真夜中に腹が立ってきて書き散らしたくなった駄文。個人的な気持ちも入っていると思う。だけれども、誰かしらに発したかった気持ちをつらつらと並べていこうと思う。
私が最近活動しはじめた沼は新しく出たキャラ相手と主人公のカプだ。
話題にもなったし、未だに腐カプの方は盛り上がっている。
一方、NLCPの此方はといえば陰りが見えてきている。
そうなった原因として個人的に思っていることを吐き出す。
まず、最初の頃は皆で盛り上げていこう、下手でも何でもいい、好きを表してくれと先人を切った人が声を発してくれていた。
それに後押しされた人も多いだろうし、私も書き始めは知らなかったものの、後で知って皆で楽しんで創作を盛り上げる姿勢に賛同した口だ。
それが何時からか、何人かとても人気が出た書き手が現れてから沼内の空気が変わってきた。
人気なだけあって文章もとても上手いし、何より筆が早い。あっという間に次々と活動を広げていく彼等は沼の灯台のようになっていた。
ただ、狭い沼だ。その何人かの動きに合わせてお祭り騒ぎが始まる。それについては個人の自由だし、それも創作の醍醐味だ。人の繋がりを広げて技術を磨くこともSNSの強みだろう。
しかし、同時に狭い沼内の同調力のようなものが働いて作品の品評会のような空気が漂い始めてしまった。
上手くない人間の作品を出しづらい雰囲気が出来上がってしまった。
それでは走り出したひよっこ達はどうなるのだろう?
最初から飛べる鳥は居ない。私だって台本書きから成長してきた人間だ。
誰でも気軽に好きをぶっ格好でも形にして発信できるコンテンツのはずだ。
それを、最初から入り口を狭めてしまうような雰囲気にしてしまうのはどうなのだろう?
最近は新しく筆を取る人どころか入ってきてくれた書き手も横の繋がりを苦しがって抜けていった。
私も好評は得ているが息苦しい。
比べなければいい、気にしなければいい話なのは解る。
実質負け惜しみに聞こえるかもしれない。
ただ、此所で私があの沼の雰囲気で感じ取って叫びたくなってしまったことを書き連ねている。
あの狭い沼の中で狭いピラミッドを築いた結果が新規参入者の淘汰と中級文字書き達の流失に思えた。
どうして自由な好きを表す場に上下と水準を求めてしまうのか、それだけが残念だ。
だけれど、下手の横好きが許されるのびのびと書き手が放牧された場を用意しない限り、きっとあの沼は枯渇する。
美味しいものだけ食べていたいのは解る。だけれど、不味いものは最初からお断りのような高級レストランを掲げるようなことをしていては料理人たる書き手は入るに入れない。
せめて人の好きを見守ってあげられる環境さえ出来ればな、と、真夜中に活動ジャンルへの不満を書き散らしている。
どうか読んでくれた書き手さんが居るなら、聞いてほしい。
貴方の好きを沢山書き表してくれ。
上手い下手なんかどうだっていいんだ。
書かなきゃ何も生まれない。
誰だって最初から文字も絵も書けない。最初はクレヨンで書いたヨレヨレの文字なのか絵なのか解らないものから人の創作は始まる。それを笑わないで欲しい。見守ってあげて欲しい。書くのをやめたら終わってしまう。誰かの発展途上を止めるようなことをしないでくれ。
どうかのびのびと誰しもが好きを形にして出せますように。
私が願っているのはそれだけだ。
まぁ、ぶっちゃけ沼が枯渇したら死んでしまうっていうのが8割りを占めているから焦ってるのもあるけどな!!!!
沼だって人材を育てないと無くなる。会社と一緒。新卒社員を温かく迎えて困ってること聞いてあげるのが数年後自分が中間管理職になったときに居る環境の違いだと思わない?
頼れる後輩たちが支えてくれるのと、入っては消えての初心者ばかりの部下に支えられるの、どっちが楽か解るよね?
今の沼の未来を整備しているのは読み手も書き手も一緒。自分さえ良ければいいじゃ枯渇する。
言いたいことはそれだけ。
真夜中に読んでくれてありがとう。昼かもしんないけど。
貴方が沼の整備の一端を担ってくれることを祈ってるよ。
ちっぽけな一読者であり書き手の私より。