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2012-10-13

戦争」のイメージ

尖閣諸島竹島の件で頻出する言葉になったが、これほど曖昧言葉も無いよな。

首都始めとする主要都市があちこち焼け野原になって、最後敗戦国の元首が銃殺刑に処せられるようなイメージもあれば、紛争地帯で小規模な武力衝突が延々ダラダラと散発的に起きて、殆ど大衆にとってはテレビの中の他人事というイメージもある。

どちらも時代を問わず世界のあちこちで起きていたけど、前者のような「戦争」を日本人経験する事はもうないんじゃないかなと思う。

2012-09-19

http://anond.hatelabo.jp/20120919113551

いちおう

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%96%E9%96%A3%E8%AB%B8%E5%B3%B6

1951年昭和26年) - サンフランシスコ講和条約によって、沖縄の一部としてアメリカ合衆国の施政下に入る。

というのがあって、敗戦処理の時に日本に所有を放棄して欲しい場所 (自国領土だと主張する場所)というのを敗戦国に通知しているか

領有権を主張するなら、敗戦処理の時ならわかる(韓国の例)ではあるが、なぜ、終戦から20年以上も経って?

というのが一番の争点。

 

韓国との間で日本領土問題存在するといっていて(たしかにこの時から主張しているから その時から永遠と議論しているし、いちおう敗戦処理では日本領土となっている)

中国との間で領土問題存在しない。といっているのはこの サンフランシスコ講和条約 の影響も大きい。

 

敗戦国である日本が各国から奪った各国の領土アメリカ戦勝国として正義の名のもとに返還を検討するから申請するようにという条約の時に 申請していない。

2012-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20120708012040

クズっちゅうか負け犬のことね

勝ち続けて上へ行くのはそうでもないよ

競争に揉まれて馴れ合いっていうのがチンケなことだってわかってるのはそうならないのよ

でも試合で負けて劣等感植え付けられた連中はそうなれないのよね

その劣等感を埋めるものが、そういう事柄なのよ

ほかの点もそうなんだけど、下記は特にわかりやすいとおもうよ。

彼らは静かで大人しい人間自分より下に位置づける(いじる対象として見る)。

とりあえず、学生時代は肉体的、社会人場合コミュ力的になんとなく劣っていそうな奴を探す。

その嗅覚天才である

自分たちの劣等感下の人間を作って埋めようとする

日本社会の中で欠けているのは、そういう劣等感の埋め方というかフォローの仕方なんだと思います

そろそろ敗戦国劣等感から脱却してもいいのでは?ってかこっちのほうなのか、あっちから来た人らなのか、それともその融合か…

2012-03-31

http://anond.hatelabo.jp/20120331184206

自衛官はずっと日陰者扱いされてきたゆえ、

いま特に脚光を浴びている時期なのでしょう。

外国的に難しかったり(本邦は直近で敗戦国なので)、

重要なんだけど

一般人には理解されにくい(=アピールできない)活動を

彼らはやってきているからね。

2010-09-20

http://anond.hatelabo.jp/20100920145419

だいたい友好国じゃないって言うけど日本のせいだよねえ

日本は侵略した加害国で、中国韓国は被害国

日本敗戦国で、中国韓国戦勝国

向こうから悪く言われるのは仕方ないんじゃないのかな

でも日本差別する権利はないと思う

2010-08-23

http://anond.hatelabo.jp/20100823041724

「あいつらは自分達の悪事ですら自由気ままに正当化してやりたい放題なのに、どうして俺たちは駄目なんだ?」という

ダメなのは敗戦国の子孫だからか?

2010-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20100822132422

敗戦国ドイツイタリア英語に支配されてないしソ連に占領された東ドイツロシア語に支配されてないからアメリカのおかげでもないだろ。たぶん近代化で共通言語が普及するときに支配されるから戦争の勝ち負けの問題じゃないと思う。その意味では日本だって大部分の地域標準語に支配されて、各地の言語が受け継がれなくなったと言える。

日本語

日本語は素晴らしい言語だ。

平仮名片仮名漢字を駆使して相手に思いを伝える。言語にツールが多い所が繊細な表現を可能にしている。

例えば「私」「わたし」「ワタシ」、「君」「きみ」「キミ」。受ける印象はすべて同じだろうか。

他にも敬語イントネーション等、しっかり使いこなすには勉強が欠かせないが、その価値は大いにあるものだろう。

日本敗戦国だ。だが敗戦した際に英語に支配されなかった事は本当に幸運なことではなかろうか。

残ることを許された日本語という言語はこれからも受け継がれてほしいと思う。

アメリカという国は嫌いだが、敗戦後の日本の扱いには認めるべき点があるよな、と思った。

2010-08-02

誰が誰をホロコースト

はじめに

途中で腹の立った人、題名で既に私の言いたいことがわかった勘のいい方、時間のない方は「本文」を飛ばして「おわりに」を読んで頂きたい。

本文

あなたは、

あなたの旦那さんは、

あなたの息子さんは、

戦争に負けて、巨額の賠償を強いられて、ハイパーインフレの国に生まれたら、家族を養えますか?

父親が貴族やユンカーでもないかぎり自活は無理でしょ。本人の資質努力、やる気なんて関係ありません。どんなに能力、やる気があっても、恐慌と重税下で家族を養える20代の男性なんてほぼ皆無です。外国を侵略したとか言われてるけど、外国を侵略せずに必死で働いてたら、食べていけたと思います?

多くの若者を死なせた国が終戦したら、自動的に“誰かが支援する必要”があるってことでしょ。

支援するのは誰?

・旧敵国(賠償免除、借款)

米国

中立国国際機関

でしょうか。現実的には、戦火を交えた旧敵国(旧敵国も戦争で荒廃してるでしょうし)が自分の生活物資に加え“7000万の敗戦国民の生活物資”を維持し続けるのも、このご時世では苦しいでしょう。

つまり、1910年代世界大戦を起こした国が敗戦した場合

(1)本人が貴族やユンカーで高額収入がある

(2)旧敵国に相当の稼ぎがあり、敗戦国民7000万名の生活物資を何年にもわたって供給し続けられる

(3)中立国が助ける

で、ないかぎりは、

(4)東方拡大により生存圏を確保する

しか、敗戦国に生きる道はありません。

だったら、ヴェルサイユ講和条約を受け付ける時に、

・父親が貴族やユンカーではなく、

政府が支払うと約束した額と現実的な支払い見通しが不十分で、

・旧敵国に、生活物資を支援する財力と予定があると確認できなければ、

「では、このままオーストリアとズデーテンラントに行って、手続きしていってくださいね」と、講和条約を調印する係の人が、講和条約と引き替えに合邦協定草案を渡しながら言う必要があるんじゃないの?

違うのかな・・

「育てられないのに降伏するなんて無責任」という人は、1910年代帝国主義をしちゃダメだと言ってるの?

敗戦する可能性”は誰にでもあるでしょ。“敗戦しても自活できる経済力を付けてから戦争しろ”ってこと?それが責任ある態度だというの?それいったい何世紀くらいのこと?22世紀くらい??何世紀まで働いたら“賠償しても国民7000万人養える経済力”なんてつくの?

民族自決ってのは、同じ民族は一つの国家に住みましょうね、っていう政策なんじゃないの?そのために国際連盟まで設立したりしてんじゃないの?

★★★

記録のための事件概要

1914年6月サラエヴォで、兄弟国の皇太子暗殺される

1914年7月兄弟国は戦争を決意。当事国に最後通牒(後に期限切れで宣戦布告)。

・当事国の同盟国も戦争に備えて総動員を始める。

1914年8月国家防衛のため総動員を開始、自動的に戦争突入

1918年11月 革命と共に終戦。隣国は皇帝を引き取り、共和国としての歴史が始まる。

1921年3月 ロンドン会議が開催され、賠償額が決定。総額1320億マルク。

7月頃から国内争乱開始か。大統領緊急令を連発するなどし法によらない解決を繰り返す。

国内に賠償踏み倒しの声が聞こえ、隣国による保障占領が相次ぐ。イギリス調停を試みるが、国会が運営できず。

1930年ヒンデンブルク(当時大統領)が議会依存しない内閣の結成を命じる。

1933年1月軍部による反大統領クーデターの噂(未確認)

大統領国防軍には屈服せず、ヒトラー首相に指名する。

ポーランド西部のアウシュヴィッツでは、虐殺されたユダヤ人無数が遺体発見される。

1945年4月30日 ベルリンが陥落したところを、ヒトラー自殺

今日時点で報道されている範囲でのまとめです。)

★★★

ホロコースト”の意味は、虐殺とか、抹殺という意味だと思うのだけど、

この事件では、誰が何をホロコーストしたの?

A) ナチスユダヤ人ホロコースト

B) 国民民主主義ホロコースト

C) 旧敵国が敗戦国再建をホロコースト

★★★

この総統が苦学生だった20世紀初頭、ヴィーンでの親友だった音楽家の証言より再構成

彼が総統となってヴィーンに来たときですか?私を接見してくれましたよ。

監視?もちろんなしです。本当ですよ。

それではどうしてあなたはあのいまわしいヒトラーを殺さなかったのですか、ですって?

どうしてって…。彼は私の親友だったからです。

民族自決もいいけど、既に分裂している国家も、もうちょっと合併したらどうかな、旧敵国。

600万人のユダヤ人ご冥福をお祈りします

おわりに

言うまでもないが、改変元→http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100801

冗談抜きで、ふざけるなと言いたい。「盗人にも三分の理」というが、同情する余地のない人間などどこにもいないのだ。しかしだからといって、追いつめられれば何をやってもいいかのごとく触れ歩くのは単なるデマゴーグに留まらない、犯罪的な言説だ。そもそもこの手の言説は、子供虐待することなく立派に育て上げている圧倒的大多数のシングルマザーに対する侮辱であることに気がつかないのか。恥を知れ恥を。

まして、「なんでも環境のせいにするな、全ては自己責任」という俗流過激ネオリベ思想を推進しているこのデマゴーグブロガーが、こういうときだけ全て環境のせいにするなど、ふざけるにも程がある。

そして、「ジェンダー」という錦の御旗を振りかざされれば目が眩んでことの本質が見えなくなる馬鹿はてな民よ、恥を知れ。

人を殺すぐらいなら、もっとまともな手はいくらでもあったはずなのだ。いくら追い込まれての行動とはいえ、同情の余地にも限度があるに決まっていよう。同情の余地があれば全てが免責されるわけでもなければ、悲惨な境遇に追い込まれれば誰もが罪を犯すわけでもない。

勿論、仮にヒトラーが生まれた時期があと50年遅ければ、誰一人を殺めることもなく平穏に生を終えることができたのかもしれない。逆に、私が当時のドイツに生まれていたらヒトラーと同じことをやったかはともかく、その下手人にぐらいはなっていた可能性だってあることは重々承知している。それぐらいの「想像力」は当然ある。しかしそんなことがヒトラーを免罪することになどならないのは言うまでもない。もしそれを赦すことができる者がいるとすれば、神仏のような超越的な存在でしかあり得ないだろう。いずれにせよ、現実社会ではヒトラーは赦されることは未来永劫あり得ない。それが世の道理というものだ。

この事件、いったいそれと何が違うのだ。「ネグレクトしない自信はない」そんなことはあたりまえだ。母子家庭であろうとなかろうと、ネグレクトをしてしまう可能性はある。人間とはそういうものだ。しかし、その責任を自ら引き受けることなく子育てなんてそもそもできるわけがない。育児に限らず、一寸先は闇の現実世界というのはすべてそういうものだ。誰も、他人が過ちを犯す可能性を零にしてやることはできないのだ。なんとか自分を律するように最善を尽くすしかない、それが本当の意味の「自己責任」ではないのか。

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