増田は2年ほどやってたよ!
体育会系でしょそんなのやるの!て感じの仕事だと思うけど、体育会系じゃない陰キャキモヲタがどんなふうにお仕事してたか書くから時間あったら見てってよ!
増田が勤めていたのは小さな小さな広告代理店、仕事内容は法人飛び込みで、広告枠を売るお仕事をしていたよ!広告代理店といえば電通とかがテレビ局と超大手メーカーとを繋げて全国にバンバン打つCM作ってるみたいな華やかなイメージがあるけど、ていうか増田はバカなので広告屋はみんなそんな華やかな世界で生きてると思ってたけど、実際は小さいところが大半で、それこそ増田の主要なお客さんは町のレストランだったり商店街の中の美容室だったりしたよ。
朝早めに出社して今日この辺のエリアで飛び込みしよ〜って決めてひたすらGoogle見ながらリストアップ、始業時間になったら行ってきま〜すと言って夕方までリストとGoogleマップで作った地図を睨めっこしながらひたすら飛び込み!
ほぼすべての企業がもう受付にお姉さんがいるんじゃなくて電話がポツンと置いてあるだけなのでドキドキしながら電話を取るよ!
回り始めて最初の方は「突然失礼します、わたくしA区にあります広告代理店ホニャララの増田と申しまして、お忙しいところ申し訳ありませんが広告のご担当者様いらっしゃいますでしょうか」みたいにバカ丁寧に言ってたけど「すみませ〜んホニャララの増田です、広報の○○さん(電話の横のリストに書いてあったりする名前をテキトーに言う)いらっしゃいます?」て聞いた方が先方さん騙されて出てきてくれる可能性が高いことに気付いたよ!!まあ応対してもらってもシッシッてされたり露骨に嫌がられたりする方が圧倒的に多いけど!たま〜に応接通してもらえたりお茶出してくれたりもらえたりしてそういう時はめちゃくちゃありがたかった。
企業回るより断然緊張したのは美容院、病院、小洒落たカフェとか個人経営のところで、お客さんいるところに突っ込むからもう迷惑千万なわけで、当然応対してくれる人もめっちゃ怒ってくるからもうめっちゃ怖い!!でも邪魔される立場ならたしかに間違いなく怒る!!!ごめん!!!
で間に合わなかった分は夕方会社に戻って電話営業。もちろん断然断られるというか不在のフリしてるんだろなあという応対。逆に会社に営業電話かかってきた時取っちゃったら担当者不在のフリするから、まあ分かる〜って感じ!
こんな感じで2年やってたけど結局完全新規で取れてそのままレギュラーのお客さんになってくれたのは2件だけかな...飛び込み営業は本当人件費も時間もかかるばっかりだと思うなあ...。でも当時いた会社はルート営業で回せるお客さんは先輩たちが持ってて、新人には固定客は引き継がない方式だったから本当やることなくて飛び込み回るしかなかったんだよね。
でもやっぱり人様に拒絶され続けるのってしんどいし、そもそも売ってるものが本当にそのお客さんのためになるものじゃないなというのが頭にあってやる気もないから必然的にダメ営業マンで、「増田さん電車賃今日いくら使ったの?」「それで今日いくら稼いだの?」「いるだけで赤字なの分かってる?」て毎回会議で詰められるから普通に辛くなって辞めました!テヘ!特に引き継ぐ仕事も無いのなら5年ぶりにわざわざ新人なんか雇うなよ!!!!!(ブチギレ)
ずっと続けてられるの人は才能だな
本当それ!本当そう思うよ!!あんなんずっとやってたら病むわ!!!世の中のスーパーやショッピングモールの店員さんしかり携帯ショップしかり、営業職ってのはこの世に溢れてる...