はてなキーワード: 伯方の塩とは
一般家庭に常備されているであろう、砂糖、塩、酢、醤油、酒、片栗粉、味の素(パンダ瓶)がある前提で、中華料理の調味料を用意しようと思うなら以下の調味料を用意するといい。
参考までに、四川飯店の陳さんのレシピもつけておく。いろいろ食べてみても陳さんのレシピはうまい。日本風の四川料理なんで広東風がお好みなら辛味を減らしてオイスターソースと砂糖と紹興酒で味を調整してください。四川がよければラー油をドバドバ入れて花椒と藤椒をゴリゴリやってください。
■麻婆豆腐 シャンタンDX、豆板醤、甜麺醤、(あれば豆鼓)、ラー油、+好みでオイスターソース、花椒、藤椒
■回鍋肉 シャンタンDX、豆板醤、甜麺醤、(あれば豆鼓)、+好みでオイスターソース、、+好みで花椒、藤椒
http://www.kyounoryouri.jp/recipe/4320_%E5%9B%9E%E9%8D%8B%E8%82%89.html
http://www.lettuceclub.net/recipe/dish/20613/
■担々麺 シャンタンDX、芝麻醤、甜麺醤、ラー油、(あれば葱油)、+好みで花椒、藤椒
https://chefgohan.gnavi.co.jp/card/detail/107
https://chefgohan.gnavi.co.jp/card/detail/106
https://chefgohan.gnavi.co.jp/card/detail/429
http://www.tokyo-gluttons.jp/recipe/020062.php
https://chefgohan.gnavi.co.jp/card/detail/426/
ガラスープとか中華スープとか中華だしなどと書いてあるところはすべてシャンタンDX(味覇)に置き換えてください。味の素とか李錦記の鶏がらスープの素でもいいんだけどシャンタンDXの方が圧倒的にうまいと思う。
酒は紹興酒があったら最高。料理用は一番安いのでいい。高いのは美味しいからもったいない。永昌源の老酒(国産、割高)も中身は同じ作り方してる。でも別に日本酒でもぜんぜん構わない。
醤油は濃口醤油。色とコクを出したかったら老抽王という中国のたまり醤油を小さじ1くらい。400円くらいなんだけど送料が高い。チャーハンとか青菜炒めに使うと最高なのでもう少しメジャーにならないかな。
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砂糖は上白糖が基本。てんさい糖や黒砂糖、はちみつなど、お好みでどうぞ。
塩は伯方の塩とか赤穂の天塩とかにがりの入ったものを使ってる。食塩はしょっぱすぎて嫌。こだわるならモンゴル岩塩かな。
水溶き片栗粉は何度か失敗したらうまくなる。コツは水とよく混ぜる。火を一旦止めてから入れる。入れたらすぐによく混ぜる。混ざったら火をつける。どうしても面倒だという人には「とろみちゃん」という顆粒タイプの片栗粉もある。さらさらかけて混ぜるだけ。便利だがあまり売ってないのと割高なのと。どうしても欲しかったらアマゾンとかで買ってください。
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片栗粉が余る人は生姜焼きや豚丼、トンテキに片栗粉を使う。焼く前に肉にまぶすだけでタレがよくからんで三倍くらいおいしくなるよ。あとは唐揚げ。市販のから揚げ粉を使わないでシャンタンDXで下味つけて片栗粉と薄力粉1:1で衣つけて揚げる。さっぱりうまい。片栗粉だけで揚げると竜田揚げ。それでも余るならニラチヂミを作る。片栗粉入れたレシピも紹介しておく。
ttp://www.somi.jp/recipe/cooking/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%82%E3%81%92
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オイスターソースは李錦記の特級を推奨。李錦記には2種類あるけど、子供2人が小舟にのってる絵がついた方。濃さが違う。
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酢はふつうのミツカンの穀物酢で十分だけど、鎮江香酢があればもっと色も黒くて本格的になる。これも300円くらいなんだけど送料が高い。
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麻婆豆腐と麻婆茄子、麻婆春雨は味付けが同じ。春雨は必ず緑豆のものを使う。間違っても国産の馬鈴薯のは使わない。あれはコシがなくておいしくない。値段は100グラム100円くらい。ちょっと高くなるけどショートタイプとか小分けのは便利。春雨サラダにもチャプチェにもヤムウンセンにも使える。鍋に入れても溶けにくくていい。常備しておきたい。
ニンニク、生姜は面倒ならチューブで十分。合わせダレに混ぜちゃう。十分おいしい。やれる人はみじん切りしてください。
五香粉は八角がベースのミックス香辛料。一振りすると本格中華の風味が出る。とりあえず中華料理なら何でもかけてみると面白いよ。豚肉によく合うと思う。餃子の餡にひとふりすると突然異国の味になる。逆に日本風の中華料理が好みならいらないね。
で、賛否がわかれるであろう「味の素」。入れなくてもシャンタンDX使えば美味しいとは思う。けど、ちょっと物足りない。ひとふりすると更に美味しい。プロはほぼ100%使ってるので店で食べた味を舌が覚えてる。パンダ瓶を買えば5年くらいはなくならない。ビビディバビディブーと言いながら合わせ調味料に一振り。買っておいて損はないと思う。
ということで、中華料理の調味料沼にハマってみるのも楽しいですよって話でした。
ちなみにURLのhを抜いているのはスパム扱いされたからです。どうやら増田はURLを9個までしか貼れないらしい。10個超えるとスパム扱いされて投稿できない模様。
ラードはあった方がうまいけど、寿命と引き換えなんで各自の判断でお願いします。ちなみにシャンタンDXにはラードが少し入ってます。
シャンタンDXじゃなくて鶏がらスープの方がいいんじゃないのって意見が多いので違いを解説。鶏がらスープは鶏ガラのシンプルな清湯。シャンタンDXはその名の通り上湯なので複雑な味。どちらもお湯に溶かして使います。好みなのでどちらでもいいけれどシャンタンDX使った方が若干ラード感がでて本格的な感じがすると思います。なお、シャンタンDXの味が強すぎるとかクセが強いとか何でもシャンタンDXの味になると感じる人はたぶん使いすぎです。
毎週日曜日は近所のスーパーで朝市がある。時間限定で150円のものが100円になる程度に安い。今日の目玉は「春キャベツ 1玉100円」だったので買ってきた。
帰ってきて早速、4分の1くらいをざっくざっくと切って、ボールに入れて、単純に塩をまぶしておいた。もんだりはしない。ただまぶしておくだけだ。塩は伯方の塩みたいな荒塩がよい。そしてそのまま30分くらいしたところでお皿に盛る。ごまをふる。もう、箸が止まらない。美味い。キャベツってこんなに美味いのか。
実質、材料はキャベツと塩だけだし、どんなに料理苦手でも簡単に作れる。この次の4分の1は、ごま油と塩のタレで食うことにしよう。
キャベツ1つ買っても食いきれないと思ってる人は、今の季節の春キャベツは巻きが強くなくて中身はすかっすかだから大丈夫だよ。
すげぇ納得。
昔、意識の高い系のコーヒー専門店で働いていた時に、何人かで砂糖の味比べ実験をしたことがある。
上白糖、ざらめ、三温糖、コーヒーシュガー、ペルーシュガー(白・茶)などなどで。
100cc常温水に5gの砂糖。
甘さの強さで違いはあるが、味では誰もほぼ全く見分けがつかなかった。
ブラインドテストでは100人中99人は見分けがつかないと思う。
やったことはないが、和食の煮物とかだったらはっきり分かるんかね。
この実験をした後でも、定番のセールストークで高い砂糖を売っていたのが罪悪感。
私の舌では、ワイン、昆布、かつお節などはブラインドテストでもある程度(人並みに)見分けがつく。
コーヒーは焙煎の影響がでかすぎるので無理。焙煎具合を統一しない限り、プロでも正確に品種の見分けがつく人はほんの僅か。
干し椎茸って結構でかい袋だと思うんだけど、それを戻したらそーとー増えるよ。
味のバランス崩れるよー。
本来は干し椎茸1個→20個分かそれくらい、になってるんじゃあるまいか。
あと、ごま油は基本的に味というより香りを楽しむものだから、数滴でもいいくらい。
ホントに入れすぎると、安いごま油だとキツイ。小瓶1本300円以上するやつがいい。
できれば白ごま油ね。
多分重要なのは塩こしょうで、こしょう強めのほうがうまいと思う横増田でした。こしょうは粉じゃなくて粗挽き。粉こしょうなんて邪道です。
一味は…自分的にはいらないと思うんだけど、食べたら違うのかな。
豚の脂+塩こしょうは最強。
塩は食塩じゃなくて、伯方の塩とか天然塩系で。味が全然ちがう。天の藻塩(だっけ?)とかいうのがおいしいらしいよ。