製作者としてやり込んで欲しい要素を入れなよ
孫も頭カチ割られたり縛られたりすると危ないからね。もう会わないようにしよう。そうしよう。
「誰がそんな面倒なことを望むというのか。誰もがさっと来て、話し、嗤い、帰ってゆくだけだ」
昔の床屋政談について言った言葉だけど、要はそういうことだよね
謎の審査員現れてて草
母は早々に父と離婚をしていて、シングルマザーとして昼夜問わずずっと仕事をしていた。
そのくせ、母が子どもたちをほったらかしにして男と遊んでいると言って乗り込んできて、
母の首の骨にひびをいれたことがあった。
父は働かず常に自分の家にいたので、俺たち子どもは日中そこに預けられたこともあった。
そんなとき、父は同棲していた女に手をあげ、俺ら子どもはその怒号と女のキーキー泣き叫ぶ声を聞いて
震えていた、などということもあった。
車で遠出したときも、いつ父が爆発するのかと怯えながら過ごした。
車は逃げ場がない密室だった。
「俺は犬みたいな育てられ方をした。」
と父は言っていた。
下の兄弟は体が弱く、両親の注意は自然とそっちに集中することになった。
まだ体が普通だった父はかまってもらえなかったのだという。
俺も大人になり、父が怖くなくなった。
同時に、愛情を知らずに育ったから父はあんな人間になってしまったのだと理解した。
俺は父のことを克服したんだ、と思っていた。
そんななかで、俺も子どもを持つことになった。
そんなときに気づいた。
こんな子どもに、父はあれだけの恐怖を与えていたのだと。
途端に父のことが全く許せなくなった。
かわいい孫たちの顔も見せていない。
今更父に暴言を吐くつもりはない。だから怒りを感じているわけでは無い。
なんとなく、父は存在することが許されない者に思えてくるのだ。
今は子どもたちをとても可愛く、愛おしく思う。
そして、心の底から、一刻も早く父に死んでほしいと思う。