はてなキーワード: 下連雀とは
エネループ問題について、1日まではデザイン云々が、ブランド価値が云々、と
正直「どうでもいい」討論が続いていたが、2日になって、
「そもそも、独禁法上、パナソニックはエネループブランドと距離置かなきゃならない」
この増田が「中の人」である可能性が高いと思うが、増田の身元はわからない。
(何か刑事事件でも起こって、警察がid身元照会でもしない限り、増田の身元ははてな事務局にもわからないだろう)
一部のはてブに
「なぜこの投稿者は、自分のブログとかじゃなく、増田なんかで投稿したのか、勿体無い」とか
「こういう投稿が、増田経由で行われるのは残念だ、実名で行われる日本になって欲しい」のようなコメントが散見される。
いくつかの理由で、自分は投稿者が投稿先として増田を選んだことを支持する。
個人ブログというのは、「ちきりんブログ」とか「finalventのブログ」とかのアルファブロガーでもない限り、
そんなにギャラリーが見込めない。
仮に増田が「中の人」、つまり電機メーカーの社員だったとして、個人ブログの「常連ギャラリー」は、
まあ10人とか20人程度だろう。
その常連の人相手にエントリ執筆しても、読者は10人~20人でしかない。
この読者のうち「3人以上」がはてなブックマークを付けてくれれば、「新着ブックマーク」されて
他のはてなーにも告知されることになるが、ブックマークの習慣がない読者ばかりだったら、その可能性は少なくなる。
一方、増田は、なんだかんだいっても、相当数のギャラリーを抱えている。(恐らく、百人以上)
しかも、割と増田のギャラリーは、気になった増田記事を、はてなブックマークする慣習がある。
つまり、エントリの内容が興味惹かれる内容であれば、増田ギャラリーの興味を惹き、
さらに新着はてブ扱いされることで、はてブギャラリーの目にも入る、という可能性が広がる。
「個人ブログは、都内のどこにでもある住宅地。他方、増田は渋谷ハチ公前」なのである。
ストリートライブ開催するのに、下連雀だか深大寺だか砧だかしらないが、平凡な都内の人通りのない住宅地で開催する
渋谷なり新宿なり池袋なりのターミナルで開催してギャラリーに聞いてもらう、それがネット界では「増田」なのである。
2.増田は「中の人が、肩書きに囚われずに発言する」のに向いている。
それをパナソニック社員が顕名で発言することは、なかなか出来ない。
「勤務先も明記しているフェイスブックで、従業員が社内事情を投稿する」のようなイメージを抱いているのだろうか?
日本のフェイスブックは「食事の話題、写真の話題、子供の話題ばかりでツマラナイ」という意見もあるが、
結局、なかなか社会人が顕名で社内事情を暴露するのは、日本では難しいのである。
匿名で発言するフォーマットとしては「2ちゃんねる」というフォーマットもあるが、
増田のエネループ話だと、恐らく10回程度に分けて投稿しなければならず、なかなか見づらい。
そして、新規にスレッド立てても、増田みたいに注目集めるかどうか、微妙である。
増田のギャラリーって、案外知的リテラシー高い層が集まっているから、
こういう高度なネタを喜ぶ傾向にある。
読むごたえある内部情報は、2ちゃんねるよりも増田に書いた方が、ヒットしやすいのでは?
また、増田は、というか、「はてな」は、Googleページランクと親和性高いから、
一方、2ちゃんねるの場合、下手すればスレッドが過去ログに収納されて
更に、増田⇒はてブ、と進んだ場合、ツイッター同時投稿されるケースも多いから、
ツイッター界でも話題になる。
(実際、今回のエネループの件も、ツイッター界で結構話題になっている)