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2013-10-24

安倍総理核武装無条件放棄声明合意

 

 

核武装検討する必要があると言ったな。あれは嘘だ」安倍晋三

 

 

10月22日 12時4分

核兵器不使用声明 過去最多125か国参加

核兵器非人道的なものだとして、いかなる状況でも使用すべきではないとする共同声明が、国連総会軍縮問題を扱う委員会で発表され、これまでで最も多い日本を含む125か国が参加を表明しました。

国連総会軍縮問題を扱う第1委員会では、21日、日本を含む125か国が核兵器いかなる状況でも使用すべきではないとする、共同声明を発表しました。

こうした声明過去3回発表されていますが、今回参加した国はこれまでで最も多く、各国の名前が読み上げられると会場から拍手が上がりました。

共同声明は「核兵器過去の使用や実験経験から制御不能な破壊力無差別さを持ち、受け入れがたい人道上の影響をもたらす」としたうえでいかなる状況でも核兵器を2度と使わないことが人類の生存の利益につながる」として核兵器の不使用を訴えています

こうした声明には、アメリカ中国などの核兵器の保有国は参加しておらず、日本もこれまではアメリカ核抑止力に頼る安全保障政策上の理由から参加を見送ってきました。

唯一の被爆国でありながら消極的だと内外から批判が出るなか、日本政府は今回「声明趣旨日本安全保障政策や核軍縮の取り組みとも整合性がとれる内容になった」として、初めて参加を決めたとしています

共同声明の提案国ニュージーランドデル・ヒギー軍縮大使は「日本は、広島長崎被爆体験からこれまで核軍縮積極的に取り組んでおり、われわれの仲間に加わってくれることを期待していた」と述べ、参加を歓迎しました。

広島市長「歓迎したい」

広島市松井市長は「核兵器非人道性を踏まえ、核兵器廃絶を訴える国々とともに行動する決意の表明と受け止め歓迎したい。日本政府には声明に参加した国々をリードして、被爆地の思いを世界に発信し核兵器廃絶に向けてより一層積極的に取り組んでもらいたい」と話しました。

長崎市長「ようやく合流できた」

長崎市田上富久市長は「被爆地としてこれまで核兵器非人道性を訴えてきたので、今回の声明の参加については被爆者の皆さんとともに喜びたい。これでようやく日本が、核兵器廃絶に向けて取り組んできた集団に合流できたことになり、今後は被爆国の政府として、北東アジア地域核兵器廃絶に向けてリーダーシップをとることを強く期待したい」と述べました。

核保有国核兵器廃絶を迫るべき

日本被団協日本原水爆被害者団体協議会は「共同声明に参加した日本政府に求められるのは、いかなる状況下でも核兵器が使われないため、速やかにアメリカ核の傘から離脱し、核保有国核兵器廃絶を迫る責務を果たすことだ」などとする声明を発表し、日本政府に対し、アメリカの核の抑止力に頼る今の安全保障政策を改めるよう求めました。

また坪井直代表委員は「平和に向かって一歩も二歩前進したと思っていて、日本の参加を大いに評価している。被爆者としては国とも協力して今後の運動を進めたい」と話しています

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131022/k10015454891000.html

 

http://anond.hatelabo.jp/20131024004150

積極的平和主義核戦争への道

<アピール>

集団的自衛権」の行使は核戦争への荷担

被爆者は平和的解決の道を求めます

安倍晋三首相最近、「集団的自衛権の行使」を容認し、「積極的平和主義」(平和維持のためには、武力行使による圧力必要だという考え方)を目指すと明言しています

その理由として、同盟国が攻撃されたとき、守るのは当然だといっています

この場合同盟国とは、アメリカのことです。

アメリカは、世界最大の軍事力を持つ国です。8000 発余の核兵器を、世界の各地にある地上基地に配備し、長距離・中距離・短距離の核ミサイルを備え、海洋の各種艦船にも、航空機にも積載して、実戦配備をしている国です。

核兵器の使用に条件をつけたり、使用の否定につながる戦略を立てたことは一度もありません。世界の158カ国が批准している包括的核実験禁止条約CTBT)を未だ批准せず、核兵器の性能維持のため、臨界前核実験やZマシンという最新技術を開発して核兵器がいつでも、有効に使えるよう準備を重ねています

核兵器に加えて、通常兵器も膨大な数と性能を誇っています

このような国を攻撃する国があるとしたら核兵器による報復覚悟しなければならないでしょう。それに反撃するとなれば、核戦争にならざるを得ないでしょう。

このアメリカのために自衛隊軍事力を行使するということは、日本アメリカ核戦略に組みすることになります

核兵器による犠牲者を、世界のどこにもつくりだしてはならない」、「核兵器はすべてなくせ」と叫び続けている被爆者として、日本アメリカ核戦略に巻き込まれ、新たに核戦争犠牲者を生み出す恐れのある戦闘に参加することを許すことはできません。

集団的自衛権の行使とか、積極的平和主義とか、軍事戦争による“平和”をめざすのではなく、日本国憲法に沿って、平和的な、話し合いによる紛争防止・解決に当たることを、われわれ原爆被爆者は強く要求します。

国民のみなさん、私たちと一緒に要求しましょう。

2013年10月9日

日本原水爆被害者団体協議会国都道府県代表会議

http://www.ne.jp/asahi/hidankyo/nihon/img/20131011a.pdf

 
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