2021-08-28

純ジャパが外資系勤務を乗り切るための英語バッドノウハウ

海外経験ゼロ、なんなら海外旅行すら経験が乏しく、100%日本学校育ちで英語に自信がないみんな~。

そんな境遇から外資に迷い込んでしばらく経ったのでバッドノウハウを共有するよ。

この前見た 「英語ミーティングを乗り切るために身につけたバッドノウハウ - knqyf263's blog」って記事に影響されたのがきっかけ。まずはそれを読むといいかも。

一応言っておくけどこれらはバッドノウハウであって、効率的英語習得法ではないか留意してくれよ~。英語に自信ニキは叩かないでくれ~。

スペック

エンジニア職。入社時点でのTOEICは780程度。よく入れたな。

海外経験ゼロ大学受験ときセンター試験は160点くらい。センターリスニングは40点超えてた。

ただ、設問形式だったからなんとかなるのであって、ドラマとかニュースマジで聞き取れない。

高校とき英検受けたけど2級までしか取ってない。とにかく学校以外で英語勉強したことがない。

読み書きはできる、リスニングスピーキングはできないTHE日本人。底辺じゃないけど英語はできないよねって感じ。

慣れたらなんとかなるというメンタルを持つ

最初から英語ですべて理解できてガンガン活躍できるという理想は捨てて、身の程を知って仕事に臨んだほうがいい。

ミーティングで何言ってるか分からないことがあっても「まあ慣れてないしな……分かんなくても仕方ないよな」くらいの気持ちでいて、それまではバッドノウハウでいいから乗り切っていけばいいよ。

最初は「周りの人間100%理解してて、自分だけ理解できない」と思いこんじゃうからつらいけど、序盤は面の皮をどんどん厚くしていこうな。

ちなみにいずれ慣れるとマジでなんとかなる。人間ってすげー。

スピーキングという概念を捨てる

日本人、スピーキングに苦手意識あるけどそれなりに読み書きできるじゃん。

から即興で英作文をやる」と捉えればいいんじゃね?と思っている。入試みたいに減点されることもないし、雑に高速に英文を組み立てて読み上げる……みたいな。

減点されるわけじゃないし、文法も正直適当でいい。増田は今でも"there is"って言いながら途中で色々思いついて複数のやつ挙げたりしちゃう

発音を気にしない

俺みたいにクソ英語しか話せない日本人が発音を気にするのは5億年早いんだな、これが。カタカナでもいいからなんか話せばわりと通じる。

流石に「ホワット・イズ・デイス」なんて言ってるとハァ?となるけど、「ワッツディス」くらいの発音なら普通に十分。

世界には様々なアクセントがあるぞ。「これがワイのアクセントや!」という気持ちで生きような。黙ってるより遥かにマシだぞ~。

DeepLを使っていい

英語できる人は翻訳サイトに頼らない」みたいなイメージあるけど、そんなことない。外資系勤務の日本人何人か見たけど普通に使ってる。

もちろん頼り切るのはよくないけど、何もわからんよりはDeepL使ってでもいいか英語を読み書きしたがいいよ。

母語たまたま違っただけだしな……という気持ちで生きる

これは影響を受けたブログ記事にも似たようなことが書いてあるけど、目の前のアメリカ人とかカナダ人ってたまたま英語母国語なわけよ。話せて当然じゃん。

母語が違うだけで「俺って英語ができないか馬鹿なんだ」みたいに落ち込む必要は全くない。歴史的経緯英語世界覇権を握っただけであって、お前の責任ではない。

英語ネイティブもこういう状況はある程度分かっていて、「ま、こいつ非ネイティブだしな」と良い意味で諦めてくれてるので、ありがたくそ気持ちに乗っからせていただこう。

ちなみに、英語がすげえできる非ネイティブを見ると「やっぱり俺って語学だめなんだな」と凹むし、この気持ちを強く持ちすぎるのは諸刃の剣なので要注意な。

ジョークは分からなくてもいい

職場ジョークが飛び交う事があるけど、これは分からなくてもいい。日本人たる我々が英語圏の文化まで分かってるわけじゃないから仕方ない。

文化どころか特定コンテンツ依存してるジョークも多々あるからな。日本だってネットミームみたいなのあるじゃん?「5000兆円欲しい」とかさ。

日本語だと「なんか変なこと言ってんな、元ネタあんのかな?」とか思えるのに、これが英語になった途端理解できないのは自分語学力のせいと思いがち。別にそんなことはない。

もちろん乗っかれるジョークには乗っかっていこうな。

話しやすい同僚を見つけて、1対1の会話を積み重ねていく

同じ英語話者でも、アクセントや声の高低、スピードなどには差があるから、「自分にとって聞き取りやす英語を話す人」とそうじゃない人がいる。

自分にとって話しやすい同僚と会話を重ねることで英語力をなんとなく上げていこう。いずれ他の人の英語も聞き取れるようになるので。

ちなみにそういう同僚がいると、自然自分仕事の状況を共有できるので、大人数の会議とかで自分が詰まったときアシストしてくれることもある。

自信を持って言えるフレーズパターンを使い回す

これは絶対間違わないな~っていう構文・フレーズを身に着けて、使いまわせばいい。別にユニーク表現なんかいらないからね。

例えば日本人が言いがちな I think ~とか。それでも全然いいと思う。

これを使いまわしてると、そのうち自分でも飽きてきて I guess ~とか I suppose ~みたいなちょっとニュアンスが違う表現とかも使えるようになってくる。

軽率cool と言う

「すっげえクールだ!」みたいなときしか使わないのかと思ってたけど、日常ビジネス会話において皆かなりの頻度でcoolって言ってる。thanksとか他のワードと組み合わせるとさらにそれっぽくなる。

体感だけどナイスよりcoolのほうが多い気がする。ポジティブなことがあったら軽率coolと言おう。

ちなみに「クール」というよりコーゥという感じの発音なので、コゥコゥ(cool cool)とか発音するとそれっぽく聞こえる。

発音は気にしなくていいと言ったが、それっぽいやつは個別で身につけておくといい感じの英語を喋ってる気分になれるのでおすすめ

詰まったときに "how can I say" や "let me see" みたいな便利英語表現で誤魔化す

"I think アー this project is えっとぉ……" ってなってると普通にバカっぽいので、「言い方が思いつかないだけですよ」という雰囲気で誤魔化したい。言葉が出てこなくても英語で繋いでるだけでなんか喋れる人に見えるから不思議

日本語でも、「この件は、あ~えっと~」とか言ってるよりは「この件は……そうですね何と言えばいいでしょう……」のほうがちょっとマシじゃん?

質問を投げられた場合は "That's good question. let me see..." が強い。これ言って数秒時間稼ぎして文章を組み立てよう。これはネイティブもよく使う表現で、クソ英語感が出ない点でもおすすめ

英語でピンチのときに使える「時間稼ぎ」表現 | 実践!伝わる英語トレーニング | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース という記事がまるっきり参考になるので紹介しておく。

感覚英語をやっている増田ブクマカ各位のバッドノウハウも教えて~。

  • 外資系に転職したいけど英語がなあ。。。780点でもなんとかやっていけるレベルか。

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