1.
まず、「絵を描く技術」それ自体は商品ではない。だから「技術を盗む」という言い回しに振り回されていわゆる窃盗のように考えるのは間違っている。実際、見よう見まねで誰か風の絵が「描けるようになった」というそれだけでパクリ呼ばわりされたりはしないはず。誰々風の絵を描いて、世に出して初めてパクリ呼ばわりされたりされなかったりする。
さらに、画風が似ているとパクリ呼ばわりされたとして、本当に著作権侵害の要件を満たすかはかなり怪しい。これはこれ系の話を追っていれば耳にタコができるほど聞いてると思うから割愛する。結局、世間一般的には「絵を描く技術」については個人に属する権利はほぼ認めていない。(特許でも取ってるなら話は別だが)
従って、絵師がやたら気にしている「この書き味はオレのものだ!」という感覚は、ごく個人的なプライドの問題であって、客観的に守られるべきものではない。少なくとも今の日本にはそういう合意はない。
だから、「若手のこと考えてないですよね」という指摘は、まあそうなんじゃないの、としか言えない。ある人が強烈に持ってる拘りを別にみんなして守る道理はないというそれだけの問題なのだから。
2.
勘違いされていそうだが、ビジネスマインドが強いというのは金になれば何でもいいという立場ではなく、どうせAIのなかった時代に戻るなんてことはできないのだから、将来的にはAIを使う前提で備えるという立場。話題になった人で言えば岸田メルとかさいとうなおきとか?
上にも書いた通り「絵を描く技術」自体を商品のように扱うのは従来の法解釈からかなり離れた主張で普通は考えない。だから自身の創作活動においてウェイトの低い作業はAIに任せようというのは全然ありうる発想。
3.
いろいろ論理が飛んでるので前提から確認するが、まず二次創作者が金を稼いでいようがSNSでひっそりやっていようが、著作者の利益は侵害しうる。著作権侵害は著作者の意向で訴訟になるかどうかが決まるので、著作者のイラつき度を上げないために金を稼がないでおくというライフハックが周知されているだけで本質的には関係ない。
次に、AIによって生成された画像自体には、少なくとも現行法では必ずしも著作権上の問題は発生しない。もちろん使う側が似せようとすれば従来通りの著作権侵害の範囲になってしまうが、「こういう髪色、顔、体型、服装で…」とちゃんと指定すればそれはその人の作ったキャラであってオリジナルだ。
…と、こういうと「他人の著作物から学習したんだから著作権侵害だろ」的なツッコミが入るのがおなじみだが…じゃあ誰のどの著作権を侵害してるの?
AIの学習データには何億という画像があって、しかもあくまで学習に使うだけでAI自体はどの画像のデータも持ってない。そんな状態で特定のこの画像を明らかにパクっているってなんで言えるの?
もう一度言うけどAIによって生成された画像自体には必ずしも著作権上の問題は発生しない。悪人が使えば悪いことができるというだけ。
これまで己の腕で頑張ってきた絵師があれをキモイと思うのは自由だけど、これも最初の話と同じで個人のプライドの問題だから。そう思わない人もいるし、絵師個人のプライドをみんなで尊重してやる道理もない。
画像生成AIで金儲けする人たち➡︎最悪だけどこれはもう一生分かり合えない人種なので諦めの境地 画像生成AIをSNSで公開するだけの人たち➡︎正直これは別にいいと思う 厳密にはよく...
なぜお前に同調しないクリエイターがいるのか、理由を三つ挙げてやろう。 第一に、もう後進育成のフェーズに入っているクリエイターの場合、自分の技術が多数に共有されることに関...
それって若手のこと考えてないですよね ごめんなさい。ビジネスマインドの強いクリエイターって例えばどんな人ですか?クリエイター全体で見れば、漫画家さんなら漫画の背景をAI任...
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画像生成AIに対して著作権侵害だとかいう奴の99%ぐらいは著作権のことを「作者がムカついたら違法にできる権利」ぐらいにしか思ってないよ
典型的な反AI画像生成派って感じ。いちいちお怒りを表現するな。時間が解決するしどちらが正しかったかはそのうちわかる。
洗濯物は灰を使って手もみ洗いしてるしトイレは汲み取り式で風呂も炊事も薪でやってる根っからの自然派なんだろう 電気も自動水洗も環境汚染の一端を担っているのは事実だから、ま...
金払ってるか否かの違いもわからないアホ
俺クリエイターだけどAI面白いと思うし、犯罪に使うんじゃなきゃ全然自分の作品も素材提供するお