2024-09-24

自民選挙で勝つのは、一応の政治と、一応は責任を取った印象のため

最近はてブで何度か似たような話題が人気枠に上がったので、自分なりに少し考えてみた結果、

という結論になった。詳細は以下。なお、研究調査した結果ではなく、増田個人の頭の中の考えた結果・妄想文章であり、これが正しいなどの主張ではありません。

 

一般的政治運営の結果に対して、世間がどのような評価をしているか

例えば民主党場合は「トラストミー」「最低でも県外」や東日本大震災対応など。これらはおそらく悪い評価をされている人が多いと思う。

比して、自民党は「ウクライナ侵攻・ガザ紛争対応」「米議会演説」やコロナ対策などで、(主にコロナ対策で)悪い面はあったけれど、全体的には概ね良い方に評価されている。

これらが真実かどうかの問題ではなく、飽くまで「世間一般において、どのような印象・記憶を持たれているか」という話だ。

そういう意味では、安倍元総理の「悪夢民主党政権」は、上手い印象操作だなと今更ながら思った。(繰り返すが、事実かどうかの話ではなく)

この時の民主党に対する概ね悪印象をそのままにしてしまたことが、後続の党の呪いのようになってしまっていると思う。

 

突発的に発生した問題に対して、責任を取ったと世間認識できるか

これは民主党が「漁船衝突問題」で、自民党が「統一教会」「裏金問題」だ。他にもあるだろうけど、とりあえずの大きいトピックとして。

 

民主漁船衝突問題自分記憶ベースなので間違えているかもしれないが、事件後に振り返りや反省といったものは一切なかったように思う。

その結果、当然責任を取った印象は全くないどころか、その当時の内閣大臣総裁になるのだから、それを覚えている世間から評価は芳しくないだろう。

 

自民統一教会問題では、順番が逆にはなるが、まず「安倍元総理が殺された」で始まっていることが大きい。これを統一教会問題責任を取った結果と捉えれば、考えうる範囲を超えての贖罪だろう。

仮にジャニーズ問題が「ジャニー喜多川が引きこもって狙えないので、ジャニーズ社長を狙った」で始まっていたら、現在ジャニーズ解体のような議論はなったろうが、少なからず残存の可能性も模索されたと思う。

裏金問題も、派閥解消や岸田総理総裁不出馬首相退任という、政党としては可能範囲責任の取った行動をしていると認識されると思う。(実際に責任を取れたかではなく)

もちろん、その制度を構築した人や裏金問題当人などの責任問題はあるが、それは個々人の話で、世間としては(少なくとも今時点では)自民党としての話は対策継続する限り非難は少なくなる。

上記の結果、自民党の悪評はダメージコントロールされ、はてブSNSの印象とが全く異なる政党支持率の結果になるのだろう。

 

結論

民主党は悪い印象を残してそれが後続に重荷となり、自民党問題に対して(経緯はどうあれ)責任を取った印象を残し、ゆるやかな指示が継続された結果、選挙に勝っているのだと思う。

なお重ね重ねになりますが、これは増田個人妄想の話です。何かを攻撃する意図などは一切ありません。結果的に、自民党擁護する内容であるのは認めます

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