文章は中身を大きく変えない程度の句読点などは気がついたら修正しています。
僕は普段SEをしていて、企業向けに自分が作ったアプリから固定費をいただいて生活している。要はなるべく楽して生活したいし、請求書書くのも本当にやりたくない。
友達に増田くんがいて、増田くんはいろいろ濁さないと何かバレたら問題になると思うので濁すけど、上場しているブラックなそこそこの会社で立派に働いてたけど、今は問題を起こしたとかではなく仕事を辞めてアルバイトをしている。辞めたはずなのに、増田くんがいないなら契約しない。まで言い出すお客さんとか、先日はフリーターなのに前職のお客さんとゴルフに出かけたので本物だと思う。
僕はSE職にありがちな「営業が苦手」な病なので、増田くんみたいな人は普通に生きていたら接点はなかったけどふとしたきっかけで友達になった。
自分はプログラムが書けて、増田くんは仕事を取れる。2人で組んで仕事をしよう。みたいな話になって、お互いの共通点が「知り合いと協業する事の難しさ」を理解していたので途中で頓挫しないように時々話をし、ITの講習までは行かない程度のレクチャーをし、先日はITに関する書籍を購入した。
ここ数ヶ月の話で、1番大口のお客さんから単価が下がる事になった。ここ数ヶ月は絶望的な気分になったし、人生の角度が大きくズレてしまったような気がした。普段から知人にはウソ無職と命名してるぐらいには仕事量は少なく楽しく生活をしていた。本当に仕事がしたくない、毎日家でテレビを観たり、ネットしたり好きな本を読んでいたい。
でも最近、僕は仕事を紹介してくれる会社から仕事を紹介されて、たぶんどこかには決まると思う。今の収入+新しい仕事を始めてお金を貯める事にした。増田くんのお給料を先に担保しないといけないので長期で他の会社で働く事にした。
もう一回言うけど、本当に仕事がしたくない、毎日家でテレビを観たり、ネットしたり好きな本を読んでいたい。さっきのにまだ足すと、アンドレアス・グルスキーの写真集をながめてたいし、積んだままの雑誌もまだまだ消化していない。
増田くんは本当は他で働けばもっと稼げるスペックなのに、今は客先で電話営業する仕事をしていて、同僚の女子大生は上司から鬼の様に怒られて、涙を流すようなファニーな職場です。増田くんは同じように詰められてもジッと耐え、頼りがいのある返事を上司に返す毎日をしていますが、元々いた殴られたりする会社や、理不尽な先輩達などから学んだ学生時代から鍛えられた精神と根性で乗り切ります。
僕は本当に営業の人が苦手だったけど、増田くんは本当にスゴいなと思った。時々強い口調の時があるけど尊敬しかない。バカにしてるんじゃなくて本当に前向きはこういう人の事だと感激した。僕はいつも陽気で前向きだったけど、ちょっと単価が下がったぐらいで凹むような偽物だったな。と気づかされた。だから僕は増田くんがこうやって食いつないで、おまけに東京都なのに家賃4万円のアパートに住んで待ってくれている間に、他の会社に出向して毎日働く気分になるし、今日の面接で印象どうでしたか?って隣に座ってた人材紹介の営業に感想聞いたら、