2016-11-27

前略、日本国民様…… 「ニッポンのこと、好きですか?」

Yuriko:

私は……

この国のことがキライでした。

何よりも体裁重要な国……。

自分関係ない矛盾を見て

見ぬ振りをする人々……。

そして少しでも

それを変えようと努力すれば

するほど、自分が無力に思える日々……。

でも最近

いろいろな人々と出会い、話をして、

そうでもないかな……って思うんです。

それで、もっと

はっきりとみんなの声、

聞いてみたいって思ったんです……。

ニッポンのこと、好きですか?」

ちなみに、

もうすでにいろんな人に話は

聞いたんです。参考までに教えますね。


Tomomi

あいかわらず

突然変なことを聞くのね……。

そうね……いろいろ

苦労したけど……ニッポン

いなかったら、私、ここまで自分仕事

誇りをもてなかったと思うの。

変な話だけど、

この国って、いつか見返してやる!

って気持ちが強くなるのよね……。

あなたもなんとなくわかるでしょ?


Taro

ええ、この国に生まれ

良かったと思いますよ。

作物が取れない

この土地でもいろいろな食材

手に入ります

それはこの国が

自由からじゃないでしょうか?

労働者中小経営者

目先の小銭ばかり追い求めると言う方々も

いらっしゃいますが、彼らがいてこその

このニッポンでの生活があるのです。

からディナーに悩む毎日です。

素敵な悩みですわ。


Hiromu:

くだらんことを聞くな!

今も昔も俺はニッポン人の支配するこの国など、

大嫌いだ!


Yukio:

そう簡単に溝は埋まらんよ。

かと言って、このままでは死んでいった

仲間たちの死が無になる……。

変わっていかねば

ならんことはみんな気づいている。

しかニッポン人は、そうは変われんよ。


Hisahito:

好きかどうかなんて

どうだっていいんじゃない

ただ……国なんて気にせず、

自由気ままに生きようかと思うほど、

絶対にぶつかるものがあるんだよね。

責任って呼ぶんだよね、それ。

古代民の間では実はあまり使われない

言葉だったんだってさ。

天皇責任なんて、

誰も追及しなかったからだろうね。

神様責任、なんていわないでしょ?

何もかも人任せに

していいんだったら必要ないこと……。

でも自分の力で、そしてみんなと

生きていくためには必要なこと……。

ま、おばちゃんも

もうちょっと責任ある行動をだな……。

あ、そんなに

怒るなってば……


Tetsuro:

この国が嫌いでしたら、

ずっと大陸にいて腕を磨いて

いたことでしょう……。

でも、この国にこそ、

自分の守るべきものはあると信じています

それが平凡なものからこそ、価値

あるのではないでしょうか?


Akihito:

わしはただ自分研究

したいだけだったのだがのう……。

こんなたいそうな

立場になるなんて思いもよらなんだ。

まあ、人生何かを望むのならば、

人に何かを与える人間になれと言うことだ。


Yoshihide:

いいんじゃないの?

オレみたいなのも閣僚になれるって

この国のひとつ希望でしょ?

あとはもう少し給料UPと

ここに立つ時間減らしてくれりゃ、

子供達の希望の星になれるんだがなあ……。


Ryouta:

敵が外にいるなら、

いつまでも戦争を続けるしかない。

敵がこの国の病だからこそ、

私のような政治家仕事があるのです。

理想社会になんて

きっとたどりつけない。

でも、少しでもそれに近付こうとするのが

健全現実ってものでしょう?


Lienfang:

この国のことを

本当に素直に語れるようになるのは、

自分役割意味を本当に知ることが

できたときではないでしょうか?

私は、今までYukio殿がいない状態で、自分役割

考えてきませんでした……。

自分役割を見つめなおして、

やっと本当の意味でこの国と

向き合えた気がします。


Yoshiro:

な、何を突然言い出すのだ!

くだらぬことを言ってないで、

早く西宮へ帰ってスクワットでもしておれ!


Shinzo:

私はこの国を愛しています

みんなで苦しみ、みんなで喜びを

わかちあい……。

誰かに苦しみを

押し付けていては、この喜びは

まれることはないでしょう……。

から私の背負った

苦しみも、みんなの苦しみの一部です。

一緒に喜べる日々のために、頑張ろうと

思います





私自身の考えは

まとまらないけど……。私、

もっとこの国を知りたいと思いました。

そして、いつの日か

この国のみんなの役に立ちたい。

目標は……まだ秘密ですけどね。

Shinzoさんだって

祖父君と比べられ、頑張ってきたんです。

だって……。

長くなりましたが、

最後に……ありがとう

Ichiroを倒したことなど、

あなた方の戦績は、とても偉大なことだと

思います

けれど、もっと大きなもの

あなたは私や、ニッポンの人々に

与えてくれた。

これからも、一緒に

苦しみも、喜びもわかちあえる存在

いてください。私も、そうなれるように

それでは、また……。

    Yurikoより。

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