はてなキーワード: 既得権とは
今の政治のやり方って基本的に
①国民が選挙区ごとに多数決で議員を選ぶ→②選ばれた議員が多数決で政策を決める
ってシステムじゃん。
そうすると、選挙区の有権者の過半数をゲットすれば議員になれて、更にその過半数をおさえれば国家の主導権を握れる。
簡略化して考えると、25人の有権者がいる国家があったとして、選挙区が5個、各選挙区に有権者が5人ずついたとした場合、3つの選挙区だけで勝つ事が出来れば国家の主導権を握れる。
そのために最低必要な人数は9人じゃん。
9人で25人を支配できる仕組みなわけ。
多数決っぽく見せかけておいて、貪欲な少数者が国家を支配できるシステム。
今みたいに投票率が低いと、さらに既得権者に美味しい仕組みになってる。
格差が開く一方なのもよく分かる。
いわゆる会社における雑用。
まぁ、古い、でかい会社なので、建前上は色々男女平等なことやってるけど実情は男社会。女ではマネージャー(課長級)より上の人見たこと無い。
数年前のある日、一息ついてちょっと暇になった時期に、社員のお茶会をまとめてくれてる女の子が「ここ1年ぐらい収支が赤字で貯金が尽きそうなんです。」と相談してきた。せっかくなんで会費値上げのお願いを一緒にして回ったのだが、そもそもなんでこの子がたった一人でお茶会まとめてるのか?という疑問がわき、暇だった勢いで何を血迷ったか女子にやらせていた雑用(お茶以外にも色々ある)を男子もやるようにしましょうと偉い人に進言してしまった。
建前上は男女平等で働きやすい職場を標榜しているわが社の偉い人がそれを拒否できるわけもなく、すべては私のほうで取り仕切りますからということで「職場改革」の大義名分を得た俺は早速状況調査にかかった。
○そもそもその雑用をなぜ女子だけがやっているのか?
色々聞いて回ったが、一番の古株に聞いても「前からそうだったので・・・」という回答しか得られなかった。
そしてそんなルールが明記された発行文書も無い。(何十年も前にあるかもしれないが、少なくとも閲覧できる履歴の中には無かった。)
こうした結果を踏まえ、雑用を女子だけがやっている正当な理由はありませんとアナウンスしたところ、誰からも反論が無かったので具体的な作業分担を行うこととした。まぁ、表立っての反対ではないものの、特に50代のリストラ対象者に限って「なんでワシがそんなことせにゃならんのか?」という意味の非常に遠まわしなメールが帰って来てはいたが。(笑)
まずは、定期的に発生する作業。これは当番制で全員がローテーションに入る事とした。どうしてもやりたくない人は支援金として毎月1,000円支払えば免除することとし、宴会・慶弔の口座に入れることとした。これにより、事実上課長級以上に毎月1,000円課税できることなり、親睦の促進が期待された。(笑)
次に、随時発生する作業。これは原則発生させた奴が行うこととした。これも支援する人を何人か予め決めておき、丸投げしたい人は課税することとした。これによりさらに親睦が深まるのは間違いなかった。(笑)
これらのことは、すべて公開議論にして決定した。内心文句垂れ垂れのリストラ対象おやじ共も最終的には承諾したし、雑用から開放される女子からも大歓迎された。
2週間程度の周知・移行期間を経て、いよいよ運用が開始された。
とたんに男子がボロ見せ始めた。普段やり慣れてないせいでミスを連発した。すっぽかす奴も居たが、それでも、それなりにお互いフォローをしつつなんとか軌道に乗り始めた3ヶ月後・・・
お茶会の女の子と、一番喜んでたはずのEちゃんが二人で俺のところにやってきてもごもご話し始めた。
なんだか的を得ないので、会議室に行ったところ、「やっぱり元に戻しましょう!」「あなたたちには任せてられない!」と言い出した。
それ以外にも「業務が滞りがちで・・・」とか理由をつけていたが、根掘り葉掘りと突っ込むと・・・
「私の仕事がなくなってしまったので元に戻してほしい。」
ということだった。
「いやいや、そんなことは無いでしょ。そんな雑用よりせっかく浮いた時間で利益につながる本来の業務を手伝えばいいだけじゃないの?XXさん忙しいからそっちフォローしてあげるとか。 評価も上がって一石二鳥。」
といったが、どうやらそれは困るらしい。
とにもかくにもそれから1ヶ月ぐらいは、実運用を踏まえて制度の再検討ということで女子と話し合いを持ったのだが、いや、全員ではなく女子と話し合うということがすでにおかしいのだが。結局2ヵ月後には女子の強い申し出により制度開始半年も経たずに元に戻ってしまった。
なんだ、骨折り損のくたびれもうけではないか。
しかしその過程で色々と面白いものが見えてきた。
女子が雑用をやっていた本当の理由は、実のところ、言い方は悪いが、社内生活保護的な意味合いによるものであった。
大した仕事したくない人が時間をつぶすために簡単で苦労も無く、時間もかからずすぐに終わる雑用を引き受けることで、くびにならない程度の存在感を維持する口実になっていたというのが実態だったのだ。いつしか、何十年もかかって、それが女子社員の中で既得権化して雑用したくない男子社員とも利害が一致し、お互いにまったく無意識のうちにそういう風に制度化されていたというのが本当のところだったのだ。
これを悪く言うつもりは全く無い。実際問題、雑用係はありがたい。会社として雑用係という役職が無い以上、誰かが自発的に引き受ける必要があるからだ。
だから、女子でも仕事バリバリやっている人なんかは、最初はなんとなく女子だからという理由で同じようにやらされるが、だんだんとそっち側の人のほうに雑用が引き取られていくらしい。
そうであるならば、同じ考えの男子がいてもそのポジションに入れずに、成果主義から逃れマッタリとしたサラリーマン生活を送るすべを持たないというのは逆差別なんじゃないかなと思う今日この頃。
http://anond.hatelabo.jp/20090618212554
大抵の男性は何しなくてもモテるし、モテなくても人と違えば女が寄ってくるという一種のジェンダーバイアスがあるからですよ。
女性の場合は能動的に動くのすらダメで、非常に強い付加価値、見た目だったり体形だったりおっぱいの社会的地位だったりがないとけんもほろろにされるどころか能動的に動くこと自体が「肉食系」ってされちゃうんだから。
そもそもま○こ見せつけた所で普通退かれるし、この間社会に根づいた反フェミニズムは基本的に女性憎悪の情念から社会を動かしてきてるし、
要は、男性の場合は既得権をすべて失ったみたいに騒いでるけど、女性の場合はまだまだリア充以外はみんな八方塞がりなんですよ(笑)
胸があれば男に買ってもらったり囲ってもらったりできるけど、そうでなければ面倒くさいドロドロに巻き込まれた上で大半が体をぼろぼろにされて切り捨てられる。
そういう、男性の側のフェミニズム(を詐称したミソジニーとそれにひっつく名誉男性)への憎悪が増田には渦巻いてますから。
90年代以降のバックラッシュの波に乗って男性既得権回復主義が進んで、女性性を否定しようと声の大きい人が振る舞ったのと金があれば何でもあり。って男と女が増えた両方の結果、増田の人の様な仮想被害者意識的な思考の男性も現れてきたような気がするけど
「わたしはあなたがたにリア充を教えよう。
非モテは克服されなければならない或物なのだ。
あなたがたは非モテを克服するために、何をしたというのか?」
***
高校時代の同級生(男)から、部活の後輩女子が結婚したと聞いた。
文化部で、おっとりしていて優しい雰囲気の女子が多い部活だった。
「みんな後に続いてどんどん結婚するんだろうな」
と言ってから、俺は思わず付け加えた。
「女子は」
それどころか彼女すらいなかったりする。
その文化部周辺に限らず、俺の周囲では女性ばかり結婚していて、
日本全体の男女比は大体1:1なので、
「滅んでしまえ」
「まあどちらにしろ、俺たちみたいなのは滅ぶよな」
「うむ」
***
お互い健全な愛を交わして
そう、今はそんな理想社会に移り変わるための、一時的な痛みに過ぎない。
いわゆる、痛みを伴う構造改革なのだ。
***
かつて言われていた。今もすこし言われている。
だがそれは、戦争が作り出した一種の既得権・幻影であるに違いない。
生き残ったのは兵隊にもなれないような軟弱者ばかりで、
戦後の社会にはそういった連中がなし崩し的に居座るようになった。
幻影だったのだ。
いま、半世紀を超える平和を享受してようやく、
そういう正常な世界が戻ってきたのだ。
***
このまま平和な世界が続けば、非モテ・非コミュは順調に淘汰され、
もちろん、現在の人権意識に合わせて表向きは「多夫多妻制」と喧伝されるだろう。
しかし、実際上は一夫多妻制になるはずだ。
心を病んで、自殺を選ぶ人すら少なくないらしい。
これは、1000年王国実現の暁には、
同じ過ちを繰り返さないように語り継がれるだろう。
それは、黙って、むしろ喜んで滅びてもらうほかないだろう。
***
「わたしが愛するのは、おのれの没落し、犠牲となる理由を、
星空のかなたに求めることをしないで、いつか大地がリア充のものとなるように
大地に身を捧げる人たちである。」
「わたしが愛するのは、リア充のために家を建て、
リア充のために大地と動物と植物を準備しようと働き、工夫する者である。
なぜなら、こうしてかれはおのれの没落を欲するのだから。」
「わたしが愛するのは、人間たちのうえにかかっている暗雲から、
一しずくずつ落ちてくる重い雨滴のような人々である。
かれらは稲妻がくることを告知し、告知者として破滅するのである。
見よ、わたしは稲妻の告知者であり、雲から落ちる重い雨滴である。
ゆっくりと破滅に向かっているこの国の政策に絶望的になって
国会議員の現状を色々と調べてみた。
平均年齢が55.88歳
平均当選回数が3.37回
最少年齢が29歳が2人
最高年齢が84歳
80歳のじじいって何者?ちゃんと議論できるの?
20代+30代でも60人しかいない。
50を過ぎた人間にITとかわかんねーだろ。
それがこの国の大半を占めているんだから腐ってるよね。
最高当選回数が16回
最小当選回数が1回で意外にも210人もいた。
20代の人数って50代の人数の半分ちょいしかいないんだぜ。
これから国を担っていくのに逃げ切り世代の良いような政策ばっかやってさ。
将来に残るのは膨大な借金と既得権利者に有利な法案と意味不明な公共施設だけでしょ?
こんな国に希望なんてこれっぽっちも持てないよ。
でも中途半端に豊かになったこの近代世界では革命の起こる原動力はない。
いっそ戦争でも起こればなぁと思いつつ、
アジアの成長を日本の成長につなげる為に、アジア総合開発計画の策定や、アジアの広域インフラ整備への支援などをぶち上げたらしい。
アジアが成長するならば、それを世界にとって望ましい方向に誘導する為に関わるべきであろう。しかし、成長しない物を成長させる為に、日本国民の血税を他国に注ぎ込むODAのばら撒きや工場の移設、技術供与は、必要ない。当然、仮にアジアが成長するとしても、世界にとって望ましい方向に誘導する為の発言力は、資金や技術の提供で得るべきではない。
アジアには、経済を成長させる前に、民度を成長させなければならない国家が多すぎる。そして、民度を上げるには、政治体制が障害になっている場合が多い。
政治体制を放置したまま経済を成長させたり、生活水準を快適化したりすると、好ましくない政治体制を延命させる事に繋がる。好ましくない政治体制をとっている国家には、民度を引き上げる為の方策が必要になる。内政干渉にならずに、政治体制の欠陥を自覚させるには、国境の無いメディアであり、しかも、閲覧者の閲覧行為が無ければ見れないwebが望ましい。これは、pushメディアでない事が有利になる使い方となる。
web上のコンテンツを充実させる事と、コンテンツクリエイターを増やし、その活動を秋葉原等に集約して観光資源とする事は、つまるところ、お金の問題でしかなく、新しいスポンサーを作り出す事は不可能であるから、既存のお金の流れを、権利を独占してピンはねしている既得権者から実際に物作りをしている人へと渡るように調整する事が手段となる。
ド田舎の温泉地を観光資源化しても、一度行けばそれで終わりであり、パリやロンドンやNYのような、リピーターが確保できる観光地にするには、毎日進化し、変化する芸術や学術を、観光資源としなければならない。ハコ物を作ればそれでおしまいという考え方とは正反対であるし、何が支持されるかわからないので、税金でやらせるようなやり方は、失敗しか生み出さない。
低炭素革命については、低炭素化の為に買い換えるのでは、逆効果である。需要を生み出す為の手段としては、確実に間違っている。使える物は最後まで使いきるという考え方こそが、低炭素な考え方であり、これは、需要活性化とは、正反対になる。すくなくとも、需要を生み出せるような話では無い。なんでこの話が出てくるのか、理解しがたい。燃費の良い自動車に買い換えるならば25万円を税金から補助するという話みたいな物で、自動車を買い替えた時にかかる費用と、節約できるガソリン代から算出できるメリットとを比べれば、タクシー業者並に走り回らないと元が取れないという間抜けな話になる。自動車を処分して、必要な時にレンタカーを借りるというやり方の方が、駐車場代の高い都会ではコスト的に有利になってしまうし、自動車を製造する時に発生する炭素を排除できる。一人だけの移動手段としては、バイクの方が安いし燃費も良いとなる。
あとは、健康長寿社会という話であるが、健康に気を使う人を増やすには、まず、企業が従業員を使い捨てにしない事である。また、健康に気を使いたくとも、代わりは幾らでも居るという雇用側の態度では、まともな労働者は居なくなる。外国人労働者を使わなければならないほど国民に嫌われている企業は、日本から出て行くか、行動を改めるかの二者択一をせまるべきである。
公害を撒き散らし、従業員を使い捨てにして国際競争に勝つのならば、経営者は誰でも良いとなる。公害を防ぎ、多くの人が従業員になりたがる雇用環境を維持しつつ、国際競争に勝ってこそ、高額の役員報酬を受け取れる人材となる。同様に、財政赤字を撒き散らし、賄賂をとりまくって政権を取り、維持するのであれば、政治家は地域にばら撒きを持ってきてくれる人ならば誰でも良いとなる。財政を黒字に保ち、身辺に一片の曇りも無い状態を維持しつつ、国益を増進させてこそ、高額の歳費を受け取れる人材となる。
目的を達成する手段の選択や、役職や地位にふさわしい行動を取っているかどうかを、客観的にわきまえられる能力は、民度の基礎である。
ミソジニー非モテって、弱者既得権欲しがってる人多いよね。「強者は弱者の非モテに気を使え!でも俺は弱者の非モテだから強者のお前らに気を使ってやる必要なし!」みたいな。
つまり、ある種の非モテは、自分のことは配慮されるべき弱者と思っているけれど、他の弱者が配慮されるのは心底気に入らない。「本当は俺たちこそが配慮されるべきなのに、なんで俺たちはほったらかしで女が配慮されてるわけ?」と思ってるんじゃないのかな。本来自分たちが手に入れるべきものを女が手に入れている(ように見える)ので気に入らないんじゃなかろうか。
ミソジニー非モテは、自分たちのことは「弱者に配慮をするべき!」と言うのに、女については「あいつら人間として劣ってるから同じ権利を与える必要はない」と考えているフシがある。こういう主張をしていると、世間から「じゃあ、人間として劣っているのはお前ら非モテのほうなので、非モテに同じ権利は与えませんよ」と言われてしまう可能性があるわけだけれど。
まあ、ミソジニー非モテの脳内では、自分たちのことについては「俺たちは劣った人間と不当に見なされているだけで、本当は劣っていない。だから権利や配慮が与えられるべきだ」と思ってるんだけど、女については「あいつら人間として劣ってるから同じ権利を与える必要はない」と、こうなるんだろうけどね。
企業・団体献金は、効果があれば賄賂だし、無ければ背任である。企業・団体献金が長く続いてきたのは、公共事業に参加したいとか、規制・許認可で既得権を維持したいという企業・団体に、政治が従ってきたというだけでしかない。
第二次世界大戦の敗北から、国土を復興し、先進国に追いつくという目的を達成するのに、規制・許認可による制御された競争が必要であり、利権を独占したい企業・団体と、利害関係が一致していたという事である。国家の方針に沿って活動するならば誰でも良く、誰でも良いのであれば、献金をしてくれる所であっても良い。先進国に追いつくまでは、それで良い。しかし、追いついてしまってからは、その構造が問題になってきている。それらの利権を金で維持している存在が、守旧派となり、社会の構造を時代遅れのままに維持しようとして、矛盾を発生させてしまっているのである。
献金は、民主主義を実行していくコストであり長い歴史の結果であると主張している者がいるようだが、公民権が無い企業・団体がコストを負担するという事を、異常だと感じない程に、その状態が続いた為に、理性が狂ってしまっているのであろう。
個人献金だけにするという話もあるが、企業・団体が個人に変わったとしても、本質は何も変わらない。献金に見合う利益があれば賄賂であるし、なんの利益も無いのにお金を出す人がいるわけが無い。
政策や調査を請け負うシンクタンクを作り、政党助成金や企業・団体からのコンサルタント料をそこに流し込んでという、アメリカ的なやり方も、否定するべきである。
私は、著作物使用料やミラーサイトの公認料という広告宣伝費から賄う方法を提案している。
必要悪は、対策が無いから、やむを得ず行われる物である。より良い方法を開発できない者が、それから利益を得るようなことは不当であるし、長年続いてきたから正当な手法であると主張するのは、無能を晒してきたというだけでしかない。
関係ない、儲け換金主義⊂労働市場主義ってことかもしれないけど、まあ、それは儲け換金主義⊃労働市場主義と大差ないからこの領域でつながるとすれば左派も右派もないね。っていうか、近代構造的価値主義とでもいうべき同じものだね。まあ、既得権威主義ではあるので、その向きは権威的右派でもあるが。
http://anond.hatelabo.jp/20090309231621
http://anond.hatelabo.jp/20090309225846
>buyobuyo 死ねばいいのに 飢えてしんじゃえよ。 2009/03/09
これがはてサの本音。
儲けにならない者は虐殺するのがはてサ。
>http://anond.hatelabo.jp/20090309231450
禿しく同意。
レバノン戦争をはじめ、ガザ地区(ハマス)に対しての過剰までの攻撃、なぜそんな理不尽な攻撃を好みしたがるのか、そんなイスラエルが紛争をするカラクリについて掘り下げたいと思います。 まず結果から言えば、イスラエルは儲ける為に紛争をしているのです。つまり紛争をすれば自国のハイテク武器やセキュリティシステムの宣伝になり世界に売れるからなのです。
それと同時に、ナスダックにイスラエル単体で公開している株価が紛争の度に上昇し、2重で儲かるカラクリがわるワケです。その結果、2007年の統計でイギリスを抜いて世界第4位の武器輸出国家になったのです。
ではなぜ、イスラエルはリダスターキャピュタルに依存したのか、自分たちで紛争を起こして宣伝をし、武器やノウハウを売る武器商人みたいになったのか?その背景には、モルゴバ共和国、旧ソ連からの100万人規模の移民がキーワードの一つではないかと思っています。当時ソ連が崩壊したときに、イスラエルはここぞとばかりにソ連の優秀な国民を招きいれ移民させました。
基本的には、その移民たちはイスラエル全体の18%になり経済難民として、出稼ぎ扱いとされています。つまり、アメリカでいう黒人奴隷扱いに近い職業差別なども起こっているのです。で、その中でもロケット開発技術者なのどの優秀な人材により、世界でも圧倒的なITブームが90年代に起こりました。それにより、セキリュティシステムなどが向上していったのです。
それと同時に、ちょうどアメリカでは2000年にITバブルで株が暴落し、9.11をきっかけに対テロ対策としてセキュリュティの需要が高まったのです。これが俗にいう、ブッシュ元大統領のホームランドセキュリティです。
ここでちょっとイスラエルのセキュリュティシステムとはどんなもんやということで紹介しときます。例えば、アメリカの911番(日本で言う110番)の通話を記録して分析するシステム。アメリカとメキシコの国境に、メキシコからの不法移民を防ぐ為の分離壁。その分離壁には、センサーや防犯カメラなどのセキュリュティソリューション。などなど、アメリカを筆頭に世界各国でイスラエルのハイクオリティな商品を購入しているのです。しかも、この分離壁を作るにあたって下請けを受けたイスラエルの会社は、あのパレスチナとイスラエルとの間(殆どパレスチナの土地)にある分離壁を作った会社なのです。
qalqiliyawall.jpgパレスチナの分離壁がでてきたので、ちょっと話がそれますがこのアパルトヘイトウォールについて言及します。そもそもパレスチナの人たちは、ガザでは仕事があまりなくイスラエルに出稼ぎに行くのが当たり前になっていました。イスラエル側にとっても、重労働や、汚い仕事を低賃金でしてくれて、その日にガザに帰ってくれる都合の良い労働者として重宝していたと思います。
しかし、旧ソ連からの移民のおかげで、今までパレスチナ人がやっていた仕事を移民の人たちがするようになり、イスラエルは分離壁を蛇口のようにコントロールして通行できなくしてしまったのです。その結果、ガザ地区では失業率が 70%にもなり国民の殆どが仕事をしていない状態に陥ったのです。エジプトとかに働きに行けばよいのではと思われるかもしれませんが、エジプトもそう易々と受け入れられる簡単な問題ではないのです。
で、パレスチナ人のイライラはピークに達し、ハマスを筆頭にイスラエルへロケット弾を2.3発打ち込んだワケなのです。その打ち込まれたイスラエルはというと、待ってましたとばかりに白リン弾などで10倍、100倍にして攻撃を返し、罪のない子供、老人を皆殺しにし、その裏で全世界に私たちの武器はこんなにハイテクですよ、ディフェンスセキュリュティはこんなにクオリティ高いですよ、と宣伝し、それをマスコミで見た国家などが武器を購入し、株価も上がりイスラエルはボロ儲けするカラクリなのですね。イスラエルも戦争はメンドクサイし、リスクもあるからしないと思いますが、ちょっとした紛争ならアピールとばかりに積極的に仕掛けるワケです。
勘違いをして欲しくないのは、金儲けの為に弱者を殺す、そんな最悪のシナリオをイスラエル国民が全員思っているわけではありません。むしろ権力者のビジネス依存によってイスラエル国民も被害を受けているのです。なぜかと言いますと、2000年のITバブルの時、9.11の時に、対テロ対策で軍事システムが売れると分かったイスラエルは、今までのセーフティネットである国民の社会保障のお金を軍事費に投入し、GDP向上を優先したワケなのです。
もちろん、その結果2007年の統計では、24.4%が貧困ラインにあたる難民と呼ばれ、子供の3分の1が食べるのも厳しい状態になったのです。だから、イスラエルが武器商人による紛争ビジネス依存によって、自国の国民を苦しめ、ガザの人たちをもっと苦しめ、一部の既得権者だけが喜んで儲けているだけのことなのです。
アメリカでは、オバマになりイスラエルを今だに擁護していますが、その背景には色々あって簡単には切り離せないのでしょう。しかし、グリーンニューディールが成功し、中東の化石燃料依存がなくなれば光が見えてくるのではないでしょうか。
いくつかパターンがある。
貧乏人はプラチナを30Kg貰っても、それの価値がわからず、おにぎり10個と交換してしまう可能性がある。
貧乏人はなぜ貧乏人になってしまったのかも考慮する必要がある。
こんなものは重たいだけだとどこかに捨ててしまうかもしれない。
乞食に馬を与えるな、殺してしまうぞとはとてもとても古い諺。
そして大抵は構造の問題で、一人のビルゲイツに対してそれ以外は60億人いる。
だから金持ちの金をすべて奪って分けて与えたとしても貧乏人は貧乏人のままである。
問題は。
問題は、ね。
君はおにぎりをもらうのにプラチナをはらう必要があるよ。という仕組みのほう。
この仕組みがある限り、どんなにプラチナをみんなに均等にくばってもすぐに元通りになっちまうさ。
才能しかないやつが、権力をもっているやつ(たいていは金持ち)より成功する余地はないよ。
成績をつけるのは権力者なんだから。
http://anond.hatelabo.jp/20081216062522
もちろん、席に座るというのは既得権だよ。だから自分より席を必要としていそうな人にも譲らないよ。妊婦なんて見たってわかんないし。買物しすぎて疲れてるおばさんになんで席ゆずんないといけないのさ。そんなの自己責任だろ。どうしても座りたかったら各駅停車に乗るとか、今なら車椅子仕様の買物カートとか使って、勝手に自分の席作ればいいんだしさ。席を譲るのがマナーだなんて考えたこともないよ。仕事で疲れてるのなんて、みーんな同じだろ。通勤電車ならさ。電車の席は早いもん勝ちじゃん。電車に乗ったらバーッと空席めがけて走っていって、座ったらガンとして動かなけりゃいいのさ。
勝間 日本がずーっと抱えている正規雇用、非正規雇用の問題はあと10年20年もたてば爆発するって言われてますけどね。
--爆発する?
勝間 今30代の非正規雇用者ってものすごい多いですから。それが40代、50代になったときに職がなくなって、家族がいなくって、どうやって暮らすんですか、っていう。
西原 どうなっちゃうんだろうな。
勝間 ものすごい負債、隠れ負債だと。でも、だれも怖いからそこをちゃんとケアしないわけですよ。
--深刻なんですね。勝間さんが勧めるのは正社員化ですか?
勝間 基本的には正社員化ですよね。でもそのためには、正社員で今ひとつの人たちの給料を下げないといけないわけで。
--うん、そうですね、それは既得権を脅かされるので、なかなかね。
勝間 私、以前選挙の番組に出たときにですね、自民党の石原(伸晃)さんが、「派遣社員法の改正というか合理化は、高年齢者の正社員を守るためだ」と生番組ではっきりおっしゃっていましたから。
--そっちを中心に動いていますからね、世の中は。
勝間 でも、そんなことは、ツケを後に回しているだけなので。
--不満はたまっているでしょうね。
勝間 不満といいますか、もっと物理的なレベルで、生活保護者が増える、税金が上がる、そういうことです。
--どんどん税金が食われる......。
やっと逮捕されたか....感慨深いな。まあ、だれも殺傷されずに拘束されたことは良いことだ。
今後社会措置入院の日々が続くんだろう。実質社会復帰は無理だろうし下手に野放しにすると先の事件の様に怨恨を募らせた結果、悲惨な結末になりかねない。彼のブログはかなり前から注視してきたが、元々高機能障害だったのだろうなと思っている。それに加え、司法試験?の失敗で統合失調になってしまったのだろう。
話は変わるのだが...
しかしまあ、程度の差はあれ、東大卒のキャリア官僚に統合失調が多いのはなんでだろうね。タブーなのかどうかは知らないが、あまり語られることはない。日本の官僚システムは著しく不健全なのではないか、でもそれを勝ち残って来た事務次官は既得権益をむざむざ溝に捨てる行為をするわけがなく....