数学ができるかどうかで生涯年収が変わってくる。少なくとも、就職活動の難度がかなり変わる。
大人になったら大企業勤務か公務員になりたい、という中学生や高校生は多いだろう。
なら今のうちに「どうしたら公務員になれるのか?」を一度は考えさせるべきだ。
一例として、今年の横浜市の職員採用試験結果のリンクを貼っておく。
http://www.city.yokohama.lg.jp/jinji/daigaku/pdf/h27/0903kisya.pdf
ごらんのとおり、土木・建築・機械・電気等、技術職と呼ばれる区分は超がつくほど低倍率だ。
なぜか。民間が公務員よりいい条件なんていくらでも出しているからだ。
だからわざわざ公務員という選択肢を選ぶ奴が減る。結果的に低倍率になる。
それに比べて事務(行政)の倍率は高い。これはどういうことか。
文系なんて社会に出たら一部の超エリートを除き「その他大勢」としてくくられる、ということだ。
金にならない知識しか学んでいないのに高給くれといっても、
3年から公務員試験の勉強を始めたって、報われるとは限らない。
むしろあの倍率である。報われない確率の方が圧倒的に高いのである。
土木・建築・機械・電気等就活が楽になる学問…○○工学と後ろについているやつだ…は
旧帝早慶のような「大学名だけで就活する文系」は一部の特殊な人たちと割り切るべきである。
偏差値52の文系と偏差値47の工学系ではどちらが就活楽か。後者である。
一般人にとっては、偏差値ではなく何を学んでいるかのほうがはるかに重要なのだ。
自分の偏差値がこのぐらいだから、この大学にしとけ」というのは一番ダメなパターンだ。
どうしても文系科目を学びたいなら、働きながら(あるいは引退してから)学べばよい。
授業をどうやってサボるかしか考えてない不真面目な学生なんてほとんどいない。
社会人になってなお、学びをやめない人間と同じ環境にいた方が学問に身が入るというものだ。
何を隠そう、私も現役で経済学を学びたかったが、理系就職してから社会人大学生になったうちの一人だ。
偏差値52の経済学卒なんて就活では雑魚だ。だが偏差値47の工学科卒なら、国家一般職として公務員になれる。 工学科卒ってなんだよ。。。 何れにしろ、偏差値47の工学科卒っ...