after緊急事態宣言を考えてみたが、所謂「夜の街」クラスターの原因となったと推測される接待飲食等営業や性風俗関連特殊営業は一時的にほぼ壊滅するんじゃないかと思う。
まずワクチンや治療薬が万民にいきわたらない限り、コロナ以前の経済活動は不可能だ。
仮に緊急事態宣言明けにコロナ以前の経済活動に戻すとなると、無対策の場合の実効再生産率が2を超える以上、再流行し医療の逼迫→再度の緊急事態宣言へと至るのは明白だと思う。
コロナの治療を医療崩壊が起きない程度に諦める(スウェーデン方式)選択であればコロナ以前の経済活動に戻すことも考えられるが、これには死生観の変革も求められ、政治、国民理解のハードルが高い。
諦めずに医療崩壊を防ぐためには2つの選択肢が考えられる。(あるいは併用)
一つ目が所謂諸外国のnew normal、専門家会議が語るところの新しい生活様式を市民が行うことだ。
これは実効再生産率0.5-0.7となる現在の経済活動の水準から若干元に戻し、医療を維持できる実効再生産率0.8-0.9となる程度の経済活動を行う選択と理解している。
この場合、濃厚接触を行う可能性が高い産業には自粛の継続なり接触頻度を低める工夫をしての営業が社会的に求められる可能性が高い。
二つ目が感染者のトレーサビリティを強化したうえで、徹底したクラスター対策を行うことだ。これは韓国、台湾が選択している方式と理解している。
この場合、国民は何らかの形で行動履歴を政府に常時提供し、感染者が判明し次第、過去の行動から接触者を割り出し通知する仕組みを構築する必要がある。
言うまでもなく、このどちらも前述の産業との相性は極めて悪い。
前者の濃厚接触はそもそもこの手の産業が提供している本質的価値そのものであるし、後者のトレーサビリティはこの手の産業の顧客が匿名性を一般的に求める以上、利用を嫌厭する大きな理由になる。
テレビ番組やネットでも「夜の街」産業従事者が緊急事態宣言が明け、元通りになることを心待ちにしている声が流れることがあるが、心の中で「まあ助からんやろうなぁ」と思う。
同じことはインバウンド関連事業者にも思う(海外旅行の復活には日本と旅行者の母国双方の感染が収束している必要があるが、それは年内どころか来年、再来年までかかるケースも多いだろう)。
欲にまみれた連中がそんなに辛抱できるとも思えんのよね ネットでアサインして個別に手配というのもガサツでズボラなあいつらの性に合わない気がするし、何より顕示欲で消費してる...
「あいつら」というのがだれを指すかという問題はあるが、経営者・役員層は、企業の信用に関わるのでこの情勢下で利用することは避けている印象。 トレーサビリティの強化は嫌がる...
あいつらって言ったらあいつらしかないんだけど、だいたいキャバクラ、ホステスなんて入れ込むのはあいつらくらいで他は付き合いでしかないわけじゃんw まあいまは村八分的なとこ...
割と認識あっている気もする(青〇会〇所にいそうなイメージの層)し、確かにあまり反省とか学習とかしなさそうなんだけど、さすがに二度目の緊急事態宣言は国民も黙っちゃいない...
いくとこまで行くけどどこまで行ってるか分からない。そしてみんな起きたことに事あるごとに怒りはするけど元が有耶無耶だから正されないしよくわからなくなる。 有耶無耶だから抜...
夜の街は働く側も他で生きていけないようなのばっかだから緩やかに縮小しながらも残るは残るんじゃないかな。 老人と一緒で社会のお荷物なのは確かでも急に投げ捨てられるもんでも...