大学生で趣味がある人は大体毎日金がない金がないと友人と集っては笑いながら金欠に喘いでる人が大半なのではと思うけど、自分もそのうちの一人。
高校の時にK-POPから2次元に乗り換えてかれこれ5、6年になる。趣味というか好きなものが無くなった時期がないから総じてヲタク歴は長い。
そんな私がグッズ以外に憧れがあったお姫様みたいなお洋服に出会った。それはロリィタと呼ばれる女の子らしさがぎゅっと詰まったファッションの一つだった。初めて見たとき自分の中にある可愛くありたい自分が興奮したことを覚えている。
私が出会った時は全盛期を既に過ぎていて、長年やってきたロリィタさんとかが多い印象を受けた。ハマるととことん追求を始めるタイプの私はまずネットでありとあらゆる情報を集めた。ブランドとか着こなしとか諸々。そこで思ったのは、制約多いなって笑。ファッション自体にあんまり興味を持てなかった自分からすると、ドロワーズは必ず履くとか、頭物は必須とか、JSKは単体で着ないとかファッションとは何ぞやみたいな感覚になった。
まあ、そういうもんなのかと受け入れて半年くらいかけてちまちまと集めてお家の中だけで着る程度には楽しんでいたのだけど、初めてテーマパークにロリィタで行ったとき、たくさんのキャストさんに可愛いと言われてとても嬉しかった。自分が気に入って買ったお洋服はやっぱり素敵なんだって思った。
インスタとかTwitterとかでもロリィタ関連はフォローしてるけど、海外のロリィタさんたちは自由にロリィタを楽しんでいて羨ましいなと思った。どっかのサイトではロリィタにローファーなんて言語道断だわ、みたいなこと書いてあったけどそんなのどこ吹く風でお洋服に合わせてたり、JSK単体で着ていたりと日本じゃないからこそ自由に楽しめているんだろうなって思って、こんなちっぽけな制約に振り回されている自分に悲しくなった。
ファッションって本来はもっと自由であるべきなんだなあと。もちろん、誇りを持ってお洋服を着ている方がほとんどだと思うからそういったお約束に対して今さらど新人の私が何か声をあげることはしないけど、好きなものを着たいというだけなのに、目に見えないしがらみに囚われている自分がちょっとだけ情けなく思う。
いや分かる。分かるよ。トータルコーディネートなんだということは。でももっと自由に楽しめる空気感であって欲しかったなって入り口付近をさまよっている人間は思っている。
それはさておき、中国のロリィタブランドがヲタク女の心にどんぴしゃで刺さってくる話をしたかったのだよ。
どの系統にも属さない可愛いを突き詰めた感じのお洋服が多くてブランドサイトをざーっと見て回ると全部いいなって思えちゃう。あとお値段も日本のブランドの半額程度ってのも魅力的。財力のないヲタクからすれば恰好の優良ブランド。興味はあるけどお値段高くてどうしようって迷ってる人におすすめだよって言えちゃう手軽さ。
デザインもヲタク心を刺激するものが多くて(適切な語彙が見つからない)可愛いものが好きなヲタクなら素敵って思うよ多分。
恥ずかしい話、日本のブランドのお洋服を一着も買ったことがなくて、前述したように財力のないヲタクにはちょっとハードルが高め。あと新作は気づいたら売り切れが多くてもう手を出す領域にない。みんなどうなってんの。
街中を歩ける程度には控えめな可愛いお洋服を買い漁ってるので、もはやロリィタじゃなくても良いのでは疑惑はあるけど、ブランド様で買っているうちはロリィタと言ってもよいのかしらとは考えている。パニエもちゃんと買ったしね笑。
次に着られるのはいつになるかは未定だけど、可愛いお洋服がお家にあるだけで楽しいから良しとしよう。
毎度毎度結局何が言いたいんだと思うような文章だけど、女子ってそんなもんよね。別に何かアドバイスが欲しいわけじゃないしただただあーだこーだとりとめのない話をして共感してほしいだけ。そこに否定的な意見は求めてない。それで良いと思う。結論はロリィタって可愛くて素敵だから最高って話よ。
終わり。
(´・ω・`)あらカワイイ
うんち