溢れんばかりの愛を
http://anond.hatelabo.jp/20130128222709
昼休みにこのエントリを読んで、いつの間にわたしは増田を書いたのだろか、と思った。一人称が違うことに気づき、自分と同じように孤独に苛まれる人間がいることを知った。
いつだって、人とうまく関われなかった。人に関わろうとしては、行き違いを生み、人が離れていく。それを繰り返すうちに、人を避けて生きるようになった。人を避けていれば傷つくこともなく、傷つけることもない。最初からそういうものだと諦めてしまえば、独りでだって生きていけるだろう。そんな風に考えていた。
それは間違いだった。人と関わりたいという想いは簡単に諦められるものではなく、結局は孤独をこじらせるだけだった。
孤独は、いつだってそばにあって、予期しない瞬間に降りてくる。そのたびに叫びだしたくなる、走り出したくなる、どこかから飛び降りたくなる。積もり積もった行き場のない寂しさはマグマのように溢れ出して、そのたびに発狂しそうな自分を抑えこむのに必死だ。いや、こんなにも人とうまく関われないのに温もりを求めている時点で、もう発狂しているのかもしれない。寂しくて苦しくて、もう生きる意味なんて見えない。寂しい。寂しい。何度も繰り返す。寂しい。
その昔、高校時代に彼氏と呼べる存在がいたことがある。その彼氏には2度浮気され終わった。その後もいくつか片想いはしたけど、どれも実ることはなかった。「どれだけ愛したって、愛される価値なんてない人間なんだ」。愛したって愛されない。愛されないから、正しい愛し方がわからない。
ただ、その最低な元彼との間にも楽しい思い出はあって、たとえば一緒にプラネタリウムを見てこっそりキスをしたり、図書館で隣の机で勉強する合間に付箋紙ラブレターを回したり、裸で同じ毛布にくるまって足と指を絡めながら他愛もない話をしたり、そんな温もりが逆に今のわたしの首を絞めている。
夜中にふと目を覚ましたとき、枕元のタブレットに手を伸ばして「レンタル彼氏」「出張ホスト」などという言葉で検索をかけたことが何度かある。メールフォームをタップしようとして、でもその指はいつだって躊躇って止まるのだ。手取り14万の収入から費用を払うのが惜しいからではない。「そこにわたしの求める温もりはあるのか?」という疑問が浮かび上がったところで、指はメールフォームではなくブラウザの終了ボタンをタップするのだ。とびだせ どうぶつの森をきっかけに買った3DSでやるために中古のゲームを漁っていて、DS版ときめきメモリアル Girl's Sideを衝動買いしたけれど、一度も起動したことはない。「そこにわたしの求める温もりはあるのか?」という問いかけは、二次元に逃げこむことすら許してはくれない。
「恋人がいたって寂しいものは寂しい」「求めてばかりでは何も得られない、与えないと」というアドバイスの類がどうしようもなく正論なのは解っている。だけど、恋人がいれば、自信もなく真っ暗な人生を俯いて歩いているわたしでも、前を向いてどうにか生きていけそうな気がしている。一度諦めてしまったことも、もう一度諦めずに取り組める気がする。人とだってうまく関われる気がする。何だってできる気がする。
与えるなんて正直わかんないよ、だって愛したかった人はいたのに、与えたかったのに、みんな拒絶したじゃん。わたしが愛していたことをいいことに甘えて、好き勝手やりたいことしたじゃん。誰もちゃんと向き合って愛してくれなかったじゃん。愛せるなら愛したいよ、だけど愛し方なんてわかんない。愛され方は、もっとわかんない。それとも、ネットの片隅ですら、愛されたいと嘆くことは許されないのだろうか。
わかんない。わかんないよ。だけど、寂しいよ。愛されたいよ。甘えたいよ。一方的で歪なのはわかってる。それでも、愛されたいよ。膨れ上がった寂しさとねじ曲がった自尊心とで、完全に出口が塞がってしまって見えないんだ。誰か、こんな醜いわたしの寂しさをかき分けて、心と身体に触れてくれないだろうか。
身体だけの温もりじゃない、上辺だけの温もりじゃない。心の通い合った温もりが欲しい。その場限りの温もりじゃ嫌だ。恋人と平凡な日常を共有することで、瞬間瞬間に宿る小さな温もりを丁寧に積み重ねて大きな明かりにして人生を照らし出していくから。
これを書いている今も、寂しさで息が止まりそうに苦しい。こんなに寂しさでおかしくなりそうなのに、明日もまた地下鉄に乗って会社に行き、そつなく仕事だけをこなして、「お疲れさま」なんて言われることもなく愚痴ることもなく、おかしくなりそうな自分をどうにか毎日をやり過ごして生きていくんだろう。それが日常だというのなら、この先の人生はとてつもなく冷たく暗いものになるだろう。それが、わたしにはお似合いなのかもしれないけど。
友人らしい友人はいない。恋人もいない。今まで友人らしい友人ができたこともないし、恋人ができたこともない。ぜんぶぜんぶ、俺自身に責任というか、原因がある。でもそれを深く...
溢れんばかりの愛を http://anond.hatelabo.jp/20130128222709 昼休みにこのエントリを読んで、いつの間にわたしは増田を書いたのだろか、と思った。一人称が違うことに気づき、自分と同じよう...
非コミュゆえに下心がダダ漏れになってるオッサンとかオタとかによる気持ち悪いトラバやブクマが山ほどつく様子が目に浮かぶ。
周りの人は忙しそうで、自分のために手を貸してくれる人は居ない、 理解されなくて飛び降りたくなるとか、そういう感覚は経験ある。 愛し方が分からないのは、愛されなかった自分...
両者:お断りします 終了 http://anond.hatelabo.jp/20130129223957
風俗行ってみるといいよ めいっぱい高級なとこ
風俗だな! 高いとこ行かなくても、在籍と出勤が多い店でランキング入ってる子を選べば大丈夫
風俗しかない
増田のスペックを知りたくなった。
風俗に行けばいいとかぬかしてる増田は、金による擬似恋愛なんかじゃどう足掻いても満足出来ないって事分かって言ってるんだよな?
普通の恋愛も金を使った擬似恋愛も大差ないことを知ってて言ってる。
いやgdgd行ってねーで一発抜いて頭冷やして来い的な意味合いだろ
一人でいる方が楽しい自分には良く分からないけど、 ソープに行け!
俺は誰にもなにも与えないしなにもしないけど俺の奴隷になる人間を探してると。 そんなのねぇよw http://anond.hatelabo.jp/20130128222709
「マンガや映画を見ては英雄になりきってた。そうやって何度も夢を叶えてきた。子供の頃、歌なしでは一日は終わらず、友人もできず、道もないと知った。だから歌い続ける。」 エル...
幸福がつかのまだといふ哲学は、不幸な人間も幸福な人間も どちらも好い気持にさせる力を持つてゐる。 (三島由紀夫「スタア」より)
幸福がつかのまだといふ哲学は、不幸な人間も幸福な人間も どちらも好い気持にさせる力を持つてゐる。 (三島由紀夫「スタア」より)
なんの魅力もない心も薄汚い人間でも、お金を払えば女の子は仕事をしてくれる。 というか、人に求めてばかりの君が女の子に与えられるものはお金しかない。 キャバクラや風俗に行こ...
http://anond.hatelabo.jp/20130128222709 だって、天使に悪いでしょう。自分みたいな薄汚れた無価値な、むしろ関わるだけ穢してしまうようなクズのために、貴重な青春の日々とあの屈託の無い魂...
aerなんとかさんっぽい
人から受け取る愛情が常に足りないという人は、受け取った愛情を貯めておくバケツの底が壊れており、 もらった傍から流出し、常に枯渇しており、常に人に愛情を求め、人に与える愛...
自分も同じ状態だったよ。すごい苦しかった。 ただ、いくらやり方がわからずとも、とにかく自分から動かなきゃ仕方がない。たとえその動き方がかなり歪なものであっても。 自分の...
「溢れんばかりの愛を」を書いてから、どうも精神の調子がおかしい。自分が思っているのはこういうことだったのか、と、書いたことで整理はできたのだが、かえってそのせいでます...
調子こくなよ
もしかして、あなたは2年前、私が18歳だった頃に毎日20~30通のメールをしてきた27歳フリーターの男性ではありませんか。 メールアドレスは変えましたが、大学を知られていたので本当...