はてなキーワード: 俺の嫁とは
GAWさんの熱いエントリ読んだ。
だいたい同意なんだけど、親の側の意見もあるよって事で。
ちなみに、青春時代を非モテキモオタとして鬱々と過ごしたのち結婚。子供3人を授かる40代PG。
オタク業界で働くものとして、また中学生の子供を持つ40代のオッサンとして、なんとなく意見を書いてみる。
色々的外れな部分もあると思うが、勘弁して欲しい。(と、予防線w)
他の親がどう思ってるかなんて知らんです。
文中の「親としては」の部分は「俺は」に読み替えてもらう方がいいかも。
■世界中に存在する「あなた」たちへ
http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20100316/1268714062
まず、親としては子供が赤ん坊の頃から手取り足とり世話して選別しながら育ててきたわけで。
それこそ、おっぱい飲む事ですら下手くそで、しょっちゅう吐いてみては心配したり、のどに詰まらせないかドキドキしながらはじめての離乳食あげてみたり、腹筋弱くてウンコすら満足にできないでホゲホゲ泣いてる赤ん坊のお尻を突いてみたり、ハイハイしだしたらそこら中のゴミを手当たり次第に口に入れたり、ソファーから転げ落ちて机の角に頭ぶつけてプチ流血したり…
そういう「子供は見てないと何するかわからん」「親が選んであげないと危なっかしい」という刷り込みが大前提としてあると思ってほしい。これが1点目。
また親としては、子供の成長とともに「この程度は自分で行動できる」「これは子供の判断に任せても大丈夫」という風に信頼できるようになるんだけど、
それには、親の側が子供に色んな事をやらせてみて結果を判断するという事を、数多く積み重ねるしかない。
子離れの為には相当数の「子供の自主性を信頼するという経験」を積み、成長しないといけない訳だが、子供を気にかけ心配すればするほど、子離れの為の助走期間は長くなる。
つまり、子供を信頼し子離れするには、親の側の成長も必要という事。これが2点目。
さらに、自分がよくわからんものは判断できないから子供にも与えたくない。
親と言っても人間だから、そりゃ楽できる部分は楽したいし、そういう判断についても規制でアウトソースできるならそうしたい。
みんながダメといってるもので、確固たる信念がないものについては、同調した方が楽だし、正直どうでもいい。
…という、消極的な規制容認と言うバイアスが働きがちになるのはしょうが無いよね、人間だもの。って事。これが3点目。
んで、規制論の話なんだけど、自分はネット上の意見と同じように、非実在青少年の規制には当然反対する。
そのうえで、「オトナの色んな規制ウゼー」的な意見についてだが、これはしょうが無い気がするんだよ。
まず、大人は子供に対していつまでも子供として見ているし、どこまで子供に任せていいのかいつも悩んでいる。つーか、だれも正解なんて教えてくれないから、ヤバげなものはとりあえず却下。
多くの人が、ほとんどの作品はセーフだけど、これはさすがに子供に見せない方が良いだろって判断基準を持ってると思うが、そうやって「さすがにこれはダメ」って作品は人によって大きく違う。
オタク寄りの人はその基準が甘くなるとは思うが、世の中にはオタクじゃない人もいっぱいいる訳で、そういう人の基準はどうしても辛くなる。
ある人は巨乳がダメだけど貧乳はOKかもしれないし、レイプはNGだけど痴漢はOKかもしれない。獣姦はOKでスカトロはNGかもしれない。別の人はとにかく裸は全部ダメかもしれない。グラビアアイドルはOKだけど2次にハァハァする息子の姿はみたくないからNGとか、アニメのキャラを俺の嫁とか言ってる30代キモヲタであるところの、近所にすんでる奴の姿と、今まさにエロ漫画を手にしつつある子供の姿がだぶって見えて恐怖したりとか。つーか過去の自分がどんだけ腐れオタクでもキモいもんはキモいわけで。我が子がそうなる可能性を排除したがらない親はそうそういないと思うわけで。
そうやって、色んな人達の「さすがにこれはダメでしょ」を集めていくと、どうやってもダメなものの数が膨大になり、表現の幅は狭まっていく。
それが制度として作られてしまうと、最低基準のラインがそこになる。そうなると基準はもう動かない。
だって「昨日までスク水はNGだったけど、今日からOKにします」なんて風に、ダメなもののラインを引き下げる妥当かつ積極的な理由は(ほとんどの場合)見当たらないから。
あとは「さすがにダメでしょ」的なものをドンドン追加するだけ。
最初は、ちょっとした「親としてこれは見せたくないよね」程度の意見にすぎないものでも、寄せ集まり熟成される事で表現の自由を脅かす暴力になる。
親としては子供に任せるのは不安だから、ヤバいものは子供の目につくところから無くなってくれた方が楽なわけで(親だって、楽に子育てしたいじゃん)。
親の怠慢と言われればそうかもしれないけど、他の危険物(食品や薬品や武器やなんか諸々)はしっかりと規制され隔離されて子供の手に入りにくいところに置いてあるのに、コンテンツに関してだけは子供が簡単に手に入るところに置いてあるわけで。
極端な話、コンビニにけん銃は置いてないけどエロ本は置いてあるし、毒薬は簡単には手に入らないけど同人ロリスカトロものはネットですぐに見つかる。
なんで他の見せたくない物や危険物と違って、ヤバいコンテンツだけは親が内容を判断し気にかけなきゃならんのよ?と。
それなら、他の危険物と同じように、人格や性的し好に悪影響を及ぼす(及ぼしそうな)エログロものも、規制という形で判断をアウトソースしてくれてもいいんじゃねと。
だいたい、子供が簡単に出入りできる場所に、大人向けのおゲレツド変態ものなんて置いてくれるなよと。
混在しておいてあるからまとめて規制するしかないだろがと。
そういう風に考える人もいるだろう。俺含めて。
コンテンツ業界が自主的にやってくれないで、ロリエロスカトロ触手ものが平気で町の本屋で売ってたり、ネットでググればソッコーでその手のエロコンテンツにヒットする状況で、親が子供の性的し好を監視するのっても限界があるから、ある程度は規制でゾーニングしてくれよと考える。
そうやって、みんながいきなりエロを全否定し規制したいわけじゃなくて、なんとなくダメそうなものはどれ?って意見を集めていくと、自然と規制だらけになっちゃう。
エロコンテンツの数があまりにも多すぎて、親が管理できないんだもん。規制に頼るしかない。
これは、なんつーかもう、しょうがないんだな。
結局、何が言いたいかっていうと、規制が増えるのはシステムの問題であるという事と、親にとって子供はいつまでも子供なのである程度の歳までは親が選択してあげるのは必要だって事と、親も自分でなんとかできりゃいいけどコンテンツが多すぎて無理でしょって事。
たぶん同じような事はこれからも起きると思う。
だから、ダメな法案が出たらネットで監視して、同じように反対運動するしかないよね。って思うわけです。
例の条例については、まだまだ安心はできないけど、ひとまずはお疲れさまでした。
なんか全然まとまってなくてスマン。
お前らの嫁は何人いるんだ?嫁というくらいだから将来をずっと共にするような間柄だろ?
簡単に離婚もせずに何人も嫁を作るなよ。やれエヴァンゲリオンが流行った時は綾波は俺の嫁だ、
らきすたが流行った時はかがみんは俺の嫁だ、けいおんが流行った時は澪?は俺の嫁だ、節操が無い。嫁は一人だろ?
そういう俺の嫁は女神さまのベルダンディー。もうずっと10年以上嫁と言い続けて来ている。
これは今後も変わらないだろう。そりゃ俺だって違うキャラに萌える事もあるさ。最近は東方キャラが
好きでなぁ。でも嫁はベルダンディー。他のどんなキャラに萌えても、嫁だけは今後も変える予定は無い。
子供と言うなら良いんじゃないかな、何人居ても。諏訪子は俺の娘、とかね。数人居ても不思議じゃあない。
でも縁は切れないよ?娘をたくさん増やして、全ての娘に平等の愛を注げる?そりゃ無理だろう。
しかも10台のやつらが娘を持つ感覚なんてわからないだろう?俺はリアルで娘がいるけど、
そりゃ嫁よりもかわいい。まぁ嫁が嫌いだからそう思うだけかもしれないけどな。
だからお前ら、嫁とか娘とか言わずに友達くらいにしとけ。
ttp://sofusha.moe-nifty.com/series_02/2010/03/post-eac7.html
たとえば『マトリックス』では、裏切り者、つまり悪役側のサイファーという人物がこんな言葉を口にします。
「俺はな、このステーキが存在しないことは知ってるんだよ。口に入れると、マトリックスが俺の脳味噌に、これが肉汁たっぷりで最高にうまいと教えてくれるんだってこともな。9年かかって俺がなにを理解したか、アンタわかるか? 無知の至福さ。」
現実よりも仮想現実を選択するという判断が「悪役」のものであるということ。この描写が象徴するように、「現実>仮想」あるいは「三次元>二次元」という価値観は、もはやハリウッド映画の強迫観念ですね。虚構産業の自浄作用のようなものでしょうか。まあそれはともかく。
『アバター』で、主人公ジェイクは、あらゆるハリウッド映画的伝統に逆らって、なんと仮想現実に生きることを選択します。この部分、あまりにもあっさりと描かれているので気づかれにくいようですが、これは二重の意味で画期的なことです。
前衛映画ではありません。超娯楽大作の主人公が、地球(=現実世界)に還らず、仮想空間(パンドラ)のヒロインと生きることを選ぶということ。なんともオタク的な「ネイティリは俺の嫁」宣言です。すいませんわかりにくかったですね。これは一般には、漫画やアニメのキャラクターにリアルな恋愛感情を喚起されてしまった漢(おとこ)たちが口にすべきテンプレートとされています。
さらにいえば、キャメロンはこの映画で「もう現実とか仮想とか区別しなくてもよくね?」と提案しているようにもとれます。アメリカでは本作を観た観客のなかに、「パンドラから帰りたくない」という思いが高じて、うつ状態におちいった人々がすくなくなかったと報じられています。もしこれが事実なら、キャメロンの目論見は見事に当たったといえるでしょう。なにしろハリウッド映画に連綿と受けつがれてきたプラトニズム(イデア>現実>虚構)の伝統を、根底からくつがえしちゃったんですから。
もうすぐ新しいアニメが始まりますね!ということで、気の早い感想ですが、2010冬期アニメ15作品を簡潔にそして恣意的に紹介します。ストーリーなどの詳細は省略しましたので気になった方は各自Google先生に聞いて下さい。
評価は
S 最高!
A もう一度みたい
B まぁ面白い
C 暇つぶし
D 時間の浪費
F 測定不能
オープニング曲やエンディング曲が気にいったものには印をつけました。(だいたい放送曜日順,月→日)
評価B end◯
近景アニメ?『けいおん!』風。軍服萌え。ノエルは俺の嫁。Amazing Grace。
評価?
『化物語』に続く西尾維新作品のアニメ化。なんと月1話の12ヶ月放送。『School Days』の監督。作画は賛否両論。まだ、2話しかない。
評価 F
派手な下着の小学生アニメ。1話で切った。私もまだまだオタクではないなと確信。今期2位のヤバさ。
評価C
短いから見れる。イタリア人に怒られないのか心配。
評価B op◯ end◯
言わずとしれた「風早くん最強神爽やか爽快cool」アニメ。ちなむと爽子は俺の嫁。名文句は「そんなの笑えない」
れでぃ×ばと
評価C op◯
今期3番目にヤバイアニメ。ぱいおつ丸だし乳首あり。もう一度言う。「乳首あり」。ただし、フレイムハートさんのドリルは幼虫みたいで不快。大地薫役はみんなのくぎみーなので、くぎゅぅぅぅぅぅぅってなりたい人は是非見よう。
評価C
評価C
もう「ひぐらし」は飽きたんだよ、おなかいっぱいだよ。って言うそこの貴方!この作品のキャラデザはローゼーメイデンの人だぜ!へい!
評価B
来たぜ!僕等のひだまり壮!動物化された僕にはタマラナイ!新入生が2人加わってひだまり壮はさらに賑やか!ちなむと智花役もくぎみーだよ!
評価B op◯
池袋を巡るサスペンスアクション。小野大輔、福山潤、中村悠一という男性声優陣に腐女子は発狂確定。
評価C
吸血鬼アニメ。『ひだまりスケッチ』、『化物語』の新房監督。ネリー役は喜多村英梨。
評価B
ここに来て盛り上がってきた世界と戦う図書館司書のアニメ。27日にはテアトル新宿でオールナイト上映があるそうな。ハミュッツの胸に注目しがちだが、軍服のミレポがかあいいポ!!主要人物かと思われた人がバタバタ死ぬ。
インデックスのスピンオフ作品。私はこっちのが好きですの!御坂美琴も佐天さんもいいけど、木山先生が理想の女性。超電磁砲はレールガンと読みます。
コブラかっこよす!ってなる。
今期最高の変態アニメ。主人公は母乳を飲んで力を得る。女の子がぱいおつを吸わせるシーンは圧巻。声優陣は豊崎愛生、茅原実里、平野綾、日笠陽子、川澄綾子と意外に豪華。
と抜けがあるかもしれませんが、もう終盤なので今期見ているアニメを振り返って見ました。
もちろん他にも色々と作品があるので、みなさんの感想もお待ちしております!
よく2ch系のまとめブログとか読んでいると、エロゲ&2次元ロリネタって多いので大まかなことは把握してたつもり。美少女CGの絵が表示されたモニターの前にケーキおいたり、「○○は俺の嫁」とか騒いでたり、コミケの戦利品では美少女エログッズを見せびらかしてたり。そういうのを見ておいらは普通に「きもいなー」とか「どうせ普通の女性に相手にされないから2次元に走ったんだろ?」なんて汚物を見るように見てた。
そんなある日、親友の一人(オタク系)がそういうエロゲをいくつか持っているって話して、オイラも最初は「え?」って思ったけど興味もでてきたからちょっとやってみせてくれよってそいつの家にいって試してみたんだ。そしたら、、、いやーやばいね。正直すげー興奮して勃起しちゃってたよ。オイラが見せてもらったのは育成ゲームっぽいやつで、主人公が女の子にエッチしていくたびに彼女らの経験ポイントがあがってレベルアップするというやつ。上で「どうせ普通の女性に相手にされないから2次元に走ったんだろ?」なんて書いたけど、ごめんあれは撤回するわ。妻持ちでいままで普通に一般女性とエッチしてたオイラから見てもエロゲはまったく違う興奮と新鮮な楽しさがあった。たぶんマニアに言わせればこんな浅はかな気持ちで語られたくないんだろうけど、そういう細かいところはおいておいてくれ。ともあれこんなリア中の俺にも日本が誇る変態遺伝子が脈々と受け継がれている事実を実感した。
正直すげーやりたくなって、このゲームをそいつから借りようか本気でお願いしようとしたんだけど、すでに結婚して家に嫁がいるオイラには遊ぶ機会もないだろうし見つかったらエライことになるので断念した。そいつも「良かったな!嫁のおかげでダークサイドに堕ちなくてすんだぞ!」なんていって二人でげらげら笑ってその場はおひらき。
ただこうやってエロゲの魅力に気がついてわかったけど、「2次元エロが実際の性犯罪に影響を与えることはない」ってのはやっぱ嘘だね。ないわけないじゃん!少なくても俺はあのゲーム見てから2,3週間ほどは女子中学生か高校生とやりたくなって仕方なかったぞ!
「そりゃおめーだけだよこの犯罪予備軍!」って思われるだろうが、俺がこういう発想にいっちゃうのはおそらくちょっと前までは「やろうと思えばやれてた」ポジションにいたからなんだよ。俺は高校生から20代後半まで大学や仕事の合間に実家の雑貨屋の手伝いしてたんだけど、当時は妙に客できてた中学生から高校生ぐらいの子に人気があった。昔からのなじみの客で顔見知りで警戒心がなかったのもあるだろうけど、バレンタインデーにはたまにチョコもらってたり、美大の課題でランチおごるからちょっとデッサンモデルしてくれない?(ヌードじゃないよ!)って頼んだらけっこう喜んで付き合ってくれたし、特になじみの子達なんかとはその子らの親公認で夏の花火大会に連れて行ってあげたりと。
その期間は俺もちゃんとした彼女(同級生か、ちょい年上)がいたしそういうのもちゃんと話して事前に意識的にバリアーはってたから急展開になることはなかなかなかったけど、一度彼女と別れて数ヶ月後にその子らの一人(15,6歳)からかなり接近されたことがあって、ぶっちゃけキスまではしたことがあった。当時の俺は今の俺でも信じられないくらい潔癖で、そういう純粋な子とコトに及ぶのに一種の恐怖感すらあったので強引にお断りした。・・・でももし当時の俺がああいうエロゲで遊んでたら、ぜったいあの子を食っちゃってただろうなぁ。あのエロゲやった後の数週間は脳内で当時の情景思い出してやりまくり煩悩に浸ってたよ。
2次元ロリ規制問題になると、毎回のように「性犯罪犯すやつはどんな状況でもやってるから2次元エロは関係ない!」なんてコメント見かけるけどさ、嘘だろそれ。たしかに「生まれつきの生粋の性犯罪者」はいるだろうし、そんなの見ても絶対にやらない正常者もいるだろう。でもね、その2パターンだけじゃなくて、「生まれ育った環境や与えられた情報次第で性犯罪者にもなりえる」という第3パターンの人間がたぶん一番多いと思うよ。完全に俺の憶測だけど。
たとえば同性愛とかでも生まれつきの人もいるだろけど、サンフラやタイのように同性愛にオープンな地区は年々同性愛者の割合が増えている。これっておそらく他の保守的な地区だったら同性愛にならなかった連中が、そういうオープンな地区で育ったせいで後天的に目覚めちゃったから。これと同じ理屈でさ、日米ともに生粋の凶悪なロリコン性犯罪者は一定の割合で生まれてくるんだろうけど、それ以上に後でロリコンの魅力に気づいて後天的に目覚めちゃった奴って絶対にいるっしょ。
よく「日本は規制の厳しい米国に比べてもロリコン性犯罪は少ない!」って指摘あったけど、でも最近のはてぶ読んでいると日本って元々性犯罪の被害者がカミングアウトしにくいという絶望的な状態が隠蔽されているんだろう?大の大人の男女ですら自分らが受けた性犯罪を告白できずに満足なサポートも受けられずに当時のトラウマでずっと苦しんでるってのに、それよりもっと立場が弱い子供たちが自分たちのうけた性犯罪の告白なんてできるわけないじゃん。変態たちに性的虐待された子供たちが日本独特のねちねちした空気読み大好きな村社会の中じゃ発見されるのが極めて難しいだけなんじゃない?
そんなわけで俺は今後はアグネスの2次元エロ撲滅運動の支持派にまわることにした。中高生でも簡単にアクセスできる2chまとめサイトでも平気で2次元ロリが掲載されているのはたしかに厳罰に削除されるべきだ。ああいうエロゲは一般人ではまともにアクセスできないようなアンダーグランド内で、極一部の愛好家だちが規制におびえながらほそぼそと続ける程度に押し込めたほうがいい。2次元エロゲー愛好家のみなさん、キミたちの楽しみがなくなるのは気の毒ではあるけど、エロゲのない世界を5,6年も経験すれば違う性的嗜好を発見できると思うので、ちょっとの間だけ我慢してくれないか?
高校の頃、同級生から「お前はオタクだ」と渋い顔で認定されてから、自分はオタクなのだと何となく意識しながら生きてきた。
そのときのその子の態度、口調、表情の端々から、非難の色が滲み出ていたので、オタクとは一般的に肯定されないものなのだと感じた。
普通の女の子の生活って面倒なものだな、と思いながら大学時代を乗り切った。
そうしたら段々とオタク趣味は薄れていった。だけど消えはしなかった。だから”自分はオタク”という意識も消えなかった。
大学を卒業し、正社員じゃないにしろ社会人になり、オタク趣味が始まった中学時代の友人らと久しぶりの再会を果たした。
ちょwおまww とか、~~ですた、など、風化しつつある言葉も当然のように用いる。
自分が女ならばそこは婿じゃないのか、という突っ込みはしなかった。
伴侶にしたいと思わせるほど魅力的なキャラクターに用いる常套句のだし、
何より「俺の婿」もしくは「私の婿」じゃ語感が悪いのだろうと勝手に思うことにした。
彼女らの嫁は複数いる。好きな作品が出来ればそれだけ増える。多分半年に1回くらい増えている。
果てなく増える逆ハーレムが羨ましいことこの上ない。それだけ惹かれる人物に出会えるのは素敵なことではないだろうか。
(しかし、嫁になる基準のひとつ、そしてもっとも大きな基準を担当声優とするのは頂けない。
これは彼女らが声優オタクになった頃から思っていたのだが、担当声優があの人だからこのキャラクターが好きというのは失礼なのではないかと思う。
キャラクター自身は勿論、その作品を作った方々に対して、そして担当声優の方に対して。
「リナの声が林原さんだから、声優が同じである綾波レイが好き」と以前友人が言っていた。
どちらも作品の中で段々と魅力を増していったのに、声優が同じだから好きだという。ましてや、この2名の場合は性格がまるで違うのに)
友人の一人はこの3月まではニートのような生活をしていたが、やっぱり昔からの夢を追いたいからと言って、4月から声優の育成学校に通い始めた。
また別の友人は、パートで働きつつ、地元のイベントやmixiなどで企画されたオフ会に参加。今はダンスに情熱を燃やしているようだ。
布代に給料を費やし、寝る間も惜しんでコスプレ衣装を作り、イベントがある度にその姿を披露する友人もいる。
正直、今の私には、イベントに行く情熱すらない。欲しいゲームを買って、遊んで、感想を書き込む。それだけで精一杯だ。
このように、未だに色々と活動している友人を見ると、私はそこまでオタクではないのか、と錯覚する。
そして、自分の趣味のために生きられる友人らを羨ましくも思う。
少し前まで、私はこの友人らを、自分の未来をまともに考えない人たち、と馬鹿にして、見下していた。(自分だって同じ穴の狢のくせに)
だけど、オタクな話をする友人らは心底楽しそうだった。
私は楽しくないわけではなかったけど、彼女らほど楽しめてはいなかったのではないかと思う。
先日の忘年会の際、上司に「若いんだからもっとはっちゃけろ」と言われたが、こういうことなのだろうか。
自分の未来が怖いから、色んな勉強をするより、今楽しめることを楽しんだ方がいいのだろうか。
(だけど、今を楽しむと後悔することになるのは経験上よく分かっている)
彼女らの生き方を羨ましく思うけど、だけど私は彼女らのような生き方は出来ない。同じオタクでも。
そう考えたら、自分がとてもつまらない人間のように見えてきた。それでも今を楽しんでリスクを増やすような生き方は出来ない。
私にとってゲームを初めとするオタク趣味は、心身を癒す「ただの趣味」だけど、彼女らにとっては「生きがい」そのものだ。
私と彼女らの違いは、たぶん尊重するべき違いだ。
私がオトナのふりをして、もっと将来のことを考えなさい、というのは失礼にあたることなのだろうと思う。
帰りの電車の中で、友人の1人私に言った。
「今からでも夢を追っていいんだよね」
私は答えた。
「夢はいつから追ってもいいものだよ」
俺の嫁は
「ウッ…バタバタバタ…もしかして…!」とか
「…ごめんなさい、つわりが酷くて何も食べられないの…」とか
ものっそい憧れて準備万端だったのに、
何のウもなくおめでたして
何のウもないまま、子供生んだ。(ただし、出産自体はちょっと大変だった)
すっぱいものが特別食べたくなるのも期待してたらしいが
もともとすっぱいものが好きなまま、変わらなかったのでガッカリしてた。
元増田はすごく大変だと思うんだけど、
俺の嫁の憧れだ。
こんな事言われても腹立つかもしれないけど、
嫁にできなかった分、応援する。
辛いだろうし、代わってやれなくて、何もしてやれないけど
もう少しがんばってくれな。
追記まで含めて見ると、元増田は自分だけの世界で生きているようにしか見えない。
少なくとも嫁さんはいつか壊れる。
既婚女性としてそう思った理由を書いておく。
推測が山盛りだから的外れだったら無視して欲しい。
さらに、元増田についての話なので嫁さんの欠点や問題点については無視してる事は最初に断っておく。
時間の全てが自分の自由にならない。何もかも子供が優先でホルモンバランスの乱れで自分自身の事だって完全にコントロール出来ない。
色々追い詰められる人の多い状態だって、解ったつもりで理解なんて出来てないんじゃないか?
育児には相当積極的にかかわっています。育児のために仕事を変えてもらって毎日定時で帰ってます。
家事はずっと積極的にやっていましたが、私が家事をすると妻が怒ってしまうので最近は家事にはあえて手を出さないようにしています。やっているのはお風呂掃除などの簡単で失敗の少ない作業とか妻が疲れたから代わってくれと言われた時に限っています。
育児に関わるの程度が解らん。
子供の面倒見て、子供についての情報も嫁さんと共有して、嫁さんの代わりになって嫁さん休ませてやってんのか?
単に子供の様子を観察して嫁さんに報告してるだけのつもり育児なのか?
言っておくが、夫でも出来る程度の事を出来る時だけやるのは協力じゃない。
仕事だってそうだろう?出来る事だけつまみ食い的に手伝われても迷惑なだけだ。
元増田以外の家族の事で自由にならない部分が多いのに、元増田まで嫁さんのペースや考えにとって邪魔にしかならない手伝いなんてしてたら嫁さんの負担は倍増だ。
「仕事よりも何よりも自分の人生にとって大事なのは家庭、そのなかでも育児というのは人生の中でももっとも大事な仕事」そういう風に思って日々頑張っています(いるつもりです)。
でも妻はそういう私を否定します。「自分がなんでもできるとおもってるんじゃないのか、そういうのが傲慢なんだ」「自分がやりたくてやってるならそのことで偉そうな態度をするな」と。
まさにつもりなんじゃないのか?
そこまで真剣に思ってるんだったら嫁さんは「自分がやりたくてやってるならそのことで偉そうな態度をするな」なんて言わないんじゃないのか?
稼いで家事もして育児まで協力する凄い俺!当然嫁さんは感謝してるだろうし、感謝されるだけの事を俺はしてる!って態度が透けて見えてんじゃないのか?
家庭における役割を元増田の方が沢山やってる!そんな俺って素晴らしい旦那!と自分に酔ってないか?
その態度が専業主婦としてダメだなー俺の嫁さん。俺が手伝ってやらないと!とかって嫁さんに感じさせてる事は無いのか?
「妻に病院に行くことについて相談すべきだった」という意見が多く、私も思い返せば全くその通りだと思います。それに関しては完全に私が悪いと思います。妻にはこの点は非を認めて謝りました。でも、今回の件は分かりやすいのですが、他の件ではもっと微妙なこともありますし、そもそも私がその時にそれに対して思い当れないのです。この点についての改善方法、あるいはそれをしてしまった時の対処方法、アプローチの仕方などについてアドバイスがあればほしいです。
それをやっちゃった事を気づけないんだから無理。
全く悪意なく、思いもつかず、妻にとってひどいことをしてしまうのです。それはたいていの場合私が逆の立場なら全く問題にしないことなのです。今回の件でも「普通にそう言えばいいじゃん?悪気はないんだから、それを指摘してあげればいいじゃん?」と思ってしまうのです。だから気が付けないのだと思います。これはどうしたらいいんでしょうか…。
悪気が無かったら何しても良いのか?
悪気が無いから相対する相手がどう感じるか、どう思うのか全く考慮しない態度を一々注意しないとダメなのか?
元増田の感覚に嫁さんがすべて合わせて、これは悪気が無いから仕方が無いのだと一回目は常に我慢するのを強要するのはどうなのか?
元増田は大人なんだろう?いい加減それなりに生きてきて、一緒に居る相手にとって何が嬉しくて、何が不快なのか、ある程度察して行動したりしないのか?
嫁さんは元増田と夫婦になったが、元増田の付属品じゃない。嫁さんには嫁さんの意思があり、方法論があり、経験がある。
そう言った点を元増田はちゃんと察してるのか?
言われないと解らないと言うなら、お互いに話し合う事を怠ってきたツケがきてるだけだ。自業自得。
元増田の書く内容は、自分の価値観のみしか見えない。相手を思いやったり、相手の事を考えて行動してるようには見えない。
自分が、良いと思うから、自分が、考えた結果として、全部自分が基準になってるんじゃないのか?
その結果として相手が不快になったとしても悪気は無いんだから言ってくれれば良いのに。か、どこのガキなんだ。
嫁さんが幸せだとはとても思えない。
妻が変わる方法ではなく、私が変わる方法を探しています。
元増田の世界に元増田しか居ないんだから、普通に考えて他人と一生を共にするなんて不可能。
どうしてもって言うなら、嫁さんに正直に話して全てのマニュアルを作れば良い。
相手の行動や言動から相手の事を思いやったり、察したり、そういった事ができないんだから、全てについてマニュアルを作成し、完璧な「嫁さんと一緒に生きていく用マニュアル」でも作成してその通りに行動したら良い。
元増田の基準値が全て自分だけである以上、幾ら考えても無駄だし、今の状態では変わる事も出来ない。
相手を不快にさせてる事をして悪気は無いのに、なんて書いてる時点で思考力が子供以下だから。
相手の事を察する、思いやる、世界中の人間に対してしなくても嫁さんにだけはした方が良い。
その上で「デモデモダッテ」と言いたいなら、結婚生活なんて諦めてひとりで生きた方が良い。
元増田と一緒に居る人が不幸なだけだ。
「毎日飲み会」なんて一言も言ってないんだけど…。
3万じゃ、月2,3度の飲み会又は友人と外出ってだけでもきついでしょ。
逆に、もし俺の嫁が毎週土日俺と一緒にいるだけでほとんど他の予定無いんだとしたら嫌だわ。
平日は会社で、時折リーダーに褒められることはあれど特に怒鳴られることもなく、俺は平穏にプログラマーとして業務をこなしている。プログラマーと言っても、世間で言うほどの薄給だが激務というほどでもない。夜九時にはだいたい帰途につけているし、都心で独り暮らししていけるだけの給金はもらえている。
ハケンで三ヶ月ごとに、早ければ一ヶ月半で職場を転々とする俺は、飲み会に付き合う必要もないため、ジャンプを立ち読みする日以外はほぼまっすぐ帰宅する。夕食も、最寄り駅の松屋で牛めしを食べ、大量の紅しょうがと七味唐辛子、たまに玉子も乗せて食べるくらいで、あとは部屋に帰るだけ。
ハケンと言っても、いわゆる「派遣社員」ではなく、ちゃんと正社員という肩書きを持っている。だから、無職よりもフリーターよりも、契約社員よりも派遣社員よりも格上。一部デイトレで稼いでいるようなニートよりは格落ちするものの、世間に顔向けできる立派な人間だと自負している。ちゃんと自活しているし。
さて、アパートの一室のドアを開けると、特に帰りを待っている人や猫がいるわけもなく、真っ暗闇が広がっている。だが、まったくの静寂というわけではない。P2Pソフトを起動しっぱなしのパソコンが俺を出迎える。
「さて、何がダウンロードできてるかな」
パソコンデスクの上にあるモニタの電源をつけ、iTuneから控えめな音量でニコソンを流しながら、ダウンロードの状況を確認する。今日は、タイトルだけで目を奪われるようなモノはダウンロードできていないようだ。
スーツを脱いでシャツだけになり、デスク前のイスに座る。下半身がパンツのみなのは、「もよおした時」にいつでも行為に及べるためだ。2ちゃんねるの専用ブラウザを立ち上げ、お気に入りのスレッドを巡回する。今日も「お前ら」のいつも通りのレスを、上から目線で楽しませてもらうとするよ。
「はいはい、ばぐ犬おつ……、と」
ひとしきり+板で信憑性の乏しいコピペを貼りながらネトウヨを演じた後、冷蔵庫を開けると缶ビールが残り一本になっていることに気付く。
「しまったな、明日は土曜日だから出かけたくないんだけど……」
迷った末に、冷蔵庫の開けっぱなしは電気代がもったいないので、思い切って手を伸ばす。片手に缶ビール、もう片方の手にはHDレコーダーのリモコン。プシュッという音をたてて、昨日の夜に放送されたアニメの録画を再生する。
次のシーズンから何のアニメが始まる、という情報が溢れる時期だけが楽しい。楽しみな作品もいざ見てみると興を殺がれることが多く、ついつい「つまらない」とか「作画崩壊」とか「声優が棒すぎ」とネットに書き込んでしまうが、制作側が悪いので仕方がないことだろう。今日もアニメ板の本スレに「あのシーンを挟む意味がわからねぇwww」ってレスしたんだけれど、信者に叩かれた。あのアニメの原作厨は本当に救えない。
「さて、まとめブログを巡回した後は、馬鹿なゆとりのレスを見て煽る遊びでもするかな……」
+板では、今日もゆとりが我々サラリーマンをバカにするようなレスをしている。+板に書くような奴は、近い未来は俺と同じく職場を転々とし、人間関係も希薄で、唯一、親よりも先に死ねないという理由だけで生きるようになるだろうよ。
「ゆとりの雑魚ども乙www 学生のうちにほざいとけwwwww お前らが働き出すころには、もっと絶望的な社会になってるぜ、ざまあ……、と」
希望の見えない世界の中での、せめてもの暇潰しと慰みがアニメや漫画、そしてエロゲなのだよ。夢ばかり見ているワナビのゆとり+民は、そうと知らずに大人を煽る。十年後の俺のほうが、お前なんかよりも地位も名誉もあるんだと。
「学生のうちは、根拠のない万能感ばっかり持ててうらやましいぜwww 今に思い知るよ……、と」
何気なく巡回している掲示板を眺めていると、またゆとりエンジン全開のバカが書き込みをしている。割れなんかやってるほうがよほど情弱、だと?
サラリーマンは庶民で景気が悪いから節約しないといけないのに、そいつは無料で手に入るものを金を出して買うという。お前が今まで購入品に使った金を考えてみろよ。その金があれば割る事ができない物を沢山買えたなとか考えないのか?
ほら、ゆとりども、お前が割らずに買った金で買えたはずの、俺の嫁たちをうpしてやるから、存分に悔しがるといいよ。
「なになに、でもグッズは買うんだね、だと? グッズは割れないから仕方なく買ってるんだよ……、と」
俺の嫁たちに嫉妬し、悔しがってゆとりどもが発狂しだした。俺のやってることが犯罪だとか言掛りをつけてきたり、顔真っ赤だぞというテンプレのような煽り方をする奴までいる。インターネットは衆愚だ、本当にバカしか集まらない。オマケに、まるで俺が働いていないかのようなレスも出てきた。
「仕事してるよ、準備は明日すれば間に合う……、と」
割られたくないなら割られないような物を作ればいいのに。それに、俺だって割れザーで割れる物でも金を出して買いたくなる物は買っている。
「これ社会人の証拠な……、と」
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絶望しかない浮世に一石を投じるための一枚は、俺に本物の絶望と消えることのない心の闇をもたらした。
面倒くさい職場の人間関係、恐怖と苦痛の満員電車、将来の不安を煽るだけの政治・経済。
そんな、些末な問題が絶望だと思っていた。
そんな、気の持ちようでどうとでもなることを、絶望だと思っていた。