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はてなキーワード: ふわふわ時間とは

2022-12-29

結束バンドアルバム届いたので聴いてる

うんまあ音楽よくわからん

劇中で使われた曲はエモいがそれ以外はボンヤリである

聴いてて思ったが、けいおんて実は凄かったんだなと

原作の中の歌詞を拾って、ちゃんと聞ける曲ですげーなーってなったふわふわ時間とか

高校生ぽい感覚でなおかつおロックぽいなーと思わせて、しかイギリスでおもろかったごはんはおかずとか

素人にわかるように面白く作ってくれてたんだなあと

結束バンドは全部プロの作りの歌なので「あたしたちもバンドやりたい」みたいな感じではないんだろうな

さっさと高校やめてプロチヤホヤされたいやつ向けの音作りだったりするんだろうか

2020-07-12

けいおん自分黄金時間再確認した話

日曜にめずらしく妻も子供も早々にぐっすり寝て自分時間ができた。

Youtubeでだらだた動画を観るのにも飽きて、久しぶりに昔のものでもみるかーと、クローゼットの奥に眠っているブルーレイDVDを漁っていた。

目に留まったのは、けいおんの1st Liveブルーレイだった。

もう10年前、当時は時間はあるけど金はない大学生で、けいおん一期の第四話にぐらいか何気なく見始めて衝撃を受けて、今でいう沼にハマったのを少し思い出した。

ブルーレイを50型のテレビ再生して、家族は寝ているので仕事で使うAir pods proを使用して観始めた。

――――よくわからない気持ちが溢れ出してきた。

そして同時に当時の自分熱狂とも言える想いが次々に蘇ってきた。

とにかくけいおんブルーレイが欲しくて、ブルーレイ搭載のBTO PCを買うために死ぬほどバイトしたこと

とにかくけいおんブルーレイが欲しくて、バイトしまくって留年かも?が留年確実となったこと(そして実際留年した)

けいおん1st Live抽選にことごとく外れ、絶望的な気持ちのなか、mixiけいおんコミュ相方が行けなくなったという方に自分けいおんへの想いをストレートに綴ったら、チケットを譲ってくれたこと。

譲ってくれた方は社会人で、ライブの二期発表に二人で心から喜んで抱き合って発狂したこと、そのあと横アリの近くのうなぎ屋でうなぎ奢ってもらってライブの想いや自分の考え熱く語ったこと。クソ大学生だった自分からすると神様のような目上の方で、心の底から楽しい時間だったこと。

崩れなかった豊崎愛生最後ふわふわ時間で泣いた瞬間、自分もその社会人の人も泣いた、それぐらいの一体感だった。

ふわふわ時間の紬(寿美菜子)のキーボードと顔に絶頂気持ちを迎えたのは社会人の人も一緒だった。それが楽しかった。

二期に向けて気持ちが最高に高まっていたこと。

TBSアニメフェスタ行ったり、Merumoでメルマガ配信し始めたり、彼女が出来そうなチャンスをけいおんに全振りしたり、バイト仲間とけいおん勉強会したり、したり、したり。

GO! GO! MANIACを初めて聞いた瞬間の衝撃、OP映像のすばらしさにひっくり返った記憶

二期の作画クオリティに舌を巻き、じっくりと描く3年生編に胸が高鳴り、一話一話のすばらしさに毎話毎話マジで正座して観ていたこと(正座待機、マジであるんですわ)

GO! GO! MANIACCD発売前にニコニコでみんながFULLバージョン自作していたとき。FULLじゃなくてFULIなんですよね。Cagayake!GIRLSから音引っ張ってくる人とか天才かなと思った。

終盤、最後文化祭ライブの会は本当に涙が止まらなかったし、こんなに素晴らしい作品を生み出してくれた全ての人に感謝するメタ思考と、HTTみんなに感情移入する目線がごっちゃになってぐしゃぐしゃになっていた。

この時泣いてなかった梓が最後天使にふれたよで大粒の涙をこぼすのはもうだめだった。自分の中の何かが変わる気がした。

2nd Liveは規模が大きくなったし、雰囲気も1stと違ったけど、自分にとって大切なライブだったなと思った。ときめきシュガーで澪(日笠陽子)がセンターステージリズム取れなくなってぐちゃった時に唯(豊崎愛生)がフォローしてるのとか最高だったし、最初から最後まで(マジで早朝の物販列からさいたま新都心魚民での打ち上げまで)最高だった。

余談ですが、自分ライブ後のさいたま新都心魚民生ビール世界で一番うまいと当時思ってました。



その後一ヶ月もしないうちに東日本大震災生活環境が一気に変わり、就職、働きだすと不思議とそのときの熱い思いや1日が72時間あったような感覚は失せ、映画版けいおんにもそれほど熱中できずサラリーマンとして頑張る日々になっていきましたとさ。



今考えれば不思議など、自分時間の中心がけいおんで、でも充実した日常生活を送っていて、今の自分からすると1日72時間ぐらいあったんじゃない?ぐらい濃い日々を送っていたなと思いだした。

テレビなんか持ってなかったし、素晴らしいノイズキャンセリングイヤホンも持ってなかったし、金も全然なかったし、勉強全然ダメで、女にもモテなかったのになんであんなに楽しかったんだろう。実家生活していて家族との折り合いをつけつつ深夜アニメ見るのも大変だった(実家から大学通っていた)。

あの時「自分はこれがないなー」と思っていたものが全部手元にあるのに、それと対価にならないほど素晴らしい熱い思いや素晴らしい作品は今ないなと、思ってしまサラリーマンなわけです。

あの時はクラウドバックアップもなくて、写真も思い出もメールガラケーiphone4と一緒に消えてしまったけど、こうやって昔の映像を観ることで思い出せるのっておもしろいなとおもった30代でした。人間こうやって大人になっていくんですかね?昔の思い出にすがるのダセーよなwwwとか20代のころ思ってたんですけど、すみません、こんな輝かしい思い出、自分には捨てることができませんでした。他の人に熱く語りたいけどそうもいかないのではてな匿名ダイアリーにぶちまけるんですけどね!

コロナ流行って転職を考えるもの家族がいる中で悶々としている今の自分にとって、約10年前の熱い思いをおもいださせてもらったのでぶちまけてみたわけですが、気持ちが前向きになったとか自分の心の支えはけいおんとか、そんな陳腐なことばの前に、けいおんたことないひとはみた方がいいですって。あなたに合わないかもしれないけど、もしあったらあの時の自分のような、もしくは今の自分のような前向きな気持ちを持てるかもしれないので!!!!!

けいおんだいすき。

 
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