2018-12-30

入社後1時間で分かる、ヤバいSlack

こんにちは今日は、年の瀬なので、私が色んな会社Slackを見てきた中で、こういう傾向があるとその組織ヤバいぞって特徴5点を発表するぞ!

タイトルにある通り、入社して、Slack登録して、その後1時間ぐらいですぐわかることだ!(プライベートチャンネルDMが多い、ってのは分からいから載ってないぞ!)

え?Slack組織関係性がない?まさか〜。『コンウェイ法則』で検索だ!

1. 登録ユーザ人数が組織の規模に対して少ない
これは、組織関係者全員がSlackを使って(使えて)いない会社だ!その組織における公式コミュニケーションチャネルが1つじゃない組織は大抵辛いぞ。(えーと、●●さんはメールで、✖✖さんはLINEで連絡とらないと…)
2. 登録ユーザ営業時間のはずなのに全然オンライン(緑●)じゃない
これは、関係者が常にSlackを開いていない会社だ!旧来のメールのような使い方をしているんだろう。「メールの代わりにSlack使いましょう!」って声あげた人がいたものの、結局自分達の働き方をツールに合わせて変えられなかった組織だ。このパターン組織は、チャンネル内で誰かに連絡するときに「@だれだれ @だれそれ @だれあれ おつかれさまです」のような、@だらけのチャットになりがちだぞ。もしくは、スレッド機能を他用しがちでチャンネルジョインするだけではそこでどんなやりとりが行われているか気付けないことが多いぞ。
3. チャンネル名が部署名や所属チームのものが多く目立つ
こういったチャンネル自体は悪いものではなく、大抵は業務連絡で使うのだろう。ここで話題にしたいのは、人の単位で作られる部署のようなものより、組織にとって寿命の長い、例えば事業ドメインだったり、成果物プロジェクトに対してチャンネルが作られる(そういった命名になる)ほうが、人も参加しやすく、メンテナンス性も高く、組織にとっても有益になる。「今日から●●は✖✖という部署担当することになります」「組織の都合(上場前とか)で部署名を変更します」でいちいちチャンネル名を変える?メンバーを変える?それは本質的じゃないだろう?
4. カスタム絵文字がない、少ない
これはその組織組織外部者としてシングルチャネルゲストで呼ばれても確認可能だ!その組織カルチャーがそのまま出る。作るのが面倒だとしても、それなりに使ってる組織なら最低でも decomoji/slack-reaction-decomoji は入れているのでこれで 1000 個以上は登録されている。カスタム絵文字が少ない組織は、Reactionもだいぶ少なく、コミュニケーションが寂しいし、逆に同意するのにもそれぞれが 1 メッセージ使ったり(「いいですね!」の嵐とか)して、辛いことしかない。
5. 組織ドメイン関係のないチャンネルが少ない
これは「#将棋」「#ボードゲーム」みたいな趣味雑談チャンネルが少ないところも危ない。単純に「#random」のような場所での最終発言日時が何日も前だったりするのも兆候の一つだ。雑談からまれものはとても多く、組織にとって必要ものだ。そしてSlack上にそういったものがない組織は、きっと、それは、喫煙所飲み会で行われている。「これは好みだ」と言われるかもしれないが、私はそれを健康組織だとは思わない。

以上だ!

ちなみに私はこのうち 3 つ以上に当てはまる組織は即抜けることにしているぞ!

来年も、たくさん良い組織に出会ますように。

  • 最初のほうはわからんでもなかったがemojiに拘るあたりで無能臭しかしなくなった

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