2019-04-03

絶望している

彼女のことも傷つけたくないし、こちらがここに投稿することによって誰かが不利益を被ることがなるべくないように配慮した上で、今抱えている絶望をここに残しておきたい。断っておきたいのは、この文章を僕の言葉増田に流している時点でフェアでなく、自分被害者ですといった書き口になってしま可能性はぬぐいきれないと言うこと。正しく理解してもらうことはとても難しいと思う。それでもない頭を使って、個人個人未来のためにも書いているので、できればアドバイスにあたるコメントが欲しい。

先日彼女と二人で一泊二日の旅行に行った。これは二日目に聞いた話なのだけど、彼女曰く「誰かと泊りの旅行に行くのは初めてだったから、家族ちょっとした騒ぎになった」らしい。旅行から帰ってきた次の日、彼女から長いメッセージが届いて、ものすごく悲しいことをしてしまったんだと自責の念に駆られることになった。

簡潔に言うと、一日目の夜、セックスを断ってしまった。断ると言っても「嫌です」と直接言ったわけでなく、彼女の誘いを流して諦めさせてしまったのだ。一応ゴムは持っていった。彼女はおそらく男性経験がないだろうと思って、彼女のことをいたわる思いで滑液がついたものを初めて購入した。でも、とにかく疲れていて、眠たかった。僕は睡眠障害を抱えていて、毎週大学病院に通っており、治療であることは彼女にも理解してもらってる。もう眠剤を処方され出して二年弱がたち、その日もいつもと同じ薬を服薬してしまった。あとで振り返るとその薬には副作用に「性欲の低下」があり(そんなものがなくても眠たさで欲は消えそうだけれど)、服薬しなければよかったと後悔する。しかし、それはきっとできなかった。両親のアドバイス眠剤を抜いてみたことがある。すると全く寝れず、不安からパニックになってゲロゲロ吐いてしまった。うつ病も併発していたものから、それは大きなトラウマになって、これは危険なことかもしれないけれど、半ば強迫観念かられながら眠剤を服薬しているのだ。

長く、重たいメッセージの中で、彼女自分が僕に女として見られてはいないのではないか、自信をなくしている、と言う。たまらなく胸が痛み、あまりにも苦しくて吐きたくなった。彼女をひどく傷つけてしまたこと、それからたこの手の失敗をしてしまった悔しさのことで。

思い出すのはこれまでの失敗。誰かと仲良くなりすぎてしまうことに対して苦しさを覚え、その人の前から逃げてしまいがちな自分は、最近人間関係に対しての苦手意識ずんずん芽生え、重荷になって生活してきた。とはいえど、初対面の人ともうまく会話ができるし、コミュニケーション能力には自信を持っていたのだ。人より優れた共感能力を持っているはずだから他人配慮した会話ができていた自信があった。それにもかかわらず、最近いろんな失敗をして(例えば自分不用意な発言相手無自覚に傷つけてしまっていた)、自分は「共感能力が低い人間だった」というのが分かり、いろんなことがわからなくなった。自分はうまくやれているつもりなのに、自分感覚他人から評価のズレが大きすぎて、毎度本気で悩まされるのだ。

恋人セックスしたい、というのもよくわからない。「セックスしたい」と「恋人になりたい」が両立することをはっきり理解できない。「大好きで、一緒にいたい。でもセックスはしたくない」というのが相手を苦しめるというのを身を以て体験して、驚いた。二人にとってこんなにつらいことは他にないように思えた。そもそも僕は恋人的なスキンシップからして、苦手な方らしい。低体温で、ものを握ると手汗をかいてくるから手を繋ぐのもあまりきじゃない。近くにいたい、抱きしめたいとは思う。キスはなるべくしたくない。彼女に「君が自信をなくす必要性はきっとなくて、その悩みは僕への不安の裏返しだと思うから、結局のところ性的な魅力がないのは僕の方なんだと思う」と送る。こう返信するだけで、いろんな自信を失った。tinderで知り合った女性となら、自分からできるはずなんだけど、と思って再度インストールして昨日から左へ右へスワイプし続けている。ライクがたくさん来る。多分顔は悪くないんだなと思う。マッチは未だしていない。寂しさを感じる。

自分もっと普通な人間だと思ってきたのに。今では普通よりマイナス方向に目立った性格ばかりで辟易する。変わっていければいいと思う。変わりたい。

ラインのやり取りの中で、僕なりの知恵を振り絞り、「早めの時間ラブホデートしたいと思うのだけど、いいかな」と提案してみた。眠剤の影響や疲れの影響を受けない状態で試してみたい、という本心からだ。彼女からは「それは嫌。そういうことをしたいっていう君から言葉がない限り、私はそれを望んでいないです」というだけだった。正直、わからないのだ。彼女のことはかわいいと思うし、付き合えて嬉しいと思う。だけど、したいです、といえば嘘になるような気がするのだ。僕はあくま試験的に、という意味で送ってみたのだけど、今これを書きながら、それってきっとひどいことなんだろうな、という気がしてきた。

彼女のことが好きだ。暗いトンネル絶望している時に笑顔で声をかけてくれたのが彼女だった。当時の僕にとって、希望だった。彼女はそう明るい人格ではないけれど、愛嬌があって、一緒にいると安心する存在。できるだけ長く一緒にいられたらいいと思いつつ、考えがぴったり180度違うと言うことも少なくなかった。それでも僕らの会話は楽しく、うまくやれているつもりだった。それなのに、彼女普段デートの中でも、自分に自信をなくすばかりだったと言う。

絶望している。やっと暗いトンネルを抜けられたと思ったら、さらに暗いトンネルがやってきたような。苦しくて、逃げ出したくなる。もう一緒にはいられなさそうで、それは僕にとってとてもつらいものだし、これから人生でも同じ失敗をして苦しむのだろうかと、しなくていい絶望を予習してしまった。嫌になる。これからどうしよう、中身のない未来について、なんどもなんども考えている。

  • うんち

  • ソープにでもいけば?ぐちゃぐちゃ考えすぎ!!

  • 増田文学って言ってほしいんだね。うん、その気持ちわかるよ。 本屋に行列作って、ノーベル賞発表日に盛り上がってろ。

  • その状況でマッチングアプリでやろうとしてるのは異常。それが出来れば自信がつくかもという考えだろうけど、彼女が嫌がるとか想像できない?

  • 病状のことと薬飲んでることをちゃんと彼女に話したのか が最初に気になったよ? それと、今の状況の君を叩こうとしたり断罪しようとするやつは全部スルーで問題ないから。

    • いや、病気のことは話してるって書いてね?

      • 読み直したら確かにそうだった。失礼しました。 「理解してもらってる」ようだ。 もし、病状について彼女に確かに理解してもらっていれば、もっとうまくいってたのかなーと思った。

    • どうもありがとうございます。投稿してから色々不安で反応が気になってたのですが、あなたの言葉に救われました。明日も早いのでもう眠ることにします。身体や薬の事は普段からこ...

      • ゆっくり休んでください。 そこを彼女とよく話して理解を得るのが一番いいと思います。 他人事ながらなんとかなるんじゃないかと思います。

    • でもキモくて金のないおっさんが生活苦に陥っていることを叩いたり断罪したりするのは自己責任だから問題ないんですよねわかります

  • うつ病も患ってないし薬も飲んでないし性欲もあるのに 俺には彼女がおらずマッチングのお誘いも来ないのはなんでだろう この世は不思議に満ちている

    • まずは鬱病を疑って病院に行くところから、だぞ!ファイト!

  • まあその、まだ若いからわからんかもしれんが 彼女や妻からのセックスの要望を断るというのは別によくあることだと思うよ 私自身、たくさん断られてきたし、断ることもあった 長...

  • ここに書いたことをそのまま素直に彼女に話しちゃダメなのかな? 私女だけど、彼氏がこういう話を真っすぐしてくれれば一緒に考えられるのになぁと思うけど。

  • これ、彼女が似たようなケースで凄く覚めたことがある。 泊まりで旅行した夜にこれからセックスしたいとアプローチしたら「もう睡眠薬飲んだから無理」と返信された。 疲れてセッ...

  • うお~私と付き合ってくれ セックスしたくないんだ

  • 彼女がめちゃくちゃガツガツしてて、増田の上に乗ってリードしてくれるくらい野獣だったらよかったのにね。 私がそのパターンでした。童貞で何もわからずビビってる男性を抱いて純...

  • なんだろうなあ。正直に向き合うことが誠実だと思ってるやついるよな。 それってただ我を通したいだけの糞わがまま野郎だってこと気づかないのかな。 求められたいって言ってんだか...

    • 家に帰ってきた、トラバありがとう。はっきりいって、僕が自分のことしか考えていないのはいつの間にか理解していたことでした。自分では他人に配慮して、いたわっているつもりな...

  •   恥知らず 恥は すべての不健全なナルシシストの下に潜む感情である 健全な方法で恥を処理できない   呪術的思考 傲慢 羨望 有資格 搾取 境界線の不全             ...

  • お互い自分の自信のなさは自分自身で解消すりゃいいのに、 相手に押し付けあってるから進まない。 ありがちなやつや。

  • お互い自分の自信のなさは自分自身で解消すりゃいいのに、 相手に押し付けあってるから進まない。 ありがちなやつや。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん