過酷なコロナ禍をなんとか生き延びた。感染のハブになって誰かのおばあちゃんや、どこかの一歳児を殺したくは無かった。だからなかなか歯医者に行けなくて、結局二本の神経を駄目にした。個人的には苦しい2年間だったけど、相対的に見れば幸運な方だろう。何とか一族に死人は出さずにコロナ禍を抜けられそうだから。
だけど次、またコロナ禍になれば死ぬかもしれん。インフルエンザやサル島もある。コロナが教えてくれた唯一の学びは、人間はごくごく簡単に死ぬということ。毎日のニュースで発表される死者は、ほんの一ヵ月前には死ぬかもなんて思ってなかっただろう。明日死ぬ人間は今日まだ生きてる。だから後悔しないように生きなくちゃならない。
だがどうすればいい? こちとら電車でたまたま乗り合わせただけの40代のオッサンだよ。何度も考え直してみたけれど、やっぱり好きだ、そうとしか思えない。このまま告白しないで人生を終えたら、間違いなく後悔の気持ちだけが残る。一目惚れだったんだ。透き通るような印象の制服の中学生を、一目で好きになってしまった。今までずっと恋とは無縁に生きてきた。恋は、アニメや漫画のなかにある風変わりな異国の文化のようだった。他人事として客観的に、冷静に眺めていて。そしてなぜか、達観していた。オレは生涯、恋愛とは縁遠いままに終わるんだろうな、と。しかし春の朝の電車の中で、運命は決定的に切り替わった。
告白は、お互いの関係性が十分深まった上での最後の一押しです。なんて言うけれど、赤の他人どうしのオッサンと子どもでどうやって距離をつめればいい? 異性とのコミュニケーションを怠ってきたオレのような一匹オオカミにとって、それは不可能ごとのように思える。年齢を幸福な関係性の絶対条件のように考えるのはエイジズムという差別の一形態だ。しかし彼女が差別主義者かどうかはオレにはわからない。幸運にも差別主義者ではないかも知れない。だが告白を決行するまでは、決定不能だろう。
だから皆んなに聞きたいのは、一歩を踏み出す勇気の出し方、ではない。何もしない言い訳の方だ。恥ずかしい心の中を打ち明けたのだから、この際、歯に絹を着せた言い方は省こう。失礼ながら、はてなーの皆さんは、何もしない言い訳のエキスパートだと勝手ながら思っている。勇気を出さない自分を正当化するために、ダブルスタンダードを恐れずアクロバティックな論理を発明して自分を説得することに長けているように見える。英語の勉強の記事や恋愛論のまとめは挙ってブクマされてるのに人気コメントは、やらない言い訳ばかりだ。実際にやってみた、のような報告も聞いた試しがない。Just Do It! と一念発起しても、結局は、動かない理由を長々と説明し続けて、自分で自分の心を折る。そして忘れる。何もしない。そうでしょう? だけど、いまこそ、そんなあなた方のご協力を賜りたい。教えてくれ。どうすれば自分の気持ちにウソをついて、数十年かかる緩慢な自殺に最愛の人——自分自身を追い込めるんだ? どうすれば、たった一回の貴重な人生を「後悔しないように生きる」ではなく「波風立てないようにやり過ごそう」みたいに思えるんだ? 今のオレには、あなたの技術が必要だ。
コロナで簡単に死ぬって一体どこの世界線なんだろうか。 散々死ぬほど苦しい思いをしても、実際はなかなか死ねないの方が的確だろう。
40代のおっさんが電車に乗った中学生に一目惚れして告白とか、ありえんだろう…
メモ手渡し「p活 カラオケ 1回5000円 どう?」
ズボン越しにおちんぽを、ヒップに押し付けるくらいだよな
AIに美少女中学生を描かせる呪文の研究でもしたほうがいいよ
自分は同年代の女性には相手にされないから 自分よりはるかに年下の女の子に目を付けてるだけだ その子にとって増田は、「自分のお父さんより年上のしらないおじいさん」だぞ 性別...
でも10年頑張れば 新社会人OLと「ダンディな大人の男性」、 憧れの対象ですよね
まず身なりや仕草を整える。恋愛経験ゼロとなるとそりゃあもう悲惨なので(自分ではそんなことはないと思うだろうが)、大枚叩いて自分のボディをまるごと買い替える!ぐらいの気持ち...
犯罪を教唆するな😡
こんにちは、増田の良心です。 犯罪を教唆するな!
相手の正確な年齢によりますが、今から準備を始めたとして数年かかりますよ。 どこが犯罪になるのですか?