ありがちな話だけど、pixivやtwitterでの評価を氣にしすぎて楽しく二次創作活動ができなくなった
twitterはやってなかったので同ジャンルの人と特に交流をしたことはない、オフ本も出したことはない
好きな作家さんからブクマがついたり、pixivで相互フォローになってたりするとほっこりした
ただ当時大学生でリアルの生活のほうが忙しかったのと、原作が終了したこともあり徐々に熱が落ち着いていき投稿しなくなった
アニメを見てむちゃくちゃに興奮し、萌えのままに小説を書きpixivに投稿した
この時初めて「同ジャンルの人と交流したい」という気持ちが芽生え、twitterを作った
すごく楽しくて転がり落ちるようにのめり込んだ、当時仕事があまり忙しくなかったこともありあっという間に同人が生活・交流の中心になった
「いつみ見てます」「あなたの話が好きです」という言葉、差し入れの山、回り続けるブクマ、どれもが麻薬のようだった
そのうち、それなしでは小説が書けなくなっていった
どうすれば売れるか、どうすればちやほやしてもらえるかばかりを考えて話を書くようになった
目立つ大手の絵描きや文字書きとだけ交流したい、(自分が思う)下手な人、ROM専とは交流したくないと思うようになった
自分よりブクマがついている人、売れている人を妬むようになった
自分が書いているのは「小説」なんだというよく分からない自意識に取り憑かれていた
原作に対する萌えを失ってもなお、1年くらいは承認欲求のために小説を書いていた
早速二次小説を書き始めたが、動機は萌えのままというのももちろんあったが、pixivやtwitterでそのカプがそれなりに盛り上がっていたからだった
2つの前ジャンルである程度の読者を集めていたから、このジャンルでも読んでもらえる、ちやほやしてもらえるに違いないというゲスい考えのもと小説を書いた
ジャンル者のtwitterはフォローしなかったし、新ジャンル用のアカウントも作らなかった
既に多数のフォロワーがいる今のアカウントを使った方が箔がつくと思ったのと、このジャンルで投稿を始めてからのほうがフォロバしてもらえると踏んでいたからだ
数ヶ月書けて書いた大作を投稿した、SNSは期待の新人が現れた!と自分の話題で持ちきりになると信じてやまなかった
結果は爆死もいいところだった
途端にジャンルに対する熱がすーっと冷めていった
ジャンルBの人もCの人も、爆死した自分をあざ笑っているのではないかという感覚に陥った
せめてtwitterのアカウント分けをしていれば恥さらしにならなかったかもしれない、別人として振る舞えばよかったと後悔した
それでもCジャンルで書きたいという気持ちはまだあるから、自分の中にある小説を書くことへの原動力が、100%の承認欲求だけではないのだと思いたい
今、どうやったら二次小説を楽しくかけるのか完全にわからなくなってしまった
冷静に考えれば、ジャンルCで投稿した話には上で書いたようなゲスい自意識が滲み出すぎていたんだと思う
ジャンルAやジャンルB初期に書いていた話は、推敲も全然していないし日本語もめちゃくちゃ、自分が見下してきた二次小説そのものだけれど読んでてとてもわくわくした、純粋に元の作品が好きで書いたんだろうなという感じがする
ジャンルB後期は「日本語うまいね」「文章がきれいだね」と言われることはあっても、「萌えました」と言われることは格段に減っていた
承認欲求が悪いこととは今でも思っていないけど、自分はあまりにもそれにまみれすぎてしまった
単にエネルギー切れてるだけでは。あとは熱も冷めてる。 オタクは仕事ではなく業なので、萌えれば書かずにはいられなくなる。逆にそれが減ればどうあがこうと書けない。 ジャンルC...
熱が高い人は冷めるのも早い。 そんなもんだよ。 また沸々と湧き上がるまで待つんだ。 編集者が締め切りを持ってくるわけじゃない。
手段と目的が逆転しちゃったんだね あるあるだわ 俺も絵をかくためって自分に言い訳してブックオフめぐりして安いイラスト集買いまくることが趣味になってて、肝心の絵をまったくか...
ほんと、承認欲求のお化けになる話よく聞くな。 褒められたいって気持ちが理解できない。 同人二次創作なんて、自分の萌えを吐き出して、それに共感してくれる人がいたら儲けもの、...