2024-08-10

テレビ死ねっていってるの?

遅まきながらフワちゃんの件を知ってみているのだけれど、非常に混乱している。

フワちゃんのあれはイジりだいや裏アカ誤爆だと両者が両者それなりの規模居るみたい。やすこが悪い説までいくととても謎だ。

自分主観ではあれをイジり芸とは受け取れず、(本人も言うように)裏でもリアル周囲にでもこっそりやろうとしたやつの誤爆だと思っている。

 

その理由は、急激に世間平和になってると感じていたから。

もう最近テレビ芸人バラエティガッツリ見ることは久しくなくて、フワちゃんすらGoogleCMしか存在を知らない程度の人間だけど、自分子供ときと比べてすごくクリーンになっているのは感じる。

ダウンタウンの二人が古くてあたりがキツいなぁと感じるぐらいには感性が変わった。BPOのお叱りでいろんなことが自粛され、漫才で頭を叩くことすらもう消えそうだったと思う。

 

そんななか、最近?新たらしい新星のフワちゃんクリーンな今の新時代の、さらに一歩先の変革を体現する存在、だと自分認識している。実際に動いてるところを見たことが無いので風評になるが、そういうキャラだと思っている。失礼キャラ?に似せた新しいなにかだと。

 

そういう新世代のキャラがいまどきのテレビに出て、芸人として過ごす中で、「死んで」というワードを『芸人として』チョイスするかはとてもとてもとても疑問だ。

もちろん、やすこさんの「生きてるだけ」という言葉にかけて、という文脈理解しておかなければならないが、それでもテレビ業界のし上がってきた芸人のとっさでもない文章入力でこの辺の『危険匂い』をいじり芸する前に気付けなかったのは不自然だ。

 

自分はフワちゃんを知らないが、今回の件で炎上するということは日常的に「死んで」というワードをフワちゃんいじり芸武器として使ってこなかったことの証左であると考える。イメージでも、今のテレビ番組で「いや死ねよ」なんてドギツイ突っ込みをしているのは、ダウンタウンなど古い世代を除いてイメージにない。

自分学生のころは「いや死ねよ」と突っ込みする雰囲気はあった。多分してた。今の学生でもリアルではあるんだろう。でもテレビで「いや死ねよ」のイメージは、ない。「死んでください」だってフワちゃんの失礼キャライメージでも、ない。

 

テレビでしない・できない発言ラジオネットyoutubeでする、というのは確かにあるものの、フワちゃんがそういう発言をするキャラじゃないことはフワちゃんが一番分かっていると思う。見られ方・受け取られ方に鈍感なタレントは少ないだろうし、フワちゃんさら薄氷を踏むような道を駆け抜けるバランス感覚武器芸人だったはずだ(見てないので憶測100%)。

 

超高難易度の綱渡りをしている雑技団の人が、突然バランスをとるために使っていた棒をバランス無視してこちらに突き刺してきたら、「すごい!綱渡りの芸だ!」と思う人はまずいないだろう。

素人でも一目で分かる使っちゃいけないワードを使った時点で一発レッドと容易に断じられるのだが。これが同じくテレビでいじりに使わないだろうワード、「障がい者になってパラリンピックでも優勝してくださーい」でもいじり芸として認識されたのだろうか?

 

 

もし今でもテレビで「死ね」「死ね」言っていたらここまでの妄言は全て無意味なのだが、ご存知なら現状を教えてみてほしい。

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