2024-01-10

夫婦で乱パに出席したことがあるのだがそのときの妻の嫉妬の仕方が半端なかった

その乱パには、自分たち意志で参加したわけではない。

仕事上、最も重要ビジネスパーソンから誘いの声が掛かってしまったのだ。

断ってくれてもいいが、という前置きは枕詞意味合いしかなかった。

これは命令なのだ

でも拒絶するべきだ。

妻が他の男に抱かれている様子など見たら発狂する。

しかし、しかし断ればどうなるのか?

さなさな人間関係の中で築き上げた生業

そこに生きる私達夫婦。

断ればその世界から弾き出されることは間違いない。

二人に子供は居ない。

結婚11年目。

セックスレスではないが交渉は少ない。

年に2、3度ホテルに行く。

それだけだ。

から求められることはない。

常に私の方から

最低限の夫婦交渉がなければ、ふたり関係が消えてなくなるんじゃないか?と不安かられて。

普段の私の性欲処理は、自慰風俗か。

外に女をつくったことはない。

(見た目だけ)きらびやか世界に寄り集まる美しい人たちは多い。

その中から都合のいい女性を選べないわけでもない、と自惚れている。

しかし、結婚以来誓ってそんなことはしたことがない。

妻は私が外で遊ぶことを容認している。

というか、私に対しての興味が薄い。

関心がない。

ひょっとしたら、もう私に対して愛情がないのか?と思うこともある。

ただ商売をする上でお互いにお互いを補完しあうスキルが貴重すぎて手放せない、

夫婦というよりもビジネスパートナーと思っているのかもしれない。

そんな風に考えていた。

から乱パに行かなくてはならなくなったことも、

ビジネスとして仕方がないと最終的に割り切れてしまった。

妻が他の男に抱かれているところを想像するのは苦しい。

しかし、仕方がない。

これをしなければ商売は続けられないのだ。

それに今の生活を捨ててでも守るべき矜持などというものは、とっくの昔に捨て去ってしまっている。

妻も、もともとは生き馬の目を抜く業界営業第一線で働いていた女だ。

枕営業ひとつやふたつ、軽々と乗り越えてきたはずだ。

そして重要なことだが、一度参加すれば二度と三度と抜けれない蟻地獄のような誘いではなかった。

その乱パは参加人数は10人程度。

そのうちの半分はセクシービデオに出演している方々を高額の報酬で招いている。

主催者が見たいのは、素人女性が初めてプロ男優に責められて狂う様子とそれをみて苦しむ夫。

そして夫が自分より若くきれいかわいいセクシー女優とセックスするのを見て嫉妬に駆られる妻、

という構図だ。

から一度参加すれば、次回、また次回と参加を強制される性質のものではない。

なぜなら何度も参加して慣れることで夫婦感情の揺らぎがなくなるからだ。

主催者が見たいのは「セックス」ではなく「心のゆらめき」なのだ

パーティ都内の某所、邸宅というより要塞と呼ぶ方が相応しい分厚い塀に囲まれ建物の中で行われた。

参加者10人。

そのうち6人はセックスプロ(男女各3人)。

2人は素人(このパーティには常連の仕切り役の夫婦(今回私達がこのパーティに参加しなくてはならなくなったのはこの2人の誘いによる))、

そして残る2人が今回のメインである私達夫婦である

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