2021-06-28

ワクチンを笑うものはいずれ他のカルト羅漢する

俺は笑わない。

何故なら反ワクチンは洗練されているから。

陰謀論に対する反応の難しさ

ワクチンにはナノチップが組み込まれている」

これに対して最も多い反論

人類科学技術はそこまでたどり着いていない」

なのだが、本当にそうなのだろうか?

たとえば君たちの大好きなアニメゲームだって支配階級科学技術の発展を監視しており、庶民には知らせていない最新技術存在している』という設定が頻出ではなかろうか?

それが現実に起きていないと語るに足るだけの根拠を、所詮は一低級国民上級国民ではない程度の意味である我々に分かるのだろうか?

「分かる」

と言い張ってしまうのならば、それはもう次はお前がカルトにかかる番だぞとしか言えない。

その理由は、君たちの大好きなアニメゲームから学びなおしてくれ

存在する敵対の規模が大きい

なんせ全世界規模だ。

これは非常に強烈だ。

謎の超巨大組織による支配や、それによる情報統制を論じるにあたって、相手の規模が出かければデカイほど「流石にそこまでやらねーだろ」という反論が虚しくかき消える。

世界相手取っていることに対してカルト制の強さを感じて本能的に拒絶反応が出るのも事実だが、だからこそそこから裏返ったときの「俺らDAKE真実」感は強烈になる。

これはカルトとして非常に有利だ。

語りだした奴らが上手い下手ではなく、単純に有利な状況からまれつきスタートしていると言うだけの話なのだが、それこそが強いカルトの特徴でもある。

スピードを求めてくる

「今すぐ判断しないとワクチン打たれちまうぞ!」

このスピード感はとても強い。

ノストラダムスとかが流行ったのだってちょっと待てよもうすぐ2000年じゃん!」という時間的な成約の接近があったからこそだ。

あらゆるカルト必死になって「世界破滅は迫っている!我々はその計画の全貌を!」みたいな事を口走るわけだが、そこでタイムリミットが迫っている理由がソイツらのでっち上げになりがちなのが脛に傷である

だが反コロナワクチンは違う。

タイムリミットの側が向こうからやってくる。

これによって「急げ!判断しろ!」と相手を混乱させることが出来る。

判断を急かすというのは通常カルトにおいては「あっ、これアカン奴のテンプレといった逃げられ方もしかねない諸刃の刃であり、下準備を終わらせてからでないと出しにくいカードだ。

だが反コロナワクチンは全世界を同時に相手どれるため、とにかく既に一杯一杯の奴が大勢いる可能性にかけてこの荒療治をぶちかましても十分な釣果が得られるのだ。

圧倒的有利!

マジで強いな反コロナワクチン

こんだけ恵まれカルトであれば、運が悪ければ誰だって引っかかりうる……カルトについてまともに勉強しているならそう判断するのが普通だろう。

コレに対して「なんやコイツざっこwwww」と安易に笑って終わらせる人間こそが、次の陰謀論の餌食であり。

俺が騙す側ならソイツらの名簿だってワクチンの名簿の次ぐらいの評価として収集しているだろう。

もちろん、今反ワクチンに騙された人間のほうが名簿としての価値は高い。

身内にいるのならば、目先の反ワクチンについて必死になるばかりでなく次の詐欺に対しても警戒しておこう。

頭がマッハになると親戚の印鑑勝手に借りて色んな書類に判子を押してきたりするから、雑に切り捨てりゃいいだろで終わらせるよりもちゃんと目を光らせていた方が安くつくもんやぞ

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