はてなキーワード: ピコハンとは
そういえば昔、高校の文化祭の出し物で森のくまさんをやったのを思い出した。
確か同学年の出し物が、
・音楽展
だった。
紅茶喫茶は、いろんな紅茶を楽しめる喫茶で、本当にいろんな会社と紅茶の種類を揃えていて、自由にブレンドして飲めるやつだった。
自家発電ヨットレースは、水に浮かべたヨットには路面電車みたいな電線につながっていて、自転車を漕いだらヨットが進むという結構アグレッシブなやつだった。
音楽展はいろんなCDを揃えていて、自由に音楽が聴けるっていう暇つぶしに最適なやつだった。
ワニワニパニックは結構凝ってて、教室の左右に大きな穴を開けた壁を作って、高校生が頭をだすからそれをピコハンで叩いて遊ぶチームゲーム
そんで映画:森のくまさんは、まんま森のくまさんの歌詞の内容を映画にしたもので、その意味不明なストーリーを見せられるというもの。映画と言っても20分くらいのもので、歌詞の意味不明さを視覚化して見せるとそのシュールさが逆に面白いんじゃないかという映画。
俺は映画のキャストになってわかったんだけど、映画って脚本やセリフ・キャストが9割なんだな。まあ脚本も元ネタがあるからそこまで時間かかんないはずだったんだけど、流石に歌詞のまんまをやると数分で終わるから、本筋に影響を与えないようなセリフとストーリーを追加してカルピスを薄めまくった。森のくまさんに決まったときは完全に内輪ノリだったんだけど、撮影初期からもう内輪ノリも限界で、最後の方は「これつまんなくね」って雰囲気がやばかった。実際おもんなかったし。マイクって大事なんだな。普通に撮っても素人がボソボソ喋ってるようにしか聞こえないし、大きめな声で話すようにすると音割れというか何言ってるのかわからなくなるし、キャストごとに声の大きさが変わってボソボソと怒鳴りが交互でただただ何言ってるかわからないしうるさいだけだった。
当日は上映スケジュールに沿って上映するだけ。客の出入りを仕切って、再生ボタンをオン。作業人数はクラスの半分くらいのやつしかやってなかった。