2018-11-01

どろどろでべちゃべちゃで何にもならない

友人から向けられている好意無視している。

半年近く。

から書くことはめんどくさい女とめんどくさい女しかでてこない。個人間で解決できるかとしれないことをここに書くこと、それはもしかしたら許されないことかもしれないけれども書かせてもらう。こうやって形にしないと、いつか私が潰れてしまうと思ったから。直接言えないから。

誰も読みなんてしないと思う。けれども、相手が虚空でもいいか吐露させて欲しいのだ。

友人から好意に気付かないふりをしている。クラスで一番仲の良い、可愛い女の子から好意

前述しておくが私は女だ。

彼女あの日自分両性愛者だとカミングアウトしてくれた。

彼女好きな人がいると知った日、彼女は今は女の子が好きだと教えてくれた。それを聞いて、私は特に大きな感情は湧かなかった。

友人が誰をすきだろうと、性的対象が同性だろうと、私が彼女と過ごしてきた時間に何一つ変わりはない。「教えてくれてありがとう」なんて言葉を返した。

今思えば、あの時は他人事だったから、そんなふうに言えたのかもしれない。

細かく記述はしないが、ある瞬間に彼女好きな人自分であることに確信してしまった。

……本当は「好きな人が女のコ」と伝えられた瞬間から薄々勘づいてはいたけれども、ある瞬間に確信した。

私は美人でもなければ可愛げもない。性格の悪い気持ちの悪い人間で、そんな人間を好きになるなんていないだろう、と思っていた。けれども彼女好きな人がそんな「私」だと確信を得てしまった。自意識過剰だ、と笑えないくらいにそれは現実だった。

最初に私が覚えた感情は「申し訳ない」だった。こんな人間を好きになったって何にもならない。申し訳なくて、あの子は可愛くていい子なのに、他の人を好きになれば幸せになれるのに、こんなどうしようもない人間相手なんて、という感情だった。

ひたすら悩んで、苦しんで。

私は何も知らないふりをすることにした。

私は馬鹿阿呆から、鈍感な子の振りをすればみんな気づかないんじゃないか?と思ったから。

友人から好きな人の話を聞く度に、第三者の振りをした。彼女世界自分が組み込まれてない振りをした。もし彼女が「気付かないふりをしている私」に気づいたとしても、きっと踏み入っては来ないだろうと思っていたから。

好きな人、まだ気づいてないんだ」

相手可愛いの?」

「大変だね〜そんな鈍感な子相手って」

そんな気持ち悪い言葉を沢山吐いた。嘘を1つ着く度に、気付かないふりをする度に良心がじくじくと傷んだ。

これが正解だと信じていた。

でも、現実は違った。

段々と、友人からアピールが増えた。

私が違う女の子可愛いとべた褒めしたり、男の子をかっこいいと言うと頬をつねったり、わかりやすく拗ねるようになった。

前々から多かったボディタッチが、なんだか増えた。

ちょっとずつ、ちょっとずつ外堀を埋められていくような気がする。

私が演じている「鈍感な私」もそろそろ無理が出てきた。全然気づいてくれないんだ、という彼女に対して気づかない方がおかしいよ、という言葉は言わなかった。

段々と、友人に会いたくないと思ってしまった。

大好きだった友人が怖くなる。一方的好意押し付けが、気持ち悪く感じる。人から好意は喜ぶべきことなのに、私にとっては「恐怖」以外の何物でもない。

友人が何を望んでいるのか、わからない。

前に彼女は「付き合いたいとは思っていない」「相手に好きだと伝えるだけでいい」と言っていたけれども、それも私(好きな人)にたいする詭弁だったんじゃないか?なんて疑ってしまう。

私に気づいて欲しいのだろうか。

私に言って欲しいんだろうか、

「私のこと好きでしょ?」

なんて

もう無理だ。

恋愛自己満足自己満足のぶつけあいで、片思いなんて好意を押しつける自己満足の塊でしかないことくらいは理解しているけれど、もう無理だ。耐えきれない。苦しくて苦しくて仕方がない。

気付かないふりを演じるのが苦しくて仕方ない。申し訳なくて、怖くて、辛くて、気持ちが悪い。

から好意を「迷惑」だと感じてしま自分が嫌で嫌で仕方がない。

私が死んでしまえばいいのに。

そしたら全部解決するのに。

私はヘテロセクシュアリティ、いわゆる異性愛者だ。性的マジョリティ。いわゆる世間一般の「普通」だ。だから彼女気持ちには答えられなくて。

じゃあ女の子じゃなかったらいいの?なんて聞かれそうだけど、多分私は彼女男の子でも、私が男でも、私が同性愛者でも両性愛者でも好きにならなかったと思う。

でも友達としては大好きで、優しくて。

彼女を傷つけたくない自分彼女距離を置きたい自分が両存して、気持ちが悪い。

友人は卒業までには好きな人告白すると言っていた。

卒業まで、あと4ヶ月。私はどうすればいいんだろうか。

目を逸らし続けて、嘘をついた私は、きっとどこにも行けない。

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