2007-12-08

肉便器について

友達と、元彼に、肉便器って言われたんだよね、という話をしたところ、大ウケで、今年の我が家流行語対象にノミネートされた。Wikipediaとかにあるかなぁ、なかったら項目作ってやる、なんて思って調べてみたら、ちゃんとあった。

wikipediaの肉便器のページ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%89%E4%BE%BF%E5%99%A8

すごいことを言う人だなあ、と今さらながらあらためて思う。いや、その発想はすごい。しかし、wikipediaで定義されていることと、彼が言わんとしたことはどうもちょっと違う。彼の場合は、まったくセックスに興味がないわたしがマグロであることに対して腹を立てて、そんなに反応がないなんて肉便器だ、みたいな使い方をしていた。つまり、動かない、オブジェダッチワイフwikipediaでて意義付けられている、貞操観念の欠如と言う意味では使っていなかった。そう言う意味では、ヤリマン、って言われたなぁ。。。 わたし、恋人とすらなんもしてないのに、一体誰と何をするんだ、と思ったけれど、そこでいちいちもめるのも面倒なので、ハイハイ、って言わせておいた。

いや、なんか今になって考えてみると、結構いろいろ面白いことを言われていたのだなぁ、と、友達と大爆笑。その中でも一番のヒットはー「肉便器」。

ちなみに、wikipediaによる「肉便器と言う言葉の使われる状況」は以下。

>>この語はおおむね、男性がある相手の女性または男性を性的に淫佚であるとスティグマを貼り付ける事で、第三者や世間に対し、その相手に対する男としての社会的責任の回避の承認を得る目的で使われる事が多い。すなわち、ある女性または男性を誘惑し、思いを遂げたとする。これに対しては誘惑した男はその相手に対する社会的責任妊娠結婚、ヒト免疫不全ウイルスの罹患)が課せられる事になる。しかしながら、その相手が性的快楽を求めて多くの男性両性愛者であれば男女)と関係を持っている人間であるとの評価があれば、誘惑した男に対し敢えて結婚に踏み切るべきや性病罹患の責任とする社会的圧力は加わらない事になる。このような目的男性はお互いに、「○△兄弟」と呼び合う事で、その女性に対する婚姻性病罹患への責任を回避し、性的対象として関係を続けていく正当性を担保する事が出来るのである。

ひどい。

こんなことを言っておきながら、好きだ好きだと毎日言える神経がよくわからない。でも、家出してみてよくわかったのは、彼が居心地のよい状況を維持するための呪文でしかなかったのでしょう。人生最大の後悔。

しかし、こんなことを言われても、ハイハイ、そういうことも言えちゃうのねーと、怒りもしなかったわたしが一番ひどい。怒りすらしないって、要はまったく興味がないってことだもん。あー、ひどい、わたし。

さ、デトックスデトックス心機一転ガンバロ。

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