去年人生で初めて彼女ができて、そんで今年の春別れたんですがそれまでの事を書こうと思います。
長々しい惚気と後悔の文でできた自分語りです。
※このような日記を書くのは初めてのため、至らぬ点もありますがご容赦ください。
去年たまたまゲームで知り合った人間にLINEを交換しようと言われた。(インターネットでこういう事を気軽にするのは良くないけども、)自分は結構インターネットで知り合った人間とLINE交換をするタイプだったので二つ返事で承諾し、交換した。何回か通話もしたので、女性だというのは分かっていた。
そこから、結構毎日会話をする様になった。「おはよう」とか「今日は〇〇を食べた」とかまあ普通の会話だったと思うが、時々「好き」とかいう言葉が送られてくることがあった。最初は少し驚いたものの、過去にLINEを交換した女性の中にもこういった人がおり、その人はまあ「仲良し」とか友情の意味で気軽に使ってくるタイプだったので(まあ今回もそういう感じだろう)と思っていた。
しかしあまりにもLINEが毎日送られてくるので、チョロかった私は愚かにも「この人...自分のこと好きなんじゃねえの...?」とうっすら思い始めてていた。
ある日、また普通の会話の合間に「好きです」と送られてきており、今までは気に留めなかったもののこの一言だけ何故か引っかかったためつい好きというのはどういう意味か聞いてしまった。すると「恋愛的に」と返ってきた。この時、人生で初めて人から恋愛的な好意を向けられていると気づき、ビックリするほど気が動転していた。その日は朝から気が沈むようなことがあったというのに、もうすっかり告白されたことで頭がいっぱいだった。オスというのは薄情で単純な生き物だと思う。
そして、気が多少落ち着いてから「インターネットで知り合った顔も知らない人間と恋愛するのはどうなんだ」とか、「うまくいかなかったらどうしよう」だとか、「そもそも自分はこの人のこと好きなのか?」とか色々考えてしまって、何も分からなくなっていた。もう何も分からなかったし、(告白されたからだけど)なんだかこの人の事を好きだった気がしてきたし、もしかしたらこの先彼女ができる機会など一生来ないのでは⁉️と思ったのでOKした。
晴れて人生初の彼女ができた私はメチャクチャ浮かれていた。それはもうメチャクチャに浮かれていたものの、どこか現実味を帯びず夢でも見ているのではとも思っていた。
そんな気分でバカみたいにふわふわと過ごしていると「会わないか」という提案をされた。もちろん会いたい。私は二つ返事でOKを出し、付き合って2週間ほどで彼女と初めて会うことになった。正直この時点では
という可能性を考えていた。
②に関しては、まあ会ってみないと分からないがせっかく自分みたいな人間を好きになってくれたのに失礼なので見た目は好き・嫌いの尺度に入れないようにしようと思いつつ①だったら立ち直れないな...という考えのまま、服を買ったり美容室に行ったりと慣れない事をして当日が来てしまった。
慣れない格好で窮屈な電車に乗っていると1通の通知がが届いた。「〇〇さんが画像を送信しました」
なんだろう...と思ったのも束の間、「人が多くてわかんないと思うから、写真を送ります!」
服装とか場所の写真かと思ったので開くと自撮りだった。え⁉️⁉️ビックリしてしまったのでまともに見る前に思わず目を逸らしてしまった。意を決して画像に目を戻す。うわ、美人だ...
どタイプだった。いいのかな、自分みたいなどうしようもない人間がこんな美人と付き合えて...とネガティブになってしまいそうなほど美人だった。誰に似てるとかは分からないけど、自分の中ではかなり美人な方だった。遠回しにこちらの画像も送るよう催促された。どうしよう。自分は不細工で肉付きも良いし、オマケにネガティブだ。自撮りなんて変顔でしかしたことが無く、自分の真顔に向き合うのなんて久々だった。とりあえず分からないなりに頑張って撮った自撮りを送った。なんて返信が返ってくるのか見たくなかったのでスマホを閉じて急いで目的地まで向かう。「着いた」とのことなので人混みを探す。いた。
現実に見ると余計に美人に見えてくる。こういうのって現実のが写真よりも美人に見えることあるんだ...と思っていると、手を繋がれた。もうぶっ飛びそうだった。気絶しそうだった。
気づいたらデートが終わっていた。緊張しすぎていて、何も分からなかった。
その後は、相手は楽しくなかったんじゃないかなどの不安や初デートした事への興奮などがないなぜになった感情を抱えて帰宅した。
書いてる途中であげてしまった 消し方が分からないのでまた別の記事として出すかもしれないです