はてなキーワード: 適正価格とは
タイトルのような議論は、『ゲームは「作品」でも「商品」でもある』という結論に落ち着く。大抵は。
なんか違うよな、と思ってたのだが、少し前に下のようなスレを見つけてから、さらにモヤモヤが増してきたので、少し書きたいと思う。
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1260455702/
>「僕らは作品ではなく商品を作っている」という発言だった。
>ゲームそのものではない。宮本氏は普段から、スタッフにも自分たちが作っているものを
>「作品」ではなく「商品」と呼ぶよう指示しているという。
ttp://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0910/27/news082.html
金儲けしか頭にないんだな、この老害は・・・
自分も過去ログが見れない状態なので、記憶で書くしかないが、私が見た時には、いつも通りに荒れていたし、例の如くコテハン叩きもやっていたりと、まさにゲハだった。ただ、あまり決定打的意見はなかった印象もあった。宮本氏を守銭奴扱いする人間もいれば、「当たり前じゃないか!」という人間もいて、色々意見が分かれていた。
じゃあ、お前が決定打的意見を出せるのか?と言ったら、まあ、怪しいものだが、自分なりの落ち着き所が欲しいし、モヤモヤも何とかしたいので、書きながら考えを整理してきたい考えだ。
……と、能書きはこの辺までとして、本論に入ろう。
まず、『ゲームは「作品」でも「商品」でもある』というのは、正確じゃないよね?というのが私の立場だ。単なるとんちに聞こえるかも知れないが、『ゲームは全て作品であるが、中には商品として売っているものもある』がより正確だと思う。(フリーで遊べるのもある訳だから)
要するに、「商品」と「作品」は一つの対立軸にはなり得るけれど、「商品」と「作品」は対照的な存在という訳でもない。
「無料」と「有料」は「0か、0でないかだから」、TrueとFalseの条件式に使えるけれどもだ。
販売者の側から見ると、「作品」は、単なる「商材」である。
「商材」を消費者から見て「商品」に仕立て上げるのが「商人」である。
アップルは良い見本で、安く「商材」を仕入れて、手を入れ、磨き上げ、組み上げて、大勢の人間が良いと思わせる「商品」に仕立て上げている。
その結果、スティーブ・ジョブズは、オープンソース教徒には守銭奴に見えるだろうし、アップルファンには神の使いに見える。
(この図のように→http://i.imgur.com/YRoqC.jpg)
例えば、記憶で書くので間違っている部分もあるかも知れないが、ハリウッド映画にもなった映画「Shall we ダンス?」は、本家の日本版も米国で公開されていて、(米国では)200万人を動員したそうだ(Wikipediaより)。
米国で公開する際、米国のインディペンデント系が買い取ったらしいのだが、そのバイヤー曰く、「私が発見した」という言葉を使ったらしい。監督の周防正行氏曰く、「私はすでに商業作品を作って成功している(から、発見したという表現はおかしい)」。
周防正行氏は、バイヤーから見れば「(今まで現地で紹介されてこなかった新しい)商材」に見えるのだろうし、氏自身から見れば自身を「(立派に成功した)商業作品」の監督であると思うのは当然だ。その視点(立場)の違いによって意見の相違が生まれているということなのだと思う(私の記憶の違いもあるかも知れないので、詳しくは「『Shall we ダンス?』アメリカを行く (文春文庫)」を見て下さい)。
話がさらに脱線するかも知れないが、アニメーターの労働条件が酷い件についても、似た様な違和感を感じる。
具体的には、あまり電通がどう、中間搾取がどう、とかという時代でもないだろう、みたいな気が非常にする。
ゲームもそうなのだが、無料でも見ないような「作品」、遊ばないような「作品」がネットやレンタル、廉価版、ワゴン、中古にいくらでも転がっている。今の時代、それこそ、インディーズや映像全体まで枠を広げると、YouTubeだって一人の人間で見きれない状態だ。
しかしだ。それでも、売れているものは売れている。
例えば、任天堂のゲームなんてあまり値下がりしないし、それなりの値段がするが、売れている(おお、ゲームの話に戻ってきた)。
つまり、「作品」があふれる時代に、「作品」で金を稼ぐにはどうすればいいのか?という問題に戻ってくる。
「作品」をどう「商品」に仕立て上げるか?ということが問題になってくる。
編集者のいない漫画雑誌であるコミックギアは三号で潰れたそうだが、金を取るなら「作品」である前に「商品」であることを求められるという訳だ(例え、作者が不本意に連載を続けていても)。
当たり前だが、人は、欲しい時に欲しいものが欲しい。
果たして、みんなが持っていたオモチャを買ってもらえなかった時の気分はどうだったろうか。
要するに「商機」をつかめばものは売れる。
つまり、たった一杯の水でも、砂漠では高く売れる。
何でもないものが希少価値になる。
そして、需要がある所に商品を適正価格で供給してやれば、感謝される。
満足感があれば、リピーターになってくれる。
それがまっとうな商売だ。皆の幸せに繋がるのだ。
そういった「商機」を見抜く目があり、実際行動する人が尊敬される商人なのだと思う。
果たして、廃人育成MMOやマルチ商法ソーシャルアプリがまっとうな商売か?と聞かれた場合、ハイ、と答えられればそういうゲームの営業をやればいいと思うし(別に非難している訳ではない。悪意はあるが)。
もちろん、「商品のまっとうさ」というのは実に微妙なものだ。特にエンタテイメント業界においては。
だが、売っている人間が自身の商品のまっとうさを信じられるかというのは実に大きなファクターだと思う。より悪意のある書き方をすれば、詐欺的商売でも、自身の商品のまっとうさを営業が信じていれば、ものすごい力になるから。
もう一つ気になるのは、クリエイティブ性の問題だ。
クリエイティブの敷居がこれだけ低くなると、もう、プロのクリエーターは好きなものを作れなくなるのではないか。
当たり前と言えば当たり前だが、仕事というのは、いやな作業をする代償としてお金をもらうようなものだから、クリエイティブはアマのものになるのかも知れない、的な雰囲気がなんだか漂っている気がする。
例えば、米国では、10年くらい前までは業界を引っ張っていた制作者が半分趣味で作っているようなPC大作がほとんど出なくなっている代わりに、クリエイティブなインディーズゲームが活性化しているようだ。
……すると、ものすごい安い賃金の本業と儲けの高い同人活動をこなすアニメーターみたいな訳の分からないものがこれからの本道なんだろうか?
とすれば、プロ活動とアマ活動を両輪にして生き残る、というのも一つの考え方という訳だ。
もちろん、いやいや、プロは今のハリウッドの様に空虚になるのではないか?とか、CGMはどうよ?とか、まだまだ言及が足り無いこともあるが、疲れたので寝ることにしよう……。
事業仕分けのスパコンの話をクソミソソフトウェア開発現場から思う:
たまに見積もりを出すとき、SIの会社から、こういう話をされる。
「あー、この案件、国の案件だからさー、見積もりはもっともっと、積んでもいいよ。高ければ高いほどいいし。おれらは、それにXX%乗せるだけだから、高いほうがいいんだよ。」
「と、いいますと?」
「ぶっちゃけ、もう一桁、上でもいいよ。」
「ああ、いいよいいよ。」
1人月200万の幽霊エンジニア部隊が書かれた見積もりをぼくが書き、下請けSIerがそれに何割か上乗せした金額を上になげ、さらに何割か上乗せした金額を大手SI子会社の中受けSIerが見積もりを書き、さらに元受の大手SIerが何割か乗せて、国に出す。つまり、最初のぼくの見積もりから累積的に上乗せするので、ぼくの価格が高ければ高いほど、みんなが潤うのだ。仮に30%づつのせたら、すでに倍くらいにはなってることになる。場合によっては、もっと乗せる人もいる。
国がカネを出す案件ならば高い見積もりを出せば出すほどいい。IT業界の常識だ。彼らはわかってないから値段の理由なんていくらでも言いくるめられる。そんな空気がある。
スパコンもそうだと思う。公式サイトによると、富士通製SPARC64TM Ⅷfx、8コア、128ギガFLOPSを使うらしい。
http://www.nsc.riken.jp/pamphlet2009/p5.html
これの前のSPARC M4000/M5000のCPUで2.5GHz*2のCPU「だけ」で一個400万。(ただし、Sun Microsystems製)
実際に搭載されるCPUは、これよりも性能が高く、これよりもっともっと高いんだと思う。もちろんスパコンなので、これを何百個も、何千個も使うんだろうけど、別にこんな価格性能比の悪いCPUを使う必要があるのか分からない。世界のスパコンの多くは価格性能比がいいインテルやAMDなのに、なぜか富士通のSPARCなのは、謎だ。
http://japan.cnet.com/blog/kichi/2009/11/21/entry_27035470/
けど、高ければ高いほどいいのだ。
廃止とか、凍結じゃなくて、適正価格かどうか調べる人の方が大事だと思う。
以下、Wikipediaより、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%8E%E7%94%A8%E4%BA%AC%E9%80%9F%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%A9%9F
他の世界トップランクのスパコン建設費用とは桁違いの巨額の約1150億円(TOP500で現在世界2位のRoadrunnerでも118億円程度)の予算が投じられてスパコン世界ランク1位を目指す予定[1]である。
上乗せが上乗せを呼んでいるのかもしれない。
2ちゃんで橋下徹・大阪府知事の支持者をB層と名指す人が何故か平松邦夫・大阪市長を評価している場合を多々見かけるんですよね。単に民主党で民間出身だから評価しているのかもしれないんだけれど、大阪市民からしたらとんだ勘違い野郎なんですね。平松市長が当選以来何やってきたを挙げましょう。
・WTCに市庁舎を移転すると公約しながら自ら破棄。しかも同様にWTCに府庁舎を移転しようとした橋下知事を批判。
http://www.team-osaka.com/article.php/20071107125547830
平松「大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)を最終処理後に市が買い取り、市役所を移し、現市庁舎は近代美術館にする。中之島が一大文化ゾーンになり、人が集まってくる。夢を語れる街にしたい」
・橋下知事による市庁舎・府庁舎共にWTCに移転する案に対し「両方入れるスペースはない」と反論。WTCに隣接しスペースが有り余っている市の三セクATCへの移転すら考慮しない。
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20090606-OYO8T00282.htm
一方の平松市長は前日、WTCへの府市同時移転を提唱した橋下知事の発言について、「現実味がない。両方入れるスペースはない」と反論し、蜜月関係だった2人が批判し合う展開となっている。
・大阪市は既にWTCに多数の市の部局・外郭団体を入居させ、「入居率は8割」を占めている。それら部局・外郭団体は、他に入居している民間企業の「2倍の賃料」を三セクに支払っている。そうすることで赤字三セクに多額の税金を投入、破綻を回避することでWTC建設を計画した市幹部や賛同した自民・民主・公明の各会派へ責任問題が波及するのを回避してきた。住民訴訟でも是正するよう判決で言い渡されたにも関わらず、平松市長は賃料を「たった1割しか減額しなかった」。三セクを破綻した方がトータルで見れば市の負担額は減るにも関わらず、破綻させる気はハナから無かった。
http://mihari.exblog.jp/8192643/
入居率が下がる一方のWTC,ATCに、市の部局などが民間の約2倍の賃料を払って、事実上公金による支援を続けてきた問題で、見張り番は、4年前に住民訴訟を提起し、そのなかで裁判所採用による不動産鑑定で高額賃料が明らかにされました。
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1204097314/
二次破綻(はたん)の危機にある大阪市の第三セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング」
(WTC、住之江区)など2社の再建方法などを探る「市特定団体再建検討委員会」が、WTCについて、
現在の入居率のままでは09年度にも資金が不足し、破綻すると試算していることが、27日わかった。
二次破綻した場合、市には債権者の金融機関に最大で約509億円の損失補償をする義務が生じ、
危機的状況にある市財政にとって大きな打撃となる。
55階建てオフィスビルのWTCの入居率は82%で、テナントは市の7部局と関連団体で
大半を占める。市は今年4月から賃料を8.5%引き下げる方針で、新年度当初予算案に
盛り込んでいる。
WTCをめぐっては、市が支払う賃料が高すぎるとして、市民団体が過払い分を返還するよう
求めた訴訟が、大阪地裁で6月に判決を迎える。同地裁の鑑定は、賃料が最大で適正価格の
約2倍と指摘。敗訴した場合、WTCには多額の賠償責任が生じ、破綻は必至とみられている。
このため、検討委は入居率を現状に近い80%に設定し、市の賃料について、(1)現行継続
(2)市の鑑定に基づいて8.5%引き下げ(3)大阪地裁鑑定の額、の3パターンで試算した。
関係者によると、検討委は、予算案通り8.5%下げた場合は09年度に、現行の賃料(月額で
1平方メートルあたり4700円)のままでも10年度に資金不足が起きると予測している。
資金ショートを避け、04年の特定調停で成立した返済計画を維持する場合でも、市は多額の
追加負担をする必要があるとしている。
市は、WTCの再建策や最終処理策について、市によるビル買い取りや会社更生法の適用など6案を
3月中に市議会に提示する方針。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200802270035.html
http://www.pressnet.co.jp/osaka/kiji/090124_15.shtml
大阪市の第三セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC、住之江区)に入居する市の7部局の賃料をめぐり、平松邦夫市長は19日、WTCの仲茂彦社長と会談し、現行より8・5%減額となる1平方m当たり月額4万1300円とすることで合意した。
・平松市長はWTCが二次破綻したら債務返済により自治体破綻のおそれがあると主張しているが、その一方市庁舎等の市が抱える優良物件を売却しようとすらしない。現庁舎でなければ市職員の仕事ができない事情でもあるのか?
http://www2.city.osaka.jp/shikai_kensaku/index.html
平成19年第4回定例会(平成19年12月・平成20年1月) - 01月09日-02号
本市財政危機の引き金となった赤字第三セクター、とりわけWTCの最終処理策についてお聞きします。
現在、WTCに入居している本市部局の賃料が不当に高いとして住民訴訟が提起されており、昨年7月には大阪地裁において賃料鑑定が行われ、本年中の判決が予想されています。仮に賃料が高いとされれば、本市からの賃料が収入の大半を占めているWTCがたちまち二次破綻を起こすのは必至です。その結果、債権者に対し損失補償を行っている本市に多大な財政負担が生じることになり、財政破綻に至る可能性は極めて高いと言わざるを得ません。もはや当事者による経営再建は不可能と判断すべきです。
平成19年12月・平成20年1月定例会常任委員会(財政総務)-12月26日-01号
◆太田勝義委員 今お尋ねいたしますと、美術館の箱物には使われていないと、こういうことでありますが、何とか600億の枠を認めてほしいと、こういうことでございますので、それはそれでいいといたしたいと思いますが、問題は、市長が今回選挙に立候補されるに当たって、中之島の本庁舎を近代美術館にとの発言が大きく新聞に取り上げられました。全く斬新な発想であり、さすが平松さんだなと、実は私は驚嘆をいたしました。ああ、この発想は私にもできませんし、恐らく理事者もできないでしょう。ゆとりとみどり振興局もできないでしょう。
それと同時に、美術館に呼応して、ここのオフィスをワールドトレードセンターに持っていくんだということで、向こうを市庁舎にすると、これは実は私も考えたことがあるんです、財政厳しいときにね。それを平松市長がおっしゃったんで、うん、これは私も同じ考えだなと思うたんですが、現実的にどうなんかなと。一般的な政治家であり行政マンであれば、そこまでは考えるんですけども、それを選挙の一つの大きな材料にし、公約と言うていいんでしょうか、マスコミに堂々と発表されて圧倒的な票を獲得されたと。
私は、この2つの公約は大変タイムリーであり、すばらしい発想だと思います。逆にいうと、それ以外は私はあんまり評価いたしておりません、悪いけどね。いろいろとマニフェストを読ませていただきましたけども、これはあんまり、これで票稼いだなという感じしないんですが、イの一番に評価していたんはこの美術館とワールドトレードセンターへ行くということかなと。しかし、私はどう考えてもいいことだ、すばらしいことだという考えと、果たしてこれが可能なんかどうかということについて、ちょっと私はクエスチョンマークがつくんだがね。
そこで、ゆとりとみどり振興局に来ていただいておりますんで、この本庁舎を近代美術館として活用するとすれば、整備に当たって構造上どんな問題があるのか、果たして幾らぐらいかかるのか、これが一番問題だと思うんですね。いかかでしょうか。
◎横田ゆとりとみどり振興局文化部博物館群企画担当課長兼近代美術館担当課長 お答え申し上げます。
近代美術館建設用地についてでございますが、1万6,900平米を先行取得いたしておりますけれども、この用地につきましては、国との売買契約におきまして指定用途に供さなかった場合には違約金が生ずる旨の規定がございます。
◆太田勝義委員 幾らぐらい違約金を払うことになるんですか。
◎横田ゆとりとみどり振興局文化部博物館群企画担当課長兼近代美術館担当課長 違約金の対象となる用地の取得価格の30%、最大の場合30%でございまして、金額にいたしますと約48億円でございます。
◆太田勝義委員 今の理事者の答弁ですと、48億円を違約金として国に払わなければならない。この本庁舎を美術館にするとすると幾らかかるかわからないと。ましてやエレベーター、その他照明いろいろかかると、二次的な問題がある。果たしてこれ市長は知っててあなたはここを美術館にしようと、そういう構想をなさったのか、知らなかったのかはどうですか。
◎平松市長 お答えいたします。
先ほど来、市役所本庁舎を近代美術館に、それからWTCを市庁舎にというのを公約だと委員はおっしゃっておりますけれども、私、立候補の記者会見をした際に、一番最後に、これは夢ですけれどもと、つけ加えました上で申し上げたことでありまして、今、御質問がありましたような細かいお話を一切知らずに発言したものでございます。以上でございます。
・違法に公金が注ぎ込まれた市職員の「ヤミ年金・ヤミ退職金」事件で、違法な公金支出のため職員に対して損害賠償請求しなければならないにも関わらず、関淳一前市長の意に反して勝手に「ヤミ年金・退職金の公費返還は求めません」と発言して更迭された「森下暁・前市長室長」を、平松市長はあろうことか副市長(助役)に抜擢。
http://ninjax.dreamhosters.com/newsplus/news19_newsplus/1127/1127308679.html
大阪市の関淳一市長は21日、ヤミ年金・退職金で支出した公費の
(経営企画監)を同日付で更迭するとともに、土崎敏夫筆頭助役が
辞職を申し出たとして、26日付で辞表を受理する考えを表明した。
上山信一慶応大学教授らの主導で市政改革を進めている。土崎氏は
1964年に市に採用された“たたき上げ”の代表格。「外部主導の改革への
反発だろう」との見方も出ており、改革をめぐり亀裂が表面化した格好だ。
森下氏は16日、市議会財政総務委員会で、ヤミ年金などの財源として
市が支出した公費328億円のうち、未返還の189億円について
「地方自治法の5年間の時効が成立している」と答弁。市職員互助組合
連合会に返還を求めない考えを示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050921-00000224-kyodo-soci
・平松市長就任後に起きた裏金問題で、平松市長は裏金がどの部局にいくらあるのかを調査すべく幹部職員に「裏金はありません」と誓約書を書かせた。しかし平松市長が抜擢した森下暁副市長が誓約書にサイン後、裏金を隠していたことが発覚。それにも関わらず平松市長は森下副市長を処分しなかった。裏金は同和対策事業に関するもので、平松市長は部落解放同盟に支援を受けていた。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1188822548/686
http://www.mbs.jp/news/kansai_GE080326184700100256.shtml
ウミを出し切ったはずの大阪市の裏金がまた新たな部署で見つかりました。しかも、今月就任したばかりの副市長が当時、局長を務めていた部署で、責任問題に発展しています。
調査の中で、環境局では旧同和対策事業の財団法人への委託費9,400万円余りが裏金化され、このうち少なくとも160万円が同じ事業を担当する経済局に分配されていた疑いが出ていました。
これに対し、当時、経済局長だった森下暁副市長が、「裏金はなかった」と誓約書まで書いて反論していましたが、その後の調査で担当者が裏金の存在を認めたため、その管理責任が問われました。
「環境局は『経済局に現金を渡した』と。経済局は『受け取った記憶がない』と。調査にあたっている総務局法務監査室は『記憶がないと言っているのでわかりません』と。誰が考えても納得できるものではない」(自民 多賀谷俊史市議)
「調査に取り組む自覚に欠けていたと言わざるを得ない」(森下暁副市長)
平松市長は以前から「調査締め切り後に裏金が発覚した場合は厳罰でのぞむ」と話していて対応が注目されます。
(03/26 20:00)
・平松市長は選挙で市の連合系労働組合「市労連」と部落解放同盟を実働部隊にし支援を受けていたが、選挙期間中その事実を伏せていた。その一方、対立候補だった関・前市長が助役上がりの市長だと批判。自ら抜擢した森下副市長の市職員とのしがらみについてはいまだ言及していない。
http://www.sun-inet.or.jp/~yonetaro/doc4.html
●初当選の平松氏、苦しいかじ取り必至 大阪市長選 07年11月18日
自公対民主の激しい戦いになった市長選は、民主が推薦する平松氏が自公推薦の現職、関氏を破り、初当選を決めた。市長選が公選になって以来、初めての民間出身市長の誕生となった。
市民は、長く続いた助役から市長になる構図を否定し、「民間の目線」を強調した平松氏のフレッシュさを選んだ。職員厚遇問題から不祥事が続いた大阪市の閉塞(へいそく)感が長く行政を担当した関氏にとってマイナスにはたらき、逆に元毎日放送アナウンサーで長く夕方のニュース番組のキャスターを務めた平松氏を押し上げたともいえる。
選挙戦は、平松氏の高い知名度と、関市政の市政改革で一定の距離を置く形となっていた市労働組合連合会(市労連)や部落解放同盟などの組織がフル稼働する2面作戦が功を奏した。
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1195395132/
平松氏は長年にわたって助役出身者らが市長を務めてきたことが職員厚遇問題などの温床になったとして
マスコミ報道だけでもこれ程のダメ市長だとわかるのに、バラエティ番組しか見ていない層なのか、宗教的に支持政党以外を絶対悪とみなしているのか、平松市長を素朴に支持しているB層ってちょっと頭がアレだよねえ。
去年の11月に、サウジアラビアのアブドラ国王が1バレル=75ドルが適正価格であると発言していたが、どうやら、サウジアラビアにとっては、何がなんでも実現しなければならない勅令になっていたようである。
これまでは、国王直々の発言を無視するわけには行かないが、かといって、WTIの相場を吊り上げようにも、規制が入って身動きが取れなかった。しかし、ここにきて、それらの規制がかなりゆるんでいるように見受けられる。共和党から民主党に変わって、明示的に更新されなければ解除される規定で導入されたルールが、次々と期限切れで解除されている。
つまり、原油価格を一本調子に吊り上げる手法を、再現可能な状況が、整いつつある。
産油国としては、原油価格を吊り上げる事で、代金と売値を同時に吊り上げられるという状況なので、やれるのであれば、ためらわずにやる。
問題は、その動きは、米ドルの基軸通貨としての価値を支える動きとは、言いがたいという点である。石油を欲しているならば米ドルを持って来い、原油価格が上昇するのはアメリカのせいであると言う事で、価格高騰の憎まれ役は産油国ではなくアメリカになってしまうのである。
さらに、原油価格が上昇しているのに、産油国はそれに見合う輸入をしない事から、貨幣の過剰発行という現象が発生する。原油価格が高騰しても需要が衰えないのは、後進国や中進国に工場がばら撒かれ、生活水準が上昇している為である。WTI相場をコントロールする事によって産油国を経済的にコントロールするという仕組みが、グローバリゼーションによって破壊されてしまっているのである。これは、おそらく、グローバリゼーションの弊害の、一番大きな点といえるであろう。
産油国は、今度の原油価格を一本調子に吊り上げる過程において、需要の喚起の為に、後進国・中進国への投資の出し手として、名乗りをあげる可能性がある。先進国に資金を入れると、ユーロや米ドルにおいて、格付け偽装債券を大量に発生させて混乱を招いてしまったという失敗を学び、それと同時に、後進国・中進国への投資が石油の需要を増進させ、価格を吊り上げる原動力になることを学習している。
米ドルが原油取り引きの標準通貨であるという状況は、産油国をコントロールする手段から、産油国にアメリカが利用される手段へと、転換しているのである。
???
私は前のエントリで
これも多くの場合に成り立つと思いますが、やはりバブルが一定の大きさを保っている場合です。
つまり(大きさが変化しない前提なら)乖離が大きいと悪影響がある、と書いているのですが。。。
元増田の話に戻れば、土地バブルだと決め付けて総量規制や急激な利上げという「対策」をやったせいでかえって実体経済に悪影響を与えてそれが資産価格の過剰な下落をもたらしたんじゃないかという気がしてならない。
???
総量規制も利上げも金融政策です。それが資産経済の過熱を冷ます → 実体経済が巻き込まれて悪化する → その影響で資産経済がさらに悪化する、という負のスパイラルはありますが、途中をすっ飛ばして金融政策がいきなり実体経済に悪影響を与えてってのは理解できません。
よろしければもう少し具体的に説明して頂けますか?
バブルが実体経済を振り回してるというより実体経済に資産価格が振り回されてるという面が大きいんじゃないかと。だから好景気は威勢よく上がって不景気になれば急落してるんだと思う。
一般的に実体経済は資産経済のように身軽には動けませんし、資産経済が実体経済の4倍の規模があると言われている状況では実体経済が資産価格や資産経済を振り回すのが困難なのは明らかです。
私が書いたのは「一定の大きさを保っている」つまり大きさが変化しない(大きくも小さくもならない)場合であって、「一定の大きさを超えれば」と書いたつもりは無いのですが、この前提はどこから出てきたのでしょうか。
つまりどれだけ乖離が大きくてもその大きさが変化しなければバブルの悪影響はないということ?でも「適正価格」自体が一定でないなら、資産価格が急激に変動していたとしても乖離が大きくなってるともいえないし、景気により変動する実体経済の影響を受けるなら一定なはずがないよね。逆に価格に変化がないから乖離が変化してないともいえない。だから資産価格が急激に上昇したから後で実体経済がもっとひどくなるなんてことは言えないんじゃないかと。逆に景気がよくなってるのに資産価格が上昇しない場合ってのは乖離が大きくなってる状況だろう。
バブルの生成と崩壊に実体経済が振り回されないために区別する方法を見つけ
それに基づいた対策を考えようとすることには意味があると思ってます。
元増田の話に戻れば、土地バブルだと決め付けて総量規制や急激な利上げという「対策」をやったせいでかえって実体経済に悪影響を与えてそれが資産価格の過剰な下落をもたらしたんじゃないかという気がしてならない。バブルが実体経済を振り回してるというより実体経済に資産価格が振り回されてるという面が大きいんじゃないかと。だから好景気は威勢よく上がって不景気になれば急落してるんだと思う。
「市場原理から適正に決まるべき資産価値」というのは実体経済と無関係でないなら、投資の過熱自体が適正価格に影響与えて、バブルかどうかがわからなくなるような。
その通りで、バブルは崩壊までバブルと認識されないことがよくあります。
日本の土地バブルも、その最中にバブルであると指摘していた人は少なかったですし、
先日の原油も当初は新興国の需要増が価格上昇の主要因だと言われていました。
これも多くの場合に成り立つと思いますが、やはりバブルが一定の大きさを保っている場合です。
それ以外でも、例えば生活必需品で乖離が大きくなると色々と悪影響は出てきます。
逆にバブルが膨らんでるときはどんどん乖離が大きくなってるんだから、
適正価格との乖離が大きいと経済を悪くするというのが正しいなら、
改善するどころか悪化してもおかしくはないはずなのにそうはならないことが多い。
バブルで地価が適正価格から乖離するほど土地取引が冷え込んで不動産業が潰れるかというとそうはなってなかったし、経済全体で見てもバブル勃興で得をしたことから来る消費投資の活発化で失業や倒産が減って実体経済を改善してしまうことすらよくある。
バブルが膨らみ続けることが利ざやを生み出し、それが投資に回ることで実体経済が恩恵を受ける、という構造があるからです。
言い換えると、乖離の変化率(バブルの膨張速度)が見かけ上の改善をもたらしているのであって、
「市場原理から適正に決まるべき資産価値」というのは実体経済と無関係でないなら、投資の過熱自体が適正価格に影響与えて、バブルかどうかがわからなくなるような。
崩壊という急激な過渡現象の進行中に何が起きるかとは別の話です。
さらに、例えば土地バブルが崩壊して土地価格が適正になれば土地取引は活性化しますから
土地取引に限定して言えば実体経済が改善していると言えるかも知れませんが、
逆にバブルが膨らんでるときはどんどん乖離が大きくなってるんだから、
適正価格との乖離が大きいと経済を悪くするというのが正しいなら、
改善するどころか悪化してもおかしくはないはずなのにそうはならないことが多い。
バブルで地価が適正価格から乖離するほど土地取引が冷え込んで不動産業が潰れるかというとそうはなってなかったし、経済全体で見てもバブル勃興で得をしたことから来る消費投資の活発化で失業や倒産が減って実体経済を改善してしまうことすらよくある。
http://anond.hatelabo.jp/20080705031304の増田です。
そんな訳で折角の日曜が休みだってのに、また夜更かしして増田かよ!この調子じゃこの後寝ても「噂の東京マガジン」が終わった時間に起きたりするんだろうな…。
なんかそれなりにブクマされてる様なので、追記&補足的に書こうかと思います。
1,ヨドバシに行った際、送料を通販同様に無料にしてもらった(結果的に値切った)事
2,その事を自分のblogで(やや煽る様な書き方で)伝えた事
を分けて考えるべきだと思うんだ。(どうもコメント欄で怒ってる人を見ると混同してる人がいるっぽいんで一応)
で、俺は1の行為は別にOKだと思ってる、
俺が前のエントリで書き方が悪いって言ったのは、
配送が必要な1万円以上の家電をヨドバシで買うときは、とりあえず店員さんに「ネットでも見て来たんですが、」と一言つけましょう!最初に言うのを忘れてたら、商品が決まったときに「ネットで買えば送料無料になりますか?」と(ちょっと図々しいけどw)聞いてみれば「ハイ・・・では、今回店頭でも送料は無料にさせていただきます」と言ってくれます(たぶん)。
という文章がまず最初に出てきている為、最初にチラッと見たとき「多少店員を困らせてでも、皆で送料無料にしてもらっちゃおう!私も普段やってマス(ちょっと図々しいけどw)」ってな内容の煽りエントリかと思ったんですよ、んでもって全部読むと気分悪くなりそうだったんでそのまま読まずに閉じていた訳。
でもプチ炎上後によくよく読んでみたら
すると私の(´□`)?!にすぐに気づいた店員さんは、こちらが何かを言う前に少し小さな声で「いや、送料は結構です・・・」と言ってきてくれました。「ヨドバシドットコムで買えば、送料が無料なんですよね」とダメ出しも自ら。「あ・・・どうもありがとうございます」と深々と頭を下げてから私たちはレジへと向ったのであります。
値引きを切り出したのは店員の方で、値引きしてもらった事に対しては「深々と頭を下げて」る訳だから、まぁ別に良いんじゃねーの?と思った次第、この程度じゃ別に「不当な要求」レベルの事はしてないだろ。
但し、対応した店員が「少し小さな声で」送料無料を伝えた辺りから考えると、女性が商品ページをプリントアウトした紙を見て(´□`)?!な顔になって、なおかつその紙を確認しようとしていたのに気がつき「揉めそうになる前に送料分ぐらいは引いておけ」って心理が働いたんだとは思う。俺はその場にいないのであくまで想像だけど。
で、2の「その事を自分のblogで(やや煽る様な書き方で)伝えた事」なんだけど、多分id:fellfieldが怒ってるのはこっちの方なんだよな。
これに関しては俺も気分はかなり悪い、商品の適正価格云々とかそういった事ではなく、生理的に気分が悪くなった。
理由としては多分、「価格交渉」のレベルではなく端から「値引く気満々」で店員に話を切り出す奴が多少なりとも増えてしまうんだろうなぁ、店員経験のある身からすると、(俺が勝手に同士だと思っている)接客業に従事する連中を困らせる原因をわざわざ作りやがって!、こいつちょっとうぜぇなぁ、とかそんな感じで。
勿論、送料の扱いに関してルール不備を作ったのはヨドバシ側なので、原因がid:asami81に無いのは解っている、でも店側が想定していない(触れて欲しくない)ポイントを見つけた時に、そこを突く事を声高に多数に話す姿は見ていてあまり気分の良い物では無いと俺は思う。
まぁ、それを下品、あるいはみっともない姿だと思うのか、お得情報をみんなに知らせる素敵人と感じるかは、各個人の性格、関東と関西、男と女のメンタリティの違いとかそんなのも大きいとは思うけどね。
で、ネットで調べた人は「1万円以上は送料無料になるんだー」と、思ったままお店に行くのは普通の感覚だと思います*1。だって●万円以上は送料無料!とかって、今やいろんなお店で普通に行われてることですもの。で、店員さんに「インターネットで見てきたんですけどね」と何も考えず告げると、自動的に店員さんが「ネットは送料無料なんで、今回は店頭でも無料にさせていただきますねー」という流れになる。これはヨドバシでも想定NAI!なことですよねー。
と書いてるが、まぁ店側としては普通に送料貰ったほうが有難いんで、そういうお客が来ることは想定内かもしれないが、各店舗に勤める側からすれば、できればそっとしておいて欲しい所だったんじゃないかな。
小売業に従事している人間からすると、こういった抜け道的な箇所を見つけた事を大喜びする奴は正直うざい、または浅ましいと感じる事は多い。見つけてもらって感謝な指摘も時にはあるが、その他大多数の有難いご指摘は、下らない注意書きをバカみたいに増やすか、顧客へのサービス追加となり働く側の負担が増える事にしかならないからだ。
店側としては、クレーム、要望を受けた場合に「その業種においての常識の範囲」での対応をしても「でも、どこにも書いてありませんよね!その常識ってだれが決めたんですか!」とか言われる事を防ぐため、レジでの説明を増やしたり注意書きを貼ったりするわけだ。
秋葉原等に複数の店舗を出してる様なショップでパーツを買った人なら解ると思うけど、商品を渡す時に保証に関しての注意を長々と述べたりする様になってるし、PCパーツ買わない人でも、携帯電話新規で買ったり機種変した際、登録前に端末を渡されて傷、汚れのチェックとかさせられる事があると思うけど、ああいった事って徐々にエスカレートしていってると感じてるけど、どうなんだろう。
あと結構重要だと思うのは、サービスを行う側では無く、受ける側であるid:asami81が率先して「配送料はタダになる」って書き方をしてる事。
勿論、実際には商品代金に含まれているって事は解ってる。俺が感じてしまうのはそういった事では無くて、サービスを受ける側がそんな言い方をしたら、提供する側への感謝とかそういった物が無くなって(表せなくなって)しまうように感じる。
配送係がヨドバシの社員でも外部の業者だとしても、配送のサービスを行ってるのは人間であって、霞食って生きてる訳じゃないんだしさぁ…、サービスを受ける側が「タダ」って言い方したら、彼らの労働(サービス)への対価って(気持ち的な物も含めて)無しなの?とか思えてしまう。
やっぱそれって俺の考えすぎかなぁ、でもなぁ、それってお客の側が言うことでは無いと思うんだよ…。
おまけも書いてみたんで、よかったらどうぞ。
投機がないと実需を速やかに満たすことができないんだよ。
株で考えるとわかりやすくて、例えばトヨタ株を実需的目的で保有してる人はみんな長期投資のスタンスだったとする。
すると、新たに「実需的目的でトヨタ株を買いたい」という「健全な」投資家が現れたときに、株を売る人が誰もいないから買えないってことが起こる。
そういう事態は好ましくないから、それを避けるために機動的な資金の流れである投機の存在を許してるわけ。
その代わり、過剰な投機によって市場の価格がファンダメンタルズ(まともな値段のようなもの)から乖離してしまうリスクを抱え込むことになった。
価格の投機的な変動は嫌だけど、金の流れが滞るのも嫌。というジレンマのトレードオフが現在のマーケット制度。
もっといい方法があれば変更されるんだろうけど、あいにくその方法を人類はまだ発見してないわけだね。
【補足】なぜ資金が滞るのがよくないか
現代ファイナンス理論で、今のところ最も望ましい市場の状態とされているものとして、効率的市場というものがある。
効率的市場ではいくつかの形式があるけど、基本的には
という前提が必要。これが成り立つのが効率的市場で、このとき市場価格は常に適正価格に収束する。
逆に、これが成り立たないとダメ会社の株(あるいは大して必要のない資源など)に高値がついて優良企業の株が安くなるといったことが起こったりして、市場が混乱する。
正しい価格をつけて株を買おうとする「健全な」投資家の需要が瞬時に満たされないとすると、市場が効率的ではなくなってしまうわけ。
俺も同じく。
dellの直販がアラブ的な商法だから、本当に本当のdellにとっての適正価格がいくらなのかを知りたいだけなんだよね。
カスタムによって別々なパッケージからでも同じ構成の製品を選ぶことが出来てしまう。しかも、結果の金額がそれぞれ異なる。
そういう事態は想定しているはずなのに、何も教えてくれないdellのシステムは複雑でどれを選んだらいいのか判らなくなるんだ。
「13万円で買えれば良かった。」で済む人はそれでいいと思う。でも俺は自分の中にPCの相場観ってのが無いんだよ。無知なんだよ。そういう無知な人間にとって、適正価格がわからない事は不安で仕方のない事なんだ。他の直販サイトと比べるとdellが安いということはわかるけど、その安さが一時的(本来意味する所のキャンペーン)なものなのか、別な理由によるコスト圧縮によって成立している安さなのかも判らないんだよね。
理由のある安さなら安かろう悪かろうを心配するかもしれないし、安くても性能や耐久性やアフターメンテが他社と同じならそれこそ喜んで買うし。
なーんにも知らんから不安になるんだよね。
市場の流れを読んでババヌキ大会しているという要素はあるだろうしそれとの比率はわからないが、市場が株に間違った値をつけていれば、適正な値との差額で儲けることが出来る、という原理に基づいているのではないかと。
たとえばA社の株が100円をつけていても実は適正な価格が110円でありかつそのことを見抜いて売買に利用すれば、差額の10円を儲けることができる…はず。もっとも株価なんて多数の要素が複雑に絡み合ってるので適正価格を見抜くなんて難しさの極みなわけだが。
ていうか、その値段の相場が分からないからそれも教えて欲しいんだ。
大体いくらくらいかけるものなのかな??
あんまりかけすぎて「気持ちが重いんだけど」とか引かれるのも嫌だし
かといって相場より安かったら嫌だし
適正価格が知りたいのだが…
元増田じゃないけど。
私も最近、そこそこの量の本を処分した(ダンボール3箱くらい)。
他の処分手段として、ある程度関連した本をヤフオクでまとめて売るというのも考えたけど、手間等込めて考えるとやっぱり一括で持っていって買い取ってもらうのが一番早くて便利だなと思った。まあブックオフゆえに買い取り価格は安いけど、自分で適正価格が全部わかるわけでもないし、ヤフオクだと売れ残りやトラブルリスクも面倒だし、というわけでこのあたりで妥協した。売った本はダンボールに入れた段階でデジカメで撮ったので、後から自分で紛失したとか思わないようにしてある。本は図書館にあるもの、マンガは多くのマンガ喫茶にあるもの、文庫版があるものをまずチョイスして売った。絶版になったものは売らなかった。個人的には最近はマンガや活字本も携帯で読むことに段々抵抗がなくなってきているので、デジタル化してどんどん安く売ってくれるようになればもっと処分できるものが増えるように思う。
自分が理解してないだけのことを、「本当に○○かどうか分からない」と思考停止するのはよしなさい。バカに見えるから。
わかっていないことをわかるかのように言うのは馬鹿ではないの?どれくらい実体とはなれてるかどうかなんかきちんと判断できるわけないでしょうが。
バブルが崩壊するかしないかの二者択一だと思い込んでないか?いつか下落するにしても無理やりやらずに崩壊後の経済政策がまともであればここまでひどくはならなかった。90年代のアメリカだって根拠なき熱狂といわれるほど株が上がりまくったけど、日本のバブル崩壊のように株が何分の一にまで落ちてない。最近は住宅バブルといわれてたけど、日本みたいにひどくはなってない。
分かりやすく言うと、1000円の物が2000円で売れる。なぜなら「4000円でも買う」と言う人間がいるから。それが4000円で次に売れるのは、「8000円でも買う」という人がいるから。なぜなら「それほど人気の商品なら16000円でも出すよ」という人がいるから。噂が噂を呼び、物が売れ続けている間は良い。しかし人もお金も有限なのだから、いつかは破綻する。
いつかは破綻するということとそれを無理やりつぶしていいかどうかは別でしょ。あなたはいつか人間は死ぬから今すぐ殺してもいいと思ってるの?いつか不況になるから今すぐ不況にしてもいいの?
それにお金は有限ではなくいつまでも増えていくもの。日銀が急激な金融引締めで無理やり絞り込んだから増えなくなったの。他の国では世の中のお金の総量が減少するのほどの引き締めなんかしない。日本はそれをやってここまでひどくなった。最近また同じ過ち繰り返そうとしてるけど。
つまりバブルが「崩壊したから」不況になったのではないのよ。本当の原因はバブルという構造そのものにあるの。借金して豪遊したのと同じ。つーか、こんなこと説明させないで欲しい。頼むから少しは自分で調べて。
借金や豪遊したから不況になるということはない。バブル崩壊後日本はずっと質素にしようとしてたから余計に不況になってるのに。贅沢したら必ず不況が来るならなんで日本より豊かな暮らしをしてるところは日本ほどの長期不況にならないんだろうね。ちょっとは調べてみては?
http://anond.hatelabo.jp/20070228060528
具体的な反論無しではあなたも馬鹿に見えるよ。頭がいいならどこが間違ってるか具体的に示した方がいいと思うけど。そうやって相手を馬鹿にしたところであなたの頭はよくならないと思うよ。
バブルのときの株価の適正価格は一体いくらだったかわかるの?まさかわからないのに、わからないといった人を馬鹿扱いしてたりしないよね?