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はてなキーワード: 呪文とは

2008-03-19

フォトちゃんはどこからくるの

マウスが新ピカになった折にはてなハイクで描き散らかしたつらつらが、はてなフォトライフの、しかもトップページにばっちりお片づけされてて、ちょっとうろたえました。ヘルプにちゃんと書かれてました。ごめんなさい。世間とかその辺にも。

あと、プロフィールページで描いたものにもスターがついてて、本格的にうろたえました。ごめんなさい。何がごめんなさいなのか説明できないけどごめんなさい。魔法呪文ごめんなさい。

それとは関係ないけどここの地方お昼にサイレンじゃなくてチャイムが鳴る。ハイカラ

ハーブ厨のマイスたん

はじめまして

ハーブの暗黒面を支配する影のハーブマイスターさんのとこで工作員をやってます。

http://anond.hatelabo.jp/20080104113811

とか

http://anond.hatelabo.jp/20080215223318

とかが検索で上位に出ないようにダミーの記事とか投稿するのが仕事です。

まだ新人なんで、キーワード合戦とかはやらせてもらえません。テンプレコピペばっかりしてると、指がつっちゃったりして、けっこう大変。

根の暗い嫌がらせとかなら自信あるんですけど、もっと勉強して派手な煽りとかもできるようになりたいです。

がんばりますので、どうかよろしくおねがいします。

あ、あと召還呪文を最後に書いときます。ちょっと長いですけど間違わないでくださいね。

ハーブマイスター 通販 ハーブ ハーブティ スパム ストーカー ハーブ種類 ハーブ効能 

アイブライト アニスシード アルファルファ アンジェリカ イエロードッグ イブニングプリズローム ウバ エキナセア エリカ エルキャンペーン エルダーフラワー オートムギ オリーブ オレガノ オレンジピール カルダモン ギムネマ キャットニップ キャラウェイ ギンコウ クローブ ゴールデンシール コーンフラワー ゴツコーラ コリアンダー コンフリーフラワー サマーセボリー シナモン シベリアジンセング ジャーマンカモミール ジャスミン ジュニパーベリー ジンジャー スイートクローバー スカルキャップ スターアニス スペアミント セージ セルピルセロリシード セントジョーンズワート ソーパルメット タイムラゴン ダンディライオン チェストツリー チコリ チャービル チャイブ チリ ディル ネトル バードッグ バーベリー ハイビスカス バジル パッションフラワー パパイヤリーフ バレリアン ヒソップ ビルベリー フィーバーフュー フェヌグリーフェンネル ブラックコホシュ ブルーバーベイン ペニーロイヤル ペパーミント ホーステール ホーソーン ホップ ボリジ マジョラム マテ マリーゴールドレイン マロウ ミルクシスル メドウスイート  ヤロウ  ユーカリ ラズベリーリーフ ラベンダー リコリス リンデン レッドクローバー レディスマントル レモングラス レモンバベーナ レモンバーム ローズヒップ ローズマリー ローズレッド ワームウッド ワイルドストロベリー ワイルドチェリー ワイルドヤム

2008-03-17

実は一番現実から目を逸らしているのは

ポジティブ教信者なのではないかと思った。

いや、しかし、彼らは「敢えて」目を逸らしているのであって(少なくともそういう系のエントリを書いた側の人間は。それに踊らされている方はどうだかしらないが)、いわば「現実から目を逸らすテクニック」を駆使して前へ進もうとしている訳で、別にそれが悪いわけではない。

人間とは基本的に弱いものだ。

現実を常に見据えながら前に進む、というのはなかなかできるものではない。

だから人間は前に進もうとする時、意図的に「現実から目を逸らす」のである。

「やればできる!」「あきらめなければ夢はかなう」などなどの呪文を唱え、前へ進もうとする。

あるいはそれらは少し呪文としては古臭く、いまはどちらかというと「現実も見た上でなんだよ」という感じをアピールした

「確かに努力したからって報われるわけじゃない。でも、成功した人は皆努力していたんだ」とか

「確かにやったからって絶対成功するわけじゃない、けど、やるしかないんだ!」とか

いうのが近頃の流行だ。しかしこんな中学生のような「現実もちゃんと見た上でだから」ポーズなんぞ「現実見てないわけじゃないんだからねっ!」という免罪符以上の意味はない。基本的には「やればできる」と同じ、「やるしかないんだ」と敢えて現実に蓋をして進もうってことなのだ。

現実に蓋をしまくって、見ないようにして、ひたすら目の前の希望や可能性の存在をあると信じて突き進む。それがポジティブ教メインの行動である。そしてそれは彼らにとって絶対的に「真」である。「正しいこと」である。これらを認めない人たちは「おかしい」のである。弱者であり、逃避者であり、許しがたい存在なのである。だから彼らはそんな「非・ポジティブ教」の人たちを見ると、物凄い勢いで彼らを捉え、次々に強引な手口で勧誘する。「逃げてるだけでしょ?」「そうやって愚痴ってるあなたって何の意味があるの?」等の、「相手を否定させ弱らせたのち引きずりこむ」などの相当あくどいやり方を平気で使い、「ほら!あなたの人生ポジティブ教にはいらないとどん底だよ!いいことないぜ!それでいいの?え?それでいいの?あとはつまらないこといって死ぬしかないんだよ。ほら。ほら。ほら」と脅しをかけ、相手になんとかして認めさせようとする。時にガツンとした反論を食らうと物凄い勢いで感情的に食らいつく。「そうやっていつまでも負けたままでいれば?」「ていうかそういう人の存在が迷惑なんだけど。愚痴ってこないでよ迷惑だから(<問題をごっちゃにしている)」「とかなんとかいって逃げてるだけでしょ(<とにかくこれを言えば勝ちだとばかりに呟き続ける。論理的反論にもなにもなっていない)」これは、自分たちの「神」の存在が揺らがされるのが怖いからこんなに過剰になるのであるが。

あのね。君達がポジティブ教信者なのは構わない。一向に構わない。確かにそれにも一片の真実はあるだろう。

しかしだね、その君達の過剰な勧誘、他の宗教は認めないという強硬ぶり、それをなんとかしていただきたい。

逆に言うとそうやって皆をポジティブ教に誘わなければ、君達は不安なのかい?「逃げてるだけだ!!」って仮にそうだとしても君達にはなんの関係もないことだしそれこそ君達の宗教を借りて言うならば、「その時間を使って自分を磨いたほうがいい(これもよくポジティブ教が反論されたときに使う決まり文句である)」のではないか?わざわざ他宗教の人に構っている場合なのかい?

もういい加減、ポジティブ教の「自分達こそが絶対的に正しく真である。お前らも俺たちと同じ考えに染まって、その行動を見直すべきである」という攻撃が鬱陶しくてたまらんのですよ。ポジティブ教信者はその傲慢さをもっと自覚せい。

2008-03-08

「教えて!ダンコーガイ」だけではなく

勝間和代を召喚する呪文を誰か作らないかな。

d:id:yousanotu:20080308ビジネス書スパマー11傑)にいきなり(たぶん)本人がコメントをしているのを見てなんとなくそう思った。

2008-03-06

分裂勘違い劇場小学生でした。ごめん!」の真意

いったい、何人が気づいているのかなー。

ボクも、弾氏も、「小学生が意地はっちゃって、ごめんなさいが言えなくなっちゃってる状態」だ - 分裂勘違い君劇場の真意にね。

みんなにこっそり教えちゃうけど、実は、分裂君はね、空気の操縦者なんだよ!!

「おまえも空気の奴隷になれ」って?「空気読め」の扱い方次第で人生台無し - 分裂勘違い君劇場

(4)空気の操縦者:空気を読み、乗りこなせるだけでなく、空気を操ったり、支配できる人。サーファーの乗る波を自ら作り出す人。(ケネディーとかヒトラーとか)


分裂君が劇場で一言言えば、おまいらなんて簡単に釣られちゃってるじゃん プギャ━━━━≡≡≡≡≡⊂`⌒m9^Д^)⊃━━━━!!!!!!

どんだけつられまくってんだよwwww

まあ、分裂君は、そんくらい空気を操っっちゃうってことだね!!おまいらは悪くない!分裂君がすごいだけ!僕も何回も釣られてるしね!w



じゃあ、さっき言ってた真意を教えちゃおうか!!

ブクマコメントみてると、「卑怯だ!」とか「ハイハイ ワロスワロス」とか否定的なの多いねーw

まあ、そんなあなたは間違ってないよ。

でも、分裂君の手の上で転がされていると見て、間違いないねw 

分裂君はね、ちゃぶ台をひっくり返しても、ちゃーんと掃除できるように返してるんだよ!

今まで何回もちゃぶ台返してるじゃん!!

でもね、意味のない返し方はしないのさ!!

今回のエントリさ、たて読みとかしないで普通に読んでると、いつもと違う、ちゃんとした言葉で謝る分裂君がいるよね。

今頃、ようやく気づいて、もう手遅れかも知れませんが、

id:reponさんとid:sync_syncさん、いろいろ失礼なこと書いて、すみませんでした。

何か、根本的なところで、ボクは間違っていたようです。

ボクはほんとうにダメ人間です。

いまさらながら、ようやく気がつきました。

心から反省し、深く、深く、お詫び申し上げます。

<(_ _)>

というわけで、

reponさんとsync_syncさん、

重ね重ね、今までの失礼、ごめんなさい。

今後は、もっとちゃんと礼儀をわきまえてエントリを書くようにしたいと思います。

もちろん、未熟者が一夜にして成熟する、なんてことはありませんから、

実際には、今後も失礼なことはいろいろしてしまうんだろうけれども、

そういうことが極力無いように、心がけていきたいと思います。

ほんとうに、すみませんでした。

<(_ _)>




分裂君はね、本当に反省してこの文を書いたんだよ。彼はね、本当は小学生なんかじゃないんだよ!!

本当の小学生は、「間違ったことにごめんって言えない人」なんだよ!!

本当の小学生だったら、こういうときは、「開き直って言い訳始める」とか、「怖くなって逃げちゃう!」とかしちゃうものなの。

でも、彼は正々堂々みんなの前で、自分の言葉で、「ごめんなさい。ぼくはしょうがくせいでした」って言ったじゃん。

それはね、小学生じゃなくて、ちゃんとした大人だから言える言葉なんだよ。

しかもね、彼はね、「ごめん!」を言っただけでなく、彼のマッチョな友人「ダンコーガイ」にもお土産を残していった。

今回の件はね、そもそも、分裂君はあんまり悪くないわけさ。でも、声の大きなものとして、あおってしまった意味で、罪はある。

それを今回は謝っているよね。

でも、もともとは、ダンコーガイの失言「repon氏の年収分を賭けてもいい」が原因なわけさ!これは分裂君も暗に言ってるけどね。(http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080305/1204689891

いくら強調したいとはいえ、公の場での発言としては配慮が足りないよね。

だけど、どうも話がこじれて、そのダンコーガイの揚げ足を取るようになっちゃってきて、しかも、お金とか祭りが好きなヒトまで乗っかってきちゃって、ダンコーガイがなんとも出にくい雰囲気になっちゃったわけさ。

だから、ある意味共犯者の分裂君がダンコーガイに助け舟を出したのさ!

先に謝る人がでれば、次に謝る人も出やすいからね!!

さっすが!!大人は違うね!!!


さて、この真意を汲み取った上で、マッチョ小学生ダンコーガイ」がどう反応するのか、とても楽しみ

分裂君は小学生であることを認めたことで、みんなに「私は小学生とは違うのだよ、間違えたときは素直に謝るのだ!!ハッハッハ!」と見せつけ、さらにdankogai氏を応援するという小泉さん顔負けの「劇場」を見せてくれた。

ここまできたら、分裂君はもう完全に風を操るナウシカだね!

「おまえも空気の奴隷になれ」って?「空気読め」の扱い方次第で人生台無し - 分裂勘違い君劇場ナウシカのことも書いてあるよ!この場合は、実際のキャラクターのほうだね。映画ナウシカだと思ってる君は、漫画を読んだほうがいいよ!全然意味違うから!)

「404 Blog Not Found」は今も更新を続けているので、「ダンコーガイ」がこの騒動に気づいていないわけがない。

「ごめんなさい><」って言うのをためらっているのか、

「おまいらザコにごめんなんか言わないもん!」って開き直った小学生なのか、

それとも、「ごめん!」を言った上でさらっと福沢諭吉も出しちゃう男前なのか、

はたまた「ごめん!」しつつも「でも、そんなことでは払いたくないの。○○やったら払ってもいいかも!」とか言い出しちゃうのか!

とってええええも、楽しみ

そろそろなんか言うんじゃないかなー?小さい傷も、早く手を打たないと致命傷だよ!

ってことで、じゃあ、召喚呪文唱えちゃいますか!!


せーの、、、

ググレカ・・・じゃなかった、

「教えて、ダンコーガイ!!」

2008-03-01

http://anond.hatelabo.jp/20080301010730

「あのときの苦労があるから今の自分がある」

「今となってはいい思い出」

これらの呪文を唱えると、過去負債が帳消しになった気分になれるからな。

でもこんな呪文が思い浮かぶようじゃ、まだまだ腹の中は煮えくり返ってる。

そんな時に他人から言われたら本当に腹が立つ。

2008-01-25

Re:久しぶりに友人と大げんかをした。

今起きました、元増田です。

http://anond.hatelabo.jp/20080125021019

こういう人って自分からは何も言わない癖に、

気付いてくれないと本当に怒るんだよね。

http://anond.hatelabo.jp/20080125104012

相手にとって、増田は友人じゃないだろう。むしろ憎しみの対象なんだろう。

その時その時でちゃんと言ってくれれば話はこじれなかったのになーとは思ってる。

ほんと、何も話してくれないんだよね。

ちゃんと聞く事ができれば良かったけど、それすら出来なかった時期があって、積み重なって、今の状況があるんだと思うと、申し訳ない事だなあと思う。

もう、私のやる事なす事なにもかもが彼女にとっては腹が立つ事なのかもしれない。

それでも、私にとってはまだ友人だし、知らないとこで恨まれてるよりは、いっそ刺された方がマシかなあと考えちゃうわけです。

http://anond.hatelabo.jp/20080125114856

相手は積もり積もった今までの鬱憤をぶつけてきてるだけだよ。

あなたの怒りなんて、これっぽっちも見えてないよ。

現在の話も私の怒りもまるごと飛ばされるとは思わなかったので、私もびっくりしている。

理不尽な事を言われてる自覚はあるよ。

でも、困った事に、お互いに身近な友達ってお互いしかいないの。DV加害者被害者ありがちな共依存っぽくなってる。

彼女彼氏が出来ればいいんじゃないかなーと思うんだけど、矛先がそっち行くだけかなあ。

http://anond.hatelabo.jp/20080125110739

4つくらいかな。

でもこのリスト、私自身の方も同じくらいあてはまるので、色んな意味でお互い様だと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20080125020844

それはバルス並みに危険呪文ですよ。

もう一件メールきてた。

相変わらず、「私はあの時こう思ってこうしたのに、あんたは……」っていう論調。

私の過去の所業については本当に彼女のほうが正論で、甘えていたのも間違っていたのも私だから、何も言えなさすぎて、さすがに途方にくれてしまう。

過去の事は取り返しがつかないから、言葉を尽くすしか無い。今の行動で示すしかない。

だけど、私が今どうしたら彼女が納得してくれるのかが分からないんだよね。

仕事も辞めて趣味も辞めて実家帰って誰とも喋らず、一生一人で引きこもっていれば満足なのだろうか。そういう風に読める。

2008-01-24

ブルーハーツバイアス

一般に信じられていることが「嘘である」という暴露はたやすく信じるが、その暴露は「信憑性が低い」という反論は頑なに拒む行動上のバイアス

「あれはヤラセだよ、TV局でバイトしている友達が言っていた」という、匿名の書き込みには「ほらみろやっぱり」と大喜びするが、その「バイトの友達」が実在するかどうかは露とも疑わない。

NASAは嘘をついているアポロは月に行っていない」という重箱の隅のかすみたいな「証拠」は信じるが、その他の膨大な「行った証拠」は信じない。

現体制で成功できなかった自分を慰めるための「奇跡呪文」を求める気持ちや「みんな知らないけど実は」というゴシップを喜ぶ気持ちが作り出していると思われる。十分な考える力と正常な神経があれば、バイアスはかからない。ブルーハーツの「情熱薔薇」の歌詞にちなむが、ごろが悪いのでブルーハーツバイアスと呼ぶ。ことにした。

2008-01-03

Wiiリモコンの正しい使い方

新しい遊び方を追求するのも場合によりけりで、そんな無理してポインター操作にしなくていいのにと思う。

かつてファミコンの時代に、アスキーが片手で操作できるコントローラーを発売した。ウィザードリィプレイするとき、右手にペンを持ってマッピング左手に片手コントローラーを持って操作。そんな感じの使い方が推奨されていた。忠実な忍者だった俺は当然即購入してル’ケブレス特攻したり壁の中にいたりした。

あのコントローラーは便利だった。遅れてドラクエ歴史を辿った時も、暗闇の雲に全滅させられた時も、人生劇場桃鉄で遊ぶ時も、いつも一緒だった。マイクがないので「ちょっと待った」は出来なかったし、アクションの時は異常な難易度になるので休んでもらったけれども。

RPGやアドベンチャーは、座って両手でコントローラーをしっかり握るよりも、寝転がりながら片手で操作できるほうが遙かにラクだ。空いた手で頭を支えてもいいし、ポテチを食ってもいい。経験値を稼ぎながら携帯で友達にメールするのも余裕だし、障害があって片手が使えない人でも遊びやすい。

世の中には、そういうことがわかってない制作者が多すぎる。DSでRPGを作るなら、ペンタッチなんかどうでもいいからLボタンを決定ボタンにしろと。PS型ならL1を決定、メニュー兼キャンセルをL2にすべきだろ。それともあれか、お前らは「RPGは固いイスに背筋を伸ばして腰掛けて、両腕を90度の角度に曲げて保持し、コントローラーを両手で正しく握ること」という信仰を守る教会十字軍か何かですか。そんなに俺にポテチを食わせたくないというのか。確かに最近すこし体重が増えたかもしれない。でもほんと、俺の健康とか考えてくれなくてマジ大丈夫だから。

DSの世界樹の迷宮の何が頭に来たかって、最大レベルが99じゃないとか、使えないスキルがあるとかより、Lボタンが決定じゃないこと。左手でザコ戦しながら右手でマップ書きたいじゃん。何で誰もそういうことできるようにしようとか考えなかったわけ? 今度2が出るわけだけど、俺Lボタンが決定じゃなかったら買わないからその辺マジ頼むわ。

リモコンの話だっけ。

リモコンにヌンチャクとか、アクションならいいよ。マリオゼルダクリアしたし、他のゲームもいろいろ遊んだ。楽しい。好きだ。だけどアクション要素のないゲームなら、リモコンで片手で操作できるほうがラクな場面がたくさんある。新しい遊び方を追求して、今までにないワクワクドキドキを提供してくれるなら、いいよ、オッケー。でも今までと大差ないゲームを作るなら、無闇にヌンチャクグリグリを使わなくていいよ。

たとえばRPGなら、リモコンの十字キーとAボタンとトリガーがあれば充分。俺なら十字キーで移動、トリガーで話す・調べる・決定。何もないところでトリガー押しながら移動するとダッシュ。メニュー画面呼び出し兼キャンセルはAボタンだな。もちろん気に入らない奴のために逆に配置する設定もつける。これで最強だろ。Wiiってプレステ2よりは性能上なんじゃなかったっけ? 俺さ、片手で手軽に遊べるRPG欲しいんだけど、誰か俺のためにWiiロマサガリメイクしてくれ。ウィザードリィの新作でもいいけど、呪文の名前がティルトウェイトじゃなかったら放課後居残りしてやり直しさせるから、その辺マジ頼むわ。

2007-12-08

肉便器について

友達と、元彼に、肉便器って言われたんだよね、という話をしたところ、大ウケで、今年の我が家流行語対象にノミネートされた。Wikipediaとかにあるかなぁ、なかったら項目作ってやる、なんて思って調べてみたら、ちゃんとあった。

wikipediaの肉便器のページ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%89%E4%BE%BF%E5%99%A8

すごいことを言う人だなあ、と今さらながらあらためて思う。いや、その発想はすごい。しかし、wikipediaで定義されていることと、彼が言わんとしたことはどうもちょっと違う。彼の場合は、まったくセックスに興味がないわたしがマグロであることに対して腹を立てて、そんなに反応がないなんて肉便器だ、みたいな使い方をしていた。つまり、動かない、オブジェダッチワイフwikipediaでて意義付けられている、貞操観念の欠如と言う意味では使っていなかった。そう言う意味では、ヤリマン、って言われたなぁ。。。 わたし、恋人とすらなんもしてないのに、一体誰と何をするんだ、と思ったけれど、そこでいちいちもめるのも面倒なので、ハイハイ、って言わせておいた。

いや、なんか今になって考えてみると、結構いろいろ面白いことを言われていたのだなぁ、と、友達と大爆笑。その中でも一番のヒットはー「肉便器」。

ちなみに、wikipediaによる「肉便器と言う言葉の使われる状況」は以下。

>>この語はおおむね、男性がある相手の女性または男性を性的に淫佚であるとスティグマを貼り付ける事で、第三者や世間に対し、その相手に対する男としての社会的責任の回避の承認を得る目的で使われる事が多い。すなわち、ある女性または男性を誘惑し、思いを遂げたとする。これに対しては誘惑した男はその相手に対する社会的責任妊娠結婚、ヒト免疫不全ウイルスの罹患)が課せられる事になる。しかしながら、その相手が性的快楽を求めて多くの男性両性愛者であれば男女)と関係を持っている人間であるとの評価があれば、誘惑した男に対し敢えて結婚に踏み切るべきや性病罹患の責任とする社会的圧力は加わらない事になる。このような目的男性はお互いに、「○△兄弟」と呼び合う事で、その女性に対する婚姻性病罹患への責任を回避し、性的対象として関係を続けていく正当性を担保する事が出来るのである。

ひどい。

こんなことを言っておきながら、好きだ好きだと毎日言える神経がよくわからない。でも、家出してみてよくわかったのは、彼が居心地のよい状況を維持するための呪文でしかなかったのでしょう。人生最大の後悔。

しかし、こんなことを言われても、ハイハイ、そういうことも言えちゃうのねーと、怒りもしなかったわたしが一番ひどい。怒りすらしないって、要はまったく興味がないってことだもん。あー、ひどい、わたし。

さ、デトックスデトックス心機一転ガンバロ。

2007-12-06

中二病

中二病って概念は知ってるし、2chスレ紹介してるブログとかで「中二の頃こんな痛々しいことしてた」みたいなのを見て笑ったり、いわゆる邪気眼みたいなのを笑ったりしてるけど、

でもある日ふと思った。

自分って中学生の時、こう言う経験なかったんだよなあと。

邪気眼はまあ大げさにしても、そういういわゆる「イタい事をした経験」ってのが、実はないんだよなと。

でも、笑ってる。さも「あるあるw自分も昔こういうしてたw」的笑いで笑ってる。でも、したことないんだよな。

反抗期も、思えば特に無かった。親に「うるさいんだよ!」とか理不尽に切れるとか、一切無かった。

普通学校行って、まあちょっとだけ「授業めんどいw」とか言ったりして。した悪いことといえば本当はダメなのに学校のど飴を持っていったこととか、掃除適当に切り上げたとか、宿題を一日遅れで出したとか、そんなもんだった。

で、なんでかっていうと、そもそも中学の時点で既に、「イタい」っていう概念が皆に広まってたから(じゃないかと思う)。

ハジける前に、「そーゆーのイタい」って感覚が、何となく既に身についてしまっていたから。

だからなんか恥ずかしいこととかする前に、自然と「マンガキャラクターのまねとかしたら恥ずかしいしな…」的な感じで、自粛というと変だけど、自然と「そういうのはイタいからやめよう」って気になってた。今思うと。

でかといって大人しく完璧優等生かっていうとまあそういうわけでもなく、ちょびっとハジけるくらいはした。運動会でバカやったりとかそのレベルならしたけど、ある種それも「皆にドン引きされない程度のバカ」を演じてた、というような感じで、皆がガチに引かないことを分かっていてやっていたんだよな。

高二病ではあったかもしれない。「こんなことやってるのってイタいよなw」「ちょっと流石に引くわw」みたいな、クール気取ってるような、どこか「分かった大人ぶってる」ようなところはあった。今思うと、それはそれで痛いのだが、なんにせよ中二病ではなくて高二病的だった。

そんで高校生になったらどうしたかっていうと、中二病については、ちょっと前の学年の事だというのに「まあ、若い頃は皆やるから、ある意味仕方ないんじゃないかな?」「はしかみたいなものでさ。そういう時ってあるよ」みたいに更に「分かった大人ぶってるモード」が変に進化してしまった。バカにするんじゃなくて、「まぁ、あるよあるよ。俺らもあったよ」的上から目線。本当は別になかったのに。この頃になると痛い人を見てもバカにするんじゃなく、「まぁ…彼もいつかはイタさに気付くさ」とか「まあ、ああいう人もいるわな」的な視線になっていった。中学校のときは心の中でバカにしていた。

そんでそう気付いてから、そうやって反抗期も特に無く、他人に対して特別「イタい」行動をとったわけでもない、いわゆる暗黒時代があるわけでもなく、まあそれなりにそつなくやってきて、かといって超モテたとか、超リア充ってわけでもクラスの中心ってわけでもなくて、どっちかというとインドア派で、だけれどもイジめられたとかキモいとか言われたわけでもない……

そんな自分が、急激に恥ずかしくなった。

過去を思い出すと、そんな「そつなくやってきてしまった自分」が恥ずかしくなった。

終始分かった大人ぶってたことが、なぜか今、とてつもなく恥ずかしいと同時に、もう少しくらい、年相応にイタイタしくしていればよかった、とすら思う。そして今になってそれを後悔するのだ。「あぁ、なんで自分はあんなイタいことを。邪気眼なんて恥ずかしいぃいいい」とか思いたかった。なんていうか、変な話、「それをして自分は成長するはずだったんじゃないのか」という、「手落ち感」があるのだ。思春期に受けるべきだった洗礼を、自分は変に知恵をつけ、ネットを見て、回避してここまできてしまった。思春期に、その年相応にハジけることをせず、既に20代の如き落ち着きを(振りだが)見せ、「まぁ…こんなものだろ」とある種の諦めを早々に得て、…………単純に言えば、自分は思春期にして「老けてしまった」。そんなような恥ずかしさ、手落ち感がある。「老ける」なんてのは、それ相応の人生経験があるからこそできるのであって、自分みたいな若造がしていいものじゃなかったんだと気付いた。思春期に外面だけ「これをしたらイタい」「あれをしたらイタい」という情報だけ汲み取って、それを回避し、分かっている大人ぶって……

それは、逃げてただけじゃないのか。

正面から何かにぶつかることを。

そして思春期ってのは本当は、イタくても構わないから、後でイタかったことに気付いてもいいから、未熟でもいいから、とにかく何かに、真正面からぶつかってみる時期だったんじゃないのか。

例えば劣等感。例えば自尊心。例えば自己愛。などなど、そういったもろもろの、ある意味いくつになっても存在する人間の「イタイタしいポイント」に、いっぺんぶつかってみるべきだったんじゃないのか。

自分はそれから逃げた。無理矢理にそれらのイタイタしい精神部分にふたをしたり、「まあ、そういうもんだよ」と言う呪文をかけたり「自分には才能ないって知ってるし」というポーズを決めて、それらを封じ込めてきた。眼を背けてきた。一度も、真正面からそういう心に向き合ってこなかった。とことんまで追求することもなかった。

確かにそつなく人生送ることはできた。でもそれでいいのか?で、それで、そつなく人生送って、自分はどうするんだよ、どうしたいんだよ。そういった疑問が今頃になってふつふつと浮かび上がってきた。本来はこうしたものは思春期に終えていないといけないのかもしれない。いまさら浮かび上がる。いまさら自分は「イタく」なる。

こういう「熱さ」みたいなのを、恥ずかしいと思っていた。「それで自分はどうしたいんだよ!?」そうやって自分に叫んだり、無我夢中であがいてみたり、自分の可能性を信じてみたり、それに向かって頑張ってみたり、そういう「熱さ」は、自分の世代じゃちょうど「寒い」ことになってて、マジに「自分のやりたいことで悩む」とかはなんとなく恥ずかしい感じがしていた。「自分探し」とか言い出す前に、そもそも「自分探しなんていう若者最近多いけど、本当の自分なんてのは海外に落ちてるもんじゃねえよ」的な言葉を既に知ってしまっていて、それを見て、「そうだよな。自分探しなんてなあ(笑)」的にまた、深く考えることなく「分かってるポーズ」を自分は決めていた。何でもかんでも、「イタイタしいワード」が出てくるより先に、「そのイタイタしい行動についてのオトナの一般論」みたいなのを見てしまっている。その「イタイタしいワード」について自分で深く考える事も無く、「そうだよな(笑)」と「分かってる」振りをし続けてきた。

それが今になって、混乱している。それでいいのか。それでよかったのか。いや、過去をぐちぐちいっていてもしかたがない。でどうすればいいのか。自分はどうしたいのか?どう人生を生きたい?

そんなこと、今更考える事じゃないだろうといわれるかもしれない。

自分は、今更思春期が来たのかもしれない。

それでも、「分かっていた振り」を決めていた頃より、こうして真剣にぶつかる方が、なんというか、楽しい気がするのだ。

いや勿論、自分の嫌な所にぶつかるのだから、苦しさもある。けれど今まではただ封をして諦めていたところに、「希望を持ってもいいのかもしれない」というような希望が現れつつある。「イタいから、イタいからって今まで封印してたけど、いいのかもしれない」そんな希望みたいなものが生まれつつある。「枯れてる自分」を演出するのはもうやめる。イタくても寒くても熱いほうがいい。「枯れてる自分」を装っていると、確かにあまり傷つかないけれど、それは、最初から自分が水底に沈んでいるからってだけの話なんだ。傷つくのを恐れるのはもう……やめよう。

素晴らしい出会いが他にあるよ!

もっと幸せになりたいって思っているだけかな。

人間は欲深い生き物だから、より以上の幸せを求める。

きっと彼女もこれからいろんな人生を歩んで本当の幸せはなんなのかと考えたいのではないかしら。

わたしも彼女にそっくり。

もっともっと幸せになれるはずっていつも心の中で思っている。

わたしの友達もみんなそうだよ。

・・・でも彼女に振られたということはもっとあなたに相応しい人がいるということだと思う。

その人に出会った時はきっとこんなに悩む経験なんてしなくていいんじゃないかしら。

振られたのはショックだけど、良かったじゃん、次の楽しみが増えたよね。

いっぱいステキな人がいるんだよ。この世界には。たくさん出合って人生楽しんでください。

昔、男友達から、「男は星の数ほどいる」ってよく慰めてもらったなあ。

呪文は「女は星の数ほどいる」かな!

2007-12-03

水晶玉を覗いてみましょう

ライブラリも不要な実行可能形式ファイルを…
できますよ。
GUIは例えばPerl/Tkなどがあるけど…
使いやすいビルダーが存在し、日本語もOK
明日の自分ですら解読不能呪文を書いてしまいやすい
とても読みやすいコードです

あなたにピッタリの処理系Delphiです。

http://anond.hatelabo.jp/20071202142333

2007-12-02

RE:ここで勝手言語論争ごっこ

個人的にPerlに対する不満は3つある

  • ライブラリも不要な実行可能形式ファイルを生成しないこと(なんか計画あったと思うけどどうなったんだろう)
  • GUIは例えばPerl/Tkなどがあるけど、なんか重い臭いし文化を覚えるのが大変。またこれで日本語扱うのは確か大変だったような
  • 明日の自分ですら解読不能呪文を書いてしまいやすい

この3つが解決されたら俺個人的には現時点で最強の言語だなあ

anond:20071202140514

2007-12-01

びーえーえぬえーえぬえー

一筋、垂れ下がったのは涙のすじでも、さらさらとした髪の毛でも、流れ星でもなかった

コードネーム、、、奴を呼ぶのにわざわざそんなものが必要だとは思わない

だが、奴はいま追われる身として、その名前を臥せなければならなかったのだろう

メトゥアリックなキーチェーンに繋げたのは本当に財布なのか、

自分自身がつながれたかのような錯覚までさせる。

舞い落ちる木の葉などない

「びーえーえぬえーえぬえー」クレープもない

俺の前でタバコを吸うんじゃねえ

せっかくのペロペロキャンデーがまずくなる

尖らせた口のさきから突き出た棒は、大人の男が吸っているそれを思わせるかもしれない

だが、そんなものはない

残影だ

巧妙に仕組まれた奴を見つけるには、魔法呪文が必要なのかもしれない

だが、それは「ペロペロキャンデー」ではない

2007-11-29

[]http://anond.hatelabo.jp/20071129223804

しかし、疾走感こそ命。

「私は貴方様に身と心を捧げる者だと申しあげました」

「…うん」

正面切って言われると、たじろぐような言葉だ。なんというか、女性から言われるか?こんなの。

「ですから、このような選択を強いるのは私にも辛いことです。」

「ごめん」

「そのお優しさが、きっと勇者の証。」

にっこりと微笑んだ。

「もし、貴方様の世界をその手で壊すのなら、一つお願いがあります。」

「何?」

「上位の世界に帰ったら、本を書いてください」

「本……世界のこと?…虚構を書けって言うんだね」

「はい。」

ファンタジーを」

「はい。」

「君の世界を。」

「はい。願わくば、私が貴方様の傍でともに戦える物語を」

「僕なんかに本が」

貴方は特別なお方だと申し上げました」

ほんの少しいたずらっぽく笑った。

「じゃぁ」

少し、居心地が悪かった。自分が女性にこんなキザなせりふを吐ける人間だとはおもわなかった。

「君がヒロイン小説を書くよ。」

彼女が少し顔を赤らめて微笑んだ。

ありがとうございます。」

「名前は?」

ヒロコ」

「わかったよ。君の国の話を、僕とヒロコがともに戦う話を書くよ。でも」

「『でも』はありません。」

きっとした表情に戻ったヒロコが突然言い放った。

勇者様におかれましては、われ等の国に来てくださることかなわぬとのこと。さすれば、使命として下級魔法使いヒロコ、この世ばを打ち滅ぼし、勇者様には思い残すことなくわれらが祖国降臨いただくのみ。」

ああ、始まったのだ。そして終わるのだと思った。この辛かった38年間が。素っ頓狂な1時間が、まるで幻のようじゃないか。一通りの口上を終えたヒロコがほんの少し首をかしげて小さな微笑を浮かべた。(これから破滅の呪文を唱えるのだ)ごく自然にそう分かった。

僕がやることは決まっていた。さよならヒロコ。さよなら、辛かった38年間。ヒロコが呪文の最初の音を出す為に唇を動かしたその瞬間、僕はこの世にあるはずのない、一度も聞いたことのない、読んだこともないその言葉を唱えた



増田!」

[]http://anond.hatelabo.jp/20071129221828

グダグダたっぷりです。主人公も涙と鼻水でぐだぐだ。

「え、何?」

貴方がこの世界を滅ぼすのです。そうすれば…」

「変だよ、何言ってんの。へんだよ。俺のこと、ダメな奴だってさっき言ったばかりじゃない。俺、弱いから選ばれたって言ったじゃない。38歳無職だから選んだんだろう」

「その、本当は言ってはいけないのですが。」

少し話しにくそうにする。

「私の国は、貴方世界からすればファンタジーのようなものだと申し上げました。」

「うん」

「では、貴方の…勇者様の国が実はファンタジーではないかとお考えになったことっはありますか?」

「へ?」

「いま、いらっしゃるこの世界が虚構であるとお考えになったことは?」

ごく、自然に自分の手が頬に伸びた。つねる。痛い。この世界が虚構?そんな馬鹿な。

「私の世界勇者様の世界から見れば、ある意味虚構です。そして勇者様の世界も、神々のごとき存在からすればある意味虚構なのです」

普通なら、虚構の中の登場人物物語を作ることはできません。しかし、貴方予言の岩が選んだ勇者様。特別な方なのです」

「特別…」

「そうです。お気づきになられていませんが、貴方様だけは、この世界を停止させ、上位の世界に戻ることができる方なのです。」

「嘘」

「嘘ではありません。呪文をひとつ唱えるだけです。」

呪文バルスみたいな?」

口にした後、自分の迂闊さにはっとしたが、幸いまだ世界はあった。

「そう。その言葉はこの世にあるはずのない言葉貴方様がまだ一度も聞いたことも読んだこともないのに、その胸の中にすでにある言葉。」

そう語る彼女の瞳を見ながら、突然電気に打たれたような気分になった。聞いたことも読んだこともないのに知っている言葉

「お気づきですね。その言葉を唱えるだけでこの世は…貴方にとって実は虚構の世界は壊れます。」

「そうしたらどうなるの?」

「私も私の国も、貴方の国も消えます。しかし、貴方の本当の世界は壊れません。ただ、物語がひとつ終わるだけ」

「そんな」

混乱してきた。

「さあ、もう時間です」

そう言うと彼女が立ち上がった。

「私はこれからこの国を、貴方様の世界を打ち滅ぼし、貴方勇者としてわが国に迎えます」

「やめてくれ」

つられて立ち上がる。

「一緒に来てくださるか、この国を私に滅ぼされるか、私を殺すか、この世界貴方の手で滅ぼすか。選んでください」

「できない!」

「もう、待てません。十分にお話はいたしました。後は貴方様が選ぶだけです。」

「そんなぁ」

魔法彼氏ロジカル増田

彼女、、、いや、彼は魔法ステッキを取り出すと呪文を唱えた。

パスカル エイダ アセンブリン!」

魔法術式論理の再構築が始まる。地獄の底からいにしえの怪物たちの叫び声が聞こえる。いよいよだ。彼らが長い年月をかけて組み上げた疑似魔法システムは決してハッタリではなかった。今だからこそ、それを実感できる。彼女、、、いや、彼はコマンド入力を終えたのか、満足気にこちらをみる。俺は今、こぶしに力を込めるくらいしかできなかった。怪物たちの叫び声は段々と大きくなる。コンクリートでできたゲートが開き始めた。

「ここまでか、、、。」

俺の手から力が抜けたとき、ふっと頭の中にヴィジョンが流れ込んでくる。彼、、、いや、今度は彼女だ。悲しそうな顔をしている。俺がどうにもできなかった事を嘆いているのか。ごめん。俺は所詮ここまでの男だったんだ。、、、そんな顔で泣くなよ。

再び意識現実に引き戻された。俺は上着のポケットの中に重みを感じた。普段、何も入れていないはずのポケット。何かが入っている。俺はそっとポケットに手を差し入れる。せまいポケットの中にたしかにそれはあった。今まで世界中を探し続けたのに全然見つけられなかった。でも、今、俺のポケットの中に入っている。彼女との別れのとき、こっそり入れたのだろうか。今の今まで気がつかなかったなんて、、、俺はなんて馬鹿だ!

彼女、、、いや、彼は眉をしかめる。だがすぐに驚きと、慌てて中止コマンドの詠唱を始める。だが既にゲートは解放され、怪物たちが俺を取り囲んでいる。

だが怪物たちは叫ぶことをやめ、静かに俺を見つめる。いや、俺の手に握られた一本のバナナを見つめている。


協賛: 増田バナナ普及協会

2007-11-27

http://d.hatena.ne.jp/LEOat/20071126/1196068353

変身等呪文備忘録の事の始まりは

wikipedia

大魔法峠の「リリカル トカレフ キルゼムオール」の「リリカル」は良くある形容詞として「リリカルなのは」にリンクされているが

リリカル」といえば「パラリンリリカル??」だろう?

と言う、疑問からなんだが、

「パラリンリリカル」の次が何だっけ?

つか、誰の呪文だっけ?

とりあえず、調べよう、ってのがアレ

トトカルチヨミはなんとなく覚えていたんで載せてみた(VIPER-BTRは忘れていたけど)

もう片っ方の呪文が思い出せないのがなんか、悔しい

最後が「エクスプローラー」の方

http://anond.hatelabo.jp/20071127130607

変身等呪文備忘録にありがたく追加させていただきましたよ

OPとかでは覚えがあるが本編で言っていたか覚えて無い

キッズステーションで見たきりだし

2007-11-24

変身等呪文備忘録

魔法使いサリー

ひみつのアッコちゃん

  • 変身
    • 「テクマク マヤコン テクマク マヤコン xxxになあーれー・・・」
  • 変身解除
    • 「ラミパス ラミパス ルルルル」

魔法使いチャッピー

魔女っ子メグちゃん

  • 「テクニク テクニカ シャランラー」

魔女っ子チックル

  • 「マハール ターマラ フーランパ 」

花の子ルンルン

魔法少女ララベル

  • 「ベララルラー」

魔法のプリンセス ミンキーモモ

魔法の天使クリィミーマミ

魔法の妖精ペルシャ

魔法のスター マジカルエミ

魔法アイドル パステルユーミ

魔法デザイナー ファションララ

魔法エンジェル スイートミント

ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて

姫ちゃんのリボン

大魔法峠

VIPER-BTR 魔法賭博師トトカル★チヨミ

2007-11-19

童貞の使える魔法一覧

http://anond.hatelabo.jp/20070704010337

http://anond.hatelabo.jp/20070704003833

ラリホー……退屈な会話で眠気を引き起こす

ヒャダルコオヤジギャグで周囲を凍り付かせる

マヌーサ……自分を地味にして周囲から目立たなくする

メダパニ……難しくてマニアックな話をいきなり始めて相手を混乱させる

マホカンタ…自分の周りに魔法バリヤを張って他人の「うわキモい」「彼女作らないの」等の攻撃呪文をシャットアウトする

ラナルータ…昼になったら眠り、夜になったら起き出す

ルーラ………一瞬で部屋に移動して引きこもる

これくらいは使えないとね。……って、ええっ!?

オレ、何か役に立つんだか立たないんだかわからない呪文ばっかりしか覚えてないじゃん……

メガンテ……自分が自爆する事で相手にきんもーっ☆ダメージを与える

が抜けてるよー

2007-11-14

個人的な殺人禁止成立経緯の理解

最初は殺し合い(*1)など何でもござれな無法地帯だった。そりゃそうだ、俺ら比喩ではなくまんま単細胞、しかも酸素呼吸すらできなかったんだから。

しかしそのうち細胞レベル、多細胞生物レベルコミュニティレベル…と多種多様レベルでパワーゲームを気の遠くなるような時間をかけた結果、殺し合いを限定的なものに抑えないやつは生存率が極端に落ちていくはめに陥って滅んでいった。

もちろん文化を持つ前は本能…DNAなどに刻み込まなきゃ受け継ぐことはほぼできないから、DNAレベルでも殺し合いを抑制する仕組みが徐々に刻まれていった。

とはいうものの、状況によってはやむなく殺しあわなければならないこともある。だから殺し合いが完全にできないようにはなっていない。そういうやつらも結果的に生存率が極端に落ちて滅んでいった。それは法律にも緊急避難的には殺人もやむを得ない事があるということなどで組み込まれている。

そのうち我々の一部は人類になり、また文化や巨大な社会を持つに至った。その新しい村や国というレベルにおいても殺し合いがなされ、その結果さまざまな法則が導かれた。我々はDNAなどが導く内心の構造と比較して殺人禁止を理解する方法なども獲得した。この一部は今日倫理などと呼ばれている。

ただこういう説明は幼い子供などに説明するのはかったるいので、「人は殺しちゃいけないんだよ」と呪文のように唱えて聞かせている。ただしたまにパルプンテが発生する。なんか眠くなってきたので唐突にギャグを放ちたくなってきた。アルミ缶の上にあるみかん。…せっかく書いた長文が全て台無しである。

って俺はいったい何を書いているんだ。

 (*1)殺人→殺し合いに修正。人類発生前のことを書いている箇所なのになんてミスを。

2007-11-10

http://anond.hatelabo.jp/20071109153832

ジャングルの奥地に幻の生物ライフハック」をみた!!

ITアーキテクトコンサルタント投資銀行ストラテジスト、アルファブロガーから成る我々MBAホルダー探検隊一行は、東南アジアミャンマーの魔境「チョイワル」へと向かった。その魔の密林に住むという未知の生物ライフハック」を捕獲するためである。

ライフハック身長は15m、太古に生息した恐竜を思わせる、武器にもなる長い尾「ロングテール」を持ち、モテる男の恋愛術を使いこなす、現地ではまさに「エバンジェリスト」と恐れられているのだ。

我々一行は、紛争地域モヒカンの真ん中をコンティンジェンシー・プランを施した男の隠れ家であるハマーH3で進んだ。クルマから降りればたちまち反体制勢力ネットイナゴの攻撃を受け、炎上させられる。

やがて道が途絶えたところで我々はハマーを止め、そこから徒歩でチョイワルに向かうこととした。何かがブロゴスフィアの密林の中から常に我々を監視している、そういう気配がした…そのとき!何者かが我々に突如毒矢を放ち、アラートを上げながら我々を制止したのだ。

それは、成功するイメージを身にまとった未開の自由人アーリーアダプターだった。

アーリーアダプターは、デキる男の武器を手に手に我々を威嚇していた。我々は現地ガイドをアサインした上で、なんとかネゴシエーションを試みた。

現地ガイドの説得によって誤解が解けた我々は、彼らの村にインビテーションされることとなった。

そこでは今まさに彼らは戦略会議の真っ最中であった。我々もその席に参加した。この席でアグリーメントが結ばれ、やがてWin-Win関係に至るとファシリテーションに夢中の長老CTOは語った。

我々は、長老にチョイワルとライフハックについて聞いてみた。長老によると、チョイワルはこの村から一つ山を越えた先にあるという。しかも、長老はチョイワルで仲間と週末フットサル最中ライフハックを目撃したと言うではないか。

しかしながら、長老はこれ以上語りたがらなかった。それが長老の他に対する差別化戦略2.0なのだろうか。いずれにしても、我々は礼を述べ眠りにつくことにした。

「明日はいよいよチョイワルだ。それじゃあみんな、タイムマネジメントはしっかりな」twitterメッセージが流れた。

翌朝、我々は日の出とともに目を覚ましてすぐ、チョイワルへ向かう準備を開始した。

チョイワルは、特殊な地形と強力なシナジー効果のため、方位磁石はおろかNAVITIMEすら効かない。さらに危険動植物が我々の行く手を阻む。まさに文字通りのクリティカルパスなのだ。我々はメンズエステを施すのみならず、男の戦闘服であるスーツを装着した上で、念には念を入れた。

ちょうどそのころ、アーリーアダプター集落では、GTDメソッドに話の花を咲かせながら男の手料理による朝食の準備を始めていた。我々も朝食に呼ばれ、村の中心部にある男の隠れ家的ワインセラーにお忍びで集合した。

彼らの主食ユビキタスと呼ばれ、家庭のみならず収穫や狩猟の場でも食べられるという、まさにCGM社会生きる我々にとってはうってつけの食べ物であった。

朝食後、長老が我々の成功を願い祈祷を捧げてくれると言うではないか。長老は奇声を上げ、コーチングポーズを取りながら呪文を唱えた。

「迷わず行けよ、行けば分かるさ!ダーー!!」

長老によると、この呪文は男の美学をアップさせ、誰にも真似出来ない自分を演出させてくれるという。万全を期した我々一行は、村人に丁重に礼を述べ、チョイワルへ向かうため村を出た。

険しい山道とジャングルを進み続けること数時間、それらしき場所に到達した。そう、若い男性に人気の萌えショップが立ち並ぶ、この新レイヤーが魔境チョイワルである。我々は恐怖と興奮のあまり少年の心が甦るのを感じた…まさにそのときである!隊員のコンサルタントが怒号のような悲鳴を上げたのだ。

「ぐああああぁっ!!ロジカルシンキングがなっとらん!!」

なんと、獰猛ながら本格派の粋Z(ジー)に会議で刺されたと言うではないか。すぐさま我々に同行していたITアーキテクトトラブルシューティングを開始した。アーキテクト曰く、この場で引き返すか、複数のサービスインプリメントしたマッシュアップによるソリューションの提案しか方法は無いと言う。

我々はマッシュアップを選択するというディシジョンメーキングを行い、隊員のアントレプレナーシップが回復するのを待つため、ここでブートキャンプを設営することにした。スキルに秀でた隊員達は、手際よく必要なコモディティを配置、行きつけのジムと同じ設備をアレンジメントすることに成功した。そして、負傷した隊員をリラグゼーション・スペースに運び、ここで治療を続けることにした。

と同時に我々は、ライフハックを捕獲すべくキャンプの近くにdel.icio.usアカウントを設置、繁殖期でフォークソノミー体質のライフハックアルファギークに大人気のソーシャルメディアで誘い出すという作戦だ。

それとは別に、夜間撮影対策を施したXactiを数台設置。捕獲できなくても、せめてその姿を夢を諦めないことの証明のために撮った上で、FlickrYouTubeシェアしたいとの思いである。

やがて夜を迎え、隊長危険生物が我々を襲わないよう見張り役にシフト勤務を伝えた。

次の朝、我々はdel.icio.usアカウントがなくなっているのに気づいた。ついにライフハックが現れたのか?「すごいディールだ!」隊員達は全てのソーシャルメディアを確認した。しかし、del.icio.usアカウントスプーフィングされただけで、ライフハックの姿はどこにもなかった。ビデオに映っているかもしれない。我々はビデオをすぐさま再生。もちろん、行きつけのジムで。しかしながら、ビデオに映っていたのは、いかにもニート喪男風な野生の貧相なキツネだけだった。

とはいえ、負傷者が出てしまった以上、ここに長居をすることはできない。我々はプライベートは大切にしたい自分を悔やみつつも、チョイワルを後にした。

この魔境に絶対ライフハック存在する。今も、ライフハックの、そんな彼の普段の顔は勝ち組風でパートナーの気を引いているのだから…。我々がアウトローである以上、会社歯車にはならないぜと、隊員達は各々胸にポジティブな思いを秘めながらジャングルを眺めていた。

ナレーション田中信夫 BGMロッキーテーマ

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