最初に断っておくのは、格差があればうまくいくわけではないということだ。
こういう書き方するとうちは格差がないのにうまくいってるみたいのがわらわら湧いてくるけど、あくまでそれが特例であって一般論ヅラしないように。
ここで言う格差というのは主に経済力や年齢のことだけどもちろんそれ以外の学力やコミュ力、ルックスなんてのにも置き換えられる。
要するになにが言いたいのかというと、夫婦間の勝ち負けがしっかり決まってない夫婦はうまくいかないということだ。
これが決まってない夫婦がなぜうまくいかないかの理由は単純で、意思決定に要するコストが大き過ぎるからだ。
ちなみにもう一つ断っておくが、今の時代の話をしているのでうちの両親ガーとかもご遠慮いただきたい。議論するだけ無駄です。
両親の時代と今とでどれだけの意思決定に対する量的違いがあるか考えればすぐにわかることですね。
違いがない、そんなに意思決定をしていないっていう人はスローライフと人生リタイヤの違いで増田でも書いてきてください。
夫婦生活をしばらく繰り返しているととにかく意思決定をしなくてはいけない場面が多すぎるということに気付く。
自分たちのことに関して言えば、住む場所はどこにするか。仕事はどうするか。保険はどうするか。
それ以外にも記念日、外食、旅行、休暇など、積極的に提案を求められることも多い。
そこに子供が加わるとさらに増える。出産はどの病院にするか。どんな設備の病院がいいか。
予防注射を受けるべきか、幼稚園、学校はどうするか。それにともなって住環境や収入の見直しも迫られてくる。
なにも増えているのは意思決定の数だけではない。
情報量に比例するように昔とは比べ物にならないほど選択肢も増えているのだ。
それ以外にもスマホの画面を開けばCMが飛び込んでくるぐらいに日々分刻みで欲求に対しての取捨選択を迫られている。
それら全てを対等な立場で協議するための時間的、精神的コストが膨大なものであることはいうまでもないことだ。
立場が対等であれば個人的な欲求の消化さえ協議にかけなくてはならない必要に迫られるのだ。
ここでさらに対等な立場であるのに独断でものごとを進めて失敗した時の責任の大きさを考えてみて欲しい。
そのことがどれだけ決定することを躊躇させるかは想像に難くない筈だ。
立場が対等な夫婦は、つまりとにかく揉め続けるか、決められない=行動できない夫婦になる。
現代において意思決定が停止することはつまり死と同意といっても過言ではない。
意思決定ができなくなった瞬間に取り残されてしまうような早さで世の中は進んでいるのだ。
とにかく格差さえあれば、決定権に対する明確な強弱がうまれるのだ。
結婚を臆するものは自分がどちらの立場になれるかを想像してみて欲しい。
もしどちらかにうまくはまれるイメージができたのであれば、その結婚はうまくいく。
ただ漠然と結婚を恐れるのではなく、ただ漠然と結婚を望むでのはなく、自分という立ち位置をうまくイメージできなければ結婚はうまくいかないということだ。
年も生活環境も近い似たもの同士といわれているカップルは、どちらも責任を負えない問題と直面したときに自分たちならどうするかを考えてみて欲しい。
そこで「お互いが納得できる答えが出るまで話し合う」と考えた人は、今一度その相手との結婚を見つめなおして欲しい。
あってると思う。 男女同権が加速した先進国では離婚がすこぶる多い。 結局女性の権利なんて結婚生活で幸せになることとはまるで関係の無い要素だったな。
横だが、 女性の幸せ=結婚 ではないから、別に離婚率が高い=女性が不幸せ なのではないんちゃうの。
確かに女性が暴力男や浮気男や些細なことで何度も喧嘩してセックスレスな夫婦関係から脱却できるという点では救われると思う。 けど子どもにとっては夫婦間の問題とか関係なくて父...
シングルマザーがめちゃくちゃ増えたら親なんか一人でも意外と問題なかったな!ってのがわかると思う
子供にとっても暴力父や浮気父や些細な事で喧嘩する両親と同居する方が遥かに不幸だし人格形成に影響出ると思うが。
他の人からも反論来てるが、 子どもがいたとして、 離婚せずに不幸な顔見せ続けたり、 父親への呪詛を吹き込み続けたりといったダークサイド落ちる可能性もあるわけで 離婚しない=...
対等じゃない結婚生活も嫌、対等な結婚生活は不可能って人多いよな 結婚せず子供だけ育てられたらそれが一番って人が相当多いと思う
男女の平等は、結婚というシステムの廃止に向かうと思う。 遠い未来ね。
格差というか、子供関連のことは妻、お金が絡むことについては夫、それぞれの場面で裁量があるといい。
住む場所はどこにするか。仕事はどうするか。保険はどうするか。 それ以外にも記念日、外食、旅行、休暇など、積極的に提案を求められることも多い。 そこに子供が加わるとさ...