2021-06-12

調味料の種類を増やしたら自炊が楽しくなった

料理する人にはめちゃくちゃ当たり前のことかもしれないけど、自炊面倒人間が久々に自炊ちょっと楽しいかも人間になったので書いておくことにした。


基本的に面倒であまり料理をする頻度が高くないのと流行りのミニマリストを気取って調味料味噌醤油、酒、味醂砂糖、塩、胡椒、酢しか持っていなかった。

これらだけでも工夫すれば色々できるのだろうけど、作り置きとかに時間かけたくなくて、食事の都度〇〇の電子レンジ蒸し(醤油がけ)、〇〇の味噌炒め、〇〇の味噌汁、みたいなものしかやらなくなって、似たようなものばかり食べるのに飽きて余計作らなくなっていた。

でも近所の店・コンビニルーティンも飽きてきて、ちゃん自炊するかと思い、余らせるの覚悟調味料の種類を増やしてみた。

増やしたと言っても、とりあえずオイスターソース鶏がらスープの素(和風出汁コンソメはあった)を買っただけ。

そして用意した食材は、なす(3個)、青梗菜(2株)、しめじ(1パック)、豚こま(3回分くらい)。

今までだったら、1日目で青梗菜豚肉の蒸し物(醤油がけ)を作って、2日目でなす味噌炒めを作って、味噌炒めと味噌汁が被ることに絶望して、3日目でなすの蒸し物を作ってまた似たようなものを食べていることに絶望して、次の自炊までしばらく期間があき、食材を萎びさせることになっていただろう。

が、今はオイスターソースがある!

まず1日目、早速オイスターソースを使って、青梗菜豚肉しめじオイスターソース炒め(と言いたいが実際は電子レンジ蒸し)となす味噌汁。

調理方法はいつもと同じなのに味が違うことにちょっと感動した。今回オイスターソース味だから、次は味噌でも醤油でも選べるという気楽さもあって、次の食事を考えるのが楽しみに感じた。

2日目は、青梗菜なすレンジ蒸しに鰹節醤油をかけて、玉ねぎにんじんを投入して豚汁にした。

いきなり食材を追加する余裕ができているように見えているが、にんじん玉ねぎはぎりぎり萎びきってはいなかった、前回の自炊の余りもの調味料既存と変わらないものの、余り野菜に気付いて豚肉汁物にしたのが良かった。次は豚をメインにしても大丈夫と思った。

3日目は、なすしめじ玉ねぎ味噌炒めと、鮭の塩焼きと、わかめと卵の鶏がらスープ

豚を使い切るつもりが、やっぱり魚を食べようと思って鮭を買った。豚はもう1日くらい冷蔵庫大丈夫だろ!わかめと卵は常備していた。卵はぎりぎり期限切れてなかった。

ここで一番良かったのはやっぱり鶏がらスープ味噌炒めの時の汁物味噌汁じゃない…!コンソメはあったけど、流石に味噌炒めとは合わないだろ、と避けていた。鶏がらスープなら合う。違う味だけど喧嘩しないおかずと汁物安心して食べることができた。

これで、最初に用意した食材がほぼ使い切れた上、飽きずに食べることができた。

3日連続で(自分としては)ちゃんとした料理をするなんて、にんじん冷蔵庫で萎びる以上振りだ。

同じように火を通しても味付けの選択肢が増えただけでこんなに次に作るものが楽しみになるとは思わなかった。

面倒だとか言っていないで、もう少しだけ自炊時間をかけよう。

とりあえず何か肉と野菜があれば、適当に切って電子レンジにいれて適当調味料と合わせるのと、毎度コンビニスーパーまで歩いて何を食べるか迷うのと同じくらいの時間のはずだ。

他の調味料もあれば、食材ワンパターンももっと楽しめる気がする。

豆板醤を追加したら味噌炒めも中華風にできる。

マヨネーズケチャップも買って醤油に飽きた時の味付けに使おう。

ただの野菜マヨネーズ添えだって良いしオーロラソースにしても良い。コンソメスープに合うおかずになる。

めんつゆもいざとなれば作れる、と思って持ってなかったけど、作るのはやっぱり面倒なので買おう。

ただの醤油がけよりめんつゆの方が良いものもあるだろう。

調味料から飛躍するけれど、生姜とかねぎとか薬味系も追加したらもっとおいしくできるはず。

切るのが面倒なのでチューブカットされたもので良いか

今まで食材を買うにも何を食べたいか、使い切れるかで買う時にものすごく悩んでいた。

でも、薬味調味料が揃っていれば、食材適当でもその時食べたい味が食べられそうだ。

手間暇かけて混ぜたり煮込んだりをしたくないからこそ、調味料重要なのだ、ということに一人暮らしを始めて10年以上経って気付いた。

この気持ちを忘れず、ケチらずに調味料を揃えて、揃えたものちゃんと使い切れるように自炊を続けていきたい。

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