2022-01-05

副鼻腔炎との戦い

2021年副鼻腔炎蓄膿症)との戦いだった。

もしも似たような症状の人がいれば参考にしてほしい。

副鼻腔炎

別名が蓄膿症。

人間は鼻の裏側辺りに空洞(副鼻腔)があるのだが、そこに膿が溜まるのが副鼻腔炎

副鼻腔炎になる人はそもそも副鼻腔の形状が炎症を起こしやすいため、ぶっちゃけ根本的な治療法は無い。

一時的に治っても再発することが多い。

稀な病気だと思われがちだが自覚症状が無いだけで罹っている人はかなり多い。

下記の症状の人は注意してほしい。

症状

分かりやすいのは鼻の奥が熱いだとか痛いだとかだが頭が痛いとか咳が治らないという症状もある。

特に咳が止まらないのは喉に異常があると思われがちなので喉飴や風邪薬対処しがちだが

鼻に原因があるのでそれだと一向に治らない。

なぜ副鼻腔炎になると喉がやられるか、というと鼻水が喉側に流れてしまうため。

後鼻漏(こうびろう)というらしい。前に流れ出るのが鼻水で、喉側(後ろ)に流れるので後鼻漏

自分はずっとこの症状に悩まされていて、耳鼻科で診て貰ったとき副鼻腔炎が判明した。

対処

とにかく医者に行く。

こんな素人の書いた増田の言うことを信用してはならない。医者に行って聞いてみる。

レントゲンを撮って貰って副鼻腔内に炎症を確認できれば副鼻腔炎が確定する。

まずは炎症を止めるために薬を処方してもらい、鼻うがいをして副鼻腔内を洗浄する。

そして謎の煙が出る装置で鼻の中を消毒(?)する。

しかし、前述の通り副鼻腔炎は再発する。

予防が大事になるのだが、予防の手段は1つしかない。

鼻うがいだ。

副鼻腔を清潔に保つことが大事なので鼻うがい継続して行うしか戦いに勝つ方法はない。

鼻うがい

鼻うがい方法病院でしっかり指導を受けて欲しい。

特に「あー」という声を出しながらやらないと耳の方に洗浄液が行ってしまって中耳炎になることもあるとか。

耳鼻科へ行けば丁寧に教えてくれるだろう。(病院によるだろうが)

また、病院にあるような鼻うがい装置は大変よく出来ていてスムーズかつ痛みもなく鼻うがいができる。

ただ、毎日病院に通うわけにもいかないので家庭に準備しなくてはならない。

テレビでは鼻うがい用の製品CMしているが、はっきり言って高い。

おまけに専用液を売りつけるロックイン形式なので

「俺はこれからずっとこの専用液を買い続けるのか・・・?」

という疑問を抱くことだろう。

そこでオススメなのはハナクリーン製品になる。

https://hana-clean.com/

ハンディタイプポンプタイプなどの機材がお手軽価格で買える。

初回は専用粉末のサーレが付属しているので

「俺はこれからずっとサーレを買い続けるのか・・・?」

という疑問を抱くかも知れないが、要するにこれは塩だ。

鼻うがいが痛いのは浸透圧関係なので生理食塩水で洗えば痛くない。

なので生理食塩水を作れば良い。

※サーレは塩+ミント系が処方されていてスッキリ感は高めなので買っても良いとは思う

生理食塩水を作る

生理食塩水というのは要するに0.9%の食塩水だ。

1Lの水に対して9gなのだが、9gなんていう面倒なものは量りたくない。

一度は量ってもらいたいが、小さじ1杯の食塩はだいたい5g〜6gぐらいになる。

水が500〜600mlに溶かせばだいたい0.9%の食塩水が完成する。

正直、きっちり0.9%にする必要は全く無いので適当に微調整するといい。

小さじ・水の計量カップダイソーで揃えられる。

食塩キッチンソルトで構わないが、粒が細かい塩にしないと溶けないので注意。

キッチンで使うモノとは別に分けた方が衛生面・心理面でも良いと思う。

鼻うがいのススメ

副鼻腔炎対策として毎朝の鼻うがい日課になったが想像以上に生活が快適になった。

副鼻腔がスッキリしているというのは気分的にも非常に良い。

何より鼻詰まり後鼻漏が無くなったので呼吸が整い、脳がクリアになったようにも思える。

また、副鼻腔炎が解消した・コロナの影響かもしれないが風邪を引いていない。

毎年3,4回は風邪っぽい症状に悩まされていたが昨年はゼロだった。

健常な人も鼻うがいを試して欲しいと思っている。

デメリット

ここまで鼻うがいを勧めてきたが、デメリットもある。

突然鼻水が噴出することだ。

副鼻腔に貯まった生理食塩水を完全に排出するのが難しい場合がある。

いくら鼻をかんでも出てこず、ふとしゃがみ込んだりしたら突然出てきたりする。

念入りに鼻をかむこと、ハンカチは常に持参することなどが求められる。

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