はてなキーワード: ペットボトルとは
ペットボトルのリサイクルはエコじゃない?!「収集・分別・再利用の過程で消費される資源は、単純に焼却した場合よりも多い」・・・ペットボトルの再利用の限界、やはり再利用はビンだけにするべきか
ttp://blog.livedoor.jp/culture9/archives/325684.html
599 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2009/02/20(金) 15:04:10 ID:xQUxMuRM0
どーでも良いけど何時石油は無くなるんだ?
70過ぎた親父が高校生の頃から後40年で石油は無くなるって言われてたらしいが・・・・・・
618 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2009/02/20(金) 15:12:22 ID:JBouTA2F0
»599
無機起源説でググってみな。今では一番有力説とされている。
>
>人工ダイヤモンドで密閉した微少な空間に方解石、ウスタイト、水という地殻に
>豊富に存在する物質を入れ、上部マントルに相当する高温高圧条件下に置い
>たところ、かなり容易に油ガスが生成された。
>
>恐竜などの死骸等、生物が関与せず、水と岩石の反応だけで生成される事を
>実証してしまった。
今まで、数々の無尽蔵説があったが、科学で実証されなかった。
ここでの発表が一気に火がついたのが、無尽蔵にある説。
日ごろのエクササイズとしてのジョギングなのでたいした距離を走るわけではない。
だから500mlのペットボトルでは大きすぎる。かさばって邪魔になる。
プラティパスとかの500mlボトルならペットボトルよりは(折りたためる分)かさばらないが、近所を走るのにハイドレーションシステムはさすがに大げさすぎる。
Amazonで何かコンパクトなものはないかと探していていくうちに、「プリンスライオンハート 120ml シリコンボトル」というのを見つけた。
バイトバルブっぽい飲み口がついていて、これはいいと一瞬思いかけたが、哺乳瓶である。
ジョギングコースでウエストバッグから哺乳瓶を取り出し颯爽と水分補給をするランナーになる自信が私にはなかった。
ウィダーインゼリーみたいなチアパックで透明なのがあればいいんだけど、ハンズとかで売ってたりしないだろうか。
そういえばペットボトルって200mlのもあったな。もうちょっと小さくてもいいんだが。
男ふたり。
たしか青春18切符だった。
「なあ、18切符でどっかいかない?」
「え? いいけど、涼しいところがいいな。どっかある?」
夏だった。
「裏磐梯とか、考えているんだけど」
それを聞いたとたんに心が弾む。うきうきして鞄を探す。
「なあ、今からでれる?」
「当たり前じゃん」
そうやって、大宮から東北本線に飛び乗って、ふたりで車窓をぼんやり眺めながら、算段する。途中下車できるから、喜多方まで行ってラーメン食うか、一応ガイドブック買ってきた、お、用意周到じゃん。
「なんか探しておいてよ、任せるよ」
そういってぼくは車窓を流れる畑と建物を見る。送電線を見る。びゅんびゅんと遠ざかっていく東京をただ眺めていると、ふしぎと心が軽くなっていく。暗い薄曇りの街を飛び出して、陽が差す田舎がものすごい速度で流れていくのをただぼんやりと、片肘突いてペットボトルのお茶を飲んでいると陽が差してくる。
「なんかさ、都会って暗いよね」
「あ? あー、ビル多いからな。このへん何もないから」
そうか、太陽を遮るものがないからか。
がたごとびゅんびゅんそれは実に爽快だった。
それが始まりだったか、ぼくは何か暗く雲がわいてきたようなときには、いつも電車に飛び乗る。どこでもいいから場所を決めて、朝早く起きて電車に飛び乗る。それで、自分の住んでいる街から一時的に避難する。
長距離列車はいつもご機嫌で、陽の差すところを突っ走る。
まばらな建物の中を、都会の私鉄に慣れた人間には驚くほどの距離を、あっという間に走ってしまう。
それであっという間に目的地にたどり着く。
新幹線はもっとすてきだ。
宇都宮だろうが、高崎だろうが、三島だろうが、浜松だろうが、ぼくは新幹線に乗る機会があれば、それを逃さない。
改札をくぐって、重厚なホームへ行けば、そこには八戸や山形からの新幹線が滑り込む。スキー客やら、帰省客やら、馬鹿でっかい旅行かばんを抱えた飛行機組やらの間を抜けて、その広いシートに腰を下ろす。
ぐんぐんとした加速が始まり、街が遠ざかっていく。
通常ではあり得ない速度で、ビルがびゅんびゅん駆け抜けていくのを見ているだけでいい。自然に心が弾み始め、爽快な気分になっていく。時速三百キロで移動するのは実に心が弾む。
いやなことなんて、そのビルと一緒にどっかへいく。
きっとこうなんだとぼくは思う。
ぼくは長距離列車で、曇った自分の街を逃げ出し、陽の差す所へ行き、そして超高速で新しい自分の街へ帰ってくるんだって。行って帰ってくると、一皮脱皮した、別の街になっているだって。
そう書いて気付く。
やはり曇っていたのは、街じゃない、自分なんだ。
* 「スプーンねじきり」 - 本人曰く「スプーン曲げは難しいから。」
* 「ビールをジョッキで3杯一気飲みした後30回転しても目が回らない男」
* 「ペットボトルで空を飛ぶ」 - エアを詰めた業務用ペットボトル数本を背中に背負って噴射し、キリモミしながら空を飛ぶ[1]。
* 「エアバッグで空を飛ぶ」 - ハンドルの上に座り、エアバッグを膨らませて空を飛ぶ。「ハンドルでナニしちゃう男」として紹介された。
* 「0cm読書」
* 「手んぷら」
* 「ドライアイス食い」
* 「指ドリル・指ペンチ 」
* 「小指1本突きダンボール穴あけ」
* 「扇風機舌止め」
* 「三歳児の服を着る」
* 「爆裂ゴム手袋鼻息割り」 - 医療用ゴム手袋を頭から被り、鼻息で膨らませて割る。失敗する事も多い。
* 「高熱たこ焼き串いらず」 - たこ焼きを指でひっくり返す。
* 「高熱おしぼりヒラリハラリ」 - 次々と投げられる沸騰した湯に浸したおしぼりをかわし続ける。
* 「360°敵だらけ」 - 360°から放たれる枕を『マトリックス』の様に華麗にかわす。
* 「本気(マジ)キックネバーギブアップ」 - キックを受けても痛がらず、逆にキックを打つ人の方が疲れる(らしい)。
* 「熱々流しそうめんハシいらず 〜次の人ごめんなさい〜」
* 「ドキドキメジャー寸止メジャー」 - メジャーを巻く時に水が入った風船ぎりぎり目の前で止める。
* 「かんしゃく玉ホッピングヒョヒョイのヒョイ」 - かんしゃく玉を潰さずにスタートからゴールまで行く。
* 「鋼鉄レバーギブアップ」 - 空手経験者のレバーブローを我慢する。
* 「高卒電話帳破り」 - 電話帳を破る。本来は「高卒」でなく「高速」であったが、滑舌が悪い為に聞き間違えられた。
* 「ラベラーヌンチャク高速貼り」 - ラベラー(値札貼り)2つを紐で繋いだものをヌンチャクのように振り回しながら牛乳パックにバーコードを張っていく。
* 「高速わんこ飲み」
* 「高速目覚まし止め」
* 「高速ほえすた祭り」
* 「高速大工さん」 - すばやく釘を打ち、板の上を銀色にする。
* 「高速真っ黒」 - ホワイトボードを水性ペンで全てを真っ黒にする。
* 「高速チラシはさみ」
* 「高速踊る大交差点」 - 全方向から来るミニ四駆を欠かさず受け止める。
* 「トイレットペーパー高速巻取り(上級者編)」
* 「高速ねんど潰し」 - ねんどを1分以内で潰してシートをねんどだらけにする。
* 「スプーンねじきり」 - 本人曰く「スプーン曲げは難しいから。」
* 「ビールをジョッキで3杯一気飲みした後30回転しても目が回らない男」
* 「ペットボトルで空を飛ぶ」 - エアを詰めた業務用ペットボトル数本を背中に背負って噴射し、キリモミしながら空を飛ぶ[1]。
* 「エアバッグで空を飛ぶ」 - ハンドルの上に座り、エアバッグを膨らませて空を飛ぶ。「ハンドルでナニしちゃう男」として紹介された。
* 「0cm読書」
* 「手んぷら」
* 「ドライアイス食い」
* 「指ドリル・指ペンチ 」
* 「小指1本突きダンボール穴あけ」
* 「扇風機舌止め」
* 「三歳児の服を着る」
* 「爆裂ゴム手袋鼻息割り」 - 医療用ゴム手袋を頭から被り、鼻息で膨らませて割る。失敗する事も多い。
* 「高熱たこ焼き串いらず」 - たこ焼きを指でひっくり返す。
* 「高熱おしぼりヒラリハラリ」 - 次々と投げられる沸騰した湯に浸したおしぼりをかわし続ける。
* 「360°敵だらけ」 - 360°から放たれる枕を『マトリックス』の様に華麗にかわす。
* 「本気(マジ)キックネバーギブアップ」 - キックを受けても痛がらず、逆にキックを打つ人の方が疲れる(らしい)。
* 「熱々流しそうめんハシいらず 〜次の人ごめんなさい〜」
* 「ドキドキメジャー寸止メジャー」 - メジャーを巻く時に水が入った風船ぎりぎり目の前で止める。
* 「かんしゃく玉ホッピングヒョヒョイのヒョイ」 - かんしゃく玉を潰さずにスタートからゴールまで行く。
* 「鋼鉄レバーギブアップ」 - 空手経験者のレバーブローを我慢する。
* 「高卒電話帳破り」 - 電話帳を破る。本来は「高卒」でなく「高速」であったが、滑舌が悪い為に聞き間違えられた。
* 「ラベラーヌンチャク高速貼り」 - ラベラー(値札貼り)2つを紐で繋いだものをヌンチャクのように振り回しながら牛乳パックにバーコードを張っていく。
* 「高速わんこ飲み」
* 「高速目覚まし止め」
* 「高速ほえすた祭り」
* 「高速大工さん」 - すばやく釘を打ち、板の上を銀色にする。
* 「高速真っ黒」 - ホワイトボードを水性ペンで全てを真っ黒にする。
* 「高速チラシはさみ」
* 「高速踊る大交差点」 - 全方向から来るミニ四駆を欠かさず受け止める。
* 「トイレットペーパー高速巻取り(上級者編)」
* 「高速ねんど潰し」 - ねんどを1分以内で潰してシートをねんどだらけにする。
世の中には今の社会に生きるのが向いてない人っていると思う?私はどう考えても自分が生きるのに向いている気がしない。
結論はいつも死んだほうがいいになる。とはいっても動物が最近とんでもなく大好きになったので生きたい気はしている。(チワワ大嫌いだったのにチワワとパピヨンのミックスに惚れた。コーギーごめん。)
で、なんで向いてないと思うかっていうと、今本当に苦しくて死にたいっていうより先を考えて鬱になって死にたくなる。
事故死、病死でいつか死ぬとしたら即死以外はかなり苦しそうだし。
閉所恐怖症もあり、年取って自分の意思通りに体を動かせなくなることがとんでもなくストレスで恐ろしく、
介護されるのが恥だと思えるから自分にとって(苦しくなく死ねる可能性の高い)自殺は死に方としてベストで避けられないように思う。ちなみにヘリウム自殺が有力候補ね。予行練習もできるし。
上は死に直結しているけど、他にも一般的な考えと色々違いすぎる。もともとネガティブ思考ってのもあり、最終的に今すぐにでも死ぬべきって結論になる。アホかって自分でも思うんだけど、なるものはしょうがない。
今の彼女がめちゃくちゃポジティブで自信もってて一緒にいると楽しいと同時に、ポジティブなやつが生きていくんだなと思う。
ばーちゃんが人の話をまったく聞かないマイペースでポジティブな人でこーいう性格がうまく世の中渡れるのかって思う。
頭悪すぎる犯罪をするやつらのニュースみたりするたびに生きるの楽そうだなって思う。
・・・書いてて思ったが、ようは賛同者が欲しくて死の恐怖を紛らわしたかっただけなのかな。同じような基本ネガティブ思考の人たちは先を考えた時楽しいことを考えられるんだろうか・・・
中途半端だけど最後まで読んでくれた人に申し訳ないので小ネタでも、ペットボトルのキャップたまに歪んで閉めたりする人はキャップを最初に反対回りに回してカチッってちょっと段差が感じれてから普通に閉めるとスムーズです。歪みやすいキャップとかあるならやってみて~。
ルービックキューブの簡単な解き方のヒントは動きを数字になおすとなんと法則が見破りやすくなるからオススメ。これで誰でも3~5分で解けるようになります。一ヶ所だけ法則みつからないところあると思うけどそれは頑張っておぼえて。スピードキューブ向きじゃないからとりあえず解きたい人向き。
同棲中の彼女は後始末という事にかなり無頓着で何度注意しても治らない。気をつけてくれない。
例えばトイレの電気は付けっぱなし。クローゼットや戸棚は開けっ放し。ペットボトルやオリーブ油の瓶の蓋もゆるくしか締めない。
最後のひと捻りがなんで出来ないんだろう?蛇口のちょっとだけの締め忘れもしょっちゅう。
とにかく注意深くという概念が多分無くて、メガネをソファーに置いてフレームを折る、プラスティックのボウルをガスコンロの横に置いて何度も溶かす、
鍵をそこらに放り投げ出掛ける時いつも慌てたり、リビングでリンゴ剥いてカーペットの上に包丁そのままとかとにかく酷い。
で、僕が黙って片付けてると責められてる気になるのか不機嫌になり、それならと随時指摘するとこれまた不機嫌になる。
なにより一番いやなのがケータイを使った後、開いたままそこら辺に放置する事。これがもう超イライラする。
開いて使って閉じるまでがワンセットだろう。なんならiPhone買ってやるからその折りたたみケータイ海に捨ててくれ。
我ながら器の小さいやつだと思うが、気になるんだから仕方ない。
1 「あったか~い」飲み物のペットボトルを数本用意する。120mlが好ましい。
2 布団を用意する。
3 ペットボトルに熱湯を入れる。ペットボトルは洗っとくように。
4 3をタオルに包んで輪ゴムで止めたものと一緒に布団に入る。厚着をするとよい。靴下推奨。
5 簡易ゆたんぽと化したペットボトルをわきの下に入れて寝る。このとき、厚着をしているならば服の下に入れるとじんわり温まってよい。
6 簡易湯たんぽの残り水は洗顔・洗濯などに使用すると経済的である。なお流出・やけどなどの可能性があるので、その点は自己責任で行うこと。心配ならばスーパーの袋にペットボトルをつめておくとよいだろう。
その他、晴れた日には布団を干しておく、酒を少量たしなむ、チューブ入り生姜を100均で買ってきてあらゆる飲み物に混入する、寝る前にストレッチをする、銭湯に行って長湯をする、ユズの精油を購入しクリームに混ぜて体にぬる、精油が変えなかったらワセリンやクリームを全身に塗布する(油膜によって冷気が緩和される。マラソンランナーがよくやっている)などの手段を用いれば暖かく冬を越せる。以上、先達よりのアドバイス。
死んだ魚のような両目に、明け始めた東の空は少しばかり刺激が強すぎた。先ほどからずきずきと網膜が痛みに喘いでいる。眼球も横から釘をずにゅうと差し込まれているような鈍痛に悲鳴を上げている。深夜まで及んだ仕事の疲れと、その他諸々の精神的疲弊、底が抜けた樽に流し込むように煽り続けたアルコールとが混濁しながらぐるりぐるりと私の身体を蝕んでいる。
もたれかかった始発電車のシートは、なんだか変なにおいがしていた。煙草の、汗の、口臭の、蒸れた靴の、新聞の、雑誌の、香水の、化粧品の、ありとあらゆるものをひとつの鉄釜にぶち込んで煮出した、グロテスクに澱んだ悪臭がつんと鼻腔の奥を突いてくる。胃の中身が飛び上がりそうだった。たくさんの人を乗せて運び続けてきた月日の賜物は、疲れきった人体に悪影響しか及ぼさない。
がたん、がたん。振動するたびに、ひとつ、またひとつと猛烈な吐き気のうねりとなって押し寄せてくる。波高は順調に成長し続けていた。まずいな、と止まりかけた思考の片隅で考えながら、その更に奥に残っていた後悔が、計画性もなく酒を呑みすぎた私自身に対して呆れかえっていた。
嫌なことが重なって、ついつい馴染みの居酒屋に浸ってしまったのだった。ビールを二瓶に日本酒を三合ほど流し込んだことまでは覚えているけれど、以降の詳細はついと忘れてしまっていた。
泥粘土のような身体をどうにかこうにか支配下に置いて、窓の外を流れていく景色に視線を投じた。目覚めだした街並みは、その内部に鬱屈としたエネルギーを滾らせながら、今日も刻々と息を吹き返し始めていた。気だるげな風景に、朝日はいやに綺麗に照りつける。
不意に、こんなにも私自身のことが惨めに思える朝は、後にも先にももうないだろうなと思った。仕事でへとへとになって、つまらないことで恋愛に失敗し、自棄酒で酩酊した上に、酒臭い呼吸を繰り返しながら始発電車でアパートに帰っている。他の人たちは仕事に向かったり、学校に向かったり、そりゃあ面倒で行きたくないこともあるのだろうけれど、やらなければならないことに向かっているというのに、私だけがぐでんぐでんに身体を弛緩させてしまっている。
その浅ましさ、情けなさといったらなかった。頬が緩んでしまったほどだった。自嘲気味な笑い声が、くつくつと腹の底を痙攣させる。ずっと、向かい側で音楽を聴きながら座っている大学生らしき青年の眼差しが痛かった。出勤途中のサラリーマンのおじさんが向ける迷惑そうな視線が、鞄を肩に掛けたOLさんが寄こしてくる好奇に満ちた眼光が辛かった。
疲弊し悲しみに翻弄されて空っぽになった心には、今日という日に真正面から向き合わねばならない彼らに対して優越感を抱く余裕なんてなかったのだ。むしろ、こうやってだらしのない恰好で朝を迎えていることが恥ずかしくて、なぜか悔しくて、どうしようもなく頭を下げて謝りたくなっていた。無論、泥人形と化した身体は思うようには動かない。生き地獄にも似ているなと、再び自嘲気味に思ってしまった。
アナウンスが次の停車駅を伝えてくる。まだ降りるべき駅ではなかった。ぼんやりと霞がかった頭で残りの駅数を勘定する。ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ……。ゆっくりと瞼が覆いかぶさってきた。
そうだ。帰ったら冬眠中のヒグマのように寝てやろう。心拍数を抑えて、呼吸回数もうんと減らして、できるだけエネルギー消費を抑えつつ、気を失ったように布団にくるまり続けるのだ。うん、それがいい。日の目から逃れて、薄闇の中で横になっていればいい。
思いつきは、幸い翌日のシフトが空いていたので実行に移せそうだった。一日中寝て過ごしたって構わないという事実は少しだけ嬉しくて、底が見えないほどに虚しかった。何も食べず、飲まず、そうっと息を潜めたまま時間を過ごすことができる。その代わり、くるまった布団の中で私は途方もないほどに空虚な夢を見なければならない。
電車が速度を落とす。駅に滑り込む。通勤途中の人たちが乗車してきて、少し車内は狭くなる。走行再開。がたん、がたんと振動する電車。再停止。乗客の乗り入れ。走行再開――
ルーティーンな繰り返しにまどろみかけた身を委ねていた時だった。不意にいままでとは比べ物にならないほどに強烈な吐き気が込み上げてきた。両肩がびくんと跳ねて、脈打った胃袋から熱いものが込み上げてくる。反射的に掌で口を覆うと、堪らず屈みこんでしまった。第二波、三波と酒と胃液とどろどろに黒ずんだ感情とが混ざりに混ざった液体が食道を駆け昇ってくる。
びしゃり、とか、べちゃり、とかいう液体の音を随分遠くで聞いたような気がした。涙に滲んだ視界が、ぶちまけてしまった吐瀉物を映し出す。
やっちゃったかと、変に静観している自分と、ごめんなさいごめんなさいと声を大にして謝り続けている自分とが、内心せめぎあっていたものの、実際に声などは出せなかった。断続的に続く吐き気が、まったく治まる気配を見せなかったのだ。どうしようかと、冷静な私が考える。ごめんなさい、醜態を晒して気分を害してしまってごめんなさいと、もうひとりが叫んでいる。
みっともない。恥ずかしい。情けない。消えてしまいたいよ。どうしてこんなことになったんだろう。
目からは涙が、鼻から鼻水と胃液が、口からはどうしようもなく響いてしまう声が流れ出し続けていた。今世紀最大の失態だ。今生の汚点に違いなかった。
きっと、冷たい視線が注がれていることだろう。あるいは、私の周囲に輪ができあがっているかもしれない。近づきたくない、関わりたくない心境の表れだ。私だってことの原因でなかったのならば離れる。舌打ちをしてしまうかもしれないし、車体を移動するかもしれない。それが普通の対応なのだし、だから特別な何かを期待していたわけではなかった。どうするべきなんだろうかと、ようやく治まってきた吐き気の残滓を感じながら考えていた。
そんな折だ。そっと、背中に誰かの手が触れた。
「大丈夫ですか?」
手を汚し、口許を汚したまま悄然と見上げた隣の席に、肩に鞄をかけていたあのOLさんが近づいてきてくれていた。
「これ、よかったら使ってください」
目の前にハンカチが出現する。綺麗な花が描かれた、清潔な一枚だった。彼女は私の背中をゆっくりと擦りながら、心配そうに眉を顰めていた。
「……ありがとう、ございます」
辛うじてそれだけ口にして、私はハンカチを受け取る。口に当てると、再び吐き気が襲ってきた。突如として屈みこんだせいで、OLさんが少し大きな声を出した。ぎゅっと両目を瞑り苦しみに耐えながらも、一方で私はとても温かな気持ちが胸の奥に芽吹き始めていることに気が付いていた。
「大丈夫かね」
野太い声が頭の上から降り注ぐ。答えられない私に代わってOLさんが何かしらのリアクションを示したみたいだった。よっこらせと口に出しながら、その人は私の前にしゃがんだ気配がした。荒い呼吸を繰り返しながら目を開くと、迷惑そうにしていたはずのサラリーマンのおじさんが、読んでいた新聞で吐瀉物を片付け始めてくれていた。
「もう少しで次の駅だ。それまで頑張りなさい」
下を向いたまま穏やかな声が放たれる。頷くことしかできなかった。ありがとうございますの一言は、蚊のようにか細く空気を振るわせただけだった。
「あの、よかったらこれどうぞ。俺、飲んでませんから」
ゾンビのような顔を持ち上げると、イヤフォンを外した大学生らしき青年がペットボトルを差し出してくれてきていた。ずいっと前に出されたボトルを空いていた左手が受け取る。
「飲まなきゃ駄目っすよ」
思いのほか強かった口調に、かくんと首が反応した。はい、分かりました。言うとおりに致します。
反応に安心してくれたのか、彼は困ったように頭を掻くとその場を後にした。背中に向かって小さな声でありがとうと言った。背中越しに上げられた掌は、少々気障っぽかったけれど、とても格好良かった。
アナウンスが次の駅に到着したことを伝える。ちょうど私が降りなければならない駅だった。OLさんは相変わらず背中を擦ってくれていて、おじさんが立ち上がろうとした私の身体を支えてくれた。
声に、私はがくんと頭を垂れる。
「……本当に、ご迷惑を、おかけして」
「迷惑だなんて思っていないさ」
「そうですよ。それより、本当に大丈夫ですか?」
OLさんにも頷いて見せた。
「……ハンカチ、洗って、返します」
言って私はよろよろと、電車の出口へ向かって逃げるように向かっていく。ベンチに腰かけるのと同時に、扉の閉まった車体が再び動き出した。遠く離れていく車窓に、OLさんとおじさんを探そうと思ったけれど早くて無理だった。
ミネラルウォーターを口に、青年のことを思いながら何とか飲み込んだ。少しだけ、けれども確実に気分がよくなってきたのを感じていた。
朝陽というのは、どんな時でも美しいものだと思う。陽の光そのものにしてもそうだけれど、色付いていく空の変化とか圧倒的な効能で見ている人の心を浄化していく作用があるように思える。
でもきっと、本当はそれだけじゃないのだ。朝陽が差し込んでいるからだけで、私の気持ちが澄み渡っているわけではなかった。
とぼとぼとアパートへの道を歩きながら、この大きな世界の、辛くくだらないことだらけの世界のことを考えてみる。それから、与えてもらったぬくもりと、芽生えた感情とを大切に抱き締めてみた。
そしたら急に、なぜか部屋の掃除をしようと思った。それから外に出て、買い物をするのもいいかもしれないと考えた。
見上げた空に雲はひとつも浮かんでいなくて、どこまでもどこまでも飛んでいけそうな、無限に広がる可能性を見たような気がした。
祖母が亡くなってから、半年が経った。
96才だった。
寝たきりだったけど、ボケてもなくてしっかりしていた。
会話はできたから、家族みんなで仲良く面倒見ていたほうだと思う。
その際に先生から、家族の意向の確認があり、市立病院の意向を伝えられた。
それならば、安易な気持ちで救急車を呼ばないでください。
救急車の隊員は使命を全うします。
つまり自然死とは違う方向に進みます。
市立病院のベッドも限りがあります」
というような主旨だった。(と記憶。
もっともだと思った。家族も納得した。
その後、デイサービスには行けなくなった。
訪問して往診くれるので何かと助かった。この点は非常に感謝している。
でも、自然死を望んでいると伝えているのに、
薬も少し過剰に思われた。
「おばあちゃん、下痢でもこんなにがんばっているんだから入院させよう」
こう言われたときには入院させた。
「入院して輸血してもらうと元気が出るよ」
さすがにこのときは入院させなかった。
輸血すれば・・って何言っているのと思った。
その後、主治医の勧めで訪問看護にも来てもらい、週に何度か点滴をしてもらうようにした。
訪問看護の初日、翌日の点滴のために、針をそのまま残す方法がとられた。
翌朝、血管が詰まって手がパンパンに腫れた。トマトみたいになった。
38度の熱への対応。
「水枕して」
「熱を逃がすために、掛け布団は手すりにかけるように」
「水を入れたペットボトルを凍らせて脇に挟むといい」
そこまですべきなのか疑問を持った。
「おしりが赤くなっていたのでテープを貼っておきました」と言われた。
おむつかぶれではないので、次から貼らないでくれとお願いした。
点滴をしてもらう日は気疲れした。
その後、腫れなかった手の血管が使えなくなったため、腫れたほうの手に点滴をした。
そしたら容態が急変した。
祖母の最期の言葉は「肺がいちゃー(痛い)」だった。
血の固まりが肺の血管を詰まらせたようだった。
看護士さんたちを別に責めるつもりは無いし、一生懸命やってくれたと思っている。
当初、市内には訪問看護を行っている施設は無いと言っていた。
その後、調べたらあったらしく手配をしてくれた。
ときどき容態を見に来てくれた。
ケアマネージャ・ケアプランという仕組みも必要なんだろうと思う。
税金をたくさん使ってしまった。
これで良かったんだろうか。
年金をもらっていなかったけど、
もらっている家族だったら思いは変わるのだろうか。
介護ってどこまで看ればいいんだろう。
自然死ってなんだろう。
半年経っても良くわからない。
どこかに、記しておきたかった。
お小遣いサイトとかポイント還元で緩和するのが早い。が、マジでやると死ぬ事請け合い。
先月だけで色々やって5kほどの稼ぎ。支出は一応ゼロ。電気代と回線費用は考えないし。
月収5kは大きいけど、実際はこんなにいかない。頑張って3ヶ月で0.5k~1Kが関の山だと思う。
でも1Kでも入れば儲け物だ。やって損はないぞ。
働かない方が支出が少ないとかもある。必要経費丸々非正規雇用にのせるとかもあるから。
手っ取り早いのが自炊と弁当作り。これだけで外食とかの費用がなくなる。
可能なら水筒も持ち歩くと抑制される。ペットボトル飲料水と縁を切れ。
バスを利用するならさっさと回数券を買う。電車も同じだ。一回分、200円違うのは大きい。
200円なら時給800円で25分に相当する。25分つらいだろ?
ここを抑える。こういう考えで抑制する。
バス代も長期的に見ると1000円ほど違う。
バイト先からの電話などが分かっている場合は電話料金も安くするように設定する。
娯楽の時はポイントカードの提示を忘れるな。ただし、買い物を増やすんじゃないぞ(コレが大変だが)。
ここまでやって正規収入を増やす。
が、普通にやると支出も増える(往復交通費と肉体や制服維持費、その他仕事道具……フリーターなら分かるはず)。
ここで支出が増えにくいのは固定アルバイトなら代理出勤だ。Aさん休むからBさん出てってやつ。
これを使って、二週に一回なり一週に一回なりの日数を増やす。毎週じゃないのもミソだ。月2回わざと多くすれば違う。
一日増やせば月収では3k増加。二回なら6k。夜勤なら10kに相当する。
「現金」が最後の砦だ。絶対使うな。使うと言うことは困ることになる。「現金」以外で済むならそっちを使え。
以上三点を会わせると収益が出るからここでさらに貯蓄したりする。すると全体でみるとキャッシュフローが増加する。
これが俺のアドバイスだ。ニートになってるがそれでも収入はぎりぎり発生している。健闘を祈る。
たぶん、年60万よりも上昇するはず。
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というか、年60万貯蓄も普通は出来ない。フリーターで可能ならそれはお金持ちに含まれる。
二倍にしたいとかの希望なんだろうけど、実際にあの手この手するなら就職資金にした方がいい。
日本人だと給料安いからやりたくないような仕事でも、貧しい中国人からすれば、この程度の仕事でこんなにもらえるのかと思う。これじゃ勝てない。
その中国人は日本で生活しないのか?日本での生活水準を中国程度に抑えれば「給料安」くても構わないだろうけど、疎外感を持ち始めたら耐えられないだろ。
今日本でちり紙交換車が消えたのは、古新聞古雑誌の値段が下がり、回収やトイレットペーパーとの交換が割に合わなくなったから。
デタラメな数字だが、古紙がキロ百円で売れていたから交換していたが、キロ十円まで下がったから辞めた。
すると中国人なんかは、キロ十円でも「稼げるじゃん!」と目をつけ、自力で回収して量を集め、中国に送るようになったら、日本国内で社会問題になって、「資源ゴミは行政の財産、無断で持っていくのは盗みと同じ」と処罰するようになった。行政が回収して中国に売る構図に落ち着いた。
去年なんかは中国経済が悪化してペットボトル回収が宙に浮いたって報道をみたけど、最近はどうなんだろう?
http://anond.hatelabo.jp/20091006210805
「赤ちゃんが生まれるからデジカメ買い換えたい」「ペット撮りたいけどどっちかな?」「せっかくの旅行なら良いカメラが良い!」って人向け。
(「大カビネって中途半端じゃね」「富士のハニカムだとスミアってどう走るんだっけ」「あのレンズは色収差が絶妙」って人は対象外)
まず最初にどっちか決めましょう
カメラを撮る側が忘れがちなことに「周りへの威圧感」ってのがあります。
例えば、ちょっとオシャレな喫茶店でケーキの飾りが可愛いのを見つけた!撮ろう!と思ったときに、
友達と一緒なら「あ、見せて見せて!」となりがち。周りの人もブログにでも載せるのかなー増えたねー程度。
友達と一緒ならちょっと引き気味に「あ、カメラ凄いねそれ」となりがち。周りの人も「ああ増えたねああ言うのも……」程度。
おっきなレンズでしっかり構えて撮るのが綺麗な写真を撮るためのファーストステップです。
わいわい言いながら片手で適当にシャッターを切ると、ぶれててイマイチな写真に。
どっちが自分が良くいる場に相応しいでしょう。
友達と旅行に行くときにごっついカメラを首から提げてるとなんかオジサンみたい……とちょっと残念な気持ちになりかねないなら、コンデジにしましょう。
「俺は竹美(愛娘2歳)の笑顔を、最高の形で残したいんだ!」とい人はデジイチにしましょう。
そもそも孤高の人なら、デジイチにしましょう。新しい相棒は無口ですが、期待には応えます。
具体的に言うと、
どれくらい違うかというと……
このぐらい違います。
特に、デジイチは(コンデジのズームと違っていろんなサイズで撮ったりできるのが良いところの)レンズ交換の結果によっては、平気で2Lペットボトルなみの重さになったりします。
首から500mlペットボトルを2本ぶら下げた時を想像してみてください。
めげそうになったら、旅行に持って行くのはコンデジにした方が良いです。
普段ちょっと散歩に行った時に猫を撮ったり、せっかくの旅行ならちょっとは頑張る、と言う人はデジイチでも良いかも知れません。
「俺は(省略)」な人はデジイチを買え。
中古って選択肢も入れるならデジイチの方が状態が良くて綺麗に撮れるのが安く手に入ることだてあります。(例えばNikon D70sなら本体3万円ぐらい)
ただし、デジイチの特徴である「豊富なアクセサリー!」だとか「プロフェッショナルなレンズ群!」とかはお金がかかります。
デジカメはレンズが7割ぐらいです。つまりレンズは中古でも高いままです。
大抵はズームレンズ1本に、固定焦点レンズが2本もあれば満足できますが、だいたい一本3万円ぐらいします。
「せっかくデジイチ買ったんだし……」と財布の紐を緩めても良い人は、買っても良いかも知れません。
プリンターで普通の写真サイズで印刷したり、お店で印刷頼んでアルバム作ったりって人はコンデジでも良いかもしれません。
そのサイズだと、撮り方次第ではなんとでもなるからです。
どこにでも持って行けて、いろんな写真を撮って、選んでアルバムにして楽しむ。
コンデジでも充分に楽しめます。
フルハイビジョンに繋いでスライドショー鑑賞会したり、パソコンでじっくり見たりしたい!
と言う人はデジイチを買わないと後悔します。
(この辺が気になる人はツリーで催促すると死ぬほど詳しい話をみんなしてくれるぞたぶん)
目の前に撮りたい光景があって、撮るカメラがあって、周囲の状況があって、撮った後の選択があって、残し方があって、残す相手が居ます。
凄く高価なデジカメで愛娘の笑顔をとっても、パソコンが壊れてパーになったら意味がありません。
そう思うなら、カメラではなく印刷してアルバムを作る方に力を入れましょう。思い出は記録に出来ます。
旅行を楽しみたい!せっかくなら、記念に残るように写真も撮りたい!
後でみんなで旅行を振り返っておしゃべりしたい。
そう思うなら、同行者と楽しく旅行をすることをまず第一に考えましょう。記録と思い出は違います。
自分は何がしたいのかな?それを考えながら悩んでみてください。
ハンズかロフトの鞄コーナー行ってアウトドア系のバッグを見れば?
増田くらいの荷物ならユニクロか無印で売ってるメッセンジャーバッグで
じゅうぶん用は足りるとは思うけれど。
中途採用の同期と、「お金が貯まらない!」という会話になった。彼女いわく、転職してから生活水準を保てないとのこと。
彼女も私もお互い20代。一人暮らしの身なので生活費が当然主になってくる。交際費だって使ってる。
たしかにアルバイトでも稼げる額で安月給ではあるけれども、私としては“この不況だし、貰えるだけマシ”なんて思っている。
それに貯金も意識してないけど1年100万円ペースで貯まっている。かといってお金のかかる趣味を我慢してるわけでもない。旅行もあちこち出かけたし、ライブも年間50本は行くし、CDはレンタルせずに買うし、たまには美味しいものも食べ、友達と飲むお酒も好きだ(こう書いてみると、物じゃなくて“消えモノ”に大半使ってるなあ)。
だから彼女がなぜそんなに「お金がない」って言ってるのか不思議だった。
ある時、「給付金、何に使った?」とか、「ボーナスで何買おうかな~。」という会話をしたことで、なんとなーく分かった。
というか、まずそういう考え方があることにびっくりした。私としては、預金されてしまえば、ボーナスだろうが臨時収入だろうが全部おなじだと思ってた。浮いたお金だと思えないから、特別何かに使おうという意識なんて全くなかった。日本経済的には、よくないんだろうけど。
あと彼女は毎日のようにコンビニでペットボトルのお茶やジュースを買っていたり、タバコを吸っていたり、昼食代が毎日かかっていたりするから、その辺も原因かもしれない。
「痩せられない」って嘆いてる人が結局カロリー取り過ぎなのと一緒で、「貯まらない」って言ってる人は使ってるだけなんだよなあ。当たり前だけど。