「働きたくても働けない人」ってのを聞くたびに、なんかもやもやとしたものを感じる。
能力を得ることが出来たそれそのものがラッキーだったのだ、との意見も分からなくもないが、
実際問題として、職場に使えない奴が居るのは御免被りたいのも本当じゃなかろか?
働きたいのは分かる、家族を養う必要もあったりするだろう。
でも、その人が居ると効率が下がるって人は一定数いる。
言ってしまえばその職に向いてないわけだが、再出発と簡単に言っても、そういう人って同じ職種に就いても駄目な気がするんだ。
職能開発とか言っても、職業選択の自由ってのもあるわけで、バランス難しいよな。
別の視点だと。
社内仕様に特化した仕事能力しかなかった人とかが、リストラされるときつそうなんだよね。
その社内では問題なく仕事できても、他社では何も出来ないとかさ。
必要とされる能力が無いから再出発できないのだけれど、じゃその能力を何処で手に入れればいいのか?
未経験などの中途採用者を一から教育しようとしない企業が悪いのか、訓練機構が貧弱な国の施策が悪いのか?
両方なのかねぇ。