僕の大学の後輩が死んだと聞いた。留学中に死んでしまったそうだ。
その子のことは殆ど知らなかったけどその子の姉のことは知っていた。モデル並みに綺麗で有名だったからだ。
その子の名前でググってみた。素人ものAVのトライアル動画が出てきた。
小学校の頃の同級生がモデルになったときいた。その子はとっても大人びていて、綺麗で
中学生になって早熟な友達の家にあった当時流行りの iMac でその子の名前を検索した。
AV の通販サイトが軒並み引っかかって、おいおいと言いながら興奮する友達の態度に反して僕の血の気は引いていった。僕はその子のことが好きだったのだ。
Wikipedia によると、2012時点、一説には6000 - 8000人のAV女優がおり、また一説には2011年時点、延べ20万人にものぼると言う。
着エロもAVだからな。20万いてもおかしくないよ。いや、、20万?
一番初めに出てくるのはやはり金銭面だよね。親の借金のカタに本数契約で出させられる話は一番良く聞く。ないと生きていけない。お金。
6000 - 8000人の女の子がそんなに目先のお金がないと生きていけないのか・・・?
説そのに。承認欲求。
僕はこれがAV出演問題にかぎらずこれが最も厄介で、でも理解しさえすればとっても視聴中の興奮度をましてくれるスパイスであるとも思う。
そのさんは親への反抗心。
良い子ちゃんな箱入り娘に育ててきた親に対する反抗心。
個人的には承認欲求と親への反抗心は同じ心理的なコンプレックスから生じてるものだと思う。
自分が認識する自分と外から見た自分の間の乖離。discrepancy.
世間的には女は性欲がないものないし乏しいもの、セックスは求められてはじめてするもの、女が強い欲求をいだくものではないもの
男にとっては結婚後の性的な遊びは芸の肥やしとして容認される部分もある。愛の無いセックスは男にはありえる。そういういきものだから仕方がない。
好意のない異性と性行為をする女は売女と等しい。あばずれ。異性からの評価は地に落ちる。軽蔑すべき、唾棄すべき存在。
彼女たちを抑圧した存在が社会なのであればそれは自分のような奇特(と社会的にはされているよう)な存在を容認してくれない社会に対する不満だし、
それが家庭というもっと小さな庭ですでに形成されていたのであれば、それは両親に対する承認欲求の裏返しであるところの反抗だ。
男性と女性の間で純粋な性的欲求は本来的に同質なものであるならば、今の社会認識が歪んだ感情から性を売り物とする業界に女性を走らせるのは納得がいく。
性産業に従事している女性を、いや、男性も含めて、性産業従事者を軽蔑する気持ちは一切ない。
そんな歪んだ感情をもとに悶えてるなんて思ったらもっと興奮すると思うんだよね。人間の一番根底にあるコンプレックスを言葉責めでぐりぐり抉りながらするセックスが一番だと思いませんか?
時代が変わっても、AV に対する社会的な認識がかわって女子大生がヒョイッとブックオフからの帰り道なんかで勧誘されてAVに出るようになっても、
それでも本来最も個人的な営みであるはずの性行為を切り売りする女の子に精神的な抑圧が一切ないことなんてない。
僕は人にネガティブな感情がなくなればいいなんて思ってるような、白米にパワーストーンぶっかけて食うような連中 (twitter で見た表現パクった)とは違った思考で動いている。
そんな鬱屈した感情を画面の向こう側から妄想しながら愉しめば一層盛り上がれる。だから女の子たちもそんな自分の最もドロドロしたところを垣間見せながらあえいでくれたらいいんだよ。
僕達はすべてを受け止めてあげる。決まった時間枠の中で、僕が視聴しているその時間だけは君の人生の中で最大の理解者になる努力をしてあげる。
人生だって同じようなもんじゃないか。大したことない時間の中で承認されたいなら。きっと僕だって君の助けになってあげられる。
低能は自分を客観視できないから恐ろしい おまえのやってることはただのオナニーだ AV出演者には何も届いていない