス語では Acadie と書き「アカディ」と発音する。アカディア語源は「理想郷」を意味するギリシャ語の「アルカディア Arcadia」。また先住民クマク族(Micmacs、Mi'kmaq)の「場所」を意味する言葉アカティ(akatie)」から来たとも言われる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2

2014-09-15

フサフサ地名

北海道には、ハゲに優しい地名がある。そう、増毛だ。

もともとのアイヌ語意味は、この道の碩学山田秀三北海道地名』も確言を避けている。

曰く「多すぎる、余るの意らしい。」と書き、他にも説を出して語源を明確にしていない。

今回は特にそれはいいとして、もう一つ、ハゲに優しい地名を紹介したいのだ。

世界はこんなにハゲに優しいのだと、普段ハゲハゲ言われるハゲに紹介したいのだ。

その地名は毛根。十勝総合振興局芽室町所在する。これで「ケネ」と読む。

アイヌ語では「榛の木」の意味だ。

榛の木がたくさん生えていた土地だったのだろうか? 今となってはわからない。

根釧台地のど真ん中、中標津町計根別(けねべつ)も同じような語源と言われる。

さて増毛には増毛厳島神社がある。

ハゲに効きそうな名前だろハゲどもが!!!!!!!!!!!!!!!!!

芽室町毛根には白山神社がある。毛根神社という名前神社はない。

ああん? 毛根の名前が入ってねーじゃねーか!!!!!!!!!!!これじゃ毛根って地名意味がねーじゃねーか!!!!!!!!!!!!宇わああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

これには理由がある。この地域入植者富山県福井県石川県岐阜県出身者が多いのだ。

これらの県境白山が聳え立っている。

入植者たちは故郷白山信仰開拓地に持ってきたのだ。

さな神社なんだが、実はそうした裏話がある。

彼らはどうしてやってきたのか。

実は彼らの多くは故郷で度重なる土砂災害被害に遭っている。

北陸三県には特に明治28年、29年にひどい洪水があった。小作料に喘いでいたところに災害が重なった。

岐阜も同様だ。明治24年の濃尾地震、同26年の長良川の氾濫があった。

困窮の中、土地を離れなければならなかった人たちも多い。

開拓の中で、離散した人も多い。

そんななかに建てられたのが、白山の名を冠する神社だった。

ハゲよ、ハゲよう。

毛根地区神社白山神社であることを許してほしい。

2014-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20140119001755

ブコメでも言ってる人が複数居ますが、鯨肉・イルカ肉食とそのための捕鯨イルカ漁を偏った観点から非人道」的と言われることはちょっとどうなんでしょうね。先のケネディ大使ツイートは,真に「国際的」観点というより一部の欧米文化における価値観からの批判のように思えます。ということでちょっと学術チック(?)なバックグラウンドの補強を…需要ないかもしれませんが。

わたしは今20代後半なのですが、少なくとも個人の経験の中で鯨肉を食べたことはありません。父や母からは鯨肉が給食に出ていたと聞いた覚えがあるという程度です。そもそも鯨肉食、お今の日本ではどれくらい一般的ものでしょうか?経験的に言っても牛肉豚肉より食べられていないことは確かで、たとえばクックパッドで「鯨肉」と検索すると、37件しかヒットしません。

http://cookpad.com/search/%E9%AF%A8%E8%82%89

やはりそれほど一般的現代食文化とは言えない様子。そもそもわたしが鯨肉を食べたことがない理由の一つに、70年代米国での商業捕鯨禁止を受け、80年代後半(つまりわたしが生まれた頃)にIWCが国際的にそれを禁止にしたことがあると思います。鯨肉は入手がしづらくなり、日本人にとって一般的な食料ではなくなりました。わたしは鯨肉を食べる文化に抵抗はありませんが(父や母の話を聞いていたからか?)、自分では進んで食べることはこの先ないと思います元増田を書いた人も恐らくこういう感覚の持ち主ではないでしょうか。

続いて英語圏レシピサイト(たとえばfood.com)で「whale meat」を検索してみると3件。そのうち2件がアラスカの鯨肉シチュー、1件はトンガ料理からコピーされたものです。

http://www.food.com/recipe-finder/all?layout=desktop&inclingre=17714

クックパッドのほうがレシピの母数が3倍くらいあるのですが、それでもやっぱり英語圏人間米国人に限らない)にとって鯨肉食は身近な文化でないことがわかります米国歴史家ナンシー・シューメイカーによれば、ほとんどの米国人が鯨肉を普通食材normal diet)として見なしたことがないそうです。

以下は彼女論文から受け売りです。実はニューイングランド先住民は鯨肉を普通に食材として見なしていました(シューメイカーはもともと米国、主にニューイングランド先住民史を研究している人です)。ただ欧州から入植してきた人々はそうではなく − 19世紀、ニューイングランドへ入植してきた人々は鯨の油やひげが高く売れるため鯨漁を行いましたが、鯨肉は先住民に分けるか捨てるなどしていたのです。鯨漁師(というよりは捕鯨業者)は海の上では食料に困り、鯨肉を食べることもありました。しかし彼らやその家族日記に、本物の肉が食べたい…という趣旨の記録があるとのこと。つまり鯨肉は彼らにとって「肉」ではなかったのです。入植者であった捕鯨業者は鯨肉を食べる人々を牛肉を買うには貧し過ぎる(too poor to buy beef)と考えていました。端的に言えば所謂皆さんが思い描く現代の「米国人」の鯨肉食に対する嫌悪感はこういう由来もあるのです。我々とは違う先住民(primitive other)が食べるものなんて食べられるものか。米国70年代に、鯨肉の食物としての不法性(illegitimacy as food)を理由にほとんどの商業捕鯨(「伝統的な(traditional)」捕鯨を除く)を禁止にしました。

要は、こういう風に批判されることは「日本捕鯨イルカ漁は文化ではなく商業から非人道的」という含みが少なからずあるのでしょう。でも、食べるためにではなく油とひげを売って儲けるために「商業捕鯨をしていたのはもともと米国入植者なのです…日本をはじめ、古くから食料にするための捕鯨歴史がある民族(たとえばノルウェーフェロー諸島西インド諸島トンガなどの人々)にとっては捕鯨のもの文化であると同時に、捕鯨に関する文化(たとえば絵巻物など)もたくさんあります

http://record.museum.kyushu-u.ac.jp/kujira/

日本捕鯨イルカ漁は、伝統文化でないというのでしょうか?シューメイカーは米国視点世界中捕鯨を取り締まる…そういう単文化的視点警鐘を鳴らしています欧米の一部の国から商業捕鯨に対する風当たりが強くなった結果、80年代後半生まれのわたしは(そして恐らく同世代日本人は)少なくとも鯨肉をもう「普通食材normal diet)」とは見なさなくなっています。まあ伝統なんてそんなもんと言われればそれまでなのですが、よく言われるように、欧米けが世界」ではないでしょうし、このような批判に安易迎合するようではどんどん伝統とか失っていくんじゃないですかね、ということです。グローバル(笑)時代伝統とか笑える、と思う人も居るんでしょうが

ちなみにシューメイカーの論文はこれですが、

http://envhis.oxfordjournals.org/content/10/2/269.full.pdf+html

サブスクリプションがないと読めませんのでこちらのpdfで読めるほうを貼っておきます

http://www.hcs.harvard.edu/eac/wp-content/uploads/2012/04/3986115-1.pdf

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