はてなキーワード: 歌手とは
これまでの経緯や双方の謝罪文についてはググればすぐ出てくると思うのであえて触れない。いきなり本題に行く。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://natalie.mu/news/show/id/15731
radio 鈴木万由香の文章は謝罪というより言い訳に感じます。火消しの方法としてはよろしくないですよね。放送内容も含めて、弱いのは心じゃなくて頭じゃないかと思います。 2009/04/22
音楽, 揉め事 これで収束かあ。しかしDJの方の謝罪文は言い訳だらけにしか見えない。どうせ双方形だけなんだからすっぱりした文章書けばいいのに。 2009/04/22
どこがどう言い訳なんだ?謝罪する必要事態が無いのに、自らのどこに非があったのかを考えて、それを説明して「騒がせてしまってすいみません」と謝罪してる。
これを言い訳だと言うのはもうただのイチャモンだよ。それがわかっているからこそ「感じます。」「にしか見えない。」なんていう魔法の言葉を使ってるんだろうけどな。(この言葉を使うことを全否定するわけじゃない)
しかも「感じます。」っていう感性レベルの問題から一般的な方法論の問題に持っていくのも無理あるだろ。お前の感性はどれだけ立派なんだ。最後の1行でもう幽霊の正体見たりなんとかかんとかで結局ただ感情的に女を許せないってだけなんですねってのがわかって逆にこっちとしても安心するが。
Radio 鈴木万由香はブログで謝った(実は謝っていない)だけかい! / エレカシ側の謝罪文発表は新譜の宣伝を狙ったものだと思われ・・・(ry 2009/04/22
それ以上の何を望んでるんだお前は。謝罪文発表は世間で問題になったからビビって謝ったんだろ。
宮本様だってこの世知辛い世の中で生きてるサラリーマン歌手なんだから。無理に「謝らない男」に仕立て上げるなよ。
お前みたいな信者の痛さのせいで問題でかくなって謝罪することになったんだと思うぞ。
もう今の宮本はまさにスポイルされちゃっている状態でさ、それをしたのは信者とバックバンドの3人だろ。
「宮本を受け入れられるのはあの3人だけ」ってさ、それで受け入れ続けた結果がこれですよ。
自分が生活に困ったら企業や事務所からの提案受け入れて普通に売れ筋の曲かけちゃう程度のコダワリしかない人なわけだから、
別にいくらでも大人になれたと思うんだよね。それだと書く曲がつまらなくなるとか言う人いるかもしれんが、
別に今彼の書いてる曲に特別な個性も無いじゃん。
彼には「がんばれがんばれ」の歌詞の意味などまったくわからないと思います。
でも確かに彼はこの曲を聞いて泣いたのです。
彼は現在、2歳7ヶ月。「おかあさんといっしょ」や「いないいないばぁ」などで流れる歌で気に入ったものはちゃんと歌詞を憶えて歌って踊ります。
会話はこっちの話していることはある程度は理解できているようですが、勿論、難しい言葉はわからないですし、彼が話す内容の半分は
何を言ってるのかまったくわかりません。そんな彼が私の歌う歌を聴いて泣いたのです。
それは昨晩のことでした。
彼を寝かしつけようと、布団に一緒に入りいつものようになんとなしに鼻歌を口ずさみました。
ちなみに「がんばれがんはれ」を知ってる方がどの程度いらっしゃるかわかりませんが、SIONという歌手が歌っている歌で、
私がこよなく愛する歌です。
私はこの歌を彼が生まれた直後から、寝かしつける時によく歌っていました。
この2年7ヶ月で多分、500回以上は歌っているでしょう。ただ昨晩以前、彼はこの歌に対して反応したことはほとんどないですし、
これだけ歌っているにも関わらず、歌詞もほとんどわかっていません。
それにも関わらずです。昨晩は歌い出した途端にポロポロと涙を流し始めたのです。そしてその後も何度となく、「もう1回、もう1回」と
同じ歌を歌うことをせがみました。しかも、歌詞の中に出てくるとはいえ、一度も教えたことのない、この歌のタイトル「「がんばれがんばれ」歌って」
ともせがんできました。
私はびっくりしました。彼が何故、急に泣き出したのかまったく理由はわかりません。
「どうしたの?」と聞いても何も答えません。
「この歌が悲しいの?」と聞くと、うんうんと頷きます。もちろん私が聞いている意味がわかって頷いているのかどうかは不明ですが…。
とにかく私の言葉にはさして反応することなく、ただただしくしくと泣きながら「もう1回、もう1回」と「がんばれがんばれ」を歌うことをせがむのです。
私は心理学者でもなければ、幼児教育の専門家でもありませんので、昨晩の彼の行動の理由はまったくわかりません。
ただ1つ言えることは、多分、彼は私の歌に感動した訳でもなければ、歌詞の意味を知って悲しくなった訳でもない。
つまりは単なる2歳児の気まぐれなのではないかと考えています。
きっと、今夜、私がもう一度同じシチュエーションで歌ったとしても彼は決して泣くことはせずに今まで通り普通に聞き流すことでしょう。
多分ね。
追記
昨日、改めて今度は起きている時に彼に「がんばれがんばれ」を歌ってみました。
二人きりで部屋の中で遊びながらなんとなしに口ずさんでみたのです。
すると彼は「歌わないで」と私を制止します。「この歌、嫌いになっちゃったのかな?」と思ったら自らが歌い出したのです。
もちろん、完璧に歌詞を憶えている訳ではないので、ごまかしごまかしですが、一生懸命歌おうとしています。
そして「びっくりさせて」と「心配かけて」の部分がごっちゃになって「びっくりかけて」と歌いながら何故か大笑いをしていました。
ただ大笑いしながら歌っていたので、やはり前日に泣いたのはたまたまだったのだなぁと思いつつ、楽しそうに歌っていた彼を抱っこすると
改めて最初から歌ってみました。
するとどうしたことでしょう?
「心配かけて」の心配のところでまたまた急にポロッと涙を流し出したのです。
そして一番を歌い終えたところでまた「もう1回、もう1回」の繰り返しです。
「淋しくなっちゃった?」私がそう聞くと彼は黙って2回程頷きました。まぁなんと聞いてもだまって頷いていただろうとは思いますが…
この歌には彼の感情を揺さぶる何かがあるのかもしれません。
しかし2歳児の感情さえ揺さぶってしまうSIONはやはりすごいなぁと、結局はそういった結論にしてとりあえずこの話を終えようと思います。
勿論、私の歌唱には何の力もないことを最後に付け加えておきます。あくまで凄いのはSIONです。
確かに才能のあるなしは、アーティスト崩れみたいな人の方が分かると思うんだ。
でも、芸大出にとって教職についてる人はわりと成功者の部類ですよ…と。少なくとも全く関係のない職についている人や、プーよりまし。トップ美大でもそうなんだから、下は推して知るべし。
ただ、伝統的な芸術家としての道はムリでも、イラストレーターとかクラシカル・クロスオーバーみたいな方向で頑張れば、セルフプロデュース能力と、戦略と、音科は哀しいことにお顔次第で成功しないこともないよ。千の風の秋川さんとか。あの人はテノール歌手としては特別上手いわけじゃないけど、選曲が上手かったね。そういう形の幸せもあるので、わざわざ思いとどまらせることもないんじゃないかな。
本日のテーマはアキシブ系。Perfume特集記事第1弾で「アキシブ系」という言葉を「萌えテクノ」と共に使いましたが、アキシブ系の方がどうやら頻繁に使われているようです。
アキシブ系でGoogle検索をして、アキシブ系がどのように捉えられているか調査してみました。Wikipediaとはてなには既に用語解説があります。
はてなの方では、僕の名前も出ていますね。僕は発案者でもなんでもないですが、ありがとう。
アキシブ系という定義については、人によって微妙に違いますが、乱暴な言い方をすれば、秋葉系とされるものと渋谷系とされるものがミックスしているものはアキシブ系とされる可能性があります。
では、秋葉系と渋谷系をステレオタイプ化し対比してみましょう。以下のようになります。
【秋葉系属性】←――――――――――――――→【渋谷系属性】
ヲタクカルチャー ポップカルチャー(おしゃれサブカルを含む)
(萌え系)アニメ・ヲタク (ヌーヴェルヴァーグ系)映画マニア
チェックのウールシャツ(ブランド不明) ボーダーシャツ(Saint James)
宅八郎、森永卓郎、電車男 小西康陽、フリッパーズ、中田ヤスタカ
AKB48、時東ぁみ、桃井はるこ カヒミ・カリー、野宮真貴、野本カリヤ
秋葉系というのは、確かに秋葉原という街をで見かけそうな物や人です。しかしながら、渋谷系は音楽的ムーヴメントから始まっているので、必ずしも渋谷がメッカとは言えない物もあります。また、渋谷を闊歩する人たちの多くが渋谷系かと言われると、甚だ疑問ですらあります。
こうして比べてみると、一見、水と油、資本主義と共産主義のように秋葉系と渋谷系が相反しています。到底仲良く出来ないみたいな。しかしながら、実際のところはこうした完璧な属性でトータルコーディネイトしている人はそれほどいないでしょう。つまり両方の属性をパーツパーツでもっている人口は結構いるはずです。例えれば、音楽マニアだけれどメイド喫茶が好きだとか、アニメ・ヲタクだけれどボーダーシャツが好きとか。ボーダーと言えば、なんか楳図かずお先生が目に浮かびます。でも、先生は吉祥寺系ですね。
秋葉系も渋谷系もパラドックスに満ちており、従来の観念をぶち破る役割がアキシブ系にはあるのです。
アキシブ系に戻りましょう。先ず、アキシブ系現象の一つとしてあるのが、秋葉系(アニメ)と渋谷系(クオリティの高いポップス)の融合です。『AKSB~これがアキシブ系だ!~』は、正にそのコンセプトで選曲されたアルバムです。
01. Dimitri From Paris:Neko Mimi Mode(「月詠」OP曲)
02. ROUND TABLE feat. Nino:Let Me Be With You(「ちょびっツ」OP曲)
03. 山野裕子:ビーグル(「ココロ図書館」主題歌)produced by 宮川弾
04. 小川範子波のトリコになるように(「月詠」挿入歌)produced by 菊地成孔
05. 豊口めぐみ:人間だから(「ちょびっツ」イメージソング)produced by 冨田恵一
06. 高浪敬太郎&Yama-K:かたことの恋(「ちょびっツ」挿入歌)
07. 鈴木さえ子 with TOMISIRO:Dear Friend(「ケロロ軍曹」挿入歌)
08. 桑島法子:la la maladie du sommeil(「ラーゼフォン」挿入歌)produced by 橋本一子
09. 田中理恵:瞳のトンネル(「ちょびっツ」イメージソング)produced by 桜井鉄太郎
10. ROCKY CHACK:リトルグッバイ(「ゼーガペイン」ED曲)produced by 保刈久明
11. パール兄弟:明日はたぶん大丈夫(「N・H・Kにようこそ!」挿入歌)
12. OKINO, SHUNTARO:Cloud Age Symphony(「ラストエグザイル」OP曲)
13. 牧野由依:CESTREE(「ゼーガペイン」挿入歌)produced by かの香織
14. marianne Amplifier feat. yuka:Pressentiment triste(「月詠」ED曲)produced by 橋本由香利
15. 財津一郎&小倉優子:帰ってきたケロッ!とマーチ -READYMADE SERGENT ROCK- remixed by 小西康陽
例えば、小西康陽がリミックスした財津一郎&小倉優子の「帰ってきたケロッ!とマーチ」や高浪敬太郎&Yama-Kの「かたことの恋」といった渋谷系ど真ん中、言い換えればピチカート系もありますが、渋谷系には入らないけど、音楽マニアも納得のアーティストたちが自分自身でやる又はプロデュースなどの関わりを持ったアニソン集です。
僕自身、アニソンやしょこたんにはどちらかというと疎い方なんですが、アニソンって結構、いい曲あるんだと素直に感じました。このコンピではなんと3曲も収録されたTVアニメ『月詠(つくよみ)』からのサエキけんぞう=菊池成孔による小川範子の「波のトリコになるように」は、 2004年ということもあり、裏SPANK HAPPYとして楽しめます。
鈴木さえ子がやっていた「ケロロ軍曹」も、気になりながら買わずじまいだったのですが、「Dear Friend」とかNew Orderぽくて・・・(泣)。鈴木さえ子を知らない人がいるかもしれませんので、ちょっと説明。彼女はシネマ、フィルムス(リリースはお蔵入り)というバンドでドラマーとして活動、その後、ソロとしてテクノ~ニューウェイヴなエッセンスも交えて印象派アルバムをサントラも含めて5枚リリースしています。このコンピには収録されていませんが、「恋するシューティング☆スター」もお勧めです。
オープニングのDimitri from Parisは、フレンチハウスのパイオニア的存在DJ・ミュージシャンですが、彼自身、アニメヲタクとして有名です。そこだけとれば、彼は秋葉系パリジャンです。自身の曲「Love Love Mode」と声優の声のサンプリングで出来上がったのが、アニメ主題歌の「Neko Mimi Mode」です。一部では萌えラウンジと呼ばれているらしいです。
フランスは元々日本文化に対して好意的な国ですが、日本のアニメというのは一部のフランス人にとっては特別なもののようです。もう一つ忘れていけないのは、フランスはロリータ文化大国。フランスのロリータ歌手と言えば、ウィスパー・ヴォイス!このコンピにも、フランス語タイトルのロリータ・ヴォイスの歌が2曲ありますね。桑島法子の「la la maladie du sommeil」とmarianne Amplifier feat. yukaの「Pressentiment triste」(こちらは前述の『月詠』から)です。後者は完全にフランス語で歌い上げています。フレンチ秋葉系なるものを提唱する人もいますが、まさにどんぴしゃです。フレンチ→カヒミー・カリー→渋谷系ですから、これはアキシブ系になります。
今後のAKSBのリリースもありそうな予感なので、期待したい思います。
アニメ絡みのアキシブ系をもう少し紹介しましょう。美水かがみの『らき☆すた』(Lucky Starの意味)は4コマ漫画ですが、それが原作となって、テレビアニメやDSゲームが作られています。典型的な萌えアニメと言っていいでしょう。4人のキャラクターがそれぞれソロ・シングル(キャラソンと言う)を同時発売しています。その中の柊つかさ(実際歌っているのは福原香織)の『らき☆すたキャラソン(3)』に収録の「寝・逃・げてリセット!」は、Perfumeやcapsuleっぽい出来上がりなんです。ゲーム音楽における「ふたりのもじぴったん」と共に、アニソンにおける「寝・逃・げてリセット!」を、Perfumeファンはチェックしてください。ジャケはかなりキツイけど。他の曲は普通のアニソンに聴こえるのが残念ですが・・・
後、忘れてはいけないのが、中田ヤスタカが手がけたアニソンです。「capsule cuteness culture」で既に書いてしまいましたが、こちらもアキシブ系と言えるでしょう。嘉陽愛子の方が可愛いと思いますが、井上麻里奈の「ビューティフル・ストーリー」は、中田ヤスタカ仕事としてのクオリティーを感じます。
侮れないアニソン。
こういうことじゃない?
http://ameblo.jp/arifure/entry-10018762582.html
ダウンタウンがぶち壊していった王様(仮)はアイドルであり、歌手であり、俳優であり、スポーツ選手だった。端的に言って彼らは学級内階級のアッパークラスと同義であり、イケメンやスポーツマンや不良たちと、彼らを包む崇拝まで含めてほぼ同様の位相なのだった。
ダウンタウン自体はおそらく不良の流れを組む学級内アッパークラスの人間であったろうが、彼らがテレビでやってきたことは、虐められっ子が巧妙な手段で合法的に復讐を果たしていくという過程そのものだった。
おめーらそのくだらねえプライドをなんとかしろよ
・このテーマに興味がある、というだけで、なぜいけないんですか?自分は、そうやって素人に媚びるようなことはできない。
→あなたの時間が何ものからも拘束されず、一生働かずに暮らせる資産があって、
あなたの研究が世の中の誰一人からもその価値はおろか存在すら認めてもらえなくてもかまわないと思っているなら、
自分の興味だけでテーマを選んでいいんですけど、そうではないでしょう。
もし仮にあなたが自立した研究者になれたら、現実問題として研究費を捻出しなければなりません。
スポンサーを見つけるにせよ、研究機関に所属するにせよ、自分の研究テーマの価値を説明できずに、
→「素人に媚びる」のと「自分(の考えや興味の対象)を他人に分かるように説明する」のは違うことです。
社会に出たら自分とはバックグラウンドの違う多くの人たちと話しをする機会が増えます。あなたをそれらの人たちを、
「私は素人とは話しません」と切って捨てるようなことはできないと思いますし、するべきではありません。
→「自分が分かっていることは、その内容にかかわらず他人も分かって当然」と言う考え方は、
あなたが自動車を運転したことがあるなら分かると思いますけど、自分側から相手車が見えているときに、
相手車の運転手から自分側の車が見えていることを前提として運転している人なんていません。
・でも、自分は、他の人よりはるかにがんばっているし、論文も読み漁っている。
→最後にはアウトプットを出す必要があります。頑張る、論文を読むはそのための過程と準備でしょう。
たとえば、「どういう歌手になりたいですか」というファンからの質問に、
「たくさん練習する歌手になりたいです」って答える新人歌手がもしいたら、
私はちょっとずれてると思います。
・あなたの分野と違って、そう簡単に論文は通らないんですよ!(失笑)
ちょっと話がずれるけど、
http://anond.hatelabo.jp/20090308152436
http://anond.hatelabo.jp/20090312233645
あれ機械じゃん。機械の声だよ? 誰だってあれ聞いて機械だって言うのは一瞬で分かる。それで感動するって本気で馬鹿なんじゃない?
あれがいいっていうのは、頭がおかしいとしか言いようがない、というか、脳が退化してるんだよ。それしか説明がつかない。つまり、人間の声と機械の声が区別つかなくなってるんだよ。
映画も小説もテレビも漫画もゲームも言われてきたよね。「あれをやると、妄想と現実の区別がつかなくなる」って。初音ミク聞いてる人で、人間の声だとでも思って聞いている人いないと思う。むしろ機械だからこそ「すげー」って思うわけで。
そもそもさ、人間と機械の声の区別がつかなくなったからって、音楽的に何か問題でもあるの?
初音ミクはまだまだ機械っぽさが残っているけれど、これから技術が発達すれば、人間の声と区別がつかないボーカロイドが出てくるだろうし、現にほとんど人間の声じゃないのかと思うようなボーカロイド作品も既にあるしなぁ。脳が退化したんじゃなくて、技術が発達したの。
ボーカロイドより人間の声のほうが絶対良いだろって言うのは、バイオリンより人間の声のほうが絶対良いだろって言うのと同じ。楽曲に合わせて使い分ければ良いだけの話で、限定してしまったら音楽はつまらなくなるよ。
ブームは馬鹿にできない。ブームは時に優れた芸術を生み出すからだ。ゴシック、バロック、ロココ、アール・ヌーヴォー、ルネッサンス、印象派、キュビズム、シュールレアリズム、これらは全てその時代のブームであり、そのブームは優れた芸術と芸術家を生み出してきた。ブームに乗らずに我が道を行くのもアーティストなら、ブームに乗っかって創作活動をするのもアーティストである。ブームに乗せられている者を馬鹿だというのなら、アーティストは馬鹿だらけだ。
そもそも、ジーン・ケリーやフレッド・アステア、笠置シヅ子や李香蘭の時代から、レコードは純粋に音楽だけで売っていなかった。映画や企業や役者のキャラクター性やダンス、時にはプロパガンダと一緒に売られていた。それを考えれば、初音ミクのほうが、企業やプロパガンダにまみれていない分、純粋といえるかもしれないぞ。
俺は質の高い音楽を聴きたい。昔から俺を感動させてくれたのは音楽だし、今後もそういう音楽を聴き続けたいと思っている。片手間で作った音楽ではなく、そのアーティストか24時間音楽のことだけを考え、試行錯誤し、長い時間をかけてやっと作り上げた、己の全存在をかけたような音楽だ。音から受ける心底からの感動は、そのような努力からしか得られない、と俺は考える。
少しでも創作活動をしたことのある者ならわかると思うが、努力して苦労すれば良い作品ができるというわけではない。「24時間そのことだけを考え、試行錯誤し、長い時間をかけてやっと作り上げた」作品がいまいちパッとしなくて、ある瞬間に突然思いついて短時間で作り上げてしまった作品のほうが良い出来になるなんてことザラにある。
でもさ、評価されるとしたら、やっぱり単純に作品だけで評価されるほうが良いよ。「長時間かけて一生懸命頑張ったので、それが報われないんじゃかわいそうなので売ってあげましょう・買ってあげましょう」じゃ、プライド持ったアーティストなら嫌だと思うんだけど。
つーか、「音楽そのもの以外の部分で初音ミクのCDを売ろうとしている」と非難しておきながら、「長い時間をかけてやっと作り上げた」とか言うのは矛盾している。アーティストの裏の苦労や努力なんて、「音楽そのもの以外の部分」そのものじゃないかw
これ創作活動だけじゃなくて、人生そんなもんなんだよね。単純に長い時間かけてやれば良い結果が得られるってわけじゃないの。
それにさ、ガチで作ったものも良いけど、片手間のお遊びやノリで作ったものも面白いよ。ガチガチばかりじゃつまらない。遊び心もないとね。
あと、初音ミクで作品作るのって結構大変よ?私は兄弟のを少し触らせてもらった程度だけど、ミクに歌わせるぐらいなら自分で歌ってしまったほうが遥かに早いと思った。だから良作品には賞賛コメントがつく。もしかして増田のミクに対するイメージって、PCで文字でも入力するようにチャチャっと打ち込めばすぐできるものと思っているのかな?
あと、当たり前だけど、オリジナル曲だったら作詞作曲の手間は同じだよね。
理由の1つ目は、消費者が他のCDを買う金がなくなってしまうこと、また他の音楽への興味を失ってしまうことだ。人が娯楽に使えるお金には限度がある。初音ミクのCDを買えば、もしかして初音ミクより好きになるような良いCDが近くにあったかもしれないのに、それには目もくれず帰ってしまうことになる。
杞憂。ミクが売れたくらいで、他のアーティストが売れなくなるなんてことはない。ボーカロイドのカバー曲は幅広いよ。つまりそれは、ミクをやってる人の音楽の好みが幅広いことを意味している。ミクが歌っている楽曲の中にはニッチな物も多い。ミクがきっかけで今まで知らなかった音楽を聴くこともあるし、自分の好きな楽曲のミクカバーを見つけたり、それを初めて聞いて興味持ってくれてるコメントを見るのは嬉しい。初音ミクは、音楽の幅を狭め、音楽に対する興味を失わせるものではない。むしろその逆だ。
何であれ、出だしの頃は物珍しさも手伝って、猫も杓子もやるもんだが、やがては消滅するか、定着して趣味化し、する人はとことんするが、しない人は全くしないというふうになる。車しかり、海外旅行しかり、テレビゲームしかり。ボーカロイドブームもやがては落ち着き、定着して趣味化するだろう。増田が今わざわざ言わなくても。
それに、今ほど個人の趣味を優先させやすい時代はないと思うぞ。情報を発信しているのがテレビかラジオしかなかった時代は、周囲に音楽通がいない限り、実質テレビとラジオと学校で習う音楽以上の選択肢などなかったのだから。今やネットで古今東西の音楽のとっかかりぐらいはある。世界から、過去から、自分の好きな音楽を探し出せる。それに、ネットを介せば趣味仲間もすぐに見つかる。今の時代は、まさしく「自分が自信を持って良いと思える音楽を、自分から探して見つける」時代だ。ネットが普及してから、個人の趣味がオタク化したと思うよ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm68879
http://s04.megalodon.jp/2009-0313-1805-48/anond.hatelabo.jp/20090308152436/
さっきamazonのCDランキングを見たが、本当に唖然とした
以下の文章には、初音ミクやインストの曲が好きな方には、非常に不快な内容が含まれています。まだ読んでいない方は絶対に読まないでください。
これを読んで気分を害された方、本当に申し訳ありませんでした。
冷静に自分の考えを書いたものは以下にあります。
http://anond.hatelabo.jp/20090312233645
以下の文章については、消すと話が見えなくなる為
もうしばらくは残しておきますが、その内削除します。
また、これを元に改変した文章を作ることは、今後絶対に止めて頂きたい。私の望んでいることではありません。既に公開している方は、削除することを強く希望します。
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さっきamazonのCDランキングを見たが、本当に唖然とした。
俺は断言するが、あの初音ミクの機械の声を聞いて感動してCDを買う奴は馬鹿だ。これは100%断言できる。
何であれがいいと思うの? なんであれのCD買うの? 本当に分からない。あれ機械じゃん。機械の声だよ? 誰だってあれ聞いて機械だって言うのは一瞬で分かる。それで感動するって本気で馬鹿なんじゃない?
あれがいいっていうのは、頭がおかしいとしか言いようがない、というか、脳が退化してるんだよ。それしか説明がつかない。つまり、人間の声と機械の声が区別つかなくなってるんだよ。だからいいと思って買う。これは馬鹿としか言い様がないだろう。日本の将来は大丈夫か?
前にもちょっと初音ミクのCDが出た時、ニコニコ動画(こんなもの見たくなかったが)で見たが、なんであんな人気あるんだろう。あとついでにその初音ミクの曲を人間が歌ってるのも見た。これならまあ100歩譲って納得できなくもないが、ただ当然プロの歌手とは比べるのも失礼な程だし、無料ならまあ一回聞いてもいいかな、という程度だ。何回も聞くほどではない。ただコメントは絶賛の嵐。アホか。本物を知らないニートばっかなのかあそこは。ろくなもんじゃないな。
俺ははっきり言うが、もっと人間が本気で歌ってるCDを買うべきなんだよ。じゃないとおかしい。プロの歌手が毎日どれだけ苦労してるか知ってるか? ボイトレ、筋トレ、喉や体調の管理、食事管理、書けばきりがない。大好きな酒、タバコも我慢して頑張ってる人もたくさんいるし、サラリーマンみたく安定した職じゃないから毎日不安と戦ってる。そういう方が心を込めて歌ってるCDを買わずに、機械の声を買う。ほんと死にたくなるね。どうしてあの機械の声を買うかね。わからない。世の中不思議だらけだ。
http://anond.hatelabo.jp/20090308152436
以下は私、転載者がなんの手も加えていない、元増田オリジナルのコピー&ペーストである。
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さっきamazonのCDランキングを見たが、本当に唖然とした。
俺は断言するが、あの初音ミクの機械の声を聞いて感動してCDを買う奴は馬鹿だ。これは100%断言できる。
何であれがいいと思うの? なんであれのCD買うの? 本当に分からない。あれ機械じゃん。機械の声だよ? 誰だってあれ聞いて機械だって言うのは一瞬で分かる。それで感動するって本気で馬鹿なんじゃない?
あれがいいっていうのは、頭がおかしいとしか言いようがない、というか、脳が退化してるんだよ。それしか説明がつかない。つまり、人間の声と機械の声が区別つかなくなってるんだよ。だからいいと思って買う。これは馬鹿としか言い様がないだろう。日本の将来は大丈夫か?
前にもちょっと初音ミクのCDが出た時、ニコニコ動画(こんなもの見たくなかったが)で見たが、なんであんな人気あるんだろう。あとついでにその初音ミクの曲を人間が歌ってるのも見た。これならまあ100歩譲って納得できなくもないが、ただ当然プロの歌手とは比べるのも失礼な程だし、無料ならまあ一回聞いてもいいかな、という程度だ。何回も聞くほどではない。ただコメントは絶賛の嵐。アホか。本物を知らないニートばっかなのかあそこは。ろくなもんじゃないな。
俺ははっきり言うが、もっと人間が本気で歌ってるCDを買うべきなんだよ。じゃないとおかしい。プロの歌手が毎日どれだけ苦労してるか知ってるか? ボイトレ、筋トレ、喉や体調の管理、食事管理、書けばきりがない。大好きな酒、タバコも我慢して頑張ってる人もたくさんいるし、サラリーマンみたく安定した職じゃないから毎日不安と戦ってる。そういう方が心を込めて歌ってるCDを買わずに、機械の声を買う。ほんと死にたくなるね。どうしてあの機械の声を買うかね。わからない。世の中不思議だらけだ。
俺は断言するが、あの初音ミクの機械の声を聞いて感動してニコニコ市場でCDを買う奴は馬鹿だ。これは100%断言できる。
何であれがいいと思うの? なんであれがランキングのるの? 本当に分からない。あれ機械じゃん。機械の声だよ? 誰だってあれ聞いて機械だって言うのは一瞬で分かる。それで感動するって本気で馬鹿なんじゃない?おまけに不愉快な声だし
あれがいいっていうのは、頭がおかしいとしか言いようがない、というか、脳が退化してるんだよ。それしか説明がつかない。つまり、人間の声と機械の声が区別つかなくなってるんだよ。だからいいと思って買う。これは馬鹿としか言い様がないだろう。日本の将来は大丈夫か?
前にもちょっと初音ミクのCDが出た時、ニコニコ動画(こんなもの見たくなかったが)で見たが、なんであんな人気あるんだろう。あとついでにその初音ミクの曲を人間が歌ってるのも見た。これならまあ100歩譲って納得できなくもないが、ただ当然プロの歌手とは比べるのも失礼な程だし、無料ならまあ一回聞いてもいいかな、とも思わない。何回も聞くほどではない。ただコメントは絶賛の嵐。アホか。本物を知らないニートばっかなのかあそこは。ろくなもんじゃないな。
俺ははっきり言うが、もっと人間が本気で歌ってるCDを買うべきなんだよ。じゃないとおかしい。プロの歌手が毎日どれだけ苦労してるか知ってるか? ボイトレ、筋トレ、喉や体調の管理、食事管理、書けばきりがない。大好きな酒、タバコも我慢して頑張ってる人もたくさんいるし、サラリーマンみたく安定した職じゃないから毎日不安と戦ってる。そういう方が心を込めて歌ってるCDを買わずに、機械の声を買う。ほんと死にたくなるね。どうしてあの機械の声を買うかね。わからない。世の中不思議だらけだ。
消したいとか言ってるけど、正直みんな増田盛り上げてくれて喜んでいるから、匿名なんだしおいといてくれればいいのにと思う。まじめな方なのね。
僕なんかほぼ実名特定可能なmixiで中二病的な投稿をして、コメントがたくさんついて消すに消せなかったりとか・・・・(涙)
一点だけ、質が下がるというのは確かにあるかもしれないけど、ニコ動でMADされているみたいに、著作権的に使いやすかったり、CD化されても価格が下がったりすれば、裾野が広がるというメリットがあることも考えて欲しいと思う。そういう意味で音楽にはあらゆる可能性を追求してほしいし、日本人のオタクたちがミクを使ってそれをやらなかったとしても、この世にボーカロイドがある限りこの流れを単なる倫理観だけから止めることは不可能。(それじゃ、一部の既得権益のある人たちが独占してる業界と同じになりかねないし・・・)
もっとミクと別の方向性をもつような楽曲をはやらせたり、シナジー効果でパフュームみたいなデジタル系な局を盛り上げてデュエトしたり、純粋に人間が歌う以上にうまいボーカロイドを追求したりと(最後は元増田が望む方向でないだろうけど)、世にボーカロイドがある前提でどういう風に共存していくのかを、できるだけ人間の歌手がいい形で関われるように具体的に考えたほうが良いと思う。
ちなみに僕の個人的な意見では音としてミクは好き。それは今まで、生曲時代のクラシック・演歌、 ラジオ時代のノイジーなロック・ジャズ、レコード・磁気テーププレイヤー時代のジャズ、昔のポップス、 光ディスク時代の近代ポップス、 シリコンプレイヤー時代のボーカロイドと(ものすごい)大雑把に書いてしまったけれど音楽の媒体とともに進化してきた楽曲という点を考えると、ミクやパヒューム(こういうの昔からあったけどたいしてうけてなかったような)なんかがシリコンプレイヤーで映えるということだと思う。
http://anond.hatelabo.jp/20090313103133
この反論いいね。ますだでスターもつけたらいいのに
http://anond.hatelabo.jp/20090308152436
気になったのでなんとなく。
何で買う人がいるのか。好きになったから買う。まあそれだけ。
ミクを知っている人は調声が凄いとか買ったとかそんなんな気がする。
また、生声じゃなくて機械声、又は機械的に編集された声だからこそ
映える音楽もあることは解ってほしい。
今回の曲については生声でも機械でもどちらでもいいと思うけど、
テクノやエレクトロ・ポップはそのままの生声ではなかなか馴染みにくい。
ひっくるめて合成音楽で感動するなんて頭おかしいっていわれている気がして心外だ。
それに苦労の分売れるべき、なんてことはない。結局買う側の好み。
メジャーな人も、貴方が知らないところで本当に頑張っている歌手たちも、
買う人が聴いた時に惹かれるか、どれだけの人が惹かれるかだとおもう。
最近聴き始めたクチなんで、ファンの意見として通じるかどうかは分からない。
「本物の人間」の歌手を頼むツテの無いアマチュアが、一発ネタで作った曲にボーカルを入れられる。
人気のあるキャラクターに乗っかって多くの人に聴いてもらうことが出来る。
絵心のある人が動画を作ってくれることもあるし、
カラオケ用のMP3ファイルを用意しておけば、他の人が歌ってくれることさえある。
萌えが嫌な人は目をつぶるなりして聞けばいいんじゃないの。
作る側にしたって、別にキャラクターを絡める義務はないんだろうから、
「謎の歌手X」とでもしておけばいいんじゃない。
http://anond.hatelabo.jp/20090308152436
元増田さんがまだ残ってるかどうかわからないけど、もし居たらぜひこの記事について意見を聞かせて欲しいんだ。
http://slashdot.jp/~TarZ/journal/450116
ちなみにMEIKOというのは初音ミクと同じクリプトンから、初音ミクよりずっと前に売り出されていたボーカロイド。
平沢進氏が自分の楽曲にボーカロイドを使っていたなんて、本人が発言するまではほとんど誰も気付いていなかった。
この事実についてどう思う?
あと、個人的な意見を言うとryoさん(Supercell)はあんまりボーカロイドの調整が美味い方ではないと思う。
(楽曲自体は素晴らしいところがいっぱいあるし、いっそのことこれをキッカケに生身の歌手のための作品を作るプロになってくれたらいいんじゃないかと思ってるけど)
だからryoさんの作品だけでボーカロイドすべての「実力」を見切ったつもりになられると、いちボカロFANとしてはちょっと悔しい。
平沢氏のように、生身の人間とまがうばかりの調整をさせる人もいれば、ボーカロイドならではの特徴を生かして、ボーカロイドでなければ歌い得ない作品を作ってる人もたくさんいる。
(ここで迂闊に紹介するとその作者に迷惑がかかるかもしれないので控えますが)
ボーカロイドというのはまだまだいろんな可能性を秘めた新しい「楽器」なんじゃないか、少なくともその可能性は大きいはずだと思ってる。
まず否定ありき、で入ってきてる人には、その可能性はなかなか気付けないのかもしれないけど……。
もしかして、50年、100年後になってふり返ったら、実は今の私たちは音楽の歴史の大きな転換点に立ってたんだと気付くかもしれないよ?
ただ単にボーカロイドという技術の話じゃなく、プロ、アマチュア、という区別や、著作権というものの在り方そのものもどんどん変わってゆくのかもしれない。
(ニコ動におけるボーカロイドのもう一つの魅力は、ひとつの楽曲があらゆる人にどんどん引用、改変され、名作にはあっというまにアンサーソングが作られたり、たくさんのPVや「歌ってみた」動画が作られてゆくこと。こんなことは今の著作権にがんじがらめに縛られたプロの世界ではなかなかできない。作品レベル云々ではなく、そういった生々しい”躍動感”に惹かれている人も多いはず。本来、「生きた文化」というのはそういうものであったんじゃないか、河原で演じられる大道芸に投げ銭を投じるような、即席で吟じられた和歌に返歌するような、そんな時代がネットによってもう一度復活しようとしてるんじゃないか、とさえ個人的には思っているのですが)
せっかくこんな面白い時代に生まれ合わせたのに、元増田さんみたいに凝り固まってるのは、なんとなく勿体ない気がします、よ?
似たようなことを、僕も思いました。
「正直どうでもいい」「(現代語的な意味で)『耳触り』良ければそれでいい」「歌詞で泣きそう(;_;)」
というのが、初音ミクのヒットの根っこにある気がします。
ふと、初音ミクの歌の中の人(≠初音ミクの中の人)って、基本的にはシロートさんだよな?と思ったのが、
私の疑問のキッカケです。これまでの音楽業界でいえば、そこいらの街中やライブハウスで自作の曲を
歌ってたり、インディーズ扱いでデモテを配ってた、プロの音楽家カテゴリーには入らないような人たちが、
「初音ミクの歌の中の人)」・・・初音ミクのプロデューサーと言い換えてもいいかも知れませんが・・・、
だと、思うのです。
で、そういう人たちが、これまでと変わらないDTMの延長に、初音ミクに歌を歌わせただけで、
なぜか「初音ミク」扱いでプロデビューできてしまった(楽曲提供できた)。それはなぜだろうか?
1つは、
誰が聴いても初音ミクの声だと解るから。
どこの輩か分からないインディーズ歌手とは違って、少なくとも「初音ミク」ブランドという
裏書きがついている。
そしてまた、「『初音ミク』という歌手を知っている」という共感を喚起させる。
だから、フツーのシロート・インディーズとは違った受け入れ方ができた。
もう1つは、
店内とかで流れてる曲とかPVの曲とか聴いても、誰の歌かすら解らない。
正直どれもこれも同じように聴こえる。
どれもこれも同じように聞こえるような雑多な音楽の中では、正直、他の歌手と差異がない。
そうなると、どこに共感できるか?というのが受け手の判断基準になるし、ならざるを得ない。
すると、「共感できる(苦笑)歌詞」「バーチャルな歌手(という不思議な存在)」
「シロートでもこんないい曲・歌詞を作れてメジャーデビューできてる(私もできるかも☆)」
僕が思ったのは、こんなところです。
あと、脱線しちゃうけど。。。
「機械音がイヤだ」「練られていない音楽がイヤだ」という論調もあるけれど、
正直、大衆向けJ-POP音楽というカテゴリの中では、殆ど五十歩百歩だと思う。
(もちろん、真っ当な歌謡曲・演歌歌手や、いわゆるクラシックの領域は別。)
誰とは言わないし好みの問題だけれど、某アイドルグループや、某エイベックスの歌姫みたく、
音程も当たってないしアンサンブルもできていない楽曲を聞かされるよりも、
まだ音程が当たっててリズムも正しく、平均律の中でアンサンブルできてるボカロイド楽曲の方が、
少なくとも僕は、「安心して」聞ける。
さっき2008年のCDランキングを見たが、本当に唖然とした。
俺は断言するが、あの羞恥心の歌を聞いて感動してCDを買う奴は馬鹿だ。これは100%断言できる。
何であれがいいと思うの? なんであれのCD買うの? 本当に分からない。あれ企画じゃん。素人の声だよ? 誰だってあれ聞いて素人だって言うのは一瞬で分かる。それで感動するって本気で馬鹿なんじゃない?
あれがいいっていうのは、頭がおかしいとしか言いようがない、というか、脳が退化してるんだよ。それしか説明がつかない。つまり、プロの声と素人の声が区別つかなくなってるんだよ。だからいいと思って買う。これは馬鹿としか言い様がないだろう。日本の将来は大丈夫か?
前にもちょっとKAT-TUNのCDが出た時、ミュージックステーション(完全に流し気味のタモさんを見たくなかったが)で見たが、なんであんな人気あるんだろう。あとついでにSMAPが歌ってるのも見た。これならまあ100歩譲って納得できなくもないが、ただ当然プロの歌手と仲居君とは比べるのも失礼な程だし、ジャニーズならまあ一位をとっても仕方ないかな、という程度だ。何回も聞くほどではない。ただファンは嵐も絶賛。アホか。本物を知らないジャニヲタばっかなのかあそこは。ろくなもんじゃないな。
俺ははっきり言うが、もっとプロが本気で歌ってるCDを買うべきなんだよ。じゃないとおかしい。プロの歌手が毎日どれだけ苦労してるか知ってるか? ボイトレ、筋トレ、喉や体調の管理、食事管理、書けばきりがない。大好きな酒、タバコも我慢して頑張ってる人もたくさんいるし、エブリリトルシングみたくタバコの吸い過ぎで安定した声じゃないから毎日不安と戦ってる。そういう方が心を込めて歌ってるCDを買わずに、ジャニーズ物・企画物を買う。ほんと死にたくなるね。どうしてあの素人の声を買うかね。わからない。世の中不思議だらけだ。
本当におまえら頭冷やして考え直せよ。おまえらは馬鹿か、またはブームに乗せられてるだけだ。まあそれを馬鹿と言うんだがな。
http://anond.hatelabo.jp/20090308152436
以上はネタで作ったが,実際見て唖然とした
そして音楽CDが売れていない