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はてなキーワード: 機構とは

2009-02-26

http://anond.hatelabo.jp/20090226105326

まぁ違和感はあるけどそれが世界の潮流だからなあ。

取り返しがつかなくなる前に気付けるといいけど、無理かもなあと思うよ。

ものすごーく単純化して言うと

いいとこどりに成功したケースってあるのかな?

怒り方というものがわからない。


最近知りたくて仕方が無いことがあるんだ。

「怒り」っていう感情の状態があるじゃない。 英語ではangerって翻訳される、顔が火照ったり声の抑揚が不安定になって声色が攻撃的になって、緊急に対策が必要だってシグナルをだすときのあれ。他人が怒ってるときはまあ当たり前だけどわかるんだ。

でも最近、俺は怒り方がわからないって気づいたんだ。 怒った記憶も無い。俺は別に仏でも恵まれてるとかボンボンそういうのでもない。 というか抑うつで寝込むことが多い。

・・・多分怒りってのははけ口として、メンタルヘルス免疫機構として作用してるものなんだと思うんだけど、俺免疫不全なんじゃないかと疑っているんだ。

何がどういうときに「よし、今は怒るときだ」って思うんだろう? どうやって「怒る」んだ? 日本語英語でググってみたけど、入門っぽいものはなくて、Wikipediaで「原始的な感情」とか見つけて凹むだけだった。 きっと、「怒る」っていうものを禁じられてきてたんだと思う。 家は色々問題があるから・・・

免疫をきちんと機能させないと本当にヤバい状態なんだ。

どうやったら怒れるんだろう? どうやって足がかりをつかんだらいいのかな?

2009-02-24

公的資金株式を買い上げろという話。

経団連がまたしてもやらかしたらしい。

 株価の低迷で含み損が発生していて、本業利益を全部食われてしまっていて、赤字決算になって役員賞与が貰えないという事で、株価公的資金で維持して欲しいという主張である。無論、こんなに正直には言っていない。建前として、金融機関自己資本比率が低下して融資ができず、資金繰りに困って倒産する所が出てきているから、株価を維持する為に銀行等保有株式取得機構のような仕組みで、公的資金で買い上げろとしている。

 しかし、失われた10年の間、ダム論で企業を優遇しても、景気は回復しなかったし、融資商工ファンドサラ金といった、高金利の性質の悪い所が増えたばかりで、金融機関は、国債地方債や外債を買ってばかりで、融資なんてしていなかった。不動産デベロッパーですら、外資系金融機関からしかファイナンスができなかったし、外資系金融機関クレジットクランチを起こした後は、資金がショートして、未完成物件投げ売りやら民事再生やらでごたごたしている状態にある。

 こんな状況でPKO(Price Keeping Operation)を再びやってくれというのは、持ち合い株の含み損を減らしたいというだけでしかない。

 そもそも、金融機関や事業会社が、他の企業株式を抱えているという点が間違っているのであって、株価の低迷で持ち合い株の含み損が発生し、決算が軒並み悪化して、さらに株価が低迷するというスパイラル現象は、株式の持合によって状況を悪化させているというだけでしかない。株価の低迷が原因であるが、それを、自律的回復が難しいほど波及効果を発生させてしまうようにしたのは、持ち合い株という手法を選択しているからでしかない。

 時価会計以前は、持ち合い株は簿価で帳簿に載せられ。株価が上昇している時には、簿価を時価にして益出しするという手口で、本業の失敗を糊塗できていた。それを覚えてしまっているのであろう。そして、与党株主を増やすのにも、株式持ち合いは有効であった。

 株主と向かい合う事を避け、過去成功体験にしがみついているから、こういう発想しか出てこないのであろう。

 公的資金株式を買い上げた後を、どのように考えているのであろうか。企業国有化が望みなのであろうか。買った株式は、いずれ、市場に出さなければならない。買った時以上に株価を引き上げるには、無能な経営者管理職の首を切り飛ばすのが、まず重要である。公的資金で株を買え、でも、株主権は行使するなというのであろうか。だとすると、公的資金で株を買う以前の問題として、そのような企業市場から退場させるべきとなる。

 昔の経済人には、国家を支え人民を食べさせているのは我々だという矜持があった。政治行政税金で雇っている召使いに過ぎないと言う、プライドと実力があったのだ。税金からお仕事を貰い、規制や許認可で参入障壁を築いて縄張りに汲々とするような小商人ばかりになってしまったのは、どこで間違えたのであろう。

2009-02-21

○○風のだささに耐えられない

よく家とかでさ、「ヨーロッパ風に仕上げました」とかあるけどさ、みてみると全然ちがうっていうのあるじゃん

ヨーロッパ風って具体的にどこの地方のいつくらいのもんなのよ、っていうの全部適当で、しかもそれの超劣化コピーばっかりで。

だったらさ、機構的に合う合わないとか予算とかあるかも知んないけどさ、向こうの家で売りに出されてるの分解して持って来て

こっちで組み立てるとかさ、図面から徹底的にコピーして寸分違わぬように作り上げるとかできないものかねえ?

それができないならやらなきゃいいのに。

和室とかだってそうだよな。江戸のいつくらいの武家屋敷モデルなのか、そのころの建築様式はこうで、こんな素材がこういう工法で作られていて、とかさ。

そもそも和室なら室だけじゃなく家全体を武家屋敷みたいにしないとつじつま合わんだろ。ちゃんと作ろうとしたらさ。

2009-02-19

モダンPerl入門』を第1章だけ読んだ

巷のPerl Mongerな人たちの間で話題の『モダンPerl入門』を読み始めた。

第1章はオブジェクト指向トレンドの話で、とても興味深く読んだのだが、同時に「なんでこれPerlで実装せなあかんの?」と疑問に思った。ていうかオブジェクト指向やりたいならJavaC#でいいじゃん。

Perl5には本格的なOOPの仕組みが実装されていない。

継承という基本的な概念もないし、コンストラクタなんかも用意されていない。ゆえに、MooseとかのCPANモジュールを使って実装しなければいけないのだけれど、その分敷居が高くなって初心者には判りづらい。初心者でも現場に投入できるような、強力なオブジェクト指向機構が用意されているJavaC#といった言語StrutsASP.NETといったフレームワークなんかとは全然違う。

私はメインPHPASP.NET(C#)という人間で、Perlバッチプログラムとかクローラの実装とか雑用処理なんかに使っている。PHPは小規模プロジェクトアジャイルな開発がしたい時、ASP.NETは大規模プロジェクトに呼ばれた時用の懐刀という感じで使い分けている。PerlWebサービスを作ることももちろん出来るけれども、どちらかというとスピードが優先される開発に用いるものだと思うし、OOPを用いた大規模なプロジェクトPerlを使おうとする理由がよく判らない。無駄に難しいし、そもそも本書を読めるレベルPerlを理解している人の頭数がかなり少ないだろうから、実装しても保守コストがやたらかかる。Livedoormixiはてなのような大規模サイトPerlで動いているようだが。。。

モダンPerl入門』は内容も書き方も素晴らしい良書だけれど、その辺りが引っかかった。「PerlOOPを使う理由(APS.NETStruts+Java採用しない理由)」は何なのだろうか? 私のプログラマーとしてのスキルが低いだけだと思うが、よく判らないので誰か教えてくだしあ。教えてダンコーガイ

2009-02-18

それよりキーワードになってる単語含む文字列使ったリンク記述に骨ぼきぼきってなったよ。増田さんちょっと来ない間にどうしたの。あ、まずっぱい。

http://anond.hatelabo.jp/20090218084729

これねー、色々大人の事情があるらしんだわ。

発端はhttp://anond.hatelabo.jp/20090119011950とか、タグを閉じないで遊ぶ増田ちゃんがいて、

それをどうにも腹に据えかねた増田様がhttp://anond.hatelabo.jp/20090120165220なるエントリを挙げたもんだから、http://b.hatena.ne.jp/naoya/20090120#bookmark-11744130とかって対策されたんだけど、

たぶん使ったHTMLを正規化するライブラリASCII以外を数値文字参照にするようで、http://anond.hatelabo.jp/20090121091528の様に携帯からみれなくなったり、キーワードを含むページが化けたりした。

それで、その流れと関係あるかは分からないけれど、おそらく文字実体参照を含むキーワードに関するバグを直すためか、

http://anond.hatelabo.jp/20090126170135みたいに文字化けするバグトラックバックツリーの欄に痕跡あり)を経て、

キーワードリンク関係の処理機構が変わり、http://anond.hatelabo.jp/20090128194522のような状態となり、

更に、http://anond.hatelabo.jp/20090204012513の指摘を受けて、数値文字参照デコードされるようになって、

http://anond.hatelabo.jp/20090205205616の状態に落ち着く事となったらしい。

2009-02-16

 審議中の2009年予算に、さらに補正予算を作るという話。

 ばら撒きをいくらやっても景気は回復しないのだが、ばら撒く事しかできないと、視野狭窄を起こしている。サラ金地獄に陥った人が、目の前の返済日をクリアする為に、より高利で条件のきつい金融会社を探し、融資を受ける事で仕事をしたつもりになってしまうのと同じで、本質的な解決策が見えなくなっているのである。

 ド田舎選挙区公共事業農業補助金をばら撒けば、票と資金を掘り起こせるから、選挙対策になるという見込みもあるのかもしれない。しかし、そのようなやり方では、借金が増えるだけで、それらの地域の担税能力が成長する事はない。この、無駄お金のばら撒きこそが、国民が批判し、改革を求めている部分であるのだが、見えていないようである。

 国民が求めているのは改革である。しかし、小泉後の総理総裁は、改革の担い手としては、今一つであり、ついに、改革を見直すと公言する首相まで出てきてしまった。

 改革の痛みをやわらげるという主張から、改革に反対だったとまで、ニュアンスが変化し、それに伴って、国民支持率も変化している。

 戦後60年間かけて作り上げられてきた制度の、方向性を転換しなければならない状態にあるという基礎的な認識が無いから、改革の痛みとか、反対だったという主張が出てくるのであろう。

 官僚機構を始めとする既得権益層は、方向性の転換をしたくないし、何かをしなければならないのであれば、小手先の無意味な変更で終わらせるとか、変更した結果、国民しわ寄せが行くように骨抜きにしておいて、改革に反対の意見を作り出さそうと企み、いくつかの分野においては成功している。それらの成果を真に受けて、改革を修正すると主張するようになれば、抵抗勢力の対策に乗せられてしまっていると評価するしかなくなる。

 自ら倒れていく内閣に、わざわざ倒閣運動を行う必要はない。むしろ、次の首相の用意が整うまで、今の内閣を倒れないようにしなければならない位である。

 で、問題は、次の首相なのであるが、誰が良いかねぇ。アメリカ国務大臣日本に来るようだけど、自民党議員面談する人の中に、次の首相となる人が居るかもしれんね。

2009-02-14

http://anond.hatelabo.jp/20090214084757

年収800万円で3人兄弟であれば、

学生支援機構の第1種(無利子)は無理かもしれない。

第2種であれば確実に受給できるだろう

 

また、学生支援機構以外にも、

企業系の財団法人による競争的な奨学金もある。

これらに関して、最も情報を持っているのは、

大学であれば学生課だ。

 

子供の祖父母が健在であり、理解があるのであれば、

祖父母から教育資金を借りるのもよいと思う。

 

また、あなたが書いた失業保険や公共職業訓練校は、

社会に出たことのない子供は気付かないものだ。

大いに賛同する。

何のために税金保険料を納めているのか、考えるきっかけにもなるだろう。

2009-01-26

http://anond.hatelabo.jp/20090126163216

私も返済中

繰り上げで100ほど返してしまう予定

姉は奨学金機構経営が悪いから利子つけて返すっていってるけど、

私は貧乏なので先に返す

下手な銀行に預けるよりおとくだよね?

もし気になるなら、金持ちになってから寄付したらいいし

ところで何が言いたかったかというと、

よく学生支援機構電話したねw超つながらなくない?

2009-01-20

テキトー(re:科学が一種の宗教に思えてならない

http://anond.hatelabo.jp/20090120003918

宗教を毛嫌いする人って、多分「神の存在には根拠が無い、科学的でない」と言うところで否定していると思うのだけど、

神の存在以外にも根拠や説得力の無い身勝手な放言がよく見られるしなあ。

ここで私がちょっと引っかかったのは、「科学進歩人類利益になる」と言うのが、当然のこととして考えられているという点。

私にとっては先の前提が既に宗教のように感じられる。それって本当なの?根拠あるの?

科学進歩というのはつまるところ蓋然性調査の進捗であって、それが人類の可能性を広げる。もちろん自分の首を締めるのにより安易にできるロープをも提供するから、それを検出したり防止したりする方法も開発していかねばならないが。

人間の多数派が、効率よく生産し出来るだけ肉体的に楽をするために「科学」と言う価値を選択してしまったと言うだけの話だ。

効率よく生産する可能性を手に入れた。肉体的に楽をする可能性を手に入れた。

極端なことを言えば、交通機関が発達したために人は歩くことを忘れたし、

別に歩けなくさせたわけじゃない。今も散歩を嗜む人は多い。

医学進歩したために死に方を忘れ、ネットが普及したために人との関わり方を忘れた。

始皇帝も竹林賢者も昔からいますよ。

科学は無から有を作り出した訳ではない。何かを変質させただけだ。利益を生み出したように見えるだけだ。

変質の一部は利益であり、利益を生むために科学は多用される。

こういった問いは、これから先も中二病として処理され続ける。人によっては、こんなこと馬鹿馬鹿しくて考える気にもならないだろう。

重要な問いだし恐らく社会は「科学者なら答えを見つけておくべき」と期待しているだろう。

技術者倫理は自らを省みる機構としてはもう全く機能していない。

技術倫理破綻しているとみるならばそういう結論になるけど、私はそうはみていない。

講義で話されたのは、環境や人命に対する責任だけだった気がする。少なくともこのような問いは無かった。

講義って増田が受けてきた講義

根本的に「科学で何とかする」と言う方向性はもう絶対だ。

「(可能な限り)蓋然性研究結果で何とかする」というのは当たり前ではなかろうか。

こんなことを書いたところで、もう後戻りできないところまできているのは分かっている。

つぎはぎにつぎはぎを重ねて、この国の道路のように人間歴史をつむいでいくしかない。

敢えて蓋然性がわかってない事で以って各種問題の解決に当たれと?それが許されるほど呑気な問題だけじゃないような。

ああ、タイトルは「科学が一種の宗教に思えてならない」だった。なんか支離滅裂な内容になってるな。

科学哲学そのものに宗教的な要素があるとすれば、斉一原理因果律とかかな…。

確かちょっと前、「人類の敵は宗教だ」ってのがあったけど、なら「人類の敵は科学」ってもいえるんじゃないかなーなんて。

さすがに斉一原理因果律人類の敵だったら…どうなっちゃうんかねえ。

科学が一種の宗教に思えてならない

科学と言う手法についてじゃなくて、科学を使っている人について。

理系の学部にいると、分野によって多少の差こそあれ、社会との関わりを考える必要が出てくる。

研究プレゼンでは、その研究社会にどういう風に役に立つのか説明しないといけないし、

モチベーション社会の役に立つと考えた方が上がる。※

ここで私がちょっと引っかかったのは、「科学進歩人類利益になる」と言うのが、当然のこととして考えられているという点。

宗教を毛嫌いする人って、多分「神の存在には根拠が無い、科学的でない」と言うところで否定していると思うのだけど、

私にとっては先の前提が既に宗教のように感じられる。それって本当なの?根拠あるの?

現在社会が繁栄しているのが何よりの証拠」と言われるかもしれない。しかし、私は納得しかねる。

人間の多数派が、効率よく生産し出来るだけ肉体的に楽をするために「科学」と言う価値を選択してしまったと言うだけの話だ。

極端なことを言えば、交通機関が発達したために人は歩くことを忘れたし、

医学進歩したために死に方を忘れ、ネットが普及したために人との関わり方を忘れた。

科学は無から有を作り出した訳ではない。何かを変質させただけだ。利益を生み出したように見えるだけだ。

こういった問いは、これから先も中二病として処理され続ける。人によっては、こんなこと馬鹿馬鹿しくて考える気にもならないだろう。

技術者倫理は自らを省みる機構としてはもう全く機能していない。

講義で話されたのは、環境や人命に対する責任だけだった気がする。少なくともこのような問いは無かった。

根本的に「科学で何とかする」と言う方向性はもう絶対だ。

こんなことを書いたところで、もう後戻りできないところまできているのは分かっている。

つぎはぎにつぎはぎを重ねて、この国の道路のように人間歴史をつむいでいくしかない。

ああ、タイトルは「科学が一種の宗教に思えてならない」だった。なんか支離滅裂な内容になってるな。

確かちょっと前、「人類の敵は宗教だ」ってのがあったけど、なら「人類の敵は科学」ってもいえるんじゃないかなーなんて。

これをオチにしてくださいorz

理学部は別記。こっちの方がある意味もっと恐ろしい。純粋知的好奇心は本当に素晴らしいのか。

2009-01-19

与党高速道路料金計画案

高速道路の有効活用・機能強化について

高速道路の有効活用・機能強化について

高速道路の有効活用・機能強化に関する計画(案)について、高速道路会社及び機構により、パブリックコメントが開始されます。

(1)「生活対策」として当面平成22年度までの取組み
(2)高速道路の有効活用・機能強化を図るため約10年間の取組み

◇ あわせて、以下の取組みが行われる予定です。

[1]ETC普及促進策の推進(車載器購入者への助成等)
[2]高速道路会社による企画割引の実施

地方の高速道路が平日3割、休日5割でしかも上限千円か。ずいぶんと思い切った案だな。

2009-01-14

http://anond.hatelabo.jp/20090114024037

生活保護については ケースバイケースで 全部違ってくるので・・・

いわゆる支給できる金額上限の全額給付以外に、必要な額だけを支給する物、各種減免措置含め

家庭の事情に応じて、国が取る対策というのは違ってきますし、まぁ、本当に、本当に、いろいろある話なので。

高だから大だからという一律判断はないと思いますよ。

担当官が状況に応じて判断して官僚機構の中で国として承認して行われていくたぐいの物なので、

担当官と状況をよく相談してくださいとしかいえないものかと思います。

2009-01-13

自分語り(了)

DENPA!!!行って来ました。

ここ5,6年で一番いいpartyでした。

掛け値なしに楽しい!!!

昼間っからやってるのも健康的(←こう書いて「おっさんに優しくて」と読む)で◎。

内容、客層、ロケーション、料金すべてに満足できる、レベルの高いイベント

ここまで"熱い"のは昨今ではかなり珍しい。マジおすすめ。ちょっとでも興味のある人は、一刻も早く行くべき。

とまぁ、ここまで書いて小休止。

自分は↓これ書いた人。

自分語り

http://anond.hatelabo.jp/20081223011009

自分語り(補)

http://anond.hatelabo.jp/20081223215937

自分語り(転)

http://anond.hatelabo.jp/20081224054429


「良いイベントだなー。こんな良いイベント久しぶりだー」と強く思ったのですが、

どうも悶々とするものがあり、それをこの2日間考えてました。

んで、marquee ( vol.70「次世代ファンタジー特集」に電刃の特集あり) とかユリイカ増刊号『初音ミク』とか買って

まだわからなくて悶々としてたんですが、主催者の"点と線"さんのブログを見つけてちょっとわかった気になったのでコメントします。

以下はアリバイとして書き残したい文章。もしかしたら読む人によっては不快に感じるかもしれません。

でも、申し訳ないけど気分を害すような文章をアップします。

(なので過去の『自分語り』で不快に思った人は読まないで下さい。)

ユリイカ増刊号『初音ミク』はほとんど読んでないのですが、

冒頭の佐々木渉氏へのインタビュー『生みの親が語る初音ミクアングラカルチャー』が抜群に面白い。

これだけで1,200円出す価値があります。今現在初音ミク関連の資料として最も価値のあるものじゃないでしょうか)

あと、情報量が多いのでメモ書き(コメント)でとどめます。

きちんと書いてる暇がないので。

では先に進みましょう。


//////memo//////

[前提]

テクノウチさんのブログ

自分語り133 - DENPA!!! 「超ライトオタク」 言説

http://www.technorch.com/2008/12/133---denpa.html

自分語り134 - 「超ライトオタク」 で何が悪い

http://www.technorch.com/2008/12/134--.html

自分語り135 - 「超ライトオタク」 ゆっくりした結果

http://www.technorch.com/2008/12/135--.html


電刃主催者の点と線さんのブログインタビュー

ライトオタク

http://blog.dropsnap.jp/tentosen/2008/12/post-23.html

慟哭 (3)

http://blog.dropsnap.jp/tentosen/2008/11/post-15.html

点と線インタビュー

http://besidegames.com/feature/024-01


竹熊健太郎大泉実成の「おたく/オタク」に関する対話

第3回 オタク密教オタク顕教竹熊健太郎氏との対話(1)

http://web.soshisha.com/archives/otaku/2006_1019.php

第4回 オタク自意識竹熊健太郎氏との対話(2)

http://web.soshisha.com/archives/otaku/2006_1123.php

第17回 オタクだけが残った〓竹熊健太郎氏との対話(3)

http://web.soshisha.com/archives/otaku/2007_1220.php


栃内新,左巻健男 編『新しい高校生物の教科書講談社ブルーバックス,71頁より

生命】 = 【生きている細胞】 - 【壊された細胞



[目次]

1.「慟哭 (3)」を読んで

2.装置(罠)-学校。その後は?

3.人類知に帰ろう

4.あなたはどう思ってるの?

5.ブクマコメに対する返答

6.参照元

------

1.「慟哭 (3)」を読んで

慟哭 (3)

http://blog.dropsnap.jp/tentosen/2008/11/post-15.html


「あー、デュシャンか。理解理解納得納得」って感じです。

こう言ったら失礼(ネタバレ)かもしれないけど、電刃はデュシャン - ウォーホール - 村上隆のラインの音楽ファッションverなのねと。

この流れだとたしかに「○○論」は確かに意味を成さないっす。「意味を成さないように働く機構」という罠・舞台装置だから。

(便器語ってもしょうがないし。まぁ、人類史上もっとも「すごい」便器なんだけどw)

次のエポックメイキングな事象はアキバのホコテン復活の時かもーとか妄想しちゃいました。

(補)

レディ・メイド

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%89

「泉」に関する個人的な解釈は、「心のヒダへの"effect"を芸術とするなら、

便器にサインして展示会に出しても芸術作品として"アリ"なんじゃね?」と提案している作品

デュシャンは「美術を"effect"とするなら、『美しい』でも『怒り』でも『恐怖』でも何でもいいじゃん」と

美術芸術)」を「拡大解釈」できる素地を作っためっちゃ偉大な人。

(それまでは「真善美」を追求するファインアートが主流だった)

ファインアート

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88


ウォーホールは「キャンベル缶も芸術作品じゃね?」と言った人。

(余談ですけど、村上隆美術史的「文脈」をきちんと押さえてるから海外で評価が高い。

作品オタク的である・でないとかは関係ないです。

美術史をちゃんと踏まえ、理論として一貫しており、装置として実際に働くから「海外美術界」では評価されています)

村上隆「これも芸術作品じゃね?」

ガイジン「あー、そうかもそうかも!!」


(電刃は村上隆と違って商売っ気が今のところなさそうに見えるから、反発(というか"やっかみ")も少ないかもしれないですね。)

ニコニコではちょっとあるみたいだけど)

(補の補)

電刃は「オタク等々を拡大解釈させる"装置"である」と言いたいだけ。

電刃を「芸術作品だ」とは言ってない。「芸術作品」という評価は「解釈が拡大する運動性」において無意味


2.装置(罠)-学校。その後は?

ライトオタク

http://blog.dropsnap.jp/tentosen/2008/12/post-23.html より

庵野監督が『気持ち悪い』でEVAを終わらせた心境から遠くはないです。

はてな民に対しては「気持ち悪い」かもしれませんが、

ホントは「パラレルワールド幸せそう?に学校に行くシンジ(を描いた庵野監督)」が正解じゃないですか?

(「気持ち悪い」は悪い意味ではない。↓参照)

映画エヴァンゲリオンの最後、「気持ち悪い」ってどういう意味

http://news4vip.livedoor.biz/archives/50801624.html

俺は電刃行って目の前ですんげぇかわいい長門がぴょこぴょこジャンプしながら踊ってて、

それ見ながらガン踊りできる幸せに絶頂を迎えそうになったけどなー。

現実」を住みやすくする手立ては、陳腐な言葉(≠「仲良く」)の中にすでにあるのになぁと。

アメリカヲチしようぜ!!」でいいような気がする。オバマ的な意味で。

(別にEUヲチでも構わない。もちろん)




3.人類知に帰ろう

ライトオタク

http://blog.dropsnap.jp/tentosen/2008/12/post-23.html より

正直なところ、その違いって、テクノウチ君の考察のように参加者が共通してポジティブかどうかじゃないかなとw

それで終わりじゃ駄目なの?むしろw。

(中略)

僕や参加者がそうだと言ってるんだからそれでいいじゃないと思うんだけども、

それでも解釈知的経験の枠)の媒介を人は要求する社会学囚人なので、

僕なりにそれ用の答を探求してみたんですが、もとよりそんなつもりはないので嘘はつけないなあというどうしようもない始末。

庵野監督が『気持ち悪い』でEVAを終わらせた心境から遠くはないです。

関係ないけど社会学部だった僕の卒論は「社会学永遠に社会そのものを追い越せない」というものでした)

(中略)

これは大変ありがたいことですが、DENPAはアカデミックな言説に幽閉されるよりも、ただ好きなものを好きという幼児的で野蛮で原始的な本能に基づいているのも事実です。それもコンプレックスをいだかず堂々と。

僕らは学論の探求ではなくエンターテインメントの探求をしている。

不恰好でも感動はほんものだ。

そのシンプルな行為がこんなにもやりにくく、珍しがられる時代になってしまったんだなあ

と感慨深くなりました。


marquee(vol.70)「次世代ファンタジー特集」より

文字打ちが大変なので割愛。

アート引用者注:「学問」という意味多分に含まれてる)はどこに行き着くために問い続けてるかわからない」というインタビュアーの質問に対し

点と線さん、「ポジティブエネルギーと、それを循環させる回転運動がコンセプト」と返答

点と線さんが社会学フレームで世の中をすっきり見れるように、

若い子にもその手段をゲットできるような仕組みを作ってあげたいなーと思ってみたり。

年下の子に「学問楽しいよー。いや、むしろキモチイイとすら言える!!」としか俺はまだ言えてないけど。

カウンターカルチャーであるはずの「学問」が、「幽閉」する機構として働く日本の異常性がアレなんだよなぁ)

あと、社会(工)学とかの立脚点がないままのポジティブって、

学生運動とか創価学会とかオウムとかプロザックとかと変わんない気がします。

(「社会工学」について否定する意見もありましょうが、

最近は「死なない程度の失敗ならおk(死なない程度に納めよう)」という考えの人多し)

鶴見済ですら

リタリン規制はやむを得ない

http://tsurumitext.seesaa.net/category/3920016-1.html

と言ってるのだから、たとえ手詰まりでも「ポジティブであればいい」とは言わない方がいいんじゃないかなーと思ってみたり。

まぁ、アメリカとかEUは全然手詰まりに見えないので、「手詰まり」こそが共同幻想な気がしますが。

(個人的にはバンクシーみたいな手法が好き。愛しつつコケにする系。音楽だとBUBBLE-Bさんとか)

バンクシー

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC

BUBBLE-B / アムロケット

http://jp.youtube.com/watch?v=54L9vxwpzN8

BUBBLE-B / バブルBのゆく年くる年

http://jp.youtube.com/watch?v=54L9vxwpzN8




4.あなたはどう思ってるの?

オタクって何?

オシャレって何?

大事なものは 何?過去現在未来歴史教養情熱創造破壊

疑問に疑問でお返しします。


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5.ブクマコメに対する返答

「面白い」とか「なかなかのもの」とか言ってくれた人ありがとう

レスすると「キモイ」とか言われちゃうので、指摘してくれたコメにのみ応答。

自分語り』のブクマコメ

clonicle 言っていることはまっとうだが、「ジャンクフード」(=人によっては取るに足らない虚像)だと発言することでテクノウチ決断主義者に仕立て上げるのは悪質

決断主義」って言葉意味を調べましたが、よくわからなかったです。

購入厨」みたいな言葉

fuldagap「「ジャンクな物でも『おいしい』と感じる人が大半になったよ』って書いてあるだけだよ?」が微妙に誤読な気も。「化学調味料うめえ」じゃないかなーとか。総じて現役/引退オタク自己正当化合戦に見える

そうです。たしかに「化学調味料うめえ」なのですが、

化調まで抽象化しちゃうとかえって伝わりにくいかなーと思い「ジャンクブート」にしました。

(「化調」に対応するのが「ビート」だけになっちゃうので。音楽的広がりが欲しかったので「ジャンクフード」と表現しました)


自分語り(補)』のブクマコメ

fuldagap 「全員「アツイ」から、濃淡は金・環境時間の差でしかなかった」ってのは「アツ」くない人が見えにくかった時代がゆえの偽史だと思うなあ

「『おたく』とアイデンティファイされるようなファナティックな人々」が母集団ですから。

熱くない人たちは隠れキリシタン的に「おたくではなかった」。

y_arim ぼくの知る限り、昔だってヌルいひとはいた。だけど時間の経過とともに彼らは「卒業」し、一貫して熱かったひとのみが生き残った。すると「昔は誰もが熱かった」という言説が生まれる。「元ヌルオタ」をどう語るか?

(『タイムマシン』のエロイ的な意味で)幸せで「語り」に対してモチベがない人々に無理に語らせなくていいのでは?

ジャンプの発行部数見れば、「いた」ことはわかりますから。

mkd5 オタクおたく」のうち岡田氏の守備範囲が「オタク」となったってことかなあ/「(淡から濃に行かない奴は、そもそも「おたく」と呼ばれていない)」これがヌルオタなのでは

「ヌルおた」は言語矛盾引き起こしますが、「ヌルオタ」は新語なので好きに定義しちゃってください。

kanose 面白い。けど、ぬるオタ的なバッシングが昔はなかったかといえば、そんなことはないと思うなー。

ミーハーという言葉などで批判されていたんじゃないかと

竹熊健太郎氏との対話(1)』での解説が一番しっくり来るのかなぁ。

個人的には「ミーハー」ってバカにする奴を馬鹿にしてたので、

おたく全般」にまで広げちゃっていいのかどうかはまだ自分として決めてないです。

6.参照元

は文字数制限を避けるために↓こっちに移動。

http://anond.hatelabo.jp/20090115000935

おまけ

TRANCEジブリミックス集(修正版)【トランス

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1756156

フック

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%83%E3%82%AF

ギミック

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AE%A5%DF%A5%C3%A5%AF






(追記)

ああ、そうかそうか。書きたいこと書き殴ってたらレポ忘れてた。

"DENPA!!!"に行ってきたよ。

http://d.hatena.ne.jp/inumash/20090113/p1

[音]DENPA!!!には超ライトオタクはいたんでしょうか

http://d.hatena.ne.jp/republic1963/20090111#p2

[オタク]オタク!! DENPA!!! イエ!!!!

http://d.hatena.ne.jp/Masao_hate/20090113/1231821064

お三方とそう変わらない印象。

3Fではアニソン流してカラオケノリでオイオイって感じ。2Fと3Fの交流はぼちぼち。曲や3Fの込み具合次第かな。

ロンドンナイトは行ったことないけど、普通ライブとか新宿で昔やってたグルービー・ロックキャラバンとかと相似。

僕は2Fで「普通に」踊って楽しんでました。

テクノウチさんの時間は、3Fのお客さんが大挙していらっしゃいましてまったく踊れなかったので、僕的には一番…w

NHKの方(ETVカメラマンさん)は「アンディー」かなーっとちょびっとヲチしてました。

(こっそり追記)

metamix   きちんとオーガナイズされてる良イベントだっていうのは分かったけど、

その先があるのかどうかをもっと知りたい/クラブピーポーには文化考証なんてどうでもいいんですよ。

要はその現場があるかどうかだから。

「その先」「現場」ってのがどんなものをイメージしてるかにもよるなぁ。

Dir en grey」なのか「RYUKYUDISKO」なのか「初音ミク/ニコニコ」なのか「third summer of love」なのか。

「超ライトオタク」や「越境」云々は主催者も意図してない(?)「バズワードでのプロレス」(@inumashさん)なんで、

どの層がたくさん「ひっかかる/ひっかかってる」かにもよるかと。

(まぁ、お客がみんな「かっこいい/かわいい」と書かれているってことは、

ちょっとキモ目の"いわゆる"「おたく/オタク」はあまりいないってことでもあるような気がするのはきっと気のせい。)

(昔に比べて非寛容な人が減っただけのような気がするのもきっと気のせい。)



(おまけその2。佐々木渉さん、かなりクールです)

佐々木渉】  三年くらいしたら「初音ミク?そんなのもあったね」で良いんですよ。(中略)

まあウチも営利団体なのでもしかしたらヴァージョン・アップ版とか出すかもしれませんけど(笑)

ただ、引くタイミングは考えないといけませんね。初音ミクにまで泥を塗って、

グダグダと退いていくようなやり方は、やっぱり不味いので。

ユーザーさんからも「『ぷよぷよ』を作った会社株式会社コンパイル)が辿った末路を、よく調べておいて下さい」という

有り難いご意見をいただきまして(笑)。良いこと聞いたなぁと。

ユリイカ増刊号『初音ミク青土社、17頁)



(独り言)

ディスコクラブライブハウスイベントホール使用料、全部「ハコ代」って言うよね。

2009-01-09

http://d.hatena.ne.jp/hrkt0115311/20090109/1231427416

「働きたくても働けない人」ってのを聞くたびに、なんかもやもやとしたものを感じる。

能力を得ることが出来たそれそのものがラッキーだったのだ、との意見も分からなくもないが、

実際問題として、職場に使えない奴が居るのは御免被りたいのも本当じゃなかろか?

働きたいのは分かる、家族を養う必要もあったりするだろう。

でも、その人が居ると効率が下がるって人は一定数いる。

言ってしまえばその職に向いてないわけだが、再出発と簡単に言っても、そういう人って同じ職種に就いても駄目な気がするんだ。

職能開発とか言っても、職業選択の自由ってのもあるわけで、バランス難しいよな。


別の視点だと。

社内仕様に特化した仕事能力しかなかった人とかが、リストラされるときつそうなんだよね。

その社内では問題なく仕事できても、他社では何も出来ないとかさ。


必要とされる能力が無いから再出発できないのだけれど、じゃその能力を何処で手に入れればいいのか?

経験などの中途採用者を一から教育しようとしない企業が悪いのか、訓練機構が貧弱な国の施策が悪いのか?

両方なのかねぇ。

2009-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20090107001211

勝手フォローした増田ですが、そんな感じの理解でよろしいかと思います。

体温といいますか、全身の温度が急上昇するとか、

脳に直接作用して体温調整機構が暴走するとか、そこまでオカルトな話題ではなくて、

あくまで血液が局所的に3℃上昇する場合があるという理解でよろしいかと。

違ってたらフォロー願います>>元増田殿

2008-12-19

「誰がなっても一緒でしょ?」ってすごいことだよな。

街頭インタビューとかで「最近政治について・・・」的な質問の回答に「誰がなっても一緒って感じ」ってのがある。

で、「誰が(首相市長議員に)なっても一緒でしょ?」っていろんな場面で聴く。

でもさ、よく考えたら「誰がなっても一緒」って超すげーよな。もしほんとに「誰がなっても一緒」ならこんな凄いシステムというか仕組みはない。ある意味理想の仕組み」だよ。

 

職場に置き換えて考えてみるとその凄さがわかる。完璧に安定した運用があってそれが完璧マニュアル化されて初めて「誰がなっても一緒」ってことになる。ちょっとすげー。

確かに「誰がなっても一緒」って言葉は閉塞感の現れだとは思う。しかし同時に如何にこの国の統治機構が(そのアウトプットの良否や将来性はさておき)仕組みとしての完成度が高いかってことの現れでもあると思う。

ここまで完成度の高いシステムだったら、改修はもう無理だ。

リプレイスするしかないとおもう。まじで。

2008-12-15

性欲って機構なんだ

恋愛も、性欲も、みんな種の保存のための機構なんだね

誰かが恋愛とは性欲の詩的なかたちであるって言ったけど、そのとおりだね

じゃあプラトニックラブってなんだろう?

俺にはそういう経験はないから、よくわかんないけど

でもひどく不自然

ここから、人間だけが性欲と無縁の恋愛を許されているって論理展開はしたくない

性欲と無縁の恋愛など存在しない、と結論付けておこう


じゃあ君達、恋愛の高揚感とは化学物質で、種の保存に基づいて刷り込まれた本能なんだけど

本当にそれが楽しいかい?

むしろ、人間として高尚になるには、恋愛なんてものやめたほうがいいんじゃない?

そのまま人類が滅びたら、なんて素敵なんだろう

ヒゲは千差万別

『最強のシェーバー』なんて無い。強いて言えば電池はリチウムイオンが良いし、非接触型で電源供給できると便利だし、なんのかんの言って古くからの専門メーカーのシェーバーは良い。

だけどヒゲは千差万別だし人も千差万別だ。二乗すれば百万の『最強』があるわけだ。

ヒゲならば、濃いか薄いか、広いか狭いか、柔らかいか固いか、伸びが早いか遅いか、肌は弱いか強いか、形を整えたいのかさっぱりしたいのか、あごの形は単純か複雑か、顔全体は大きいか小さいか……

人ならば、一日何回剃るのか、いつ剃るのか、どのくらいの時間をかけるのか、仕事は営業や受付かそれ以外か、性格は物ぐさかマメか、鈍感か几帳面か、手先は器用か不器用か……

そういう諸々の事情を踏まえれば、最強などというのは幻想でそれぞれの『個人的な最強』しかこの世には無い。格闘技における『最強』議論が結局ルール問題に終わるように、シェーバー界の最強議論も所詮むなしいものになるしかないのだよ。

http://anond.hatelabo.jp/20081215111156

まあそれはそれとして「3 次元密着機構トリプルトラックヘッドジェットクリーンシステム」を備えたフィリップスの8200シリーズは最強だから買え。

いやホント「肌が弱くて・広範囲剃りたくて・しょっちゅう剃りたい・けど性格は物ぐさ・なのに細かいことを気にする」タイプには最強だ。店頭で試して、即買え。

2008-12-14

http://anond.hatelabo.jp/20081214193137

元増田です

二次元キャラでいいのなら精神的に童貞なわけではないが、

昔からそういった物事に自分から関わろうとしなかった


告白も二回されたし、まわりからくっつけようとされたこともある

ただ、僕にその気がないとわかると、彼女らはすぐ別の男に行った

僕のことが好きなら、ずうっと好きでいて欲しかっただけなのに

そういう風な心の動きをするから、僕はわからなくなるんだ


だから、僕は二次元でいいと思う

彼女らには思考はない

ただ、それをピグマリオン的に愛でればいい

性欲は種の保存のための機構だから、自分で処理すればよい

2008-12-06

奨学金は返さなくてもいい

10年度から延滞通報=奨学金、在学生対象−支援機構

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081205-00000153-jij-soci

この問題っていうのは、育英会奨学金ってもらっても返さなくてもさしたるデメリットを受けない、というのが大きかったのですよ。

これまで育英会奨学金を出して高度な大学教育をうけるための機会を創出して貢献をしてきたと思う。それは意義のあることだったのだけど、

回収が非常に甘かったんだよね。

だから、奨学金は返さなくてもいい、というのが多くの認識だったんじゃないかな。返すこと自体が、そもそも莫迦臭いというか、そんなくらいに。

そんな甘い金貸しはいないわけで、これは当然の結果。

銀行ブラックリストにもっていかれちゃ、それ以降、多大なる不利益を被ることになるから、ま、ちゃんと返した方がいいですね。

2008-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20081204014323

いい友達だと思ってた同期から「おっぱい見せあうオフ会行こう」と誘われ

他部署の初対面の男からしつこく絡まれたあげく乳もまれそうになり

指導教官から「修論終わったらエッチしよう」と迫られ(即学内機構に訴えて研究室移動した)

乳がでかかったばかりに愛人の嫌疑をかけられ(本当に浮気してたのは私の友人だったのに)

…とセクハラてんこもりの数年を過ごしてる増田がきましたよ。

いいぞもっとやれ。

それくらいしてやらねば男はわかってくれないよ。死ねばいいのに

2008-11-29

http://anond.hatelabo.jp/20081129121032

普通CVSでよくないか?

ファイル個別にバージョンがついてて、バージョンまたぎの更新は許さない、そんな単純な機構なだけでかなりのミスを防いでくれるぞ。

CVSという優れたツールがあるのにVSSが生まれ、それを好んで使おうという人が多い理由がわからんのよ。

2008-11-24

国籍法改正問題と憲法典の欠陥、そして憲法学の貧困【転載自由】

第三章 国民の権利及び義務

第十条 日本国民たる要件は、法律でこれを定める。

第十四条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

  • 形式化すると、10条と14条は、次のような関係に立つ。

すべてのXについて、XはPされない(14条)。

Xたる要件はQである(10条)。

  • ここで14条は、X=Pの場合に「違憲」、X≠Pの場合に「合憲」という値を取る関数だと理解できる。そして10条は、Xの定義域を定めるものである。とすれば、Qをどのように定めるかについて、14条の規制が働かないのは自明のことである。14条は、10条(によって委任された国籍法)で定められた日本国民について、差別されないことを定めているのであって、日本国民の範囲をどのように定めるかは14条の関知するところではないのである。
  • およそ論理的であろうとする限り、以上の結論は不可避と思われる。しかしここで法律ギルドは軽々と論理を超越するのである。

憲法14条1項は,法の下の平等を定めており,この規定は,事柄の性質に即応した合理的な根拠に基づくものでない限り,法的な差別的取扱いを禁止する趣旨であると解すべきことは,当裁判所判例とするところである<略>

憲法10条は,「日本国民たる要件は,法律でこれを定める。」と規定し,これを受けて,国籍法は,日本国籍得喪に関する要件を規定している<略>このようにして定められた日本国籍の取得に関する法律の要件によって生じた区別が,合理的理由のない差別的取扱いとなるときは,憲法14条1項違反の問題を生ずることはいうまでもない。

国籍法違憲判決全文】

http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/kokusekihouiekennzennbunn.htm

  • 最高裁判決が10条は全文引用しつつも14条の文言は全く引用していないことに注目されたい。恣意的な解釈をしていることが露見するのを恐れる姑息な心理が、表層か深層かは知らないが、判決文の起草者に働いたのだろう。
  • 判決の背景にあるのは、憲法上の権利享有主体に関する「性質説」と呼ばれるドグマである。このドグマによれば、法文に「国民は」と明記されている場合であっても、「事案の性質に応じて」憲法の権利規定は自在に拡張適用される。その結果、外国人にも参政権が認められ得るとか、国籍法の規定の定め方が平等原則違反であるとかいった、倒錯した結論が導かれるのである。
  • 国籍法を巡る議論や、いわゆる「外国人人権」を巡る議論の混乱の背景には、すべてこの「性質説」というドグマがある。
  • このようなドグマは法解釈としては極めて不自然なものである。憲法第三章は明確に「『国民の』権利及び義務」と定めている。しかも、このような解釈を前提とするなら、「日本国民」という範疇自体が無意味化する。権利享有主体としての機能を奪われた「日本国民概念に如何なる意味があろうか?
  • 性質説がドグマの名にふさわしいのは、それが超制定法的観点から主張されているためである。憲法典の規定を虚心に眺める限り、このような結論はおそよ導けない。
  • 性質説の解釈論としての不自然さは、自衛隊合憲論の不自然さに匹敵する。いずれも、憲法典の欠陥を糊塗するための法律ギルド屁理屈である。
  • 嘘も100遍唱えれば真実となり、屁理屈も50年唱えれば「自明の理」に昇華する。いまや法律ギルドの構成員は自らのドグマ恣意性を意識することすらない。

憲法第10条は「日本国民たる要件は、法律でこれを定める」とありますが,そのことは,この「法律」が憲法第14条に反する差別的なものであってもよいということを意味していません。法律を作る国会議員が,そのような憲法論の基礎の部分を理解されていないようでは困ってしまいます。

【むしろ,自民党が心配】

http://benli.cocolog-nifty.com/la_causette/2008/11/post-8c0c.html

  • 他方、「国民」を名宛人とした権利規定は「国民」にしか適用されないという、憲法典の文言に即した当然の解釈は、「文言説」というレッテルを張られ、排斥されている。
  • 「性質説」ドグマの「論拠」として持ち出されるのは、「自然権思想」とか「人権の前国家性」といった、一種の「信仰」である。
  • これらの信仰の当否をここで論じようとは思わない。信仰は証明も反証もできないからである。
  • しかし、わずかでも論理性への感覚を持っている人であるならば、「国籍の取得」を要求することの根拠として「人権の前国家性」を持ち出すことの倒錯には気づかずにいられないはずである。
  • 私は、性質説を破棄して文言説を採用せよと主張しているのではない。文言説には文言説の問題がある。
  • 権利規定の定義域を無限定国籍法委任している現行憲法典の下で文言説を採用すれば、国籍法の規定次第で如何様にでも憲法上の権利の適用範囲を限定できてしまう。これはこれで由々しき問題である。
  • つまり、憲法典には欠陥があるのだ。本来、国民と統治機構との権利関係を定める憲法において、誰が国民かは下位規範白紙委任してよい問題ではない。憲法典自身が規定しなければならない問題である。細部については法律に委ねるとしても、国籍の基本的要件は憲法典に明記されていなければならないのである。
  • これは当たり前すぎるくらい当たり前のことだ。
  • 現行憲法典は、かくも根本的な部分で穴だらけなのだ。
  • 法律ギルドの構成員は決して憲法典の欠陥を認めようとはしないだろう。聖典無謬性こそ自らの権威の源泉だからだ。あらゆる屁理屈を総動員して護教に努めようとするはずである。
  • しかし、私たち国民は騙されてはならない。誤った憲法を正すことは主権者の当然の権利であり、義務でさえある。私たちは、理解ある選良達とともに、欠陥憲法の改正にこそ努めるべきである。

2008-11-18

独立行政法人雇用・能力開発機構寄付を申し出たらフラれた

酔狂と言われるかもしれんが、おいらとしてもそれなりに日本雇用問題には危機感を抱いているので、月々数千円でもいいから国の職業訓練一助になりたくて寄付を申し出てみた。スキルがもっともっと高ければ講師役を無料でかって出たり、学術活動などに精を出すという貢献の仕方もあるんだろうけど。まつもとゆきひろのような頭脳をおいらにも!

現在、当機構については、国が策定した独立行政法人整理合理化計画において本年12月までに法人自体の存廃についての結論が出されることとなっております。このため、ご寄付のご質問がありました若者就職支援についても、当機構継続して実施するか、現時点では明らかになっておりません。つきましては、誠に勝手ではございますが、機構に係る整理合理化計画の決定を踏まえた上で、お申し出に係るご連絡をあらためて差し上げたく存じますので(以下略

なに!?NICT理研JAXAとかも統廃合の危機にあるのか!?これらに匹敵するほど雇用・能力開発機構って重要な機関じゃないのか!??ここを無くしたらどこが職業訓練実施するんだよ。まあ職業訓練校やハローワークが無くなるわけではないのでどこでもいいんだけどさ。

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