ゲーム愛とディズニー小ネタ良いなー、
インターネットの世界をあのように表現するとか考えたこともなかったな(3Mbps以下のクソ回線はシュガーラッシュでは罰金です)、
1も2も面白いとか珍しいじゃん?とか思っていたが、
以下、ストレートにメッセージをぶっ込んでくる中盤以降についてのネタバレ
正直、とてもよくわかる。と言うか、自分とリアルの友人も、仕事へのスタンス/住む場所/経済レベルが異なる
・完璧なハッピーエンド
・危惧していた危険もご都合よく無くなった
言わんとしていることは非常に健全で正しい
しかし、マッチョであるし、(ラルフ目線では) ハッピーエンドではない
弱肉強食の社会なので、日本よりも圧倒的に「現状維持」or「前へ進むか」のシーンがリアルでも多いのかもしれない
そして、米国で弱さ?を見せることが許されるのは、
この2しか無いんじゃね?という印象すら受けた。それとも見たサイトが悪かったの?
自分がいた劇場では女性客が途中で何名か帰ってしまった。またエンドロールの最後まで劇場に残ったのは10人もいなかった
ヴァネロペは別の場所で新しい仲間(お友達)を得るのだけど、自分はそうはいかなかった
前に進もうが深い付き合いの出来る相手は生まれ育った場所の友人だけ
というか自分も友人も『友達』に対する認識がラルフがごとく重く、
食べるに困る、事故災難、家族恋人友人とのトラブルの際は、何度も経済的にも精神的にも助け合った
会えば、変わらず心地良い時間を過ごせるのだけど、心地良いと同時にすごく退屈なのだ
距離が近ければお互いのあるあるを話せるし、一緒に出掛けて、共通項目を作れるが作れない、
経済力が近ければ、お互いのあるあるネタを話せるが、違うのであるあるしない、
仕事の価値観が違うので、お互いであるあるしない、
結局、「お!」というビックイベントや突飛なことをやってやったぜ!がない時は、
会えたことに感謝しつつも、モヤっと終わる