数年勤めたとある所。
その会社は社員で働くよりも、バイトで働く方が給料面もよかったので、私はバイトで貫いた。
近年では選挙中の政治家が「女性に優しい社会」とか言うのを聞く。
私は差別するつもりはないが、勤めていた女性経営者はとにかく性別で差別する人。
先ほど書いた通り女性に優しい社会の煽りなのか、近年は'女尊男卑'になってるのを感じるような職場だった。
小さい会社の為、何回か目撃しているがそのキャラは見るのが辛いぐらい酷い。
結婚はもちろんしていない。
仲良くなれば、恐らく'女尊男卑'の一面が出るのかと思われる。
話は戻り、入社初日は平たく言えば「調子に乗るな」と言いたかったらしい。
「私の会社は真面目にやっている」
無職の生活が二ヶ月続いてからの働き始めだったので、正直労働に苦を感じた部分はあったにしろ、卒のない行動を全うし、頑張っていた。
仕事も自分の思い通りに行かないとなると、作業している私に「それ早く終わらないと殺すから。」と殺害予告も受ける事があった。
しかし、何も「殺す」まで言われる筋合いは無いだろう。
入社当初の女性経営者はモード(気分が悪いと社員に当たり散らす事)に入っていて、小規模の会社ながら三人が辞めた。
ギリギリの営業できる人数になってからは、改心したかと思われた。
「男なんだから出来て当たり前」「男は風邪をひかない」と経験から来ているのか、独特の精神論にも似た事を口々にしていた。
これはかなりの悪質。
休みの日でもお構いなしにそんなに重要ではないことを送り、せっかくのリフレッシュもできない。
分からない事があれば「なぜそんなこともわからない」など、社員全員が見えるのを分かっていて公開処刑。
返事をしないとまた'モード'に入る。
文書を書くことがあったが、女性社員ばかりをグループで褒め称え、当方が褒められることはなかった。
そんな会社を辞めたくても、踏ん切りがつかずになあなあと居座っていた、考えたのは細やかな抵抗を見せる。
契約書には朝9時までに出勤と契約書をしたので、8時59分などのギリギリの時間にタイムカードを押す事にした。
その抵抗メッセージを受け取ったのか、女性経営者はタイムカードの機械の時間の操作をした。
ギリギリの時間でしか押さない私の時間を遅刻の時間合わせていたのである。
しかし、正確な電波時計で動いている私は折れなかった。なんなら、電話で時報も聞いていた。
さらに逆上した女性経営者は休みの日のグループラインで吊るしあげ、遅刻したら罰金を無理やり誓わせるように仕向けた。
全国同じ時間なのになぜ、うちの会社の時間は全国の時間に比べて数分早いのか。
罰金取られてもいいと割り切り、私は辞めるまで8時59分を貫いた。
ここでは書ききれないぐらい、酷い事をされてきたが、私は全てされたことを書き留め、保存してある。
今後、女尊男卑を広めない為だ。
ヒトラーは、人種を迫害したが、女性経営者は自分の経営する男性を迫害した。
殺されなかっただけまだマシか。
今では、知り合いの社長に話しを全部したところ、僕の精神を心配してか、かなりいい条件でお世話になっている。